アニメ「犬夜叉」最強トリオ第121話〜第130話


121 決戦!最強最後の七人隊

松野太紀さん
鋼牙
かごめに「案内しろ」と言いながら先に走ってくおとぼけぶりで今回も笑わせてくれます。白霊山の結界が消え、元気になったようです。
西前忠久さん
生前の蛮骨と戦ってうめき声?をあげてます。
山口勝平さん
犬夜叉
蛮骨に仲間の仇と言われても、凶骨は鋼牙、霧骨は殺生丸、睡骨は蛇骨、銀骨は微妙ですが煉骨、蛇骨も煉骨、そして煉骨は蛮骨自身に殺されてるんですよね。「全員分の覚えなんてねえが。」の台詞が妙に笑えます。結局犬夜叉自身が(人間であるにしろ)直接手を下したのは蛮骨だけでした。
雪野五月さん 日暮かごめ アニメのかごめはもしかしたら犬夜叉よりも鋼牙と一緒の方が様になってるように思えた回でした。原作に比べ、戦士としての強さが感じられるので、ギャラリーに徹してるより鋼牙と一緒に戦ってる方がかっこいいと思います。原作かごめはやっぱり犬夜叉に守られてる方が似合います。
辻谷耕史さん 弥勒 闇の底から浮き出してきた小さな小さな奈落の顔に爆笑、はしてませんでしたが私は大爆笑でした。
桑島法子さん 珊瑚 原作とアニメの大きな違いは「息づかい」でしょうか。特に苦戦してる時の苦しげな息づかいの迫力は原作では絶対味わえないものです。特に犬夜叉の山口さんと珊瑚の桑島さんの息づかいが好きです。
渡辺久美子さん 七宝 結界が消え、雲母と共に復活です。
日高のり子さん 桔梗 奈落と桔梗、殺生丸がそれぞれ別の場所で台詞を語りますが、喋り方がくどくて似てますね、この3人は。それにしても豪華です。ここに「最終回」の匂い(原作においても)を嗅ぎ取ったファンは数知れず、ではなかったでしょうか。
成田剣さん 殺生丸 実際ここで奈落を滅して原作が終了してもおかしくなかった展開でした。ここで奈落が逃げ去ったことが原作における大きなターニングポイントとなったように思います。
森川智之さん 奈落 オリジナルで生前の蛮骨との対面が描かれます。この時奈落が見せる虚無感が最高に素晴らしく、私の中のアニメオリジナル最高シーンのひとつです。
大神いずみさん 神楽 弥勒と珊瑚にちょっかい出しつつも止めを刺さない?神楽。そばに神無もいますが、台詞がないのでクレジットにもありません。
長島雄一さん 邪見 邪見もがんばる時はがんばるのです。人頭杖の炎の攻撃久々に披露です。
能登麻美子さん りん りんは非戦闘要員なのでほとんど出番なしです。
吉野裕行さん 銀太 今回は白角と銀太も妖怪退治をがんばりました。
岸尾大輔さん 白角 そのせいで鋼牙とかごめに遅れをとってますが。
草尾毅さん 蛮骨 奈落や無双に負けない露出度で後から見た姿はまるで朔犬。人間だから持てなかった妖力の恨みを奈落にぶつけるシーンは、奈落にとっても大いなる皮肉となりました。
折笠愛さん 蛇骨 生前のサービスシーンで登場ですが、残念ながら蛮骨とはすでに仲間です。蛮骨との出会いを見たかったな。きっと死闘から始まったんだろうな。

122 強烈蛮竜 白霊山の死闘

松野太紀さん
鋼牙
傍観者ではいられなくなったかごめと共に鋼牙も踏み込みます。けれど奈落の中に取り込まれ・・・。
山口勝平さん
犬夜叉
今回の犬夜叉と蛮骨、ものすごく劇画タッチで一気に10歳くらい年取ったようです。心なしか背も伸びたようです。蛮骨との死闘の中でも2人の会話は哲学的、鉄砕牙や蛮竜に互いの姿が映るのが良かったです。最後は妖刀と化した蛮流の妖気を巻き込んだ爆流破で終結。直後に奈落の触手に捕らわれてしまいます。とにかく展開が速くて迫力満点(過ぎる?)エピソードでした。
雪野五月さん 日暮かごめ 四魂のかけらの気配がどんどん汚れているのを感じ取ってます。鋼牙が奈落に取り込まれるものの、なんとか弥勒や珊瑚と合流できました。
辻谷耕史さん 弥勒 奈落の底に突き落とされるも珊瑚と飛来骨のおかげで命拾い。底で2人が見たものは・・・。
桑島法子さん 珊瑚 もぞもぞ動く可愛い木霊?ではなく肉塊。その正体を見分ける間もなく崩壊しつつある白霊山からの脱出を図ります。
渡辺久美子さん 七宝 とにかく怖い七宝。なんとかして逃げようとしますが、かごめに強引に連れてかれます。鋼牙は奈落に取り込まれてしまったものの七宝と雲母は妖怪ですが無事でした。でも最後はかごめのためにがんばります。
日高のり子さん 桔梗 前回に引き続き地道に妖怪退治。矢は無限にあるようです。予告にも登場します。
成田剣さん 殺生丸 犬夜叉が蛮竜を「闘鬼神のようだ。」と持ち上げてましたが、その殺生丸、闘鬼神で妖怪を地道に1匹ずつ斬っていたようです。
森川智之さん 奈落 蛮骨フルヌードサービスリピートのために回想シーンで再び登場。あと桔梗と共に予告にも登場します、嬉しそうです、奈落(笑)。
長島雄一さん 邪見 今回は珍しくシリアスな発言をしますが、殺生丸の一睨みであえなく玉砕。でも結構読みの深いところが窺えます。慎重邪見と突っ走りタイプの殺生丸、いいコンビです。
能登麻美子さん りん 奈落と対決するために白霊山に向かう殺生丸にはついて行くことが許されず、お留守番。
草尾毅さん 蛮骨 原作での蛮骨はアニメほど気合入れまくり、といった感じではなくて、犬夜叉に見切りをつけて「死にな。」と言うシーンなど、むしろ落ち着いた表情をしている場面があり、意外に好きだったのですががアニメでは感じられずに残念でした。
顔の怖さと草尾さんの声の凄みと200%の気合いで、あまりに正統派のテンション上がりまくりの蛮骨・・・。 しかも願をかけて1000人斬り及び1000匹斬り? 人間には持てぬ妖気を武器、蛮竜とやら、に持たせて最強宣言。 結局この妖気が仇となり、爆流破により消滅します。
原作で蛮骨は意外に単純で弱肉強食の時代の申し子みたいなキャラ、そこが不思議な魅力になっていたと思いました。 引き伸ばし&蛮骨に深みを出すために、アニメではさまざまな工夫がなされていましたが、今回も犬夜叉との会話が興味深かったです。
まず原作では奈落を最初から信じていなかったのが、アニメではそれなりに信じていて、犬夜叉の言葉に裏切られた風情を見せます。 もうひとつは白心上人や桔梗を引き合いに出して、「生きる欲」について語るが、生きることへの欲求がどうしていけないの?と首をかしげてしまいました。
3つめはめんどうくさいから持ちたくもない「法力」、人間だから絶対持てない「妖力」、残念ながら持てなかった「神通力」について語ること。 たしかに犬夜叉の世界で妖怪よりも弱い立場で存在する人間としての苦悩が出ており、そこは秀逸だったと思いました。
ゆかなさん 神無 クレジットにはありませんが予告に登場。最後の最後に「始まった、でもすぐ終わる。」には大爆笑でした。オリジナルではありますが、神無最高の名(迷?)台詞だったと思います。その神無も今はなく・・・。

123 暗闇の先に新生奈落

山口勝平さん
犬夜叉
前半は突っ込み所満載、後半は音楽効果も相まって大迫力の回でした。こんな時でも犬夜叉が唸ると笑いが止まらなくなる私って・・・(泣)。鋼牙がいないことに気づくところ、散魂鉄爪、鉄砕牙を呼ぶところがとても好きです。
雪野五月さん 日暮かごめ 新生奈落には飛来骨はともかく破魔の矢も通用しないのか。必死で鋼牙を助けようとします。
辻谷耕史さん 弥勒 犬夜叉がどんなに熱くなっていても冷静に状況を把握しているところが弥勒の魅力です。
桑島法子さん 珊瑚 飛来骨を形作る妖怪たちを見る限り、奈落の瘴気を受け止めるほどの代用回には見えませんが、珊瑚の溶毒は奈落の瘴気より強かった?
渡辺久美子さん 七宝 今回は七宝も大活躍です。特にまん丸七宝の出番も多く、楽しめました。悟心鬼には無視されてましたが、優しい?奈落はちゃんと相手してくれてます。「か弱い小妖怪」と揶揄されるのと無視されるのとどっちが幸せなのかはわかりませんが(笑)。
日高のり子さん 桔梗 まだ地道に妖怪を弓矢で退治してますが、背中には矢が3本。どこから矢を出しているのか。最後の奈落と離れた場所ながら意識し合う場面はどんな戦闘場面もかなわないほどの迫力でした、すごいです。次回悲劇が・・・。
成田剣さん 殺生丸 殺生丸もずっと歩いてただけ。前回からそれほど時間はたってないのでしょう。邪見といると殺生丸でさえも漫才コンビになってしまいます。なにげに予告にも登場してます。
森川智之さん 奈落 失礼ながら顔だけ登場の前半は死ぬほど笑いました。全身登場は意外にも?ちゃんと服を着てごてごて飾り立ててましたけど、一番笑ったのは胸の目玉。「バイオハザード2」に出てくる「G・第1形態」ですよ、まんまそうです。もはや犬夜叉たちは眼中になく、桔梗だけを見据えているかのような表情の色気にはぞくっとしました。
矢島晶子さん 琥珀 神無と共に白霊山を脱出しますが、最後に珊瑚に告げる「さよなら。」が切ないです。
長島雄一さん 邪見 倍増した奈落の邪気には自分は耐えられないかも。大丈夫です、珊瑚も弥勒もぴんぴんしてます(笑)。余計なこと言ってこぶひとつ、哀れです。でも可愛いです。もちろんオリジナルです。
小林愛さん 赤子 赤子、後の白童子の声は「ガンダム」や「くれよんしんちゃん」などの小林愛さん。当時は馴染めなかったが、今見ると意外にいい感じです。その白童子も神楽も神無も今はなく・・・。
大神いずみさん 神楽 けっこう桔梗に狙われてるんですがうまく逃げてます。それとも桔梗、今回も当てる気はなかったのかな?この後白童子にこき使われる羽目に。白童子担当が神無だったらどんな展開になってたでしょうか。
ゆかなさん 神無 前回予告で笑わせてくれた「始まった、でもすぐ終わる」をまた聞かせてくれました。
草尾毅さん 蛮骨 もう死んでいるので回想シーンでのみ登場ですが、出番は多いです。悪党にもかかわらず、仲間のかけらを持って逃げたりせず、仲間の仇を討とうと踏みとどまったことが語られます。これもいわゆる「人の心」でしょうか。会話はもっとシンプルですが。

124 さらば愛しき桔梗よ

松野太紀さん
鋼牙
こんな時でも漫才になってしまう犬夜叉と鋼牙。大笑いしながらもじんわりしてしまいました。でもその後桔梗が大変なことに。桔梗をそばにいて守ることのできなかった犬夜叉の悔いは大きかったですが、復活後は桔梗はまた一人、犬夜叉は常にかごめと行動を共にすることとなります。この辺の状況がよくわかりませんでした、最後まで。
山口勝平さん
犬夜叉
鋼牙を救ってほっとするのも束の間、奈落により帰郷を失ってしまいます。それでも桔梗がこんな死に方をするはずはないと、桔梗復活を確信していたファンは多かったのでは。挿入歌はいかにも唐突感が強く、私としては不必要なものでしたが、評判は良かったようです。
雪野五月さん 日暮かごめ 先日「ひとりごと」で桔梗と奈落が対峙すると「犬夜叉やかごめには醸し出せない色気がある」と書きましたが、必死でがんばる犬夜叉やかごめには桔梗や奈落にはない「愛らしさ」がありますね。これも私の年齢高め(笑)のせいでしょうか。
辻谷耕史さん 弥勒 この頃は迷うことなく風穴を使っています。今の弥勒(瘴気にやられている)からは考えられないことです。
桑島法子さん 珊瑚 飛来骨をプロペラのように回して瘴気を防いでいるところ、かっこ良かったです。
渡辺久美子さん 七宝 鋼牙に礼を「ほんとうは言って欲しい」と見抜いてる七宝、大人です(笑)。
日高のり子さん 桔梗 人の心を捨てた奈落により瘴気の底へ。桔梗ファン垂涎のサービス回想シーン満載でしたが、その「死に方」はあまりに痛々しい。
成田剣さん 殺生丸 殺生丸がもし桔梗と奈落が対峙している時に駆けつけていたら、桔梗を助けようと言う意識はなくとも奈落を襲っていたと思います。にもかかわらず、自分に突っかかってくる犬夜叉に放つ言葉は見事です。
森川智之さん 奈落 恍惚として桔梗に会いに行く奈落ですが、白霊山を出ると一転鋼牙のまねっこ。大迫力と仰々しさのバランスって難しいですね。犬夜叉より先に現れた殺生丸に試し切りさせてとっとと去ってきます。取り残された犬夜叉、哀れです。
長島雄一さん 邪見 シリアスな奈落と殺生丸の間で、殺生丸が呼び捨てにされてることを怒る邪見、どっかピントずれてます。でもこの2人の間で気おされてないところはさすがです。
大神いずみさん 神楽 赤子を押し付けられて相変わらず文句たらたらの神楽。描かれてないところでオムツの交換やミルクなどやってるんでしょうかね(笑)。
小林愛さん 赤子 神楽といながら全てを見通しているような赤子。次回はいよいよ本領発揮です。

125 かごめの心の闇

松野太紀さん
鋼牙
初めて桔梗の話を聞きますが、その微妙な空気にも犬夜叉の態度にもなんにも気づかないところがいかにも鋼牙です。もし犬夜叉とかごめ、桔梗の三角関係に関して知ったらどんな態度だったでしょうか。2人の仲間は鋼牙が話を聞いた後で追いつきますが、もし話を聞いてたら彼らにはピンと来てたでしょうね。鋼牙が一番鈍いです、そんなとこは。
西前忠久さん
村人
田んぼで話をしていて教われる村人、捕まって城に連れてかれる村人、妖怪などいろいろ担当されてます。
仲嶋聡彦さん 役人 奥方に命じられて村人を殺そうとする方ですが、それも一人ではないので西前さんや田中さん、こっちも担当されてるのかも。
田中一成さん 村人 どっちにしても可哀そうな役回りではありますが。
山口勝平さん
犬夜叉
桔梗の「死」後、心が先に進めない犬夜叉。ちょうど裏陶編で蘇った直後の桔梗のような状態なのでしょう。最後に桔梗が本当に死んだ時、犬夜叉がその死を受け入れることができるような形にしたのは高橋先生の優しさなのでしょう。
雪野五月さん 日暮かごめ 桔梗が死んだら犬夜叉のために辛い、生きていると(嘘だったけど)知ったら自分のために辛い。複雑な心の葛藤を赤子につけ込まれます。桔梗のための辛さがないのが辛いところですが、「仕方ないのよ。」の台詞は原作の中でも論議を呼びました。
辻谷耕史さん 弥勒 こんな時仲間の一人に弥勒がいるということは大きな救いですね。でもさすがの弥勒も桔梗のことまで心がおよばないようです。
桑島法子さん 珊瑚 実は喧嘩っぱやい珊瑚。一番犬夜叉に似てる性格が露呈します(笑)。
渡辺久美子さん 七宝 七宝が一番桔梗に冷たい台詞を言いますが、七宝の精神年齢とかごめとの関わりを考えれば無理はないのでは?と私は思います。
日高のり子さん 桔梗 前回のシーンの他に懐剣桔梗のシーンまで登場、度肝を抜かれました。結局最後まで桔梗にとって犬夜叉は心ではともかく、共に戦う必要性を感じることがなかったのでしょうか。逆に桔梗が犬夜叉と共に旅をし、共に戦うことを望んでいたら物語はどのように展開していたかを考えると、答えは自ずから出るような気がします。結果的に桔梗は生き返りますが、それでも犬夜叉が共に生きることはありませんでした。この時の犬夜叉の悔いは一体なんだったのか、桔梗を一人にしたことを後悔していたのではないのか。本当の死を迎えた時に桔梗は幸せでしたが、それは物語の都合でまた一人で死に行く結末もあったわけですから。恋敵に「恋人」を預けておける鋼牙と桔梗の心は最後まで私にはわかりませんでした。「高橋先生の都合」としか思えないのが辛いです。
成田剣さん 殺生丸 前回も言ってますが、「桔梗を殺したのは奈落、助けられなかったのは犬夜叉」の言葉が犬夜叉にとっては一番厳しく聞こえたのではないでしょうか、正論です、あまりにも。
大神いずみさん 神楽 赤子の召使いのように使われてます。
小林愛さん 赤子 かごめの心を覗く赤子。かごめを操って四魂のかけら探しをさせようとしてます。奈落の子?だけあってかなりしたたかです。結果は次回に持越しです。
吉野裕行さん 銀太 全てが終わってから駆けつけるも、来たと思えばすぐに出発。
岸尾大輔さん 白角 「北に行って南に戻って最初から南で待ってりゃ」が最高に笑える台詞でした。
森川智之さん 奈落 回想シーンのみの登場ですが、奈落の歴史を追ってあり、とても見ごたえがありました。
家中宏さん 無双(鬼蜘蛛) これは嬉しかった鬼蜘蛛&無双の登場、もちろん回想シーンのみですが。家中さんと森川さんの演技合戦はすごかったです。でも結局無双はあのむにょむにょ動く肉塊の中にいるんですよね・・・。
斎賀みつきさん 新太郎 きちんと父の遺骨と誇りを取り戻した新太郎が村で炊き出しをしているオリジナルが入ります。原作では中途半端に消えてたのでとても好感が持てました。千代たちもいます?
安田未央さん 三姉妹登場しますが、花の安田さんだけ台詞があります。
二木静美さん 奥方 赤子に操られて登場する奥方です。もう一人の赤子を育てる阿毘編の奥方とは別人ですね。二木さんは「ガンダム」シリーズや「ロードス島戦記」に出ていらっしゃるそうです。
渡辺浩司さん 村人 渡部さんは「紅蓮の蓬莱島」にも村人役で出ていらっしゃいました。今回山伏も出てるんですが、それが渡辺さんなのかな?
伊藤和晃さん 老僧 神楽の屍舞に操られて桔梗が生きていると伝えに来た僧です。伊藤さんは「金田一少年の事件簿」「名探偵コナン」などに出ていらっしゃいました。

126 心の痛みを勇気にかえろ

西前忠久さん
家来
前回は村人でしたが、今回は弥勒と珊瑚を襲う役。弥勒と珊瑚に人を憎む心を抱かせ、殺し合いをさせる策の犠牲者となるはずでしたが・・・。
仲嶋聡彦さん 家来 そんな策で弥勒と珊瑚の心を操れると思ってるところが赤子の浅はかさですね。人生経験足りなすぎ?
田中一成さん 家来 危機一髪で犬夜叉が駆けつけ、彼らも人を殺すこともなく、人に殺されることもなく逃げ延びることができたようです。
山口勝平さん
犬夜叉
桔梗を追ってかごめの元を離れたばかりにかごめは赤子に連れ去られます。犬夜叉も懲りない奴です。桔梗が瘴気の底に落ちて「死ぬ」場面がかごめに入れ替わるオリジナル、素晴らしかったと思います。桔梗も回想シーンで何度か登場しますが、台詞はなしです。それにしても犬夜叉ってかごめ100%桔梗100%だよなあ、原作で明確に表現されない部分をアニメは台詞で言い訳?説明?
雪野五月さん 日暮かごめ 当サイトのアニメ「好きなエピソードアンケート」でも評価の高かった作品。かごめの辛さ、心の強さが響いてきます。原作の花皇編などと比較するのも興味深いです。ED後の犬夜叉との会話も良かったです。でもこの後が干物妖怪とか猪九戒とかが続くんだよなあ・・・。
辻谷耕史さん 弥勒 いざとなったら人を殺すより人に殺されることを選ぶ弥勒と珊瑚。犬夜叉と共にかごめの元に駆けつけてからは赤子の解説に回ります。
桑島法子さん 珊瑚 2007年4月のアメリカ版「犬夜叉」カレンダーはかごめと珊瑚が背中合わせに立って腕を組んでいます。とても珍しいカットですよね。グループの中では犬夜叉とかごめ、弥勒と珊瑚というカップリングがしっかりとなされているせいか、初期のようにかごめと珊瑚が関わることって意外とないことに気づきました。犬夜叉と弥勒は風穴の秘密もあってけっこう関わっているんですけどね。くっついているかごめと珊瑚がとても新鮮です。今回のアニメでもかごめの慰め役は同性である珊瑚じゃなく「恋人」である犬夜叉になっています。
渡辺久美子さん 七宝 犬夜叉を探そうとして犬夜叉に捕まり、びっくりするところが笑えます。
大神いずみさん 神楽 赤子の言うままに働く神楽。でも後で読み返したり見返したりすると、常に奈落ファミリーや犬夜叉たちを観察しながらいろんなことを考えていますね。その結果が殺生丸への恋とその死につながりました。今思い返しても切ない気がします。
小林愛さん 赤子 いまいち中途半端な存在ではありましたが、この後魍魎丸と共に大活躍。途中打ち切りとなったアニメの最終部分を彩ってくれました。
京田尚子さん 「いたずらなkiss」の後に登場。絵が急に実写的になりますが、桔梗の祠の前で犬夜叉と語り合う場面が素晴らしかったです。今回も祠に供えられた桔梗の花が効果的に使われていました。

127 煮ちゃダメ! 恐怖の干物妖怪

西前忠久さん
白入道
白入道担当となってますが、黒天狗茸とかまとめて演じてらっしゃるようです。でもじいちゃんや草太があんなの食べたかと思うと気持ち悪い。見てる分には愛嬌あって好きですけど。
山口勝平さん
犬夜叉
回想シーンと今回の顔が微妙に違いましたね。かごめを迎えに来るところ、四魂のかけらを探すのにかごめが必要なんだって言った後、顔を見たかったって本音もぽつり、いいシーンです。かごめも嬉しそうです。
雪野五月さん 日暮かごめ 久々に単品でこれだけ見ると、自分が今見ているのは「らんま1/2」に違いないと信じ込んでしまいそうです。もしアニメが再開されたとして、やはりこんなオリジナルが作られるのでしょうか。
渡辺久美子さん 七宝 七宝は干物を煮てはいませんでした(焼いただけ)が、しっかり変化してましたね。なんて突っ込みは無粋でしょうか(笑)。つまみ食いしようとしてして叱られてる雲母も可愛かったです。
辻谷耕史さん 弥勒 珊瑚の飛来骨を持ってるシーンが意外と新鮮。この頃は辻谷さんも妖怪の声を担当されてたそうです。
桑島法子さん 珊瑚 妖怪に関する知識、対処はさすがに妖怪退治屋です。
京田尚子さん アニメで楓家での団欒が多いのが嬉しいです。話の内容はシリアスですが、鋼牙や琥珀もカットだけで登場します。
森川智之さん 奈落 お年寄りには優しい奈落?相変わらず口は悪いですが、普通に耳千里と話をしています。
西村淳二さん 耳千里 耳千里を見て声を聞くと、なぜか稲川淳二さんを思い出してしまう不思議(笑)。「怪談新耳袋」や「宮本武蔵(大河ドラマ)」などに出演されてる俳優さんだそうです。耳つながり、いいですねえ。
中川亜紀子さん 日暮草太 草太も平気で干物食べてますね。
百々麻子さん ママ かごめの動じない性格はママ譲りかもしれませんね。こんなママじゃなかったら、かごめも気軽に戦国時代に行けないでしょうが。
鈴木勝美さん じいちゃん 実は白入道に襲われて危機一髪だったところ。全く緊迫感のないのがらしいです。
上田祐司さん 北条くん かごめと舞台で共演できて嬉しそうですが、やはりすっぽかされてしまいます。
清水香里さん 由加 家庭科室で料理を作ることになるのですが、そこにかごめが妖怪の干物を持ってきてことから大騒動が巻き起こります。
増田ゆきさん 絵理 かごめを代役で舞台のヒロインに抜擢。ヒロインの名前はエスカルゴ・プリンだそうです。北条くんとのラブストーリー?
岡本奈美さん あゆみ こちらは合唱部の部長らしいですね。
小坂あきらさん 女子生徒 現在は「笠原あきら」の名前で活躍されています。今回は女子生徒が何人も出てるので、レギュラー陣(桑島さんとか渡辺さんとか)も生徒として参加されてるのかもしれませんね。
浦田優さん 男子 男子生徒も台詞を言う男子が2人はいるので、何人かで分担しているのかも。浦田さんは「銀河鉄道物語」や「プリンセスチュチュ」などに出演されているそうです。

128 干物妖怪と激闘文化祭

西前忠久さん
男子生徒
女装してお茶を運ぶ男の子?かごめたちが買い物に行ったお店のおじいさんや妖怪なども西前さんですね。
山口勝平さん
犬夜叉
今回からオープニングがタッキー&翼の「One Day,One Dream」に、エンディングが安室奈美江さんの「Come」に変わりました。絵も評判の良かったバージョンですが、本編とは別人のような柔らかさです。クレジットにはありませんが、七宝の渡辺久美子さんも予告に登場します。無男の時もそうでしたが、妖怪即退治という選択はどうだろうなあと思いました。特に害を為すわけでもない妖怪を勝手に連れて来たのですから。そんなこと言ってたらギャグになりませんが。
雪野五月さん 日暮かごめ 悪乗りしたのは誰なのか、凄まじいばかりのドタバタ喜劇です。夕日の中を犬夜叉と帰るシーン、耳千里と奈落のシーンが救いでした・・・。現代物なので弥勒と珊瑚、七宝は本編には登場しません。
森川智之さん 奈落 耳千里をずっと待ってた奈落、「あの世とこの世の境」という重要な台詞が出てきます。
西村淳二さん 耳千里 奈落を怖がるでもなく侮蔑するでもなく自然に言葉を交わす耳千里。地味だけどなんとなく好きでした。OPに登場するのでそれからもしばらく会えました(でも鋼牙がいないんです、涙)。
中川亜紀子さん 日暮草太 気の弱い草太も敬愛する犬夜叉の真似を。「さんこんてっそう」と平仮名で書いた方がいい感じですが(笑)。
百々麻子さん ママ じいちゃん、草太と違って妖怪騒ぎを楽しんでる感じがいかにもママです。自然体?
鈴木勝美さん じいちゃん ママ、草太と一緒にかごめの学校の文化祭を見物にやって来ました。ピントのずれたおとぼけぶりは相変わらずですが、こちらは原作でもそうなので、落ち着いて見られます。
上田祐司さん 北条くん ワンダースワンに続き、犬夜叉と対面。あそこで犬夜叉が出てきたのはヤキモチでしょうか?とぼけた割りに男気のあるキャラです。かごめに生カボチャを持ってきたところが笑えました。
清水香里さん 由加 ある意味かごめの被害者?あのナマズ妖怪の生け造り、あの後食べたんでしょうか。
増田ゆきさん 絵理 体育館の屋根をぶち抜いて飛んでったかごめと犬夜叉、修理代は誰が?
岡本奈美さん あゆみ 実は合唱だけは無難に終わったんですよね。あゆみの人徳?
小坂あきらさん 女子生徒 家庭科室を荒らされた時にかごめや由加といた子ですね。その後もちょこちょこ声を聞くことができます(お店など)。
五代あつしさん 店員 一瞬「五代くんがゲスト出演?」って思いました(笑)。ちょっと石田彰さんに似た素敵な声の声優さんだと思いました。ガンダムなどに出演された方のようです。

129 猪九戒と略奪された花嫁

西前忠久さん
老父
今回は冒頭娘を奪われた夫婦の役です。
山口勝平さん
犬夜叉
犬夜叉や弥勒が緊箍呪(きんこじゅ)で猪九戒に惚れる場面が描かれますが、冥加編の二番煎じかな?かぶせた人に惚れる展開でもおもしろかったような気がします。「大陸まで吹っ飛ばしてやる」の台詞、わかってるじゃない、と思いました。
雪野五月さん 日暮かごめ かごめが「西遊記」について語りながら猪八戒とのつながりを見せる場面はうまいと思いました。タイトルは「掠奪された7人の花嫁」からでしょうね。
辻谷耕史さん 弥勒 実は猪九戒とは似た者同士。本人はわかってないようですが。大陸の護符などなぜ持ってるのか。
桑島法子さん 珊瑚 猪九戒が珊瑚に関心ないのは許せませぬ!「あなたたちも言われたことを素直に信じないっ!」の台詞は笑いました。
渡辺久美子さん 七宝 メンバーの中では一番の常識人ですが、やはり戦う相手はあのランク?。でも女性に化けた時の声はさすがですね、渡辺さん。
京田尚子さん 猪九戒について喜助が楓のところに相談に来たことから今回のエピソードは始まります。
沢りつおさん 猪九戒 弥勒役の辻谷耕史さんの「犬夜叉のつぼ八」は当時楽しく読ませていただいてましたが、そこで沢さんに関して「沢さん本番前に一言。『さあ戦いの始まりだね!』戦いとはストーリーの中での『戦い』という意味ではなく役者としての『戦い』という意味。さりげなくこんな言葉を口にする沢さんは粋なお人です。」と書かれてます。これを読んでからだいぶ猪九戒に対するイメージは変わりましたが、やはりこの頃のオリジナルは未だに見るのが苦痛です。でのこの話を見るまで猪八戒は豚だと思ってました、私も。猪だったんですね。普通に戦えば結構強そうでした。お供の妖怪の声も気になります。予告ですでに次回「吠えろ七宝奥義心の傷」に登場する子狐たちが出ているので、もしや?なんて思いました。
近藤隆さん 喜助 山椒魚妖怪編に登場した篠助となんとなく被っている好青年喜助。こういうまともなキャラがいることが救いとなったような気がします。近藤さんも出演作品の多い声優さんですが、私が知ってるのは「ガラスの仮面」や「頭文字D」かな?喜助は正統派なイメージですが、いろんな役をこなされる方のようです。
幸田夏穂さん 老母 老母という年でもないようなお母さんでしたよね。「探偵学園Q」「名探偵コナン」などに出演されているそうです。
森佳子さん ごめんなさい、データを見つけることができませんでした。
田中一永さん 村人 今回はゲスト出演の声優さんが多くて嬉しいのですが、「村人」や「娘」など1人じゃないので区別がつきません。特に村人は田中さんしかクレジットされてませんが、他にもいるようです。「焼きたてジャぱん」「サクラ大戦」などに出演されているそうです。
斎藤千和さん 村娘 斎藤さんも村娘の1人。「ボボボーボ・ボーボボ」や高橋先生が大好きな「ケロロ軍曹」などに出演されているそうです。
永木豊代子さん 村娘 ごめんなさい、データを見つけることができませんでした。
上原さやかさん 村娘 ごめんなさい、データを見つけることができませんでした。

130 吠えろ七宝奥義 心の傷!

西前忠久さん
君主
お人よしの君主というより名主か庄屋、村長といった立ち位置でしょうね。冒頭犬夜叉にやられる妖怪ももちろん西前さんです。
山口勝平さん
犬夜叉
大の字の寝姿は、アニメのキャラとしての犬夜叉の象徴ですね。風の傷を七宝に伝授とか、留守番をして村を守るとか、面倒見のいいところは見せてくれます。
雪野五月さん 日暮かごめ 今回は脇役のポジションなので、おすわり連発以外は見せ場はあまりありません。
辻谷耕史さん 弥勒 トカゲ妖怪に止めを刺す部分以外は七宝の「教師」として目立ってます。
桑島法子さん 珊瑚 珊瑚も今回はあまり出番なし、です。
渡辺久美子さん 七宝 追い詰められたとはいえ、あまり後味のいいエピソードじゃなかったです。みずきに謝って仲直りとかのフォローが欲しかったなと思います。つい原作の「狐の宿」読み返したくなりました。あっちの方がアクがない気がして好きです。
小桜エツ子さん いっぽう 五狐のリーダー。犬夜叉の妖怪退治を七宝の仕業と勘違い、弟子入りを強要?します。近頃話題の「ケロロ軍曹」や「ポケットモンスター」などに出演されているそうです。
東さおりさん じっぽう 五狐2番手。「忍たま乱太郎」などに出演されているそうです。
増田ゆきさん さんぽう かごめのクラスメート絵里ですね。前回予告にも登場していたので、干物妖怪から一緒に収録したのかな?などと思ってみたり。豹猫四天王の春嵐も増田さん。他に「サクラ大戦」「金田一少年の事件簿」などに出演されてます。
清水香里さん しほう 由加の清水さんも戦国時代に出張中、飛鳥もそうですけど。。清水さんも「金田一少年の事件簿」に出演されてるんですね、どのエピソードでしょうか。
釘宮理恵さん ごほう 最近は「ハヤテのごとく!」のナギ役で大人気中の釘宮さんですが、私にとってはやはり「十二国記」のちび泰麒です。でも「犬夜叉」では鳴き声だけで台詞なし。そういえば桔梗が巫女封じの洞窟に捕えられるエピソードの時も泣き声だけでした(笑)。もったいないなあ。
高木礼子さん みずき 七宝とみずきに対してフォローのないのがなんだかかわいそうでした。それにしても七宝何度目の初恋?可愛い子だったんですけどね、すごく。高木さんは「ヒカルの碁」「美鳥の日々」などに出演されてる声優さんです。
石丸博也さん トカゲ妖怪 なんていうか、普通の?声優さんだと思っていたら大ベテランっていうか大御所っていうかすごい人じゃないですか!ほんとびっくりしました。なのにトカゲ妖怪、もったいない〜。とぼけたいい味出してるのはさすがだと思いましたが、それにしてももったいないです。「グレートマジンガー」の兜甲児他ジャッキー・チェンの吹き替えでも有名な声優さんだそうです。

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