真殿光昭さん | 成笙 |
★酔狂と字をつけられた雁の傑物の1人。 最近「東の海神 西の滄海」を読み返して、「丕緒の鳥」と比べてみると、こうして国が救われる伏線が張られてある、定石になるに足る人物が存在することが一番大きな違いですね。 たとえば「落照の獄」などは、私が文庫「丕緒の鳥」で一番印象が強い作品ですが、ここまでになる、作品を救う人物がいない。 戴においても、誰が優れた人物がいて泰麒や李斎を助けるなんて都合のいいことは本来ならばそうそうないと思います。 厳しい物語であった「十二国記」もかつてはそれを許して来ました。 でももしもそんな人物がいなければ、泰麒も李斎ももしかしたら途中で殺されるかもしれない。 彼らのしたことは、その行為の崇高さ以上に、無謀なことです。 無理に救おうとするなら奇跡が起きなければならない。 もしかしたら小野先生が今嫌っているのはそれかもしれない、とふと思いました。 話がそれましたが、真殿さんといえば、何といっても「犬夜叉」です。 途中で打ち切りとなり、もうアニメで「夢幻の白夜」に会うことはないだろうと思っていた時の「高橋留美子展」、上映されたアニメ「黒い鉄砕牙」、そして真殿さんが演じた「夢幻の白夜」。 あの時のドラマチックな感動は忘れません(笑)。 それに比べると成笙はちょっと印象が薄いのが残念です。 |
柴田秀勝さん | 元魁 |
★柴田秀勝さん、思わず戦国武将柴田勝家の子孫?と思ってしまった立派な名前。 斡由の父元魁も何となく固い名前なのでぴったりと思ってしまいました。 「元魁」の「魁」は戦などにおいて先駆けるような人物、大物という意味を持ちます。 そこに「元」と付けることで、元魁の現状が見事に言い表されています。 相変わらず見事なネーミングです。 元魁も問題のある人物ではありますが、斡由の父であったことが最大の悲劇だったと言えるのかも。 それほど出番はありませんが、印象深い元魁を演じるのが前述の柴田さん。 もう70歳を超えていますが、Wikipediaを読んでるだけで、その人生と人柄に打たれます。 60年代「タイガーマスク」や「海のトリトン」から「NARUTO」まで長い芸歴を誇りますが、圧巻なのは洋画の吹き替え。 ヘンリー・フォンダにマーティン・シーン、デニス・ホッパーにトム・ベレンジャー、そうそうたる顔ぶれじゃないですかあ! 柴田さんの吹き替えで「ハリー・ポッター」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」見直そうかなあと思うくらい、惚れ込みました。 素敵な声、というのとも違う、味のある声、と言うんでしょうか。 「十二国記」でも原作での出番が少ないから仕方がないとはいえ、もっとじっくり聞きたかったです。 |
宝亀克寿さん | 帷湍 |
★「猪突」こと帷湍は宝亀さんだったのか。 初めに見た頃はまだ「コールドケース」のジェフリーズも「戦国BASARA」の南部晴政も知らなかったから、それほど印象に残っていないけれど、今はこれらの役で大好きなので、「おっ!」と身を乗り出しました。 ただ帷湍はあまり印象にないな・・・。 でもこの人は、尚隆が寝てる枕元まで騎乗して行きそうな怖さはありますね(笑)。 馬鹿を筆頭に、猪突、無謀、酔狂・・・。 雁はなんて人材に恵まれているんでしょう、いや真面目に。 尚隆の人となりを見極めてからもストレスで胃が痛そうな3人組(馬鹿以外)ですが、もっともっと活躍を読みたいです。 宝亀さんは前述のように私の好きな作品の出演も多い大ベテラン。 帷湍タイプよりも、もっと老獪な役が向く気がします。 兼役声優さんの多い「十二国記」なので、これからも何かの役で出て来ないかな? その前に続編作ってもらわないと・・・。 ただ「ゴーストハント」リライト、「十二国記」やそれ以外の作品で新作発表、「悪夢の棲む家」漫画化、「残穢」山本周五郎賞受賞と、勢いに乗ってる現在なら、アニメ「十二国記」続編制作があってもいいと思うんですが。 9月の長編次第では夢じゃない? 期待したいです。 |
石田彰さん | 犬狼真君 班渠 |
クレジットにはありませんでした。「犬夜叉」のうつけな信長、兼犬狼真君、兼更夜兼、
班渠。私の一押し使令です、欲しい・・・。驃騎に比べて弱いようですね、でもかっこいい。班渠は文官驃騎は武官っ
て感じでしょうか。仮に、ですが私が王だったら使令は100匹でも200匹でも欲しいですね、あっ、麒麟に酷か・・・。
「戦国BASARA2」に竹中半兵衛で、「BLOOD+」にジョエル役で登場です。
★哀しみを背負って生きる少年更夜も石田さんです(当然です、ネタバレなりますが)。 石田さんの演技でいつも思うのは、声にあまり抑揚をつけないのに、その裏にある怒りや悲しみがストレートに伝わって来るところですね。 だから普通に明るい少年よりも、こういった影のある役の方が圧倒的に合うと思います。 自分の心を殺してまで斡由に仕える更夜、でも尚隆や六太には更夜の傷ついた心が痛々しく思える。 「図南の翼」のアニメ化は、本当に希望します。 珠晶と「更夜」と頑丘が語り合うシーン、見たいです。 更夜だからこそ言える台詞があります、珠晶だからこそ言える台詞があります。 陽子が出ないから作れませんなんて言い訳は聞きたくありません。 元々作る予定だったのだし、完結したエピソードだし、頑丘以外はすでに出てるし、見る側にとっても学べる作品になると思います。 むしろオリジナル要素を加えず、原作のままに作りやすい話ではないかと思うのですが。 |
有本欽隆(よしたか)さん | 白沢 |
★ずっと「きんりゅう」さんと呼んでました、ごめんなさい。 斡由に翻弄されながら、最後は斡由を越える印象深い役どころの有本さんですが、「蒼天航路」の張譲、「クリミナル・マインド FBI行動分析課」のギデオンなども好きでした。 張譲は原作より悲惨な描写、ギデオンはなぜ途中でいなくなっちゃったの? いえロッシも好きですけどね。 有本さんは海外作品の吹き替えも多いですね。 余談ですが、「クリミナルインテント」「コールドケース」「CSI」シリーズ他私が好きな海外ドラマが次々終了して寂しい今日この頃です・・・。 ちなみに「白沢」は畠中恵著「しゃばけ」シリーズにも登場する聖獣の名前でもあります。 名前の時点で斡由を越えてましたね。 |
日高奈留美さん | 沃飛 |
★六太の女怪。 慶に比べて雁の女怪や使令は安定してるなあと思ってたらとんでもない、雁にも大変な時代はありました。 私なぜか「東の海神 西の滄海」は長編としては最後に読んだので、雁についてはずっと出来上がっている国、他国のお助けマンな王と麒麟というイメージしかなかったのです、ごめんなさい。 それにしても女怪や麒麟の麟(女性)の声はみんな素敵、キャラとして落ち着いてるからでしょうね、大好きです。 日高さんの声も大好きなんですが、残念ながら他作品では聞いたことがありません。 映画にも出てる女優さんでもあるんですね。 |
肥後誠さん | 悧角 |
★現在は「肥後マコト」と改名したようですが、私は「十二国記」の段階で「誠」に馴染んでいるので、ここでは「誠」にします。 六太の使令ですが、あれっ?声を覚えてないです。 あまり喋らなかったのか、思い出そうとすると班渠が浮かんできてしまう・・・。 そういえば毛旋も肥後さんでした。 ナレーションやCMの仕事も多い声優さんなので、気づかずに聞いてることもありそうです。 「ポケモン」などアニメもありますが、こちらも見たことないのばかりでした。 |
玉川紗己子さん | 銘心 |
★六太を逃がすために自ら犠牲になる女性の1人。 玉川さんは現在は「玉川砂記子」の名前で活動しているそうです。 改名する声優さん多いですね。 おお!あの池田秀一さんの奥様ですか! アニメも多いですが、ソフィー・マルソーやフィービー・ケーツのような一世を風靡した女優さんの持ち役も多く、大ベテランの貫禄です。 |
石野竜三さん | 勇前 |
★出番は少ないものの、普通の人ががんばる姿を強烈に印象付けてくれた勇前。 「戦国BASARA」の長宗我部元親に勝るとも劣らない男前なキャラでした。 「スピード」や「タイタニック」など映画でも役名表示はないものの出演しているようです。 特徴のある声なので、今度気をつけて見てみます(笑)。 特にタイタニックは私の大好きな声優さんがたくさん登場しているので必ず見ます! (吹き替え版は見たことないので) |
大倉正章さん | 村の男 舞台の美男 斡由 |
巧の村で陽子たちを捕らえた村人は何人かいましたが、クレジットされているのは大倉さんだけです。大倉さんは景麒の子安武人さんがケンシロウを演じられた「北斗の拳2」では少年時代のカイオウです。また「るろうに剣心」では山東省弐でした。 陽子たちが達姐に連れられて見るお芝居「雑班(事実を脚色した風刺劇)」の中で景麒の役を演じているのも大倉さんです。 もちろん時代も国も明確にはされてませんが、予王が景麒に恋して慶の女性を虐げる場面が描かれています。 ★陽子が最初に十二国記の世界に来た時に陽子を捕らえる村人などですでに登場済みの大倉さんが、「東の海神 西の滄海」で満を持しての斡由で登場です。 最後は追い詰められて自ら破滅した斡由ですが、簡単に「悪」と決めつけることのできない複雑な物を抱えた人物です。 アニメではちょっと表現が軽すぎたかな?と思いましたが、小野先生の「人」に向ける目の厳しさを表現するのは難しいかもしれませんね。 |
ゆかなさん | 蓉可 |
「犬夜叉」の神無だったゆかなさんが、蓉可役で「十二国記」にも登場。 原作より圧倒的に出番が多く、陽子への昔語りの形で「風の海 迷宮の岸」を進めていきます。 「図南の翼」が作られていないないせいか、ここでも犬狼真君が特別出演、木鈴だった鈴まで登場させる詰め込みぶりです(風の海 迷宮の岸 3章)。 |
小西克幸さん | 醐孫の仲間 |
こちらは「BLOOD+」の寡黙な騎士ハジであり、ゲーム「戦国無双」シリーズの煩い兄ちゃん前田利家であり、犬夜叉「呪詛の仮面」のウツギであり、ポケモン声優としても有名な小西さんです。 「風の海―」3章では出番は少ないですが、禎衛や汕子にやられる時の声が確かに利家っぽいです。 |
坂口候一さん | 醐孫の仲間 |
坂口さんもポケモンシリーズに多数出演されている声優さんのようです。 他に「名探偵コナン」や「金田一少年の事件簿」などの出演作品があります。 |
園部好徳さん | 州師兵士 王師兵 衛兵 小松の家臣 醐孫の仲間 |
その他にも虎嘯の仲間になったりと身軽な方です。私の記憶では「犬夜叉」にも出ていらっしゃったんですけどね、記憶違いでしょうか・・・。と思ったら秘密の花園編で妖怪にて登場です。「月の影 影の海」四章では鈴木勘司さんと一緒に捕り手の一人です。
陽子を探しに来たり妖魔に襲われたり杉本の世話をしたり大活躍です。 「月の影―」十一章では尚隆の家臣、若い方ですね。 年取った方(尚隆に影武者を立てるから逃げろと進言した方)は西村知道さんで今回は「小松の老臣とクレジットされてます。 他にも尚隆と意味深な感じの女性他エキストラキャラが多いですが、特にクレジットはされてません。 「風の海―」3章では醐孫の仲間として登場します。 |
釘宮理恵さん | 泰麒 少春 |
少春と禎衛の関係はアニメで微妙に変えられています。「アニメ脚本集」によると、以前の書き損じでは廉麟が廉王を捜しに蓬山を出たときついて行って、そのまま廉麟の傍にいることになっているとのこと。または碧霞玄君か西王母のお付きに昇進してるかもって読みた〜い!アニメで泰麒が廉王に会いに行った時、会話があったらおもしろかったかも(笑)。釘宮さんは「犬夜叉」ではオリジナルで桔梗を惑わす女の子として泣き声を披露します(洞窟には桔梗とかごめの二人だけ)。 気のせいか、アニメの景麒は原作よりは優しい気がしますが、それでも大泣き。 見てるこっちもうるうるしてきました(笑)。 ついでにその後に見せた景気の優しさにも。 釘宮さんは最近「ハヤテのごとく!」にもナギで出演されてましたね。 サンデー系列なのでちょこちょこ見てました。 |
江川央生さん | 醐孫 |
これまで江川さんと言えば、「犬夜叉」の地念児や銀骨、ゲーム「無双」シリーズの曹仁や島津義弘など、悪党であってもどこか人の良さを感じる役が多かったですが、醐孫は本当の悪党です。 本当の悪党なのに小物っぷりが際立つところがいかにも江川さんと言うか(笑)。 泰麒を捕まえたら王になれると考えた時点でもう駄目ですね、王として。 女仙たちに散々いじめられたその後がちょっと気になります。 |
能登麻美子さん | 女仙 |
最近は「戦国BASARA」のお市である意味突き抜けてる能登さんですが、「十二国記」ではおとなしめ。頭におだんご2個乗っけてる女仙ですね。 どちらかというと「犬夜叉」のりんが大人になった感じです。 私はりんや女仙より、お市や「地獄少女」の閻魔あいの能登さんの声が好きかもです。 後で鈴の妹としても登場します。 |
松来未祐さん | 女仙 |
お名前は「まつき みゆ」と読みます。 能登麻美子さん、ゆかなさん(蓉可)、豊口めぐみさん(禎衛)以外にも何人か女仙が登場しますが、クレジットされてるのは他には松来さんと大中寛子さんだけでした。 「ハヤテのごとく」の伊澄だったので、若っぽい?方の女仙じゃないかと思います。 |
大中寛子さん | 女仙 |
ちょっとベテランぽい?女仙でしょうか?よくわかりませんでした。 大中さんは「はじめの一歩」「千年女王」などの出演作品があるそうです。 |
大川透さん | 昇紘 要の父 |
大川さんもとても大物声な方です。 原作では太った愚かな男として描かれていましたが、アニメでは天に喧嘩を売るチャレンジャーになっています。 最後はちょっと首を傾げる部分もありましたが、尚隆と斡由、陽子と昇紘を対比させる手法としては納得できました。 「戦国BASARAの徳川家康も大川さん。子だぬきみたいな家康です(笑)。 大川さんは現代での泰麒の父親も演じられてます。 出番は少ないですが、ごくごく普通のお父さん。 平凡な家族なのに、泰麒の家族になってしまったというだけで殺されてしまう人々、そこが「十二国記」の怖さでもあります。 |
冬馬由美さん | 廉麟 |
とても雰囲気のある声の声優さん。「犬夜叉」の豹猫四天王の1人冬嵐は殺生丸との過去のわけありを感じさせるミステリアスな役でした。 (実はたいした過去じゃなかったけど、笑)。 「風の海 迷宮の岸」一章で汕子を泰麒の所に連れて行くために登場しますが、早く「風の万里 黎明の空」もアニメ化して欲しいです。 「風の海―」は蓬莱に帰った杉本に「魔性の子」を絡めて過去形で語られます。 他に蘭玉や桂桂も登場、泰麒が蓬莱に流されるきっかけになった蝕の時、蓬山にいた景麒の様子も描かれるなど、丹念な描写に好感が持てました。 |
巴菁子さん | 老婆 |
お名前は「せいこ」と読みます。 汕子に命名したおばあさんでしょうね。 最初にちょっと出るだけですが、その正体は謎です。 でもとても偉い人なのだと思います。 他に「金田一少年の事件簿」「おじゃる丸」などの出演作品があるそうです。 |
京田尚子さん | 要の祖母 |
楓ばあちゃんがこんなとこに(笑)、しかもすごく意地悪です、泰麒をいじめてます。 ただ祖母や弟卓が泰麒に普通の人間ではないものを感じていた、ある意味恐れていたと取れなくもないところが複雑です。 京田さんは先日見た「あらいぐまラスカル」にもアリスのおばあさん役で登場してたし、「めぞん一刻」「人魚シリーズ」などとにかく見かけることの多い声優さんです。 「名探偵ポアロ」にもよくクレジットされてます。 |
横尾まりさん | 要の母 |
本当に泰麒を愛するごく普通のお母さん。 向こうに流される前も、帰って来てからも泰麒を庇い、優しく接する存在。 それが少しずつ変わっていく怖さ、泰麒が向こうであれほど恋しがっていた母なのに。 結局泰麒はこちらでもあちらでも過酷な生活を強いられます。 そんな泰麒の母を演じる横尾さんはやはり「金田一少年の事件簿」に出ていらっしゃいました。 |
野田順子さん | 幼少の卓 |
「犬夜叉」では水神編の末吉やブンザ、ゲーム「真・三国無双」シリーズでは張飛の娘星彩(騶虞ではありません、笑)と出番の多い野田さん。 「十二国記」では洗面所で水をこぼしてそれが泰麒のせいにされるあたりに登場します。 卓って性格悪いんですが、それだけの辛さや疎外感も経験してきたわけで、もしも兄が普通の人間だったら、と思うと身につまされるものがあります。 卓の他に女仙役もされています。 他に「ケロロ軍曹」や「ゲゲゲの鬼太郎」などの出演作品があるそうです。 |
小尾元政さん | 卓の同級生達 | お名前は「おびゆきまさ」と読みます。 同級生は数人いるのでどの声が小尾さんかわからないのですが、「風の海 迷宮の岸」で卓が杉本に出会い、同時に喧嘩に巻き込まれる場面で登場します。 他に「とっとこハム太郎」や「銀魂」などの出演作品があるそうです。 |
福島潤さん | 卓の同級生 |
「犬夜叉」の「顔のない男の恐怖(無双編)」に出ていらっしゃいました。 顔のない男(鬼蜘蛛)に殺された僧無双の弟子でした。 「名探偵コナン」や「ヒカルの碁」などに出ていらっしゃるそうです。 |
大畑伸太郎さん | 卓の同級生 |
大畑さんも卓の同級生の1人です。 「ボボボーボ・ボーボボ」や「キャプテン翼」などの出演作品があるそうです。 |
田中大文さん | 卓の上級生達 |
卓の上級生は2人登場しますが、田中さんはすぐにわかりました。 声が高めの張遼です(笑)。 「犬夜叉」でも「めぐる桔梗の孤独な旅路(羅刹の勘助編)」では村人でした。 この時も声は高めでした。 他には「ゲゲゲの鬼太郎」「ヒカルの碁」などに出演されてます。 |
風間勇刀さん | 半獣 犀渠 欽原 衛兵 官吏 町の男 延王師兵 卓の同級生達 |
お名前は「ゆうと」と読みます。楽俊の大学での友達鳴賢も風間さんです。琳欄の村に登場します。 風間さんもいろんな役で大活躍です。 こういったエキストラキャラの出具合で、なんとなく収録の単位が見えてきたりするのがおもしろいです。ところで「月の影 影の海 八章」の絵は凛々しくてとても好きですが、耳の中がモザイクみたいなのがとても気になりました・・・。風間さんはバイクが趣味らしく、ご自身のホームページで熱く語っていらっしゃいますが、メカに弱い管理人にはチンプンカンプンでした(^_^;)。 「月の影9章」では杉本を雁の役所に連れて行ってくれますが、見るからに怪しかったです。 「月の影―」終章では延王尚隆の師兵、陽子の敵になったり味方になったり大活躍です。是非風間さんに「十二国記」番組レギュラー大賞差し上げたいです。 アニメ「十二国記」の番組レギュラーは風間さんに決定ですね。 この時点で官吏、延王師兵他8役こなされてますが、これからまだまだ出てくると思います。 「風の海 迷宮の岸」一章では卓の上級生の1人です。 |
阪口大助さん | 紫雲 要の弟卓 |
琳欄と並んで好感度大のオリキャラです。ただし戦闘では使いづらい。全体攻撃で押してく方が好きなので紫雲、琳欄、桓魋はレベル99になってからが封印しました。最初の頃もメインはアイテム盗みでした(笑)。地属性なのに同じ地属性の重朔と意外に相性が悪い。しかも地属性の使令はあんましいない。オリだけに最後は陽子と別れて帰っていく(琳欄も)のがちょっと切ない。泰麒(高里要)の弟卓も坂口さんです。 ゲーム「赫々たる王道 紅緑の羽化」の常に前向きで常識ある青年紫雲がこっちでは何とも情けない哀れな要(泰麒)の弟。 要が普通の人間だったら、と思うと彼もまた不幸です。 要目当てに近づいてきた杉本に誤解するところはなんだかかわいそうでした。 他に「ケロロ軍曹」や「MAJOR」など出演作品の多い声優さんです。 |
山口勝平さん | 六太 | ご存知犬夜叉乱馬にゴローちゃん、工藤新一に怪盗キッドと書ききれないほどの多彩な役をこなす方。ゲーム1作目の十二国記講座の六太くんは少々鼻声でしたが、今回は大丈夫みたいです。雁国の麒麟なのに慶国に居候(笑)。原作において私は「黄昏の岸 暁の天」の六太が一番好きかも。ゲームのクレジットにはありませんが、冬官長も山口さんです。靖共派にも反靖共派にもつかない中立派。声の調子を思いっきり抑えてます。
「犬夜叉」「らんま1/2」そして「十二国記」と印象的な演技を見せてくれる山口さんですが、「DEATH NOTE」では甘いもの好きな悲劇の天才L(エル)でこれまでとは違った声を聞かせてくれます。 原作のLのイメージとは違うかな?とも思いますが、山口さん独自のL、嫌いではないです。 |
十日市秀悦さん |
六太の父 | 飢えと貧困に苦しみ、六太を捨ててしまう父親。六太が胎果故に選ばれたのがまた悲劇です。十日市さんは「はじめの一歩 」「学園戦記ムリョウ」などに出演されているそうです。 |
西村知道さん | 遠甫 小松家臣 |
「金田一少年の事件簿 」でも「うる星やつら」でも校長先生。「らんま」にも出演されていたそうですが・・・?「2えるでーけー」に爆笑でした。
「月の影 影の海 十章」で朱衡が語る尚隆と六太の過去。その中で父親の死を目の当たりにする尚隆を新しい主と仰ぐ老臣ですね。ただこの話、尚隆が朱衡に話すと言うシチュエーションがいまいち納得できないです。六太の場合は見ている女怪や女仙がいるからまだしも、尚隆や六太はおそらく自分からは誰にも話さない性格なのでは?と思います。 |
猪口有佳さん | 受付嬢 | 「月の影9章」で陽子と杉本を海客として受け入れる雁国の役所の女性です。NHKらしく郵便番号が変わったのまでしっかり描かれてましたね。そんなとこよりしっかり描いて欲しいところはいっぱいあったけど(笑)。猪口さんはもう1人の受付嬢甲斐田裕子さんとは「ER緊急救命室」でもご一緒したとか。エピソード名がわからないので同じ回で一緒になったかどうかはわかりませんが。 |
甲斐田裕子さん | 生徒 女仙 受付嬢 |
陽子をいじめる生徒の一人。最近では「BLOOD+」で謎の女医ジュリア、「戦国BASARA」の前田利家の妻「まつ」も演じておられます。
猪口さんと一緒に受付嬢。まじめな方が猪口さんで優しい方が甲斐田さんですね。 |
吉野裕行さん | 猫半獣 | 吉野さんも動物キャラ王狙ってる?今回は人間と猫の半獣に挑戦。 おもしろい喋り方でしたが、愛くるしい目と弱者なのに強者に屈しない強い心で印象を残します。 妖魔に襲われた時、自分を虐げた男をかばって殺されます。 アニメ脚本集によると、彼は最後まで陽子に人間の姿を見せないはずでしたが、アニメでは人の姿で死んでいましたね。 なぜ変更されたのでしょうか。 吉野さんはご存知「犬夜叉」妖狼族の銀太(人間形の狼妖怪)、「BLOOD+」の健気な少年宮城(みやぐすく)カイ、そして「結界師」の墨村良守と上昇階段を駆け上っておられるような活躍ぶりです。 |
杉田智和さん |
王師兵 官吏 |
こんなところに煉骨が〜!十二アニメは何度も見ているのに全く気づきませんでした。そうです、「犬夜叉」の無双(顔を取られた方)&七人隊の煉骨の杉田さんです!徐栄に騙され、徐栄のために戦う兵士の一人ですね、台詞は少ないです。他にもガンダムシリーズや「ボボボーボ・ボーボボ」などに出演されてますが、残念ながら見たことないものばかりでした。「ボボボーボ・ボーボボ」ということは、景麒の子安武人さんや、李斎の進藤尚美さんと共演されてるんですね。 「月の影 影の海 八章」は船に乗った陽子や杉本が條庸に出会うエピソードですが、杉田さん、堀川仁さん、風間勇刀さんが官吏でクレジットされています。杉本を塙王の元に連れてきたり、陽子を探して玉葉の芝居小屋を覗いたりする人たちですね。あと、猫半獣をいじめる船乗りも担当されているように思いました。陽子を小舟に乗せる船乗りの他に陽子が船で会う船乗りたち(猫半獣をいじめる)が3人いましたから。 |
大島将哉さん | 宿屋の男 王師兵 船乗り |
宿で陽子が達姐を探しに行っている間に杉本にからんでいた男だと思います。(原作では陽子にちょっかい出します。)「新酔拳」に馮勇(ピンヨン)役「戦場のジャーナリスト」にブライアン・ポハンカ役で出演されています。
徐栄のために戦う兵士としても登場します。 「月の影 影の海 八章」では陽子を雁行きの船に乗せてくれた男です。この船に乗るのが黄鉄のおかげというのはアニメオリジナルです。 |
滝沢久美子さん | 楽俊の母 | この子にしてこの母あり。行き倒れ直後とはいえ、陽子の態度は始めて会った母親に対して決してほめられたものではないですが、親子で陽子の苦しみをちゃんとわかってくれているようです。後に王となった陽子と再会、でもこのときと同じ態度で接してくれました。陽子も本当に嬉しかったのではないでしょうか。出番は少ないですが、本当に好もしい女性です。陽子は確かに達姐や松山誠三、塙王などに苦しめられますが、それ以上に楽俊親子、(アニメでは特に)玉葉親子など素晴らしい人々にも出会い、救われていきます。そんな母親を好演されたのは滝沢久美子さん、高橋留美子作「うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー 」はじめ数多くの作品に出演されていますが、特に同じ高橋作品「笑う標的」の譲の母が気になります。 |
高橋良吉さん | 役人 | 杉本に「荒れた土地に畑を作ったのではない、畑が荒れたんだ。」と言った人でしょうか。写真を見たらすごく可愛い声優さんでびっくり。「シャーマンキング」や「ポケットモンスター」にでていらっしゃいますが、一番驚いたのがというか笑ったのが「マツモトキヨシ店頭用ナレーション」でした。すごいおなじみさんじゃないですか(笑)。 |
渡部猛さん | 中嶋正志 松山誠三 |
「十二国記」を読んで危険だなあと思ったことは、陽子や鈴、祥瓊、楽俊、珠晶など素晴らしい人物、素晴らしい変化を遂げる人物に感情移入しすぎて、陽子の父母のような、あるいは松山誠三のような、もしかしたら自分はこちらに近いのではないかと思えるような人物に対し、上から見おろすような気持ちになってしまいそうなこと。むしろ彼らの方が現実に近い、ごくごく普通の人々であることを忘れてはいけないと思います。陽子や尚隆に憧れるあまり劇的な変化を遂げることのできない、普通の人々をともすれば批判したくなりますが、それは作品の描写が素晴らしすぎるためでしょうか。
「十二国記」内だから非情な父に見える正志ですが、正志と陽子の関係は決して珍しいものではないと思います。
正志が娘を理解しようとしなかったように、陽子も父を理解しようとしなかった、2人とも同じです。ただ陽子が胎果である故に他人に馴染めなかった可能性もあります。日本にいた頃の尚隆と比べても興味深い部分です。
渡部さんは他に「美味しんぼ」の京極万太郎や「北斗の拳」の牙大王など演じておられます。 なんとお父さんもこっちに来てた?松山誠三も渡部さんでした、これにはびっくりです。 アニメ脚本集によると渡部さんは高知県出身。 古い高知弁がお上手でアニメのアレンジも担当されたそうです。 Wikipediaによると福島弁も達者とか(笑)。 陽子が家族に対する自分の態度を振り返ったちょうどその時、母と頑なだった父が2人で陽子の机を掃除するシーンが見られます。アニメオリジナルですが、やはりどちらも正しくはなく、どちらも間違ってはいない、うまくいかなくても対立してても、そこは親子なのだと感じさせてくれる素晴らしいシーンだったと思います。 |
沙ゆりさん | 微真 | 楽俊ほど目立ちませんが、陽子に水飴をくれた命の恩人。楽俊を捜しに行けない陽子の代わりに行ってくれるいい人です。「赫々たる王道 紅緑の羽化」でも登場、アイテムを売ってくれます。
アニメでは旅芸人の一座の一員で、陽子を仲間に入れてくれます。一緒に旅をすることで陽子が学んだことは多かったようです。 |
中田譲治さん | 黄鉄 截忤 |
最初は陽子のせいでトラブルに巻き込まれることを恐れていましたが、最後は陽子を船に乗せてくれ、朱旌札をくれます。アニメオリジナルです。杉本に取り憑くアニメオリジナルの塙麟の使令「截忤(せつご)」も中田さんです。
「BLOOD+」のアンシェル・ゴールドスミスやゲーム「戦国無双2」の上杉謙信&徳川家康など渋キャラの声を当てたら最高です。 |
竹口安芸子さん | 座長 | アニメはオリジナルの要素がかなり強くて、玉葉たちが旅の一座なのもその一つ。座長も目立たないけれど重みのある役どころです。オリジナルの中でもこういったしっかりした存在感のあるキャラを受け入れやすい部分です。
たとえ報われることがなくても「人を助ける喜び」、この言葉は重みがありました。 |
浅野るりさん | 采麟 舞台の美女 |
「風の万里 黎明の空」に采麟として登場する浅野さんですが、「月の影 影の海」三章ですでに景麒に恋する予王舒覚を演じる美女として登場。 お芝居とはいえ周りに佇む女たちの首を一気に斬る場面はきついかも。 それを見てゲラゲラ笑ってる達姐たち観客の反応もちょっと怖かったです。 浅野さんは「ふたりはプリキュア」にパル役、「炎のラビリンス」にナスターシャ役で出演される他、洋画の吹き替えもされているそうです。 |
津田匠子さん | 達姐 碧霞玄君玉葉 |
「十二国記」も一人の声優さんが何役も担当されてて驚くことの多いアニメでしたが、中でも津田さんの達姐&玉葉にはびっくりでした。 いくらなんでも使い回しのし過ぎでは?と思ってしまいましたよ。 陽子たちを騙し、女郎宿に売り飛ばそうとした達姐ですが、アニメでは陽子を助け?殺されたことになってるんですね。 なんで?って首をかしげる展開です。 「十二国記」はあまり自業自得が絡まない物語なのに、達姐だけがこのような設定になったのは解せません。 もちろん津田さんの演技は素晴らしく、特に達姐の見せかけの優しさ、手の平を返したような憎々しさには瞠目しました。 その津田さんは「鋼の錬金術師」のイズミ・カーティス、「花田少年史」のキヨミなども担当されているそうです。 |
鈴木勘司さん | 捕り手 | 松山誠三が陽子たちを裏切り、県庁に知らせに行く間、陽子たちを見張っていた男の一人です。鈴木さんは「AIR」という作品で無双馬超の服巻浩司さん、満天霧骨の稲田徹さんなどと共演されているようです。 |
清水敏孝さん | 驃騎 県令 |
ゲーム「赫々たる王道 紅緑の羽化」の驃騎は川原慶久さんでしたが、アニメ版驃騎は清水さんです。清水さんは残念ながら亡くなられてしまったそうです。驃騎の声はどちらも大好きだったのでとても残念です。ご冥福をお祈ります。他の作品では「ヒカルの碁」の冴木光二、「NARUTO −ナルト−」のガトーの手下などをされています。 「月の影 影の海」で塙王に呼び出されるオリジナルシーンの県令も清水さんです。塙王と塙麟に会えてるのがすごいです。本人は怖がってるようですが、羨ましい気がしないでもない? |
子安武人さん | 景麒 | 「犬夜叉」の蛾天丸(蛾の妖怪)で初めてお声を聞きました。「らんま1/2 中国寝崑崙大決戦!掟やぶりの激闘編」にも大黒天の役で出演されているそうです。今回は留守がちな夫を心配しつつ家庭を守る妻の風情!笑顔も見せてくれます。お誕生日は5月5日の子供の日。「戦国BASARA」の猿飛佐助も飄々とした感じがなにげにいいです。 |
川原慶久さん | 驃騎 | 驃騎の姿と声のイメージとは似ても似つかぬ方でした。ゲームでは陽子の専属、一気にレベル99を制覇しました。 |
川上とも子さん | 蘭玉 | 「犬夜叉 時代を越える想い」の玻璃です。相手の心を支配する能力を持つ少女でした。もう少し控えめな声を予想していたんですが、そっか普通の女の子なんだもんな、って納得しました。陽子が氾麟に会って蘭玉を思い出す場面は何度読んでも切なくなります。あそこで名前が出てこないのは、うまい書き方だなあと思いました。「戦国BASARA」では「いつき」を担当。 |
千葉千恵巳さん | 桂桂 | 蘭玉と共に襲われ、重傷を負いますがなんとか助かり、後に陽子に仕えます。実は陽子と泰麒以外に麒麟に乗せてもらった唯一の人物。覚えてはいないだろうなあ。 |
乃村健次さん | 浩瀚 | 初めて浩瀚をアニメで見た時、それが浩瀚とは気づきませんでした。浩瀚としては当然の格好をしていたわけですが「違う〜。」と大ショック。もっと、むしろ桓魋のようなワイルドなイメージがあったんでしょうね。あそこまでニヒルではなく、もう少し柔らかい感じで。「黄昏の―」の最後の部分の長台詞、ぜひ乃村さんの声で語って欲しいです。 |
松本保典さん | 桓魋 | 「十二国記」一押しキャラ。「犬夜叉 天下覇道の剣」の叢雲牙、横山光輝アニメ「三国志」の曹操!、Xファイルのクライチェックなど一筋縄ではいかない感じがハマります。でも「サザエさん」のノリスケさんも松本さんだそうです(゜o゜)。ゲームで体力ゲージが黄色になると無敵の熊さんに変身。でも何となくゲームの桓魋はおじさんぽいです。戦闘に参加する6人は陽子、尚隆、桓魋虎嘯に鈴と祥瓊だと思ってました。熊化した桓魋と兎化した琳欄を従えて戦っている陽子は桃太郎(笑)。やっぱり熊になると、木で爪を研いだりするんでしょうね?(陽子が言ってた・・・) |
中井和哉さん | 凱之 | 「真・三国無双」シリーズ夏候惇、典韋と「猛将伝」のお店のお兄さん、「戦国BASARA」伊達男の政宗、凱之と同じで男臭さが魅力です。それぞれ曹操、桓魋のそばにいてさりげなく支える感じがいいですね。夏候惇や凱之のイメージとは似ても似つかぬ可愛い?方でした。「犬夜叉」では星黄泉として「犬夜叉」では珍しい大人の魅力を見せてくれました。 |
斎藤次郎さん | 労 | 「犬夜叉」で七人隊編の時にうろちょろしていていつの間にか消えた僧です。同じ名前の作家もいらしてびっくりしました。労って見た目も声もいかにも怪しそうで誤解されるのも無理ないなあと思わせるキャラ。出番は少ないですが名演です。 |
桑島法子さん | 祥瓊 | ご存知「犬夜叉」の珊瑚です。アニメで珠晶の私物を漁る時、珊瑚の簪を手に悦に入るシーンは爆笑でした。NHKに対するイメージもかなり変わった(笑)。個人的には桑島さんの声は祥瓊には少し優しすぎるかも?と思うところもあります。鈴と共に自らの正体を明かすとこなど。ゲームでの陽子との出会いはオリジナルです。 |
若林直美さん | 鈴 生徒 |
「犬夜叉」の「四魂の玉を造る者」の小助です。「十二国記」では珊瑚の桑島さんと仲良しになりますが、原作にはない妙なエネルギーが溢れていて印象の強いキャラになりました。アニメの浅野と共に最強の陰のオーラを放ってました。原作の鈴より好きだったかも(笑)。 学校では陽子の同級生、なにげに目立ってます。 |
平松晶子さん | 清秀 | 「これほどいい子が死ぬはずはない!」蘭玉と共に誰もが信じていたはずのキャラ。普通はこれほどしっかりした存在感のあるキャラは最後まで生き延びることになるのですが、「十二国記」では意外な人が意外な死に方をする場合が多くてズキンと胸に来ることが多いです。「金田一少年の事件簿」の「電脳山荘殺人事件」のアガサです。なぜか近所の図書館にノベライズがあっておもしろかったです。 |
野島健児さん | 夕暉 | 「夕日輝く」名前も顔も美しく、声も素敵でご本人も素敵です。(笑)美と知の極致と言える夕暉ですが、それより何より私にとっては「真・三国無双」の陸遜くんです!こちらもどちらかというと華奢な感じで、武より知で劉備を倒します。 |
西凛太郎さん | 虎嘯 | 西さんが出演されている番組は残念ながらなじみがなくてよくわからないのですが、桓魋とは好対照、単純な?男の魅力が光ります。戦闘シーンでは全体攻撃を使えるので早く出て欲しいのですが、好みの問題でつい桓魋ルートを選んでしまいます。 |
佐々木誠二さん | 靖共 | ものすごい大物声の方。犬夜叉「復活した者たちの野望」では瓦丸を演じておられました。瓦丸ってオリキャラでそんなにすごい敵キャラには見えないんですが、佐々木さんの声で深みが増した気がします、靖共もまたしかり、です。 |
小形満さん | 春官長 | 反靖共派。冬官長(中立派)の山口勝平さんと仲が良いようです。 |
佐々木健さん | 夏官長 | 靖共派。今頃どうしているのやら。 |
大滝進矢さん | 迅雷 | 「雷のように素早い動きをする」という意味でしょうか。PS「犬夜叉」にもいましたね、迅雷風伯っていう妖怪が。育っていないうちに竜巻食らうと全員戦闘不能になりかねないすごい敵でした。でもこちらの迅雷は陽子と景麒の引き立て役です。 |
室園丈裕さん | 州師将軍 | 「犬夜叉」の鬼の首城城主であり、殺生丸に首をもぎ取られた不運な武将。こうして見ると、ほんと「犬夜叉」とリンクしている声優さんが多いですね。 |
中田和宏さん | 呀峰 | 呀峰ってアニメでは実はあまり印象になくて、それだけに中田さんの声もあまり印象にないのですが、外画作品に出演されることが多いようです。 |
石井康嗣さん | 小司馬 | 遠甫をさらった者達を追って洞窟に再び入った陽子が対決する人ですね。陽子は証人として助けようとしますが、陽子に襲いかかったために班渠に殺されます。 |
石塚堅さん | 衛士 | 「金田一少年の事件簿」にも出演されたことがあるとか。祥瓊(石を投げた犯人)探しでけっこう苦労している様子が窺えます。 |
西松和彦さん | 住民 | 西松さんも「金田一少年の事件簿」に出ていらっしゃいます。やはり長寿番組にはリンクする声優さんが多いですね。 |
寺内よりえさん | 半獣 | 気の優しい狐の半獣でしたね。楽俊に限らず半獣は獣形の方が楽なんでしょうか?基本的に人間形でいるのは琳欄はともかく桓魋だけ。いつも人間形でいて半獣がばれなければもう少し暮らしやすいような気もしました。 |
?さん | 雀胡 | クレジットにはありませんでした。すごく可愛い。練兵所でも意味が通じなくて陽子が困ってしまうところ、すごく好きです。戦闘でもアニメ部分は何度か見たらカットしてしまいますが、雀胡と班渠と桓魋だけはしっかり見てました。 |
上田祐司さん | 重朔 浅野郁也 傲濫 |
浅野、傲濫の上田祐司さん。土属性なのに、意外と紫雲と相性いいわけでもなかったりします(笑)。「十二国記」では最強の負のオーラ、「犬夜叉」では最強の陽のオーラを放ってます。最後は賛否両論分かれるところでしょうね・・・。「戦国無双」では反転、前田慶次&佐々木小次郎を演じておられます。 |
佐々木優子さん | 塙麟 | この世界では王も麒麟も生きるか死ぬかの選択肢がものすごく 極端ですが、美しくたおやかな仁の生き物でありながらその最後はあまりに悲劇的。 最初に読んだ時、「なぜ永遠に近く国を治めることの出来る王となり得る人間が選ば れないんだろう」と本気で思いました。ところが佐々木さん、「ちびまる子ちゃん」 のおばあちゃんだったりする・・・。いつも言ってることだけど声優さんってすごい |
田中秀幸さん | 壁落人 | 出番は少ないですが、アニメでは杉本に振り回される役(と言える?)。田中さんは「キン肉マン」のテリーマンでかっこいいイメージだったので、最初に壁落人の声を聞いた時は同じ人とは思えませんでした。 |
金田朋子さん | 玉葉 | こちらの玉葉は飴売り親子の子供の方の玉葉です。ゲームではお世話になりました(笑)。 |
勝生真沙子さん | 驪媚 白汕子 |
驪媚は「東の海神 西の滄海」で衝撃的な最期を遂げる女性。汕子は無償の愛で泰麒を育てる女怪。女性としての柔らかさと凛々しさを感じさせる勝生さんの艶っぽい声が素敵です。「犬夜叉」では水神様として登場します。原作ではけっこう笑える水神様でしたが、アニメは貫禄ありました。 |
豊口めぐみさん | 禎衛 | とても可愛い方でしたが(写真)、禎衛は凛々しいキャラ。古風な言葉遣いが似合います。 |
藤田淑子さん | 予王舒覚 | 景麒に恋して身を滅ぼす悲劇の女王。最後の最後に景麒を守ろうと死を選ぶ優しさが切ない女性です。ところが「犬夜叉」ではなんとも笑えるお祓いおばば、「パタリロ」ではマライヒ&一休さんの二役?「キャッツアイ」ではセクシーな来生泪と変幻自在の演技を見せてくれます。 |
小山茉美さん | 舒栄 | 舒覚の妹。景麒を捕らえ、王を名乗るが陽子との戦いに敗れる。なんと「うる星やつら」の面堂了子だそうです!(目が点になりました。) |
さとうあいさん | 中嶋律子 | 夫正志の顔色を伺うような生活を送っていたが、同時に陽子を失った悲しみと、娘を信じ切れない寂しさを持て余す陽子の母。 「十二国記」の中では成長できないキャラの代表ですが、現実ならばごくごく普通の女性なのでしょう。演じるさとうあいさんは犬夜叉「殺生丸を愛した女」で娑羅に付き添っていた尼の一人でした。さとうさんは他にも「アラジン」のファティーマ、「クレヨンしんちゃん」のチーフなど演じておられます。 |
町井美紀さん | 生徒 | 陽子をいじめる生徒の1人です。町井さんは他に「ヒカルの碁」の森下しげ子などを演じておられます。特技は剣道初段とか、すごいです。 |
鈴木れい子さん | 采王黄姑 長老 |
采王になるまでの過程はまだ書かれていませんが、穏やかな中に強い物を秘めた女性。長老は陽子が流れ着いた巧の配浪で陽子にご飯を食べさせてくれた人です。鈴木さんは「金田一少年の事件簿」から「速水玲香誘拐殺人事件」の玲香の事務所の社長、鏑木葉子が印象に残ってますが、「めぞん一刻」や「らんま1/2」にも出ていらっしゃるそうです。 |
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