犬夜叉考察 4
「犬夜叉」29巻&「奥義皆伝」
28巻は、奈落に食べられ中の鋼牙もそのまま、犬夜叉vs奈落の息詰まる死闘も中途半端に終わってしまったので、コミック買ってから読み始めるまでドキドキでした。
(昨日の夜、28巻読み返していたので)
でも表紙の裏のカラーページ、耳たぶの大きなおじいさん妖怪に神楽口調で「誰?あんた。」
すっかり忘れてましたよ、耳千里。
サンデー毎週買ってますが、七人隊&白霊山での出来事が終わってから私自身気抜けしてしまって、耳千里&山椒魚妖怪に関しては、ほわ〜っと読み流していたに過ぎませんから。
弥勒の愛の告白シーンで再び「犬夜叉愛」に目覚めるまで、ほとんど記憶にございません。
高橋先生、ごめんなさい。
1話1話に関してはいずれアニメとの比較で書くことになると思いますが、今回は、「かごめの心」が大きなテーマであったと思います。
もうひとつ、奈落に消化されてた鋼牙、助かって本当に良かった良かった(万歳三唱)。

という話は置いといて「奥義皆伝」、私は特に第1、3、5抄が参考になりました。
いわゆる登場人物及び登場妖怪紹介です。
ここまで深く掘り下げてくれるとは思わなかったし、各キャラの表に出ない部分まできちんと書かれています。
あとはもちろん高橋先生について書かれた「番外」コーナーと、所々に書かれた先生筆のコラム。
他は正直言って、わざわざスペシャル本を出すほどの内容ではなかったと思います。
どうせなら設定資料とか、もっと盛り込んでほしかった。

特筆すべきは「四魂」について。
以前、「四魂の玉を造る者」ともう1回、なんだったかアニメオリジナル部分で観て気になっていたのですが、たとえば「荒魂」は犬夜叉、「和魂」はかごめといった分け方をしていて、魂は4つしかないのに、5人いるので振り分け方がその都度違うなどと突っ込みを入れたことがあります。

アニメでは「知」を司る「奇魂」は弥勒を象徴、というように1人1人の魂を4つに分類しているかのようなとらえ方をしていましたが、やはり違いましたね。
1人の人間の中には4つの魂が存在し、そのどれが強いかによってその人間の魂の傾向が表現される、当たり前のことなのに、こうしてきちんと書いてもらえるとやはり納得できます。

あとは、登場キャラの性格が本当にきちんと「正確に」書き込まれていて、アニメしか知らない人にも是非読んでほしい。
特にかごめはこんなに素敵な女の子なんですよって知ってほしい。

それにしても、犬夜叉の耳の感触は「生の餃子の皮5枚分」ですか、今度買ってこようっと。
あと犬夜叉の母ですが、 高橋コラムによると「没落貴族」ですか、なるほどちょっと寂しい所で、家なども草ぼうぼうで、みたいな感じでしょうね。
そこでひっそりと犬夜叉の父を待ち続ける薄幸の女性。
雰囲気的にアニメ犬夜叉の回想シーンに出てくるような、(仲間はずれにされてはいましたが)貴族社会に加わっていたという感じではないんですね、あのシーンは嫌いではないですが。

それから冥加、2メートルの大きさまで巨大化できるんですか、これはぜひ見てみたいです。
かごめは「幻影術」無効技、ちゃんとあるじゃないですか。
などとひとつひとつ取り上げていくときりがありませんが、弥勒の錫杖は念を込めたから鉄砕牙にも耐えたとか(笑)、キャラの年齢とか、とことん読むと勉強になります。(笑)

もし読んでいて新しい発見あったら「ひとりごと」でも取り上げますが、皆さんも教えてくださいね。
 (2003年3月18日の日記) 
付箋を買いに・・・? アニメフェア2003
電車で有明行くのは初めてでした。
お台場にはけっこう出没しますが、有明はあまり来ないので。
新木場から国際展示場までりんかい線でわずか2駅4分260円、なんでこんなに高いんでしょう。
でも「東雲」と書いて「しののめ」と読む、これって何か由来があるのでしょうか。
ちょっと調べてみましたがわかりません。
「西雲」はお寺の名前などありましたが、そのまま「さいうん」だったし。

といった話は置いといてアニメフェア、一言で言えば何にもなかったです。
小学館ブースに「犬夜叉」グッズは付箋だけ。
よみうりテレビの所でポスターをくれるだけ。
アニメイトもバンダイも、何にもなし。
東映のブースでコナン映画の宣伝してたかな?
800円の前売り券でこれではちょっと哀しすぎです。
まあ明日は犬夜叉&鋼牙の山口勝平さん、松野太紀さんがいらっしゃるので、気持ち的には盛り上がるかな?
犬夜叉一行の看板はあったので、しっかり写真は撮ってきましたが。
やっぱり狙い目は「ワールドホビーフェア」ですね。
ところで「アニメフェア」の趣旨って何だろう。
とりあえずグッズ売りではなさそうですが。
まあ天気も良かったし、寒過ぎず暑過ぎずの気持ちのいい天気で、散歩するには気持ちいい一日でした。

かえってルパン、ラスカルグッズをどっさり買いこんできました。
009も欲しかったのですが、めぼしい物がなくて残念。
前に秋葉原駅のデパートで、009Tシャツとか売ってたんですが、買いそびれてしまったので。

そういえば犬夜叉はTシャツとか出ませんね、どうしてでしょう。
鋼牙Tシャツとか出たら、10枚でも20枚でも買うのに。
今、ガシャポンでハンカチとか売ってますが私はなぜか常にハンドミラー。
鏡と言ってもおもちゃみたいな物で、これはちょっとと思います。
ハンカチとかティッシュケース出すなら、200円じゃなくていいから、ちゃんと使える物にして欲しいです。
 (2003年3月21日の日記) 
アニメ「犬夜叉」視聴率 3
「視聴率」と言うと、思い出すのも恥ずかしい思い出がある。
かなり前のことだが、大好きだったドラマの視聴率を上げようとそのドラマが放映されている間中、家中のテレビ(3台)をつけっぱなしにしていた。
もちろん毎週である。
当然のことながら電気代が一気に上がり、こっぴどく叱られた。
しかも、日本中全てのテレビが視聴率調査の対象になっているわけではないということを、その時初めて知った。
私がどんなにがんばってテレビをつけて回ろうと、視聴率に影響などありはしないのだ。
今でも「視聴率」と聞くと、この時の両親のあきれた顔がよみがえる。

さて、今回は65話から101話まで。
中途半端だが、102話から七人隊のエピソードが始まるので、ここで分けたほうがいいと思った。

前回とはちょっと趣向を変えて、まず視聴率の高かったエピソードを上げてみよう。
14%台が最高で

第67話「吹き荒れる裏切りの風」         (2002年4月22日) 14.4%
第91話「怪しい祈祷師と黒い雲母」        (2002年11月4日) 14.2%
第76話「標的(ターゲット)は殺生丸と犬夜叉」  (2002年7月1日) 14.0%

この3本だけである。
15%以上のエピソードがないだけでも、第7クールに入ってからの不調振りがうかがえる。
先に平均視聴率を書いておくと13.0%
ところが関西方面の視聴率になると、まだまだ14%、15%台が多く、偽弥勒は17.8%(関東11.9% )、邪見の病気は19%前後だったらしい。(関 東11.8%
この差はいったい何だろう?
調べてみたらおもしろいことになりそうだが、なんだか関東人気質、関西人気質にまで踏み込みそうなので、さすがに手が出ない、というか、とっかかりがない。

最低視聴率は
第100話「悪夢の真実 嘆きの森の戦い」(2003 年2月10日) 9、9%

前にも書いたが、このエピソードはそれまでのアニメにけじめをつける意味で記念すべき作品だと思っている。
その意味でこの低視聴率は意外だったし、次の弥勒のなごり雪が 12.1%とそれより高かったこともまた意外。
冒頭に書いた視聴率調査の対象が、必ずしも「犬夜叉を知る者」でないことの結果なのだろうか。

よみうりテレビあたりのサイトで、犬夜叉ファンを対象にした人気アニメエピソード投票でもやってくれないだろうか。
それこそが正確な視聴率となりそうな気がする。

最後に視聴率調査対象の「マンガ」が現在いくつ放映されているかは知らないが、「犬夜叉」は10位以内の常連である。
一時期視聴率が良すぎたから現在の低迷が目立つが、決して低いレベルではないことを忘れてはいけないと思う。

     ☆     ☆     ☆

東京アニメフェア2003において「犬夜叉(アニメ)」が優秀作品に、犬夜叉役の山口勝平さんが声優に選ばれたとのこと。
犬夜叉人気が(一般分野で)衰えていないことが立証されたようで嬉しい。
 (2003年3月22日の日記) 
四魂の玉と四魂のかけら
犬夜叉の四魂の玉に関して印象に残っている会話がある。
1つは桃果人との戦いを終えて、かごめがいない場での犬夜叉と弥勒の会話。
犬夜叉は四魂の玉を使って本物の妖怪になると言っている。

もう1つは裏陶のエピソード、連れ去られたかごめを追う犬夜叉と楓の会話。
犬夜叉の回想で、桔梗が四魂の玉を使って犬夜叉が本物の人間になれると言う。
一方、奈落もまた、本物の妖怪になるために四魂の玉を求めている。

犬夜叉や奈落は、妖怪や人間の部分をあらかじめ持っているからこそ可能なのだと思う。
これがかごめが妖怪になったり、鋼牙が人間になったりするのは四魂の玉の力をもってしても無理なのではないかと思う。

なぜこんなことを書き出したのかと言うと、四魂の玉の力が実際に発揮される場面はほとんどないからである。
百足上臈と屍舞烏が四魂の玉を体内に取り込むが、いずれも短時間で殺されてしまう。

四魂の玉は時間がたつと体内で溶け込んで、半妖を人間や妖怪に変えるほどの力を発揮するのだろうか。
いつまでも玉のまま体内にあるのであれば取られてしまえばそれっきりだし、あまりにも不安定な力となるだろう。
「奥義皆伝」で、高橋先生は、「(四魂の玉は)ある状態に固定するだけ」と書いておられるが、これは四魂のかけらの力の部分だろう。
なぜなら、玉の力が固定だけなら半妖から人間になることなど不可能な話であるから。

一方四魂のかけら、こちらの方は時と場合によってずいぶん力の異なる、ある意味都合の良い?アイテムである。
琥珀の命をつなぎとめる、骨だけになっていた七人隊を蘇らせるなどは、その力の最たる部分だろう。
それで言えば、たとえ琥珀が死んでも、またかけらを使えば生き返るという計算になる。
七人隊でおもしろいのが、四魂のかけらの効力は1回限りという暗黙の了解が感じられること。

原作では奈落によって蘇ったのは蛮骨のみ、他の6人は蛮骨が命を吹き込んだようだ。
理屈から言えば、たとえば蛇骨などは寂しがるくらいならもう一度生き返らせたら?と私などは思ってしまった。
ただ、はっきりとは描かれていないが、2度目に死んだときは灰になっているような気もする。

おそらく高橋先生から奈落へ、奈落から蛮骨へと指令が届いたのであろう。
「四魂の力は1回限り。」
かと思えば満天の髪を生やすとか、そういった方には四魂のかけらの力は及ばないらしい。
満天も、3本の髪の毛を固定する強い毛根力?を願わなかったのだろうか。

もうひとつ興味深いこと。
犬夜叉にとって、妖怪の血は強すぎるとされてきた。
それが竜骨精との戦いによってどう変わるのか、その部分が原作では描かれていない。
たとえば四魂の玉を使うなりなんなりして妖怪になった時、犬夜叉の心が変わるのか、もう変わらないのか。

それから前述の犬夜叉と弥勒の会話、「四魂のかけらの力を使って良いことをしている者をみたことがありますか?」
「ねえよ。」
この部分も、たとえば鋼牙、たしかにかけらの妖力を得たことによって奈落との因縁に巻き込まれて入るが、基本的な性格は変わっていない。
ならば犬夜叉とて、かけらで「強くなる」だけなら戦いもずっと楽だったろうに。
現在かけらを持っていないので、言っても詮無いことではあるが。

長丁場の「犬夜叉」だけに、四魂の玉ひとつとってもこういった矛盾点を抱え込んでしまっているのはおもしろいと言えばおもしろいのだが、その辺をもう少し整理して欲しいかな、といった気持ちはある。

最後に私がなぜこんなに四魂の玉の力にこだわるかというと、WSの夢日記だったか年とった犬夜叉とかごめが仲良く縁側で日なたぼっこしている場面があった。
かごめが本当にこうなったらいいね、みたいなことを言っていたが、とんでもない、かごめは犬夜叉の何倍もの速さで年老いていく、奈落が滅び、四魂の玉が消滅し、桔梗が成仏しても、そんなすんなりとした終わり方にはならないのである。

一生水をかぶると女になる体でも、共に年老い、滅びることはできる。
だが妖怪と人間は違う、その残酷さはいつか描かれるのだろうか、それとも奈落をやっつけた、バンザイ!で終わるのだろうか。
それ以前に役目を終えたかごめがこれまでのように、現代と戦国時代を行き来できるとはとても思えないから、現代化戦国時代かどちらかを選ぶのか、あるいは・・・、
思いは尽きない。
犬夜叉一行は、妖怪、半妖、人間の混成部隊。
現在の目標は打倒奈落、でも究極の目的は変わってくるだろう、その時、四魂の玉が、どう関わってくるのか、あれこれ考えているうちに今日の考察日記となってしまった。
 (2003年3月22日の日記) 
3月の終わりに
桜も開花し、お花見日和な日が続きますね。
「一陣の風」TOPも夜桜バージョンに変えてみました。
壁紙と字の色変えただけですが、また違った雰囲気になったのではないかと思います。
「さくらや」さんの桜素材があまりにも素敵なので、来年まで待っていられませんでした。

さて、第2回のアンケートは、「一番好きな高橋留美子作品」でしたが、「犬夜叉」の圧勝でした。
「犬夜叉」が唯一の現在進行形漫画&アニメだし、地上波放送ということもあり、予想はしていましたが、ここまで差が開くとは正直思っていなかったです。
投票して下さった皆様、本当にありがとうございました。

以下順位とコメントの抜粋です。

1位 犬夜叉 85票 62.0%

 ・「犬夜叉」がはじめての高橋作品
 ・1週間に1回のなごみタイムです。
 ・子供と一緒に見ていたらはまりました!
 ・高橋留美子の集大成!
 ・犬夜叉かっこいい

 ・一番おもしろく読みました
 ・アニメもおもしろくなってきました。
 ・がんばれ七人隊!
 ・戦国時代に行きたい・・・。
 ・アニメも満足しました。

 ・最高傑作だもん。
 ・29巻の苦悩する犬夜叉はいい男v
 ・奥義皆伝読んで惚れ直しました♪
 ・話に深みがあってとても良い作品だと思う!!
 ・話に深みがあって、キャラクターが魅力的で良い!!

ストーリーが好きな人、キャラに魅かれる人、原作が好きな人、アニメも楽しい人、みんながまんべんなく投票してくれたって感じですね。
「高橋留美子の集大成!」の意見、私も大賛成です。

2位 らんま1/2 21票 15.3%

 ・とにかく好き!何が何でも乱馬くん!
 ・特に怪しい登場人物たちがイイ
 ・錯乱坊LOVE
 ・素直じゃないけどあかねを精一杯守る乱馬くん。いいんだな、コレがvv
 ・たまに読み返すと・・・やっぱり面白い♪

乱馬人気恐るべし!
「錯乱坊LOVE」のコメントは、「うる星やつら」に投票しようとして間違えたんでしょうかね?

3位 めぞん一刻 13票 9.5%

 ・響子さんみたいなヒトどっかにいませんかねー(^.^)
 ・何か回を追うごとに作品自体のムードの移り変わりあって、ユニークです。馬鹿馬鹿しい人たちも憎めない。
 ・住みたいような、住みたくないような・・・
 ・犬ファンですが・・・
 ・寒いから引きこもり@一刻館

私は「犬夜叉」の次に「めぞん一刻」が好きですね。
「響子さんみたいなヒトどっかにいませんかねー(^.^)」
コメント大賞差し上げたいですね。
「響子さん」のところを「犬夜叉」とか「ラムちゃん」とか好きな言葉を入れて、永遠の憧れです・・・。

4位 うる星やつら 9票 6.6%

 ・読んでるとパワーがもらえるんだ!!!
 ・これだっちゃ、ダーリン〜♪
 ・うちに清き1票だっちゃ〜★
 ・うさぎの因幡くんがかわいい。

今(ビデオ)観てます。(笑)
諸星くんと、面堂くんが、金庫に閉じ込められてます。

5位 人魚の森 3票 2.2%

 ・犬夜叉の原点のひとつだと思う。
 ・犬夜叉の原点、敬意を込めて。

初めて読んだ時は驚きました。
「高橋先生って、こんなのも書くんだ・・・。」

6位 炎トリッパー 2票 1.5%

 ・すずが好きです。何故か幼女キャラに感情移入してしまうんです。

これこそ「犬夜叉」の原点ですね。
特に最初の部分、「犬夜叉」のかごめと比較して読むと興味深いです。

6位 忘れて眠れ 2票 1.5%

 ・古。桔×か、もこうなればなあ・・・
 ・高橋先生も喜びますねえ(涙)

古くても良いものは良いのです!
コアなファンの方が来て下さってて私は嬉しいです。

8位 1ポンドの福音 1票 0.7%

 ・くっつきそうでくっつかない。

高橋作品の王道ですね。(笑)

8位 鉢の中 1票 0.7%

 ・短編の中で一番好き

ごめんなさい、読んだことないです、と思います。

あと、今回は、投票しながらおしゃべりしているようなコメントが多くて楽しめました。

 め・あんなアパート、この世のどっかにあるよね?!
 犬・アパートはあるかも・・・
 犬・人はいるかなあ・・・(笑)

 う・みんなー、冷たいっちゃーーー(ー_ー)!!
 犬・ごめんね、やっぱり犬が好き
 ら・ごめんね、やっぱり猫が好き

 め・わ〜い、わ〜いお花見だ〜い@酔っ払い(*^_^*)
 犬・一ノ瀬さんが投票してる・・・

 ら・1位との差がすごい〜(T_T)
 犬・犬夜叉系サイトだからでは?犬夜叉1位
 ら・そうですね(^^)犬夜叉ももちろん好きですv 

 犬・今が旬です。
 犬・犬夜叉=たけのこ?

「犬夜叉系サイト」ですか・・・。(笑)
たけのこご飯もおいしいですもんね。
4月は「高橋作品で一番好きなキャラ」です。
よろしくお願いします。
 (2003年3月22日の日記) 
犬夜叉キャラ考察 〜日暮かごめ 1
これまでいろいろな形で「犬夜叉」のおもしろさを語ってきたが、今度は「犬夜叉」の登場人物について考察してみたいと思う。
今までの日記と重複する部分もあるかもしれないが、御了承願いたい。
最初に選んだキャラは日暮かごめ。
原作において一番変化した(成長したとも言える)のはかごめではないかと思ったからである。

私は高橋留美子作品は「犬夜叉」、それもアニメから入ったが、最初に観たときは、かごめに対して「ずいぶん気の強い女の子だなあ。」という印象を受けた。
声や顔の問題ではなく、かごめの行動、精神状態に関してそう思ったのだ。
いきなり得体の知れない化け物に井戸の中に引きずり込まれる。
なんとか撃退したものの、井戸から出てみれば、あたりは祠の中ではなく、見慣れぬ 風景が広がっている。

御神木には犬耳の少年の死体?が矢で射抜かれている。
怖がりもせずに触ってみれば、今度は自分が弓矢で射殺されそうになる。
射掛けてきたのは時代劇にでも出てきそうな扮装の男たち、おまけに縛られ、村に連 れて行かれる。
どれひとつとってもパニックに陥りそうな状態である。

楓の登場でなんとか事情を飲み込めたものの、再び化け物(百足上臈)が現れ、しか もそいつは自分を狙っていると言う。
ここで、かごめは楓たちに助けを求めようともせず、自ら犬夜叉の森に誘い出すので ある。
そして犬夜叉が蘇り、妖怪退治とかごめ、楓、犬夜叉の会話が入るが、ここまできて もかごめは落ち着いて対処し、言霊の念珠をおもしろがる余裕さえうかがえるのであ る。
おそるべき順応性である。

翌日は今度は屍舞烏に狙われ、荒くれ者ども(野武士の集団)につかまり、またまた 殺されそうになる。
ここでも槍を取って戦おうとし、最後には屍舞烏を弓矢で射抜く。
これだけでは終わらない。
次は逆髪の結羅である。

この時も縛られ、焼かれ、何度も死にそうな目に合いながらも戦い抜く。
結羅のおかげで現代に帰るまでの2,3日の間の出来事がこれである。
かごめが感じていたらしいのは、それなりの恐怖、漠然とした不安、悪への強い怒り のように思える。
普通であれば感じるはずのもっと強い恐怖、不安、とまどいといった強い感情がひど く希薄なように感じたのだ。

そこで私は単純に「漫画だから仕様がないか。」と考えた。
かごめが戦国時代に慣れるまでの生活から描いていたら、物語が始まらないので、あ えてこういったキャラにしたのだろうと思ったのである。
だが、後に「炎トリッパー」を読んで考えが変わった。
「犬夜叉の原点」と言われる作品であり、もちろん「犬夜叉」よりも前に書かれてい る。

その中では、普通の女の子が突如戦国時代という非日常的な環境に放り込まれた時の 精神状態について丁寧に書き込まれている。
涼子とかごめの性格の違いではすまされないような何かを感じたような気がした。
そして桔梗復活。
この時初めて思ったこと。

かごめが桔梗の生まれ変わりであるならば、かごめの中に桔梗の「魂の記憶」が残っ ていたのではないか。
戦国時代に生き、巫女として妖怪退治していた桔梗の「慣れ」がそのままかごめに無 意識のうちに作用していたのではないか、そう思ったのである。
私が妖怪物、戦国物としてだけでなく、「犬夜叉」を本当におもしろいと思ったのは この時ではなかったかと思う。
ただいろいろな妖怪が現れ、犬夜叉たちが退治する話なら、私はここまでのめり込ま なかっただろう。

そこを流れる犬夜叉、かごめ、桔梗の心が絡み合い、奈落の登場で相関関係はさらに 複雑になる。
惜しむらくはアニメではそこまでキャラの深みが描かれていないこと。
前に書いたが、かごめは登場時は、アニメも原作もそんなに大差はないと思う。
話が進むにつれ、原作のかごめがどんどん深みを増していくのに比べ、アニメのかご めはいつまでも初登場時のまま変化がないから薄っぺらに感じるのである。

原作におけるかごめの「変化、成長」を考察していけたら、と思っている。
 
 (2003年4月10日の日記) 
犬夜叉キャラ考察 〜楓
「犬夜叉」において、目立たないが必要不可欠な存在が楓だろう。
数少ない大人(老女)であり、犬夜叉とかごめの擁護者。

姉桔梗ほどの美しさも霊力も持たず、おそらく桔梗が死ななければ犬夜叉を義兄と し、桔梗の陰で目立たずひっそりと生きていったであろう妹巫女である。
桔梗の死により、村を守る巫女の座に押し上げられ、それだけの器を持たぬ者とし て、さまざまな苦労があったのではないかと思う。
だが、桔梗のような近寄りがたい崇高さはないが、もっと頼りやすい親しみやすさは あったのではないだろうか。

桔梗はその霊力ゆえか、非常に繊細で傷つきやすい性格に見えた。
生き返って後は、巫女の殻で覆っていた部分がなくなり、激高しやすい感情の起伏の 激しい人間として存在する。(初期に限り)
それに比べて楓にはもっとどっしりと根づいた安定感が感じられる。
桔梗ほど高揚しない代わりに落ち込みもしない。

言い方は悪いが、生前の桔梗は世間知らずのお嬢様であり、人間として本当に成長す るのは死後(復活後)である。
もし私が「犬夜叉」サイドストーリーを書くことがあれば、桔梗が死んで後、犬夜叉 が復活するまでの楓の人生を書いてみたいと思っている。
(書けるかどうかはともかくとしておもしろい題材に思える)

楓とどうしても比較したくなるのが、黒巫女椿。
楓と同じく桔梗にかなわぬ技量の持ち主でありながら、そんな自分を認めることがで きずに、結局自らを破滅させる。
楓は分をわきまえ、桔梗が死んでも桔梗を超えようとはしない。
地味ではあるが、深みのある人物である。

楓の特性を語る上で欠かせないエピソードが初期の「犬夜叉」に見られる。
その気はなかったにしろ、幼い楓の目を傷つけたのは犬夜叉ではなかったのだろう か。
右目を失って生きる人生がどれほどのものかは想像もできないが、だからと言って復 活した犬夜叉を責めるでもなし、当時としては奈落の存在を知らないのだから、犬夜 叉が桔梗を殺したことにもなるのに、それに対しても達観した態度を見せる。

こういった性格の楓だからこそ、本気で?かごめを殺そうとする犬夜叉に「やれやれ ・・・ 相変わらずの、うつけ者め・・・」ですんでいるのである。
また、犬夜叉も楓に対しては不器用ながらも心を許す。
京田尚子さんの声の魅力と相まって、楓もまた、原作、アニメ共々どんどん魅力を増 していくキャラである。

余談であるが、RPG「犬夜叉」で楓が犬夜叉に特殊能力の使い方を教えるくだりがあ る。
戦国時代で大まじめに「R1ボタンを」などとやっていて、これには笑った。
 (2003年4月11日の日記) 
犬夜叉キャラ考察 〜日暮かごめ 2
当初、桔梗の生まれ変わりであるとされたかごめだが、両者の性格には、根本的な相違がある。
かごめは初対面の人に対しても、構えるということをしない、実に自然体である。
私自身人見知りが激しく、人付き合いが苦手な方なので、余計うらやましく感じるのかもしれないが。

桔梗は誰にでも優しく接するが、自身の心を開くことは苦手なタイプだと思う。
だから犬夜叉は自分と似た孤独を持つ桔梗に最初は魅かれ、次に自分の殻などないもののように振舞うかごめの暖かさに安らぎを見出していく。
もし、桔梗と犬夜叉がかけら探しの旅に出ていたら、と考えるとおもしろいものがある。
七宝は、弥勒は、珊瑚は旅の仲間に加わっただろうか。
特に七宝、ここまであけっぴろげになついただろうか。

桔梗の想いは犬夜叉一筋であるから、ここまで他の仲間を素直に受け入れてはいなかったのではないかと思う。
また、七宝たちも、ある種の入りにくさを感じたのではないだろうか。
かごめにいたっては、そういった壁は一切ない。

まだ犬夜叉と2人で旅を続けていた頃、かごめはまるで仕事請負人のような立場で、犬夜叉を妖怪退治に誘い込んでいた。
戦うのは犬夜叉、文句もかなり言っていた時期である。
だがかごめは犬夜叉の強さを信じて疑わない。
万が一、犬夜叉がやられてしまったら、自分はこの戦国時代において一人ぼっちになってしまうのである。

そんな不安を微塵も感じさせないかごめの態度は、どちらかというと頼られたい方の犬夜叉にとっては心地よいものではなかったかと思う。
特に印象的なのが、タタリモッケのエピソード。
かごめは初対面の真由に対して、ついていってあげるから一緒にあやまりにいこうと言っている。
現実にここまでこだわりなく人と接することのできる性格はそんなにないのではないかと思う。

しかもわざとらしさ、構えた部分が全然ない、あくまでも自然体である。
犬夜叉がかごめの笑顔に心を癒されていったように、私も最初はかごめに魅かれていったような気がする。
ただし、桔梗が復活してからは、桔梗の持つ闇、葛藤の部分にも強烈に魅かれている。

私が他の高橋作品を楽しみながらも「犬夜叉」と一線を引くところは、このキャラの持つ深さにある。
特にかごめと桔梗、ひとつの魂を持つ者同士でありながら、ここまで対照的なこの2人、(さらに奈落の屈折した愛憎)に心を魅かれる。
気障な書き方をすれば、こんな2人だからこそ、「私の魂はかごめに憧れ桔梗に寄り添う」のである。    
 (2003年4月12日の日記) 
蛇骨神社は神奈川県に
神奈川県に蛇骨神社を見つけた。
現在は「蛇幸都神社」と書くが、昔は「蛇骨」の字が当てられ、古い地図にもちゃん と載っている。
所在地は新幹線新横浜の駅あたり。

この神社の由来は2つあり、もちろん蛇がからんでくる。
ひとつは、昔、その地(蛇袋)にて大蛇退治が行われた。
その後間もなく、多くの人々が熱病を患い、これは大蛇の祟りに違いないと、一度埋 めた蛇の骨を掘り返して改めて祀り、蛇骨神社と名づけたという説。

もうひとつは2つの村が村境を決めようと、それぞれの村から弓の上手な者を1人ず つ出し、その矢を放って落ちた所を境界線にすることにした。
すると不思議なことに、2人の放った矢は、同じ場所、それも大蛇の頭を貫き殺して いるのであった。
そこで2つの村が祟りを恐れて祠を建てて大蛇を祀り、ついでにそこを境とした、と いうものである。
現在では長寿、商業、歯医者、医者、知恵などの神として崇められているそうで、お 札も販売されているとのこと。

蛇骨神社に関してはこれで終わってしまうのであるが、蛇との関連で、もうひとつお もしろいことがわかったので紹介したい。
蛇骨神社のそばに「琵琶橋」という橋があったらしい。(現在は不明)

この由来も2つあって、ひとつは、1人の琵琶法師がこの場所にある小川を渡ろうと したが、橋がなく、やむなく持参の琵琶を橋にして渡ろうとしたがそのまま落ちて死 んでしまう。
その後、不思議なことに時折この川から琵琶の音が聞こえ、その音につられて川に落 ちる人が出た。
そこからつけられたという説。

もうひとつは、やはり琵琶法師がこのあたりで泥棒に襲われて殺され、琵琶も奪われ てしまう。
琵琶を持った泥棒が、この川の辺りまで来たら、琵琶が勝手に鳴りだし、怖くなった 泥棒は琵琶をこの川に捨てる。
そこに架けられた橋だから「琵琶橋」と言う説である。

なぜ蛇と琵琶が関連があるのか。
結論から先に言えば、上記の「蛇骨神社と琵琶橋」の伝説も、元をたどればひとつの 有名な伝説が日本各地に散らばってできた話のひとつと捉えることができるからであ る。
こんな昔話をご存知ではないだろうか。

場所は現在の福島県小高町(おだかまち)。
昔話の舞台は南北朝時代、当時「相馬(そうま)地方」と呼ばれており、相馬光胤 (みつたね)が治めていた頃の話である。
小高町の大悲山(だいひさん)に1人の琵琶法師がやってきて、1人で生活を始め た。
修行のためか、何か用事があったのか、その辺は諸説さまざまで定かではない。

1人っきりで話し相手もいないので、琵琶法師は毎晩琵琶を弾いて過ごしていたとい う。
すると、どこからともなく立派な武士が現れて、琵琶を聴いていくようになった。
そしてある夜、自分の正体が大蛇であることを明かすのである。
そして自分はこれからふもとの村を襲うところだが、お前だけは助けてやるから、7 日のうちにここを出て行け、ただし他言したらすぐ に殺すと言い残して去っていく。

悩んだ末に、琵琶法師は自分の命と引き換えに村人を救うのである。
私が前に読んだ本でも、違う場所ではあったが、似たような話があった。
この伝説を幹にして、さまざまな「蛇と琵琶」伝説が枝葉のように広がったいったと 考えるとおもしろい。

さて、この実在する蛇骨神社。
ぶらりと訪ねてみるのもおもしろいかもしれない。
ただし、表示は「蛇幸都神社」である。
いかにも縁起が良さげな名前に変わっているのでお忘れなく。
 (2003年4月15日の日記) 
死者の門
ちょっと前のサンデーで、犬夜叉達が牛頭と馬頭に守られた死者の扉を開こうとする 話があった。
「通りたければ死ぬがよい。」と危うく殺されるところだったが、ここを読んでいて 不思議に思ったことがある。
私は大学時代、とにかくバイトが趣味といえるほど、たくさんのバイトを経験した。
多い時には1日3つも4つも掛け持ちし、講義には単位を取るのに必要最低限な程度 しか出ていなかったように思う。

そのひとつに、曹洞宗の座禅体験でのバイトがあった。
参加する子どもたちの世話や、炊事の手伝いをしながら、何度か座禅を組んでみた が、雑念だらけで叩かれてばかりいた。
ちょうど夏休み、お盆の時期で和尚さんのお話に「お盆になると、地獄の釜の蓋が開 いて、亡くなった先祖や知り合いが戻ってくるから、家にちゃんと来れるように、迎 え火をたいたり、お供え物をあげて食べさせたりするのだ」というのがあった。

おもしろい子がいて、じゃあ天国から帰ってくる人も釜の中から出てくるのですか? などと聞いて和尚さんを困らせていた。
たしかに地獄の釜というのは、釜茹での刑からくる連想だろうが、「地獄の扉」ある いは「死者の門」には別の話もある。
鬼月と呼ばれる旧暦7月1日に地獄の扉が開かれ、地獄から鬼や亡霊が飛び出してく るという中国からの考え方。
だからこの時期、家を留守にしたり殺生をしたりすることを禁じている。

こちらは先祖などではなく、恐怖の存在である。
そんなことを書き留めていたある日、たまたま観ていたテレビで、古代エジプト文明 だったか、にも死者の門が登場したので驚いてしまった。
こちらも生者は通ることのできない門だが、死者は自由に行き来できるというのがお もしろい。
しかも、怖い番人はおらず、人々は食べ物を持ってやってくる。
お供え物をささげて何をするかというと、死者にお願い事をするのである。

喧嘩の仲裁、病気の回復、結婚や出産祈願など、ありとあらゆる願い事をする。
形としては「犬夜叉」バージョンに一番近い場所かもしれないが、こののどかさが何 ともいえずおもしろい。
 (2003年4月19日の日記) 
中野ブロードウェイ
「マニアの聖地」と言われる中野ブロードウェイ。
「まんだらけ」を始め、おもちゃ箱をひっくり返したみたいな楽しいお店があふれて いる所です。
私はアニメファンとしては新参者なので、中野ブロードウェイを知ったのは最近です が、すっかり夢中になってしまいました。
先日も行ってきたのですが、とにかく一日がかりでもまだ足りないほど。

お昼を食べるのもお茶を飲むのもこの中で、すっかりお店の常連です。
最初のうちは元気だから、お店もじっくり見ますよね。
でも、だんだん疲れてくると、投げやりになってくるから、今日は2階から見たら、 次回来たときは3階から見るようにすると、取りこぼしなく把握できるんだそうで す。

それから、出たばかりのラスカルのボトルキャップ、私などは見つけたとたん、歓声 を上げて買おうとするのですが、それではいけないとのこと。
その場所を覚えておいて、他をあたれば、いろいろな値段で出ているはずだから、き ちんと見極める、など教えてもらいました。
たしかにラスカル、お店によって同じ物が250円、380円、500円!と差が あってびっくり。
無事250円の物を2種類GETしました。

他にも全然見かけなくなったカードダス第1段「撃滅!鬼神降臨」がまだ残っていた り、初期の巫法札合戦のカードがパック売り(45枚で1,000円)していて、通 常戦法の足りない私は嬉々として買い込んでしまいます。
七人隊も登場のジャンボカードダスもあっさり揃い、スライド時計に鋼牙のキーホル ダー、犬夜叉のジグソーパズルまで、まさに買い放題。 なんといっても一番の楽しみはセル画のオークションコーナー。

かごめは制服姿はそうでもないのに、巫女姿になると、いきなり跳ね上がって12, 000円から。
結羅に井戸に突き落とされるシーンですね、あれは。
殺生丸は貫禄の2万円、狒々奈落は顔が見えないので3,000円。
無双は5,000円。前に来たときもあったような気がするので、人気ないんでしょ うか。

前に鋼牙のセル画も見つけましたが、気に入った顔じゃなかったのであきらめました が、好きな絵だったらどうするんだろ、私・・・。
珊瑚はすごい高値で落札されてました。でもどうしていつまでもセル画が出るんで しょうね。
今はほとんどデジタル化されていると聞いたんですが。
菖蒲編のシナリオも出ていましたよ。
もちろんアニメグッズだけじゃなく、輸入物とか安くて楽しい日用雑貨とか、本当に 楽しいです。

余談ですが、選挙前だったので、某候補者の応援として新日本プロレスリングドク ターの富家孝さんが駅前にいらっしゃいました。
私達の声が聞こえたらしく、駆け寄って握手を求めてくださったのが恥ずかしかった です。
プロレスファンでもなければ、そんなに知られている方ではないのかな?
 (2003年4月29日の日記) 
4月の終わりに
今日で4月もおしまい。
TOPも風薫るさわやかモードをめざしてみました。(できたかな?)
「一陣の風」もちょうど半年を迎えました。
あっという間のようでもあり、長かったようでもあり・・・。
さて、4月のアンケートは「高橋留美子作品で一番好きなキャラは? 」でした。

1位 鋼牙(犬夜叉) 43票

 ・かっこよくて大好きですvv
 ・あら、お仲間が♪
 ・やっぱり鋼牙でしょ♪
 ・早く会いたいです・・・
 ・狼と豚・・・、狼と餌・・・

 ・素敵です・・・
 ・今日も犬夜叉お休みかあ・・・
 ・とにかく一途でストレートに向かっているから・・・そういう男の人って少ない よね?だから鋼牙が大好きvv
 ・かっこいーし。
 ・がんばれ鋼牙!

 ・とにかく好きです♪
 ・やっぱり鋼牙が好き♪
 ・犬鋼漫才が見たいです。
 ・犬くんとせってますねえ。
 ・ここでもライバル!

 ・やっぱり鋼牙♪
 ・声も素敵です。
 ・今日もがんばります!
 ・鋼牙こんなに強いなんてここだけだろうな(笑)
 ・がんばれ鋼牙!

コメントの半分は私ですが(笑)、他にもたくさん票を入れていただきました。
ありがとうございます。

2位 犬夜叉(犬夜叉) 34票

・なんたって主役だし。
・可愛いから。
・犬夜叉と鋼牙、いいライバルだ!
・凄く、かっこいい!犬夜叉命!
・犬夜叉世界1大大大〜〜〜好き。 

・金の瞳、銀の髪、緋色の衣。美しい・・・
・犬耳がかわいーーー!!
・サイコーーーーーーーー!!
・がんばれ犬夜叉!
・かっこいい

「犬夜叉」の主役は犬夜叉、熱い想いがあふれてきますね。
朔犬も妖犬もセットかな?

3位 乱馬(らんま1/2) 11票

・けっこうおとぼけだから!
・原作最終回、アニメで見てみたい♪
・声もぴったりで最高!
・かわいいです♪
・犬とは違うかわいさが・・・

原作最後までアニメ化して欲しかったですよね。
こんなにおもしろいのに・・・。

4位 五代くん(めぞん一刻) 9票

・頼りないけど好き・・・
・頼りないけど応援したくなる
・女心をくすぐる人・・・
・母性本能・・・
・自分を見ているようで。

身近な親しみやすさが売り物でしょうか?
応援したくなりますよね。

5位 響子さん(めぞん一刻) 8票

・理想・・・
・LOVE・・・♪
・女性にとっても理想です
・LOVE・・・
・響子さんもがんばれ!

五代君とほとんど同率、さすがのカップルです。
こんな女性になりたいな、憧れの存在です。

6位 良牙(らんま1/2)  6票

・牙つながりで・・・(笑)
・報われないとこが・・・
・なぜ牙が・・・?
・Pちゃんとは別人ですか・・・?

Pちゃんとは別人でしょう(笑)
こんな人、いたらいいなあと思いますよ。

7位 Pちゃん(らんま1/2) 2票

・行動が正直でよろしい!(笑)

かわいいですよね〜♪
私でも描けそうなのに描けないかわゆさが好きです。

7位 錯乱坊(うる星やつら) 2票

・誰が何と言ってもこの人です、毎日投票しますです(*^_^*)
・桜は散ってもチェリーは散らないよん

錯乱坊を選ぶ人、どんな人かしら・・・?(笑)
もしかして錯乱坊のような人?

7位 神楽(犬夜叉) 2票

・風のようにいきていけー!

今月のコメント大賞差し上げたいです。
好きなんですねー、神楽・・・。

10位 かごめ(犬夜叉) 1票

・かわいーー!!

可愛くて切なくて、強くて優しくて・・・、素敵です。
これからどうなるんでしょうね。

10位 なびき(らんま1/2) 1票

・結構好き(笑)

コナンのイメージが・・・(笑)
普通の声ってどんな声なんでしょうね。

ご協力ありがとうございました。
5月のアンケートは「高橋作品で好きな声優さんは?」です。
ここに来て下さる方が、声優さんに対して、どれだけ関心をお持ちかわからないんで すが、とりあえず設定してみました。
今回は、連続投票、重複投票OKですので、好きな声優さんを何人でも教えてくださ い。

もちろん映画、1度限りのゲスト出演なども可です。
ただし、必ずキャラ名、作品名を明記して下さい。

 例; 辻谷耕史(弥勒/犬夜叉)

また、たとえば山口勝平さんなど複数出演されている方は、別人として上げてくだ さっても結構です。

 例; 山口勝平(犬夜叉/犬夜叉)
    山口勝平(乱馬/らんま1/2)  別項目OK

ただし、最高30項目までしか増やせませんので御了承ください。
 (2003年4月30日の日記) 

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