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★お名前は「ほうき かつひさ」と読みます。 地方領主が登場した時、どうせ使えないし、アクションもモブ系のまんまだし、どうせステージ増やすためだけに作ったんでしょ、とあまり期待してませんでした。 ところが実際に遊んでみたらもうびっくり、なんて個性豊かで楽しいんでしょ、特に晴政は、このまま使いたいって思うほど魅力的でした。 霊場・恐山を守り、不思議な呪文を唱え、夜行の力で死した亡者を黄泉より現世へと呼び戻すことができる力の持ち主。 白髪隻眼で、小柄な体をさらにかがめ、忍び装束に身を包んで敏捷に跳ね回る。 さらに宝亀さんのしわがれ声で唱える呪文がまた神秘的で怖くて、それでいてうっとり聞き惚れてしまうような見事なもの。 「始生魄(しせいはく)のまろくなりつる南部塚・・・ホウ、ホウ」 で始まる恐山ステージは重厚なBGMと相まってとても静謐な雰囲気です。 そこで出てくる「銀河鉄道999」の車掌さんみたいな亡者は可愛い以外の何物でもなかったけれど(笑)。 それでもこちらにダメージ与えると全回復なのはけっこう苦戦しましたね。 ステージの雰囲気、晴政の魅力の他に特別恩賞と宝箱獲得が楽なので、最初の頃かなり遊んだステージです。 その晴政を演じているのは宝亀さん。 もう大好きで大好きで大好きでたまらない声です。 「十二国記」の帷湍も好きですが、なんといっても海外ドラマ「コールドケース」のウィル・ジェフリーズが最高です。 晴政とは正反対のダンディな黒人でヒロインリリーの上司、だと思ったら元相棒なんですね。 でも捜査に関してはプロフェッショナルなのに、私生活となるとどこか不安定さを感じさせるリリーを見守り、支える立ち位置がまるでお父さんのよう。 そして相手に安心感を与えるような落ち着いた物腰と宝亀さんの声と喋り方がまさにぴったりなのです。 晴政とジェフリーズの対比はいいですよ〜と絶賛してしまいます。 南部さんの呪文は意味がよくわからないものが多いので、台本全集楽しみにしてたんですが、3の台本はあまり解説がないですね。 逆に「内容に特に意味はありません」なんて書かれててあらっ?と思ったくらい。 ところが3宴は台詞は少ないものの意味がちゃんと書いてます、ところがそれが怖い。 「(穏やかな感謝の心で)この世を離れ、黄泉路を渡る時は自分一人だと心得てはいたが、思ったより連れが多くなりそうだ。感謝する。」とか。 ところが物言いが穏やかなので、ほんとについて行きたくなるのが困る。 史実の晴政もなかなかの修羅場を体験した人のようですが、BASARAではそちらよりも青森→恐山のイメージで統一、成功しています。 ところで私南部せんべい関係で、南部藩は岩手と思っていたのですが、最盛期には秋田や青森の一部も掌握していたんですね。 いつか調べてみようと思います。
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★佐竹義重が不器用で真っ直ぐにしか歩めない武将になったのは何か元ネタがあるんでしょうか。 武勇に優れた猛将として名高かったからなのかな? 私も佐竹塾に入ってこのだるだるな心と体を思いっきり鍛え直して欲しいです(汗)。 彼もまた地味〜だけど遊んでみたらまあおもしろい、ステージもムービー含めてまあおもしろいの筆頭キャラ。 ちなみに窪田頑固戦も特別恩賞と宝箱が楽なので初期に大活躍したステージです。 そういえば戦国無双3エンパで義重特殊台詞があって、こちらでは「暑い布団は嫌いだが、熱い男は大好きだぜ」なんてつやっぽい声で言ってましたが、暑がりで薄い布団で寝ていた逸話はWikipediaに、男性関係に関する逸話はなんと、3宴の台本全集に掲載されています。 無双とBASARAはどちらも戦国を舞台にしているだけに、どちらかですでに出ている武将をキャラ化するのは大変そうですね。 BASARAで島左近、無双で大谷吉継がどうなるかが楽しみです。 どちらも新作情報なかなか出ないのが(戦国は14年だっけ)辛いところです。 木村雅史さんは「犬夜叉」で厨子鼠でしたね。 あとは「Devil May Cry」アニメで悪魔だったけどこちらはあまり覚えてません。 渋い声の声優さんなのかな?
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★ブルース・リーに憧れる?けどヌンチャク使いではない(笑)、お調子者?ではないけれどなんだか軽い。 そんなBASARA版広綱ですが、史実ではかなり厳しい人生を送った人のようです。 虎が好きとか霧が好き、とか一生懸命考えて、それなりのステージを作ってくれますが、ここも恩賞稼ぎの楽々ステージ。 声担当の吉田孝さん、フジテレビのスーパーニュースのナレーション担当してるんですね、びっくりしました。 朝はテレ朝やじうまで特定だけど、夜は特にチャンネル決めてないのでナレーションには注意してるはずなんですが。 広綱は軽めのノリの喋り方だからかえってわからないのかもしれません。 普通どんな声なのか、ナレーションどんな感じなのか聞いてみたいので、明日からしばらく夜のニュースはフジ専門にします(笑)。 アニメやドラマよりナレーションやCMの方が声を聞いてる感じです。
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★かぐや姫ならぬかぐや男子の頼綱は本人がいたって真面目なだけに爆笑物の登場ムービーが忘れられません。 自然を愛するエコ人なのは、領土が飛騨だったから? キャラとしては目立たないけど登場ムービーで目立ってる稀有なキャラ。 ここの恩賞は官兵衛使いの私にはかなりきついものがありました。 宴でだいぶ楽になりましたけどね。 白熊さんは「Blood+」のカイの友人カキモトでした。 かなり軽いノリの少年だったような・・・。 演じ分けが楽しいです。
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★地方領主の中で一番ステージに恵まれ、BGMに恵まれ、イケメンに作ってもらい、声も良く台詞もおしゃれ、なのに一番印象が薄い残念キャラが尼子さんでしたね。 かっこ良すぎるんですかね。 もしこれがアラジンみたいなかっこして蛮刀振り回したり投げつけてきたりしたら楽しいのに。 毛利家との関係があるので、地方領主の中で一番プレイヤーキャラに近い武将かな?と思いますが、この尼子さんがいなくなったらそれはそれで寂しいかも。 BASARA4あたりで、地方領主もこのままPC化してくれないかな・と思います。 武器とアクションとステージを変えて。 川村さんに関してちょっとおもしろかったのが、映画「第9地区」って映画、これ私大好きなんですけど、これに川村さん、宇都宮広綱の木村雅史さん、兵士役などで出ている楠見尚己さんが揃って出演してること。 ポケモンや「ワンピース」みたいな声優さん大集合なアニメやゲームはともかく、こういったこみっとした映画で共演で来たら楽しいだろうなあ。 普段どんな話してるのか聞いてみたいです。
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★あらゆる才能に恵まれた、室町幕府のかつての王で、日ノ本から熱気が失われたことを憂い、将軍の位を返上します。 でもどう見ても退屈なので時代をまた混乱させて楽しんでるようにしか見えません(笑)。 軽妙洒脱にして剛毅、誰が来ても「朋」と呼び、気さくだけれど隙もない、ダンディなおじ様ですがそのキャラに池田秀一さんの声がまさにぴったりです。 池田さんと言えば超有名声優ですが、たぶん意識して見たのは「銀魂」のガンサム編が初めてです(笑)。 大丈夫なの(著作権とか)?と心配になるほどはっちゃけた話にかつてのアムロとシャアが登場。 ガンダムに興味もないし、見たこともない私ですらこの共演に笑いが止まらなかったという・・・。 海外ドラマや映画の吹き替えがメインの声優さんかと思っていたら、けっこうアニメにも出演してるんですね。 ジェット・リーやロバート・ダウニー・Jrなど、若手で登場した頃からずっと演じてたんでしょうか。 出演作品をたどってみたいです。 池田さんの声優業の変遷を見たい。 ムービーで笏をくるくる回すのがかっこ良かったです。 あと「永禄の宮 英断」は楽しいステージですね。 官兵衛さんでやってると、太鼓の色を選ぶ前に壊してしまうので、官兵衛さんでは未だに全部当てたことがない。 っていうか的中できたら官兵衛さんじゃない(笑)。 あとおもしろい技だからやってみよう、あっ、できたってはしゃぐ台詞がありますが、手枷つけて鉄球振り回したんでしょうか、又兵衛さんみたいに 相手捕まえてぎーこぎーこしてみたんでしょうか、ちょっと怖い・・・。 まだストーリー全部やってませんが、宴が出るならぜひ使いたいキャラの1人です。
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★「戦国BASARA」に峰不二子が参戦!とはしゃいでしまいました。 雑賀孫市や井伊直虎、鶴姫など女性らしさのないキャラが続いてたので、この妖艶さは大歓迎、濃姫もカムバック! (余談ですが、沢城みゆきさんは3代目なんですね、増山江威子さんが初代だとばかり思ってました。) ただなぜ浅井軍の京極マリア? せっかくお市のもとに長政さまが帰って来たのに、これじゃあお市が可哀想じゃないですかあと怒っていたら、友達が「がんばって長政のシナリオ クリアしたら、必ずマリアの事好きになるし、みんな幸せになれるから」って教えてくれました。 どんなシナリオなんだろ、わくわく。 ただマリアステージはめんどくさい。 マリアや忠勝の宅急便ステージはやる気がしないです、特にマリアは新キャラなので、出て来る回数が多くてしんどいです。 あととても綺麗な人なのに、ムービーになると微妙な顔になるのは何とかして欲しい。 マリアも使いたいけど、使いづらそうな気もします。 沢城さんは「蟲師」や「夏目友人帳」でも見ましたが、やはり峰不二子の印象が強すぎて、他作品の声や演技が思い出せない。 義輝と何らかのかかわりがあるみたいですが、今回描かれてるのかな? 続編に期待かな? でもマリアはともかく義輝は続編に出るとしてストーリーの作りようがあるんでしょうか。 今回の出方はかなり特殊な気がします。
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★BASARAに左近が出ると決まった時、大谷吉継にこれだけ依存している石田三成に、過ぎたる者としてその手腕と信頼を評価されている左近を
どう関わらせていくか、見当がつきませんでした。 三成に懐く左近、いい設定を思いついたものです。 大谷さんが、左近の存在と、三成に与えた影響に複雑な思いを抱くところ、最後に三成の大谷さんに対する信頼はみじんも揺らいでいないことを 知るところ、いい流れでした。 使っていても楽しいキャラですが、いかんせん前田慶次と被りまくりで、痩せた慶次にしか見えないのが辛い(笑)。 ノリの軽さ、秘めた熱さ等々、もうちょっと変化をつけて欲しかったです。 あと特別衣装的にも、武器はヌンチャクにして欲しかったな、「死亡遊戯」。 でもそれだと「真・三國無双」シリーズの凌統と被り過ぎるか、残念。 中村さんは私は初めて聞く名前ですが、少年系少女系有名アニメにたくさん出演している声優さんです。
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★左近とは陽と陰、光と闇の対極の位置に存在するキャラ。 新キャラの中ではアクションが一番好きで爽快感抜群です。 でも、なんでこんなキャラになっちゃった?と私は声を大にしてカプコンさんに問いたい。 コンプリートワークスでは、左近はゲームスタートから一歩を踏み出し、勝家はエンディングから一歩があると答えていますが、マイナスから始まって、どんどんマイナス方向に 突き進んでいるとしか思えないです。 とても可哀そうな人、同情はするけれど共感はできない。 徹底的に不幸という意味ではお市、織田信長に抗ったという意味では明智光秀と共通する部分がありますが、お市や光秀に見られた、ある種悲劇的な魅力というものがない。 これは致命的です。 特典の浅井衣装も嫌がらせにしか思えず、着せたことないですね・・・。 続編では、設定とシナリオを大幅に変えて欲しいです。 岡本さんは「屍鬼」の武藤徹で見てました。 あっちは作品は鬱々としてましたが、武藤は「しっかりしたキャラでした。 コンプリートワークスと言えば、先日ブログに感想書きましたが、書き忘れを追加。 「アクションボード」のイラストがめちゃくちゃ可愛いです。 鬱キャラ勝家も「ブオオオ」と効果音付きで竹コプターやってるみたいだし、檻の中で道路工事してるとしか思えない後藤又兵衛も可愛い。 ひとつひとつ見て行くと幸せな気分になります(笑)。
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★妖艶キャラで京極マリアが出たせいか、直虎は色気のかけらもないというか、もったいないキャラになってしまいました。 性格、声は大好きですが、雑賀孫市といい、もう少し女性らしくてかっこいいキャラも出して欲しいなあ。 実は戦前後の会話に出て来るなでしこ隊の女性武将が大好きです。 ビジュアルの可愛さ、声の愛らしさ、一途な性格に直虎の気の強さを加えたような女性武将希望です。 大剣使いで、上手に使いこなせばかなり楽しいそうですが、うちの直虎さんはもっさりさん(笑)。 下手でごめんね? あと特別衣装のミニのウエディングドレスが好き、大化けします。 直虎さんはこれ一択です。 坂本さんのプロフィール見てたら、映画の名前付き女優さんの吹き替えも多いですね、実力派。 「背信の日々」とか「花嫁はエイリアン」とか懐かし過ぎて困ります。 「犬夜叉」とゲームにハマるまでは、私の趣味は読書と映画だったんだよなあ・・・。
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★「我に七難八苦を与えたまえ」の鹿之助がこんなお茶目さんになるとは・・・。 実は戦っていても、ムービー中でもおやっさんが可愛過ぎて、鹿之助はほとんど眼中になし、すまん。 特に鹿之助を倒した時にそっと寄り添う姿は涙もの。 ちなみにおやっさんの声はかすがの桑谷夏子さんだそうです。 でもゲームを進めて行くと女性陣に可愛がられる?いじめられる?キャラとして不思議な存在感を発揮してます、おもしろい。 入野さんは、「千と千尋の神隠し」のハクや、「ラクガキ王国」のモノなど、あまり声に抑揚をつけない役しか知らなかったので、やんちゃな鹿之助は意外でした。 そういえば新キャラ勝家、ハクに似てますね。 入野さん参加を知る前に勝家を見て、「千と千尋ー」を思い出しました。
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★BASARA4の新キャラの一押し又兵衛さん! 怖いけどおもしろい顔、怖いけど色っぽい声、怖いけどギャグな走り方、怖いけどえぐいアクション、最高です。 まだ爽やか又兵衛に戻るルートは見てないんですが、閻魔帳や、BASARA武将には珍しい月代見るに、意外と律儀で真面目で整理整頓厳しそう。 官兵衛さんと邂逅しても、官兵衛さんから「俺に会いたくて来たのか?」みたいな台詞はあってもいつも華麗にスルーする又兵衛さん、なぜ? うちの官兵衛さんはただ一人レベルも武器もMaxで、しかも普通モードでやってるので、会話聞く前に倒しちゃうこと多いんですが、待ってても何も言わない不思議。 かつての部下にも相手にされないのか、不憫なり、官兵衛さん。 あっ、でもステージは官兵衛さんとこが一番おもしろいです! 慶次のお祭りステージは、慶次がこっち来ないでじっとしていてくれればお金稼げて楽しいんだけどなあ。 台本集が楽しみな台詞回しですが、一番好きなのは、アイテム取った時の「ふーん」、色気が半端ないです。 三木さんの声は意識して聞いたことないのですが、お名前はずっと前から知ってました。 あっ、「魍魎の匣」の増岡も三木さんか。 でも増岡は弁護士さんだから、あまり特徴出してなかったような気がします。
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