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★もし史実で「ベスト・オブ・戦国時代」選ぶとしたら私は徳川家康に投票しますが、「ベスト・オブ・戦国無双」なら迷いなく北条氏康選びます。 有名画像が烏帽子姿の正装のせいか、なんとなく文官タイプのイメージが強かったのに、何?これ、と度肝を抜かれたのがあのビジュアル。 相模の獅子と呼ばれた氏康をイメージするにはむしろぴったりの「不敵の不良大名」、まあよく考えたものです。 合わないと思う人はいても、嫌いに思う人はいないのではないでしょうか、男が惚れる男! 武田信玄や上杉謙信にと対等にやり合うには、これくらい貫禄がないとね。 おとぼけな信玄、生真面目な謙信、そして豪快な氏康。 「関東三国志」のムービー初めて見た時は鳥肌が立ちました。 「あの」風魔を堂々と使いこなしつつ信頼関係を築き上げるのも良いです。 「いとしのかみさん」や綾御前、甲斐姫との関わりも好きです。 コロンボみたいに奥様が出て来ないのがまたうまい、綾御前との掛け合いは仲がいいんだか悪いんだか、娘というより孫のような甲斐姫を可愛がりつつ鍛え上げる。 走る姿がかっこ悪くても、アクションが一番使いづらくてもいいんです、おじいちゃんでもいいんです、ど阿呆と言われたい(笑)。 「無双OROCHI2」ではバンダナ&体育会系ビジュアルのせいか、トウ艾さんと関わっててこれも楽しかった。 エンパでは強い氏康になる前の子供時代、風魔との契約、そしてその死まで描かれてて、とても丁寧に仕上げられていましたね。 エンパでストーリーはどうかと思いましたが、シナリオは割と好きだったな。 エンパに限らずストーリーは1度クリアするとあまりやりませんが、氏康さんのシナリオは何度もくり返して遊びました。 氏康さんのかっこ良さは、ビジュアル、キャラ設定はもちろんですが、声に寄るところも大きいと思います。 石塚運昇さん! ポケモンのオーキド博士が有名らしいですがそれは知らなくて、石塚さんと言えば何といっても「CSIマイアミ」のホレイショです! デヴィッド・カルーソは物柔らかな物腰と丁寧な喋り方で演じてますが、石塚さんはとことんハードボイルド。 この違いが絶妙で、マイアミだけはスーパー版も吹き替え版も両方見てしまいます。 最近読んだ海道龍一朗著「後北條龍虎伝」がいかにも無双版氏康っぽくていいです。 残念ながら半生しか描かれていないのですが、こうした形で成長したら、無双氏康のような性格になるんじゃないかと思えました。 |
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★5エンパで無邪気と冷静のエディットの使い分けがうまいなあと気になっていた庄司さんが無双3に遂に無双武将で登場。 半兵衛と綾さんという見事な演じ分けを見せてくれました! 子供みたいなビジュアルで無双版黒田官兵衛より年上という設定もびっくりしましたが、それより何より綾御前! 尼僧のような清楚な方かと思ってたら、おなかの中は真っ黒だった? 「可愛い謙信・・・♪」に謙信まで変なおじさんに見えてくる恐怖! あの迫力親父の氏康さんを駄犬呼ばわりする恐怖! そして「あの」直江兼続を危ない兄さんにしちゃった恐怖! それだけではありません。 OROCHI2では鍾会に徐晃まで・・・おもしろ過ぎの怖すぎなお姉さまでしたっ! 練師や「あの」阿国さんさえ超越する物凄さ。 こういう個性のつけ方、大好きです(笑)。 長い黒髪をおろした姿は素敵でした。 残念ながら他の作品は見たことないのですが、普段どんな声で喋ってるかが気になる声優さんの1人です。 |
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★無双とはいえ福島正則がなんかおかしなキャラになっちゃいましたねえ。 愛すべき馬鹿っぽさと言うか何と言うか・・・。 でも実は好きだったりします。 三馬鹿トリオの中で一番好きかもしれない(笑)。 ただ振りが大きいせいか使いづらくてあまり使わなかった武将の1人です。 藤本さんはOROCHIシリーズの牛鬼でも可愛い(笑)台詞で楽しませてくれましたが、これがエンパエディットの冷静、豪快となるとむちゃくちゃかっこ良くなるのが恐れ入ります。 アニメの出演作品が多いですが、やっぱり知らないのばかり。 元々あまり見る方じゃないので、でも聞きたいなあ、他の役。 気になったのが「戦国無双KATANA」の「権之助」、誰? |
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★「戦国無双3」は石田三成を中心に据えて、三成とどう関わるかによって武将の立ち位置が決まって行ったゲームだったと思います。 その結果がどうだったかはさておき、一番割を食ったのが加藤清正ではなかったでしょうか。 福島正則もそんな部分があったけど、まあ正則はキャラがあれなので(笑)、あまり不憫には思いませんでした。 真面目で一途で頑固、ある意味三成と似たキャラであったために、むしろ悪役になっちゃったような・・・。 この2人はモブで「遠呂智なんぞより、おねね様の方が偉いんじゃ!」なんていい味出してた頃の方が幸せだった気もします。 ただ個人的には好きです、若き清正。 杉田智和さんが清正と聞いて髭のおっさんだと思っていたとコメントしてますが、確かに意外性は高いです。 正則ほどではないですが。 ただ武将としてはとにかく使いやすくて強い。 戦国3でレア武器を最初に取ったのも、村雨城で奈落を倒したのも清正でした。 個人的に左近で、と思ってたのですが、気のせいか左近が2より振りが早くてC4出そうとしても通常でくるくる回ってしまうので駄目でした。 ちなみにOROCHI2や戦国3エンパではそれなりに使いこなせてます、なんだったんだろ、左近の反抗期? 戦国3ではキャラとして動かし辛いとスタッフさんも思ったのか、取ってつけたようなおねね様大好きキャラに大変更? OROCHIやエンパの方が楽しそうというか生き生きして見えたのが複雑・・・。 でも秀吉が心が広いですよね〜。 あんなかっこいい兄ちゃんが、自分の嫁にどう見ても恋してますよ、あれは。 なのにうまくまとめてるんだから。 戦国無双の秀吉、ほんといいキャラしています。 そんな清正を演じているのは前述の杉田さん。 私が初めて声を聞いたのは「犬夜叉」の切れ者小悪党の煉骨だったので、まあまじめな雰囲気でした。 ところがその後見てしまった「銀魂」、銀さん! 杉田さんだけでなく、雪野さん、釘宮さん、鈴村さんなどみんなみんな啞然としてしまう変貌っぷり。 (中井さんや若本さんは何となく納得してた) バカバカしいけどほろりとさせる場面もあって、何よりも蓮舫編では涙流して笑ってました。 あれ見てから清正見ると、やっぱり笑いがこみあげてきます。 他に「十二国記」アニメやゲームでちょっとお名前見かけました。 「ぬらりひょんの孫」は体の弱い人だったかな? 出演作品はとても多い声優さんですが、残念ながらほとんど見てません。 今は終わっちゃったけど銀さんがインパクト強すぎです(笑)。 |
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★前にもどこかで書きましたが、戦国時代で戦う武将にあまり女性キャラは増やして欲しくないと思ってる私でさえその魅力にまいってしまったのが妲己とねねです。 色っぽいのにいやらしくない、ひとつ間違えばおせっかいな世話焼きおばさんになりかねないところをぎりぎりの線で踏みとどまっている、そのぎりぎりのラインがたまらなく魅力的。 秀吉との夫婦関係も、戦国無双のカップルの中で一番好きです、さばさばしていて。 実はこんなヘアスタイルにも憧れてます。 簡単そうで難しいんですよね、私の髪質では難しいです。 無双2で初登場ながら、元気一杯のお色気を振りまいていましたが、楽しかったのがエンパの掛け合い。 信玄や風魔小太郎相手に何を心配してるんだって爆笑してました。 またエンパで遊びたくなったなあ・・・。 無双3では一段と顔が可愛くなり、さらになぜか服部半蔵とのときめく?展開も出てきたりしてびっくり。 でもねねは秀吉一筋!って大前提があるから、不埒な妄想の入る余地などない安心感がある、そこがいいです。 半蔵に笛指南の時はびっくりしましたが、それが半蔵シナリオのEDにあんなふうに結びつくんだってしんみりもしました。 無双のねねの秀吉没後の人生、ちょっと覗けた気がしました。 そんなねねを演じているのはご存知山崎和佳奈さん、「名探偵コナン」の毛利蘭で有名な声優さんです。 他に私が覚えているのは「犬夜叉」のスズナ、「Sheeep」のジュンちゃん、「十二国記」の珠晶ですが、それ以外にも出演作品たくさんありそうです。 気が強いのにうるさくない女の子を演じたら天下一品の声優さんだと思ってます。 そうそう阿国は無双3では出番が激減、ちょっと可哀想な役回りでしたね。 でも阿国自身はそんなこと全然気にしてなくて、新たなイケメン武将(清正とか宗茂とか)登場に小躍りしてそうな気がします(笑)。 かなり前にテレビで菊川怜さんの「出雲の阿国」見て、それがおもしろかったので、今でも無双に阿国が出てくると思い出してます。 |
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★BASARAに比べても怖いほどに蝮っぽい濃姫でした、化粧も濃そう・・・(-_-;)。 でもゲームを始めてみるとけっこう笑える展開が多いんですよね、特にOROCHI。 最初に笑ったのがいかにも蒸し暑そうな南蛮で、参っている雑賀孫市や「あんまり見ないで」みたいなこと言ってる台詞。 お化粧崩れるんだろうなあとしみじみ。 わかります、その気持ち(笑)。 甄姫は「犬の奥方」扱いして負けてませんでしたが、お市はちょっと苦手かも? なんせ相手は夫信長の妹ですからね。 それにしても無双OROCHIで濃姫出すのは大変でした。 何度も何度も失敗して、もう出なくていい!濃姫なんか出さなくてもいい!なんて泣きごと言いたくなるほど大変でした。 無双OROCHI Zは条件クリアしなくても出て来てくれたので本当に良かったです。 そんな貫録たっぷりな濃姫を演じているのは鈴木麻里子さん。 家康が今川義元たちを脱出させるシナリオでは女官を可愛く演じていましたが、Wikipedeiaによると、同じく無双シリーズの祝融米本千珠さんと大の仲良しで大変な酒豪とか。 濃姫と祝融がしっとりと、あるいは豪快に杯を交わしているところ、見てみたいですね。 |
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★決して派手ではないけど、存在するだけで作品に重みが加わるキャラの代表と言ったら「三国無双」の曹仁や「戦国無双」の島津義弘でしょう。OPの主役になったり、人気キャラ投票で1位になったりはしないでしょうが大好きです。ただ重量級の宿命か、強いけど遅いということで使用キャラとしてはほとんど出番なし。ごめんなさい、江川さん。 五右衛門は戦国1に出てたらしいですが、2ではリストラ。どんな感じだろうなあと思ってたらOROCHIで復活してくれました。なんてお調子者、顔もおもしろい(笑)。ただ五右衛門登場ステージ(赤壁逃亡戦)はやだったな。私、逃げる武将を追いかけろとか、阿斗を探せの宝箱を探せのってステージ大嫌いなんですよ。古いところでは三国3の「玉璽争奪戦」なんてストレスためてたなあ。 そんな重量地味キャラを演じたら天下一品な声優さんは江川久生さん。何度も書いてきましたが、「犬夜叉」の地念児&銀骨でおなじみの声優さんです。他にも「十二国記」の醐孫、「蒼天航路」の曹洪など、いると嬉しいいないと寂しいキャラをたくさん演じてます。一般武将もたくさん担当、江川さんにかかるとモブ同士の会話もおもしろく聞こえてくるのが良いです。 残念ながら「戦国無双3」では石川五右衛門はリストラされちゃった模様・・・。 |
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★戦国時代のアラレじいちゃん(キーン)。 「戦国無双」シリーズで一番好きなのは島左近ですが、誰か一人持ち帰っていいよって言われたら今川義元か武田信玄が欲しいです。 家に飾っておきたいです、大好きです、可愛すぎ(笑)。 「○○しちゃおうかね」の喋り方とか、大柄な武将らしいのにちんまり見えるところとか、常識人なのにお茶目なとことか本当に可愛い。 使いやすいキャラではないので、OROCHIではいつも左近の控えですが、プロレスっぽい技が決まるとけっこう嬉しい。 信玄は特にOROCHIシリーズが好きです。 信長や謙信など個性的な武将を、左近をサポートしてうまくまとめてるのが良かったです。 ねねとの会話とか、笑わせどころもいっぱいでした。 そんな信玄を愛らしく演じているのは郷里大輔さん。 「犬夜叉」で出番は少なかったけど印象が強い七人隊の凶骨でした。 他に「筋肉マン」でロビンマスクをちょっとだけ見たことあります。 ロビンマスクもかっこ良かったです。 同じコーエーのシュミレーションゲーム「三國志IX」ではナレーションも担当されてました。 つい先日見たばかりの「うしおととら」ではヒロイン麻子のお父さん。 とにかく出演作品の多い声優さんなので、他にも見てるのたくさんあるかも。 ★2010年1月に突然亡くなられた郷里さん。 特に信玄役で親しみやすい声優さんだけにショックは大きいです、とても寂しい。 今後無双シリーズで信玄の声やナレーションを聞くたびに、また新作で別の声の信玄を見るたびに思い出すことと思います。 心よりご冥福をお祈りします。 |
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★戦国一の天才けん玉使いにして何があっても詮無き娘。 浅井長政のとこでも書きましたが、あまりに正統派のカップルで突っ込みどころがないのでそんなに興味がありませんでした。 毎朝 「長政さま、市の漬けたたくあん召し上がれ」 「うまい、市の漬けたたくあんは藤の花の匂いがする」 「市、嬉しい・・・。」 なんて会話してそうで、はいはい勝手にやってくれ!って(笑)。 そんなお市に爆笑したのが「無双OROCHI魔王再臨」の「邪馬台の戦い」。 お市が朝倉義景を引き連れて加勢にやって来るのですが、義景が「お市殿にせかされてひた走りに走って参った」とぜーぜー言ってます。 義景の声が島左近の山田真一さんなだけにお市に鞭でビシバシされて必死で走る左近がなぜか脳内イメージでぼわんと(笑)。 おとなしやかでありながら実は芯の強い女性って感じです。 「戦国無双3 猛将伝」では柴田勝家と夫婦で登場するステージもありました。 討ち死にする時の「勝家・・・ごめんなさい」は切なかったです。 「戦国無双2」のEDで長政がお市の膝で死ぬ場面は長政がブリッジしてるように見えて仕方なくていまいち感情移入が出来なかったので・・・。 一番好きな台詞は「戦国無双2 Empires」の「兵力は等しくとも将の器が違うものを」です。 戦国無双シリーズでは無理でしょうが、時代考証に囚われない無双OROCHIシリーズで是非淀君を出して欲しいものです。 源義経や弁慶みたいに召喚される悪女キャラみたいな感じで濃姫に対抗して欲しい。 秀吉の「ひゃ〜、豊臣家はこいつのおかげで潰れるんか?」とかお市の「私はそなたをそのような娘に育てた覚えはありません!」なんて台詞が聞きたいです。 同い年くらいの母と娘の喧嘩(笑)。 可憐なお市を演じるのは前田愛さん。 実は私、今の今まで某歌舞伎俳優とお付き合いしているあの方だと思ってました(^_^;)。 同姓同名の別人なんですね、びっくりです。 出演作品の多い声優さんで「ゲゲゲの鬼太郎」や少年サンデー系では「金色のガッシュベル!! 」など。 ゲームも多いですが、私が遊んでいるのは戦国&OROCHIの無双シリーズだけでした。 |
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★最近小西さんのことばかり書いているような気がしますが、それもそのはず当サイトのお気に入り作品にどんどん出演されてる嬉しい声優さんの一人です。 ゲーム「犬夜叉 呪詛の仮面」の謎めいた男ウツギに始まり、「BLOOD+」では寡黙なシュヴァリエ「ハジ」で大ブレイク(初登場でヒロイン小夜の唇を奪うと言う荒技に出ます(^_^;)、「十二国記」では出番は少ないけれど醐孫の仲間、ゲーム「ラクガキ王国」にも出演されててポケモン声優としても有名な声優さんとか。 「戦国無双」シリーズに小西さん出演と聞いた時には、遂に無双にハジが登場するのかと感慨深いものがありましたよ(笑)。 ただキャラとしては残念ながら熱い男というよりは、必死に粋がる煩い兄ちゃんといった感じで私的には今ひとつでした。 特に猛将伝2では叔父の勝家がかっこ良すぎましたからね、利家はだいぶ割を食ったって感じでした。 「無双OROCHI魔王再臨」では雑賀孫市や姜維と組んで相変わらず賑やかでした。 プレイキャラとしての使いやすさは戦国武将の中でもトップクラス。 強いし速いしで文句のつけようがなかったです。 馬上攻撃も楽てなわけで、OROCHI戦での切り込み隊長の1人でした。 Wikipediaによると、小西さんは趙雲役の小野坂昌也さんと仲良しだとか、ハジと趙雲の会話を聞いてみたいものです。 ![]() 声自体は前田利家とそんなに変わりませんが、年齢の差を感じさせる演技です、さすがです。 直政は真っ直ぐな気性でいい武将だと思うんですが、口癖が大ブレイクしたお笑いコンビにそっくりなのが なんとも・・・(笑)。 それもあって現代っ子に見えるというか、戦国レンジャー系? 偶然とは思いますがもったいないです。 武将のキャラを象徴する口癖は、その武将の行動やシナリオを自由にできない弊害になってるのでは ないかと思います。 だから極端なキャラ付けになったり綺麗事から抜けれなかったりするのが残念。 松永久秀なんて作る方も自由で楽しそうですよね。 その辺の兼ね合いが難しいところかもしれませんが。 |
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★BASARAの白うさぎさんも子だぬきくんも悪くはないけど、徳川家康&上杉謙信といったらやっぱり無双でしょう(^^)。 おじさん大好きな私にとって無双の2人は理想の父親、寡黙な謙信父さん&穏やかな家康父さん、もう最高です。 特に私は夢は大きく、しかもすぐにかなえたいタイプ。 でも人生そううまくいくわけもなく、即挫折して落ち込むことが多いので、「一歩ずつ歩みを進めていこうぞ」「着実に着実に大きくなっておるな」みたいな家康の「耐える」台詞にしびれます。 そんな素敵なおじさんボイスの中田譲治さん、1954年生まれということなので現在50代半ばでしょうか。 以前「BLOOD+の声優さん」でも取り上げましたが、スケールの大きな大物感を漂わせる声優さんです。 中田さんがメインキャラとして登場しただけで作品の格が上がるというか。 「十二国記」では黄鉄と截忤で出演されてます。 陽子が一時身を寄せる旅芸人一座の一人。 最初はトラブルに巻き込まれるのを怖れて陽子に冷たく当たるのですが、次第に心を開き、陽子が無事船に乗れるように図ってくれます。 截忤は杉本に取り憑く賓満(ひんまん)、杉本にとっては決して悪い存在でなかったのに死んでしまうのが驚きでした。 でもやっぱり一番好きなのは無双の2人のお父さん、謙信(ただし酒好き)&家康(ただし狸顔)です。 「ケロロ軍曹」などコミカルな役も得意だそうですが、残念ながら見たことないです。 Wikipediaによると昔は俳優としても活躍されていたそうで、大河ドラマの「前田利長」などの出演作品があります。 一番好きな台詞は「風雲を抱き、今大志がためおぬしを断つ!」 かっこいいです(^^)。 |
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仲間内では「戦国時代のうぬうぬ大魔神」と呼ばれてます(笑)。 (ちなみにBASARA信長は「戦国時代のオウオウ大魔王」と呼ばれてます。) 信長の個性を際立たせるためか、歌舞伎役者のように見得を切ったり妙な間を置くことが多いですが、私的には苦手です。 かっこいいというよりお笑いキャラに見えてきます。 チャージ4−1ですかね?姿勢が良すぎるので、黒いチュチュ着て「黒鳥の湖」踊ってるのかな?なんて思ったり。 それでも三国&戦国両時代の武将をまとめ上げ、遠呂智に対抗する大物感と貫禄は無双一だと思いました。 強さや知性に優れた無双武将は数あれど、ボスとして君臨できるのはやはり曹操と信長くらいでしょう。 (無双劉備や孫堅はちょっと力不足に感じます。) 残念ながらOROCHIでは曹操の出番が少なく、双璧というわけにはいきませんでしたが。 無双信長を演じておられるのは小杉十郎太さん。 「BLOOD+の声優さん」にも書きましたが、「金田一少年の事件簿」で「声優さん」に目覚めた私が最初に覚えた声優さんが金田一一(はじめ)役の松野太紀さん、七瀬美雪役の中川亜紀子さん、そして剣持警部役の小杉十郎太さんでした。 一の引き立て役みたいなとぼけた役どころでしたが、次に「BLOOD+」では寡黙なデヴィッドで大人の男性の魅力を存分に見せてくれました。 そして信長はまた違った雰囲気・・・、ですね。 個性的ではあります。 小杉さんはとても出演作品の多い声優さんで、有名どころも多いですが、ほとんど見たことがないのが残念です。 特に横山版「三国志」の趙雲はどんな感じなのか気になります〜。 ★会話のおもしろさが冴え渡る「無双OROCHI」、特に武田信玄とのとぼけた会話は大好きです、っていうか無双信玄がおもしろすぎです。 「この信長の首を取りに来たか。」 「うんにゃ、他に取りたい首があっての。」 「その首、甲斐の虎でも簡単には取れぬか。」 「虎一匹では片足を食いちぎるくらいが元魁かのう。」 虎というより顔の怖い眠り猫・・・? |
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「戦国無双」は買わず、「戦国BASARA」→「戦国無双」と入った私には「なんて大人しいゲーム!」っていうのが第一印象でした。 もちろん一番好き&主役だから使いやすい(はず)の幸村からチャレンジ。 いきなり長篠戦ですか、しかも全滅寸前、幸村も悲惨な状態です。 そこに駆けつけるのが前田慶次、えっ!?なんで?と思いました。 慶次に関してはほとんど知らなくて、前田利家とは叔父甥の間柄であったものの仲が悪く、上杉謙信の養子である上杉景勝にほれ込んだという話だけですが、幸村と長篠でこんな関係になるとは。 これは戦国無双のみの設定なのでしょうか? ちなみに「戦国BASARA2」に新登場する方の慶次は「命短し、恋せよ乙女!」ならぬ「命短し、人よ恋せよ」と利家&まつ夫婦の影響を受けているようですが。 さすがに主役だけあって使いやすい、三国無双の趙雲に近いキャラですね。 今は長篠をくり返すことによって幸村を鍛えている段階なので他のステージはまだわかりませんが。 熱くうるさいBASARA幸村に比べ、王道という感じの無双幸村でした。 これはちょっと意外。 声が草尾さんというだけで「デビル・メイ・クライ」シリーズのダンテのようなイメージを予想していたので(笑)。 草尾さんといえば出演作は多々あれど、私にとっては「犬夜叉」の七人隊の首領蛮骨&犬夜叉映画「紅蓮の蓬莱島」の四闘神の1人、獣羅に尽きます。 蛮骨は「らんま1/2」の乱馬に瓜二つのキャラだけにそのイメージを崩そうとしたのか、アニメでは色黒の低音蛮骨になって登場しました。 どこか腹に含むことがありそうな、一筋縄でいかないキャラを演じたら天下一品の草尾さんですが、無双の幸村は本当に大人しいです。 さすが草尾さんって思いましたが、押さえ気味の演技でどうせだったら草尾さんの凄さをもっと生かせる武将もいいかもって思っちゃいました。 かっこいい荒くれ者とか? でもそれだとワンパターンになっちゃうかな? 草尾さんは「SLAM DUNK」の桜木花道、「DRAGON BALL Z」のトランクスなどでも有名です。 驚いたのはゲーム「金田一少年の事件簿 星見島 悲しみの復讐鬼」の金田一一(はじめ)や「決戦?」の趙雲も演じられたこと。 どんな感じなんでしょうね。 他にはリバー・フェニックスやレオナルド・ディカプリオの吹き替えなども担当していらっしゃいます。 無双幸村もそんな感じですね。
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最初に光秀をビジュアルで見た時は、「李斎と同じだ」って思いました。 李斎って「十二国記」に出てくる女将軍なんですが、「戦国無双2」にも出演されている進藤尚美さんが声を担当されています。 光秀を女性にして、もう少し明るい雰囲気にしたら、まんま李斎です。 その光秀、どうしてもBASARA光秀と比べてしまうせいか、その暗さが際立ちます。 信長のことが大好きで、本能寺で直接信長を殺してないという設定、おもしろいと思いました。 信長も死んだら急にいい人扱い? それにしても幸村は「義」「義」を連発、光秀はひたすら暗く、ミッションなどのめんどさと相まってなんか爽快感のないゲームという印象が拭えないです。 光秀というキャラ、個人的に大好きですけど。 緑川さんといえば、声優というよりゲーマーという印象強し(^_^;)。 おじいさんに「りょくせんこう」と呼ばれていたというエピソードに大受けでした。 緑川さんは「金色のガッシュベル!!」のデュフォー、「スラムダンク」の流川楓などを演じられていますが、「金田一少年の事件簿」の「黒死蝶殺人事件」にも被害者斑目紫紋の助手、小野寺将之役で出演されました。 「敵将討ち取りました」の「討ち取りました」の神谷明さんっぽいところが気に入ってます(笑)。 最初に光秀の言葉であらすじ説明、その後「第二話 小谷城攻略戦」みたいに素に戻ってステージ名を言うのは三国無双にはない設定でおもしろかったです。
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