犬夜叉考察 7
7月の終わりに
今月はなかなか梅雨も明けず、鬱陶しい毎日でしたね。
8月は気分だけでも夏を満喫できたらいいなあと海バージョンにしてみました。

7月のアンケートは「七人隊で声とキャラが合うのは誰?」で行いましたが、たくさ んの方が投票してくださって本当に嬉しいです、ありがとうございました。

第1位は予想通りの睡骨圧勝!
すみません、投票数忘れてしまいました。(涙)
でも100票ちょっとのうち、半分は睡骨だったのではないかと思います。

・蛇骨が好きだけど、声は睡骨。
・カーター先生が好き♪
・睡骨さま〜
・カッコイイ!
・煉骨と悩みましたが、一番しっくり来たのはこっちで。
・善人睡骨さんも意外とはまっていました。
・最高です!
・かっこいい
・また出てほしいですね。
・蛮骨好きですが、合ってたのは睡骨だから。
・最後は悲しかったです。平田さんスゴイ。
・↑本当にそうですよね、平田さんスゴイ!
・ほんとピッタシ。かっこいい
・ダントツの1位ですね!
・医者だし・・・?
・ダントツ♪
・トップの睡骨さん、かわいいですね♪

たぶん、ただ「好きなキャラ」だったらまた違う結果になったと思うんですが、平田 さんの熱演で1位獲得したんだと思います。

第2位は凶骨。
これもキャラ的には意外でした。
やはり声が印象的だったんですね。

・衝撃度では一番だったと思います。
・他、なんとも言えず・・・・・
・想像通り!
・がんばれ凶骨!
・おはようございます!
・おはようございます!
・礼儀正しい凶骨さんだ(笑)
・ロビンマスクさんですから、(笑)

元気な礼儀正しいファンの方がいらっしゃるようで。(笑)

第3位は煉骨。
正統派の声でしたね。
あまり悪い人に聞こえてこない。(笑)

・過ぎたるは及ばざるが如し(なんのこっちゃ)
・素敵な声です♪煉骨様
・坊主だし・・・(笑)
・わたしも泣きました・・・。
・わっ、100票目!

泣かれたのは、先日の煉骨の最後の場面でしょうね。
哀れな最後ではありました・・・。

第4位は蛮骨。
唯一の生き残りです。(7月31日現在)
私的にはなかなかなじめませんでしたが、喧嘩屋の凄みはさすがです。

・最初は違和感ありましたが今は好き♪
・蛮骨カッコイイ!
・男だぜっ!
・蛮骨も捨てがたい
・草尾さんもカッコイイですよ。
・頭目だし・・・

原作での人気度は、たぶん蛇骨と並んでトップクラスでしょう。

第5位は蛇骨。
やはり女性だけに好き嫌いがはっきり出てしまったのではないかと思います。

・蛇骨色っぽいから。
・もうすぐお別れ?
・折笠さんのあの声がサイコー
・折笠さん&蛇骨どっちもLOVE♪
・泣けました・・・

私も蛇骨の最後はせつなかったです。

第6位は銀骨。
アニメで魅力度アップするも、他キャラがより魅力的過ぎた?

・ぎしっぎしっがかわいかったです。
・かわいい。
・ぎしぎしぎし・・・が其れっぽかったです。
・戦車だし〜!!!

第7位は霧骨。
コメントなしです。
あのアニメではちょっとかわいそうですよね。
声は合ってたと思うんですけど。

8月のアンケートは、「犬夜叉で好きな曲を教えてください。」です。
OP,EDの他に、テーマ曲もいくつか入れてみました。
30曲まで増やすことができるので、お好きなテーマ曲などありましたらどうぞ ♪

この結果を見て、犬夜叉音楽ベスト集でも作ってみようかと思ってます。
「Grip!」とか人気ありそうだな・・・。
私が一番好きなのは「深い森」かも。

それから今月は16000HITを達成することができました。
また、リンクしてくださったサイトさん、メールを下さった方、本当にありがとうご ざいます。

今まで更新状況は「ひとりごと」に書いていたんですが、ちゃんとコンテンツとして あった方がいいのかな?とかいろいろ考えています。
なにか要望などありましたら、どうぞ教えてください。

これからも頑張っていきたいと思っていますのでよろしくお願いします。
 (2003年7月31日の日記) 
河童の手のミイラの話
先日テレビをぼんやり見ていたら、いきなり河童の手のミイラが出てきてびっくりし た。
かごめの祖父が、かごめの15歳の誕生日にプレゼントしたミイラ、本当にあったの である。

場所は東京都台東区合羽橋通りと言えばご存知の方も多いだろう。
ここに「曹源寺」というお寺がある。
曹源寺というお寺自体は岡山、神奈川などあちこちにあるらしいが、カッパ伝説があ るのはここ、合羽橋。
おもしろいのは「合羽」橋と「河童」伝説、字が違うから、当然意味する物も違う。

河童はもちろん妖怪ガッパだが、合羽の方は、いわゆる雨合羽。
今で言うレインコートである。
今から180年ほど前、この辺には雨合羽製造屋がたくさんあり、そこから通りの名 前が生まれたと言う。
中でも合羽屋喜八という人が、子どもたちにいじめられていたカッパの命を救って やった。
浦島太郎のカッパ版といったところ。

助けられたカッパはそのまま隅田川に住み着くが、この辺は2,3日も雨が降ればす ぐに溢れて人々を困らせる暴れ川。
見かねた喜八は財産を投げ打って、水利工事をするのだが、なかなかうまくいかな い。
そこへカッパが出てきて恩返し、工事を完成させる。

その喜八の家は曹源寺の檀家だったこともあり、河童大明神を祀るお堂にはミイラと なった河童の手がある とのこと。
かごめがもらった河童の手は、わりに普通の人間っぽかったが、写真で見た実際のミ イラは、指も甲もずっとひょろ長く、とても人間の手には見えない。
だから河童の手とも断言できないが。

合羽と河童をかけてこんな伝説が生まれたのか、はたまた本当に河童がいたのか、そ れはわからないが、一度見に行ってみたい。
ただし、河童の手のミイラを見るためには、事前連絡が必要とのこと。
かごめの祖父が「幸福を呼ぶ」と言っていたが、そこのところは定かではない。
ただ水難、火難除けや、芸事上達など、「あらゆる願い」をかなえてくれるそう だ、そこがかえって怪しいと言えなくもないが(笑)。

合羽橋通りも楽しいところである。
特に駅の食堂で見られるような、お料理サンプルのお店には、なぜかいつも外国の観 光客が群がっているのが不思議。
私も以前、仕事の関係でよく行っていたが、近くにそんなお寺があるとは全然知らな かった。
高橋先生はご存知だったのだろうか?
 (2003年8月7日の日記) 
「一陣の風」流花図鑑
1、桔梗

華やかさはありませんが、控えめで、それでいて凛々しく咲く花。
花言葉は「清楚、気品」。
まさに桔梗その人となりを表しているような美しさの花ですね。
季語としては9月の花なんですが、梅雨期、雨に濡れて色さえざえと咲き濡れる姿には、独特の美しさがあります。 秋の七草のひとつで、根の部分は咳や喉の痛みをやわらげる効果があるとか。
喘息持ちの私にはありがたい花かも。(笑)
同時に桔梗は、陰陽師で有名な安部晴明一族の家紋でもありますね。
(晴明桔梗印=セーマン符)
それもあって桔梗は好きな花のひとつです。
9月1日の誕生花だそうです。

2、仙翁

犬夜叉で「朴仙翁(ぼくせんおう)」という木の仙人が出てきましたが、こちらは「せんのう」と読みます。
ナデシコ科で花言葉は「強固」、頑固ってことでしょうかね?
8月26日の誕生花です。
朴仙翁とは全然関係ないかと思いますが、名前が一緒なので取り上げてみました。(笑)
ただし、この「仙翁」は京都の嵯峨にある「仙翁寺」で最初に見出されたことからこの名がつけられたそうです。
西国(母のイメージだと京都あたり?)を根城にする妖怪だった犬夜叉の父君、案外朴仙翁と仙翁寺、関係あったのかも。
ネーミングは父君により、とか。
仙翁寺は現在では残っていませんが、京都の送り火で鳥居の形をした火が印象的な曼荼羅(まんだら)山、別名を仙翁寺山といい、「仙翁水」と呼ばれる泉があるそうです。
そのことから、かつてここに仙翁寺があったのではないかと言われています。

私は殺生丸は朴仙翁に会いに、武蔵の国を出て京都まで行ったんじゃないかなあと思っているのですが。
西国の妖怪であった犬夜叉の父君、息子たちはどうして武蔵の国界隈をうろうろしていたんでしょうね。
四魂の玉の噂は、京都まで聞こえていったのでしょうか。
それとも母を失い、いたたまれなくなった犬夜叉が武蔵の国まで放浪の旅を続けて、たまたま武蔵の国に来て四魂の玉の噂を聞きつけたんでしょうか。

犬夜叉の過去(桔梗に会う前の)って興味ありますよね。

3、竜胆

「竜胆(りゅうたん)」と書くと、何のことやらわからない方も多いと思いますが、実は「リンドウ」のことです。
竜胆は犬夜叉には出てきません。
なのに、なぜここで取り上げるかと言うと、「真・三国無双3」で趙雲の武器に「豪竜胆(ごうりんどう)」という武器が出てくるんですよね。(笑)

趙雲の武器は槍ですが、レベル10になると、豪竜胆という最強アイテムを入手できるのです。
ただし、「竜胆」は色の名前でもあります。
藤色よりは濃く、紫よりは淡い、私の大好きな色なんですけれども。 いつもお邪魔している犬夜叉系サイトさんでは、一時色付き掲示板を使用していて、その中に「竜胆」色があって嬉しかったのですが(続けて書き込みして竜胆色重ねたりして)、何やら不都合があったらしく、普通の掲示板に変えられてしまいました。 とても残念です。

桔梗は咳、のどの薬でしたが、リンドウは消化不良や食欲不振など、胃弱の人に役立つ花だそうです。
これも嬉しいかも。
花言葉は「正義」、これもぴったりですね。
リンドウは9月3日の誕生花で、この日に生まれた有名人は、ドラえもんとか。(笑)

ちなみに私の誕生花はアネモネ(儚い恋) と プリムラポリアンタ(無言の愛)。
なんで2つあるのかわかりませんが、ちょっと気恥ずかしい花言葉でした。
 (2003年8月10日の日記) 
もののけの住む国 3 〜犬神
ヒストリーチャンネル「もののけの住む国」後半は、「現代に生きるもののけ達」と題して、各地に残るさ まざまなもののけについて考察していく。
それらのもののけは次回に回し、今日は「犬神」についてのみ書いてみたい。

「犬神」とは、特殊な方法で犬を殺し、その犬に呪いをかけて憎む相手を殺したり狂 わせたりするもの。
呪われた相手は「犬神憑き」と呼ばれ、吠えたり、犬のようなしぐさをしたりするの だそうだ。

興味深いのは、日本における東の方では「狐憑き」と呼ばれ、西の方では「犬神憑 き」と呼ばれていたこと。
そしてこれは戦国時代に端を発すると言う。
しかし、社会が複雑化するにつれ、犬神は単なる呪いの手段としてではなく、ある種 の差別的意味合いを持っていく。
「座敷童子」の時も書いたが、裕福な者、幸せに暮らす者を妬む心を「あそこの家は 犬神憑きだから。」と言いふらすことで己の心を納得させようとした。

それがだんだんエスカレートしていって、「犬神憑き」と呼ばれた者を差別する心を 生む。
私が今日犬神を取り上げたのは、それがいかに忌まわしいかを語りたいのではない。
犬神が特に重視されていたのは四国地方、特に徳島県だったと言われているが、とも かく「犬」が呪いや差別にまつわる特殊用語だったことは確かなようである。

「犬夜叉」創造にあたってなぜ「犬」に設定されたのか、私にはわかる術もないが (単に犬耳あったら可愛いだろうなあと高橋先生が思われただけかもしれないが、  笑)、「半妖」という特殊な立場にはあるものの、初期の犬夜叉をより孤独で複雑な キャラに作り上げるため効果的な選択になったことは事実だろう。

ところで徳島の博物館には「犬神封じの狼の頭蓋骨」が納められているとのこと。
犬は狼が怖いから、狼を見ると逃げていく、それにちなんだ術具だそうだ。
犬夜叉が聞いたら怒り狂うだろうなあ、と笑ってしまった。

人の心とは恐ろしいもの、追いつめられれば追いつめられるほど、醜い面が強まって いく。
もののけ達は、そんな人間たちの醜い部分、悲しい部分、恐ろしい部分を一手に引き 受け、憎まれ役を買って出た。
「もののけの住む国」に登場するもののけ達に漂う悲しげな雰囲気は、長い間悪役に 徹してきた彼らの悲しみだろうか。
初期の犬夜叉にも似たような雰囲気が感じられたが。
今は正義の味方が勢揃いのアクション漫画になってしまったが、原作ではまだそこは かとなく感じ取ることができる。

同時に、そんなもののけ達と今なお一緒に生き続ける人々もまた存在する。
その人達に共通するのは、優しい素朴な雰囲気。
こんな人達でなければもののけに寄り添って生きてはこれなかっただろうと思わせ る。
 (2003年8月13日の日記) 
わくわくサマーフェスティバル
今日は品川の新高輪プリンスホテルで行われている「ラスカルと世界名作劇場」わく わくサマーフェスティバルに行ってきました。
入り口を間違えて、日本庭園みたいな所に迷い込んだのですが、しっとり雨に濡れる 緑が綺麗で素敵でした。

会場はなんと「飛天の間」。
こんな時に雷獣兄弟を思い出してしまう私って・・・。

とにかくグッズがたくさんあって、等身大の?ラスカル君もいてもう大興奮!
グッズ自体に目新しい物はなく、これなら東京駅のラスカルショップで買った方がポ イントたまるな、なんて思いましたが、他にもスターリングの家をイメージした家の 中に入ることができたりして、とても楽しめました。

本当はホテルのラスカル部屋に泊まりたかったんですけど、1人1万6千円ですから ね。
来年あったら泊まれるように、今日から貯金を始めます。(笑)

今日はとりあえずラスカル茶碗、タオル、クッキーなど買ってきました。
犬夜叉もこれだけ実用的なグッズを出してくれたらいいのに・・・。
ラスカルショーは、完全にお子様向け。
「ラスカルと一緒に踊りましょう♪」なんて言われても、踊れませんよね、普通。子 どももいないのに。
でも、踊りの上手なラスカルや、大画面で見た最終回の映像など、もう写真撮りまくりの一日でした。

 (2003年8月16日の日記) 
声優さんの座談会
スカパーのペーパービューで「時代を越える想い」を見ました。
映画や超特別編は何度か見ているので、特別な感想はなかったのですが、おもしろかったのが声優さんの座談会。

映画第3弾の宣伝なので、犬夜叉一行と殺生丸トリオだけでしたが、私としては妖狼族組、奈落ファミリー、ベテランさん達(刀々斎、冥加、楓)、桔梗、かごめの家族、七人隊に忘れちゃならない最強トリオ(西前さん、中嶋さん、田中さん)など全員集合でやって欲しいですね、一度でいいから。

おもしろいな、と思ったのが、七宝役の渡辺久美子さんが、七宝、雲母、邪見の目線で見た犬夜叉ワールドを作って欲しいと提案されたこと。
ものすごく低い目線で見る犬夜叉たちの世界、どんなもんなんでしょうね。
ついでに前にも書いた、犬夜叉が蘇るまでの楓の50年間とか、犬夜叉一家の昔の生活とか、おまけでいいから2本立てで作って欲しいです。
絶対商業ベースには乗らないだろうけれど。(笑)

犬夜叉役の山口勝平さん、露出度の高い方なのでもちろんお顔は知ってましたが、これほどにぎやかな方だとは正直思ってませんでした。
山口さんのとても可愛い(大の大人つかまえてごめんなさい)お顔はあの性格をもろに表しているんですね。
山口さんって、演じるキャラを自分の中に引きずり込んでしまう方のような気がしました。

山口さんが犬夜叉にぴったりなんじゃなくて、山口さんが犬夜叉を自分の中に強引に取り込んで、犬夜叉そのものになってしまうというか。
工藤新一、ゴローちゃん、たくさんのキャラを見ましたが、キャラに自分を合わせているという感じがしないんですね。
だから、何を演じていても山口勝平、みたいな断固としたイメージがあります。
全く天才というか、華のある声優さんなんだぁと思ってしまいました。

弥勒の辻谷耕史さん、七宝の渡辺久美子さんは、本当に弥勒が弥勒役、七宝が七宝役を演じていると思うほどのぴったり感。
全然無理がないです。

意外だったのが桑島法子さん。
一番プロの声優さんという感じがしました。
珊瑚ってアニメ見るまではどんな声なのか見当がつかなくて、演じる方も難しいんじゃないかと思います。
あんな綺麗な物静かな桑島さんが、あんな強くて純情で凛々しくて不器用な珊瑚をあんなに見事に演じるなんて、って思いましたもん。

一番笑ったのが成田剣さん。
あの気位が高くて無口な「孤高の貴公子」を、こんなおしゃべりでおもしろい方が演じていらっしゃるなんて・・・。
辻谷さんのホームページで、よく成田さんのことを「陶酔している」とか、茶化して書いていらっしゃいますが、すごくよくわかりましたね。(笑)
でも憎めないっていうか、可愛いっていうか、私もすっかりファンになってしまいました。
でも、これからはアニメで、いえサンデーでも殺生丸を見るたびに、頭の中に成田さんの顔がボンって浮かんでしまいそうな気がします。

邪見の長島雄一さん、もう邪見がスタジオに遊びに来たかと思えるほど可愛くておかしくて、こちらも大笑い。
成田さんととってもいいコンビ。
この成田さんにこの長島さんがいつも踏まれてるんだ、とか。
映画の話題で
「天下覇道の剣とかけて何ととく?」
「成田剣ととく。」
「その心は?」
「どっちも剣。」
とか、

犬夜叉が負けたら犬夜叉組の声優さん5人、殺生丸が負けたら殺生丸組の声優さん3人が坊主になるとか。
「剣に関する話」なら、「主役は邪見?」とか、もうここが一番楽しくて。

りん役の能登麻美子さんは、実は私なじめなかったんです。
大人の女性の声だよな・・・、と最初から思ってました。
でも、ベテラン勢の中で、すごく緊張している能登さんを見て、「ああ、がんばっているんだなあ。」と応援したくなりました。

そしてかごめ役の雪野五月さん。
雪野さんもかごめというキャラを、自分の中に引きずり込んだんだな、って思いました。
最初にお断りしておきますが、私は原作とアニメのかごめの性格が違うからいつもどうのこうのとうるさいのであって、アニメのかごめが嫌いなわけではありません。

原作を知らずにアニメだけ見てたら、かごめっていいなって思ってたと思います。
気が強くて明るくて元気で優しくて、雪野さんのイメージはアニメのかごめそのものでした。
お名前の感じからして、もっとふんわりした優しい雰囲気の女性を想像していたので。

かごめ役に雪野さんが選ばれた時点で、アニメ版かごめの性格はすでに決まっていたんですね。

最近、「アニメ犬夜叉最強トリオ」のために、初期の犬夜叉を見返しています。
おもしろいな、と思ったこと。
犬夜叉とかごめは最初は仲良くなれなくて喧嘩腰の会話をするのですが、原作より会話が長いんですよね。
それから「おすわり」と叫ぶ回数も。

原作が「おすわり」と1回しか言ってないのに、「おすわりおすわりおすわりおすわり」と4回も言ったりして。
でも、最初の頃は、エスカレートしていくにつれ、雪野さんの声が甲高くなっていくんです。
まあ、普通はそうですよね。
自分がだんだん興奮していくところを想像すると、最後は金切り声で。(笑)

でも、雪野さんの声が、だんだん甲高くなるのではなく、ドスの利いた声に変わっていくんです。
「壱の章」と「参の章」のおすわり連呼を比べてみるとすごくよくわかります。
あと、怒ったかごめの顔が怖すぎ。
原作のかごめの怒り顔なら、「怒った顔も可愛いな。」と思いますが、アニメの顔は怖いです。
これはやはりヒロインとしてのメリハリなんでしょうか?
たとえば「犬夜叉」の主役が珊瑚か桔梗だったら、と思うとちょっとおもしろい。
たとえば桔梗とだったら大人のドラマになるし、珊瑚だったら喧嘩の仕方も違うでしょう。(笑)

私は声優さんに関しては、あまりプライベートなことを知らないでいたいと思ってます。
だから、一番好きな松野太紀さんでも、ラジオも聞きませんし、舞台も見ません。
実は素顔もよく知りません。
とても声優さんに対して失礼なことかもしれませんが。
だから、今日の座談会は声優さんの素顔を垣間見ることができて、とても新鮮でした。

作って欲しいな、メイキングビデオ。
 (2003年8月24日の日記) 
犬兄弟の特集号
犬兄弟の特集号、実はなかなか見つけることができませんでした。
もう売り切れかなあと思っていたら、なんとサンデーなどの雑誌売り場ではなく、コミック売り場でもなく、ゲーム雑誌売り場に山積みされていたんですよ。
「プレイステーション2」とか「ファミ通」なんかと一緒に。
ちょっと違うんじゃない?と思ってしまいました。(笑)

さて、私は「犬夜叉」との出会いがアニメなので、初期の原作はコミックでしか見たことありません。
それだけにサンデーの大きさで見る妖犬殺生丸と犬夜叉との戦いをはじめ、絵の大きさの迫力がすごく新鮮でした。
初登場時の殺生丸のお茶目顔も余計に可愛くて(笑)。

内容自体は今までのダイジェスト版で特に目新しいものはありませんが、おもしろかったのが「言霊の威力」。
かごめの証言、弥勒の証言、犬夜叉の証言、いえそれよりなにより「邪見の証言」。
「邪見のとにかくヨイショの日々」はそのまま長島さんの声が頭の中に響いてくるような・・・。
前に出た「奥義皆伝」もそうでしたが、このコラムを書いた方、ぜひアニメスタッフに加わっていただきたいです。

私としては、鋼牙のちょっとだけ出演も嬉しかったです。
特に「ばーか。忘れてたんだよ。」の大きなカットは素敵です♪
この頃は「まだ」強そうに見えるし(笑)。
アニメでは、まだ「顔は鋼牙、中身は金田一」状態でしたけど。

アニメで井上喜久子さんが演じられた無女(犬夜叉の母に化け)も出てましたが、実は私、映画第三弾「天下覇道の剣」、何が楽しみと言って、井上犬母再登場が一番楽しみなんです。
友達に勧められて見た「MOUSE」では山口勝平さんの恋人?のダイナマイトボディのセクシー美人、ご存知「らんま」では乱馬の義理の姉?
そして犬夜叉では母の役。
なんて怪しい山口さんと井上さんの関係でしょ(笑)。

映画はねえ、どうなんでしょ。
まあ言えることは「おすわり」多発、弥勒の「おさわり」、「お子様出演」は必ずありますってことくらいでしょうか。
白紙の状態で見たいので、あまり公式サイトにも行ってませんが。
などと言いつつ、いつも犬映画5回は見に行く私。
「鏡の中の夢幻城」は3回目に見に行った時は、私を含め、観客3人しかいませんでしたね。
「天下覇道の剣」が出たとしても、消滅するか、封印されるか、とにかく原作やアニメで今後登場できないのが苦しいところですが。

今回も鋼牙は出ないんでしょうね。
あまり顔の変わった鋼牙は見たくありませんが、出ないと出ないで寂しいだろうなあ。
犬兄弟の特集号について書くつもりが、どんどんそれてしまいました、失礼しました。
 (2003年8月30日の日記) 
10月の終わりに
とにかく毎日いいお天気で気持ちいいですね。
(でも地震も多くて怖かった・・・涙)
私は相変わらずズキズキする肋骨を押さえて辛いですが、気持ちの方はいたって元気 です。
カレンダーも、焼き芋パーティー無事終了、11と12月は犬夜叉、かごめ、桔梗の 三角関係シリアスバージョンに変わりました。
去年もでしたが、今年のクリスマスも厳粛な気持ちで過ごすことになりそうです。 (笑)

かごめに比べ、桔梗や珊瑚がアニメで顔が比較的変わらないのは、伏目がちなせいな んでしょうかね?
かごめは目を真ん丸く、ものすごいあっけらかんとした顔つきで描かれることが多い ので、あまり深みを感じないような気がします。
などとカレンダーをじっくり見ながら書いてます、目の前に飾ってあるので。(笑)

さて、今月で無事1周年を迎えた「一陣の風」ですが、一応全コンテンツは立ち上げ たものの、内容はどれも中途半端で申し訳ないです。
特に、「アニメ犬夜叉」最強トリオや「十二国記を語りたい」は、予定では1周年を 迎える前に完成させておきたかったんですが・・・。

まああせってもしょうがないので、少しずつでも書きためていきたいと思ってます。
今年も後2ヶ月、クリスマスだ、年賀状だと今から気が急いてますが、まだ2ヶ月も あるんですよね。(笑)
どうもテレビCMに踊らされてしまって・・・。

11月前半のTOPは「幕末維新新撰組」さんからお借りしました。
新撰組についての読み物がおもしろく、素材も素晴らしいものばかりです。
「お気に入りのサイト(素材系)にてリンクさせていただきました。

また、「犬夜叉好きキャラアンケート」vol.4が始まりました。
アニメ59話から84話までの登場キャラと、特別参加の早乙女乱馬、響良牙です。
「美少女姉妹の弟子入り志願」と菖蒲登場編までですね。
注目は牡丹、紅葉、蒼天、紅竜、無双、武田蔵乃介、菖蒲でしょうか。
私としては生ゴミくん♪(毛むくじゃらの妖怪)にも期待大です。

今月もよろしくお願いします。
 (2003年10月31日の日記) 
SFファンから見た「犬夜叉」
ちょっと前の話になるが、ある方からメールを頂いた。
何通かのやり取りが、あまりにもおもしろいものだったので、一部をここで紹介した いと思 う。
本名だったのでお名前を出さないこと、メールから文章を引用しないことを条件に、 許可も頂いたので。

ミスター・X?だとあまりに怪しいので(笑)、Xさんとでもさせていただこうか。
最初のメールでは、「百足上臈に追われた時、かごめはきっかり500年前の同月同 日同じ場所に戻ったのでないか。」というものだった。

たしかにわかりやすいし、もしかしたら高橋先生も最初はそのつもりだったのかもし れないが、残念ながらこの意見ははっきりと否定される。

まず、Xさんが御自分の意見とされる500年前だが、たしかに500年前後である ことは間違いない。
ただし、今まで考察日記や「戦国の世」で書いてきたことだが、「九十九の蝦蟇」に 登場する織田信長が生まれたのは1534年。
かごめの時代は1996年。
それだけでも432年前ということになり、決してそれ以前にはなり得ない。

生まれたばかりの赤子が「うつけ」と呼ばれるわけはないから、信長が成長するまで 待つと、さらに現代に近づいてくる。
1548年に斉藤道三の娘と14歳で結婚した頃は、すでに「うつけ」として鳴り響 いていたというから、その頃ではないかと思っている。
すると418年くらい前に戻ったことになる。

Xさんが、自論の根拠とされるのが、かごめの「樹齢五百年の御神木だの、」という 台詞、実はこれも間違いである。
樹齢500年なら、犬夜叉の時代は、まだ苗木だろう。
これは完全に高橋先生のミスで、アニメでは「樹齢千年」に直されており、主張の根 拠とはならない。

ただ、この時のXさんの文を読んで、「もしかしたらこの方はSFファンではないだ ろうか。」と思った。
聞いてみたら、まさにその通りで、話は全然関係ない方に移ってさらに盛り上がって しまった。(笑)
具体的な作品名を上げるほど詳しくはないが、私もSFは好きで、特にタイムスリッ プ物はよく読む。

すると登場する時間旅行者の中には、2つのタイプがあることがわかってくる。
1つは自由意志で好きな時代、好きな場所に移動できるタイプ。
もう1つは否応なしに移動してしまう、決まった場所でしか移動できない、いつでも 行けるわけではないといったタイプ。

日暮かごめはまさに後者の典型的な例だろう。
それが、Xさんの説の根底にある。

しかし、前述した理由によって、同月同日(もちろん旧暦を換算しての話だが)、 きっかり500年前ということにはならない。

しかも同じ場所ですらないのだ。
以前、「日暮神社の不思議」で書いた記憶があるが、現代の御神木、骨喰いの井戸が ある所には、戦国時代では桔梗の墓がある。

御神木と骨喰いの井戸は、村から遠く離れた森の中にあるのだ。
もちろん高台でもない。
犬夜叉が射止められたままの御神木と骨喰いの井戸を大移動させない限り、ありえな い設定である。

実はこれが私の「パラレルワールド」説(考察日記「妖怪の分類」参照)の根拠と なっているのだが。
もうひとつおもしろいこと。
前述のように考えると楓の村は、桔梗が生きていた頃は、「犬夜叉の森」にあったこ とになる。
実際、原作1巻において、桔梗は燃えている家のすぐそばで弓を放っている。
犬夜叉が封印されたことで、現在の位置に村を移し、御神木の周りには木が生い茂っ て今のような形になった、と考えることもできよう。

おそらくアニメスタッフが最初にアニメに取り組むとき、ものすごく悩まれたのでは ないかと思う。
設定資料など見ると、桔梗が生きていた時代から、村の後には高台があり、四魂の玉 が祀られる立派な祠がある。
これは原作の矛盾に気づかぬふりをして、強引に作った結果だろう。

これはどうしようもないことであり、苦肉の策と言うしかあるまい。
私個人としては、桔梗が生きていた頃は、村は「犬夜叉の森」だった所にあり、あん な大きな神社もなかったのではないかと思う。
むしろ桔梗の死によって犬夜叉の眠る場所を禁域として封印し、今の場所に村を作り 直し、高台に桔梗の墓を作って祀ったのではないだろうか。

だとしてもなお、かごめの時代との位置の相違は残るが。
話が大きくそれたが、これにより、かごめは「骨喰いの井戸」で移動はできるが、決 して同じ場所に移動しているわけではないことがわかる。

こうしたXさんとのやり取りの中でSFについて語り合えたことは本当に楽しかっ た。
この後、宮部みゆき著「蒲生邸事件」を再読した。
おもしろさも倍増したような気がする。
Xさん、本当にありがとうございました。
 (2003年11月8日の日記) 
日暮神社の御神木
11月8日の考察日記「SFファンから見た犬夜叉」を読んだ涼さんが、掲示板に非 常におもしろい書き込みをしてくださった。
掲示板ではずっと保存できないこともあり、今日のテーマとして取り上げてみたいと 思う。
私は日記にこう書いた。

「Xさんが、自論の根拠とされるのが、かごめの「樹齢五百年の御神木だの、」とい う 台詞、実はこれも間違いである。
樹齢500年なら、犬夜叉の時代は、まだ苗木だろう。
これは完全に高橋先生のミスで、アニメでは「樹齢千年」に直されており、主張の根 拠とはならない。」

アニメで変更されていたという根拠はあるにしろ、これはミスと決めつけてそれで終 わっている。
それに対し、涼さんは、

「私も樹齢500年と言うのは高橋先生のミスだというのが有力(?)な説だとは思 うのですが、あれだけ伏線らしきものをはっていて、ただの御神木とは考えにくいの ではないでしょうか?
御神木はかごめがタイムスリップした瞬間から2つの時代を繋ぐもう一つのポイント (一つは骨喰いの井戸)として時間止まったんじゃないか・・・という考えもアリ じゃないかな・・・と。」

と書かれている。
これに対して私の意見。

1、時間が止まったのは、タイムスリップして犬夜叉が蘇った瞬間ではなく、犬夜叉が封印された瞬間とおっしゃりたいのではないか。

2、もし時間が止まって500年以上たっていても樹齢500年にしかなっていなかったらどうしてかごめがそのことを知っているのか。

3、アニメ第1回放送時でもあり、製作に当たってはもしかしたら高橋先生も加えて綿密な討議が行われたのではないか。
その時点でミスとして認められ、アニメでは1000年と直されたのではないか。

となる。
実際、御神木と井戸の場所についても、現代と戦国時代では場所に差異が見られ、パ ラレルワールドかミス(笑)と判断される。

これに対し、さらに涼さんの意見。

1に対しては、犬夜叉が封印されてから蘇るまでに御神木が成長しているので、蘇っ た瞬間とした。
と書かれている。

今回のやり取りはここで終わったが、2の疑問も、

「日暮神社に、御神木がいつ植えられたという記述が残っておらず、見た目も年輪を 調べても樹齢500年くらいであれば、かごめの言葉も納得できる。」

と考えれば成立する。

「3の疑問。
実は高橋先生にはもっと深遠な意図があって500年にしたのにアニメスタッフがミ スと思って1000年に変更した。」

など、考え始めればキリがない。

なにやら修行僧の禅問答みたいになってきたが、私が言いたいのは「これはこう。」 と決めつけずに、いろいろな見方、捉え方をした方が絶対楽しいということ。
今回涼さんが書き込んでくださったことにより、私はこんな単純でこんな大切なこと に気づくことができた。
涼さん、本当にありがとうございました。

そして今日の考察日記は、後日掲載予定の「原作ファンへの甘い罠」につながってい くことになる。

おまけ。
冒頭に登場する四魂の玉のキーホルダー、後になって物語の重要な伏線になることが わかるが、もしかして「河童の手のミイラ」も?
そんな私の一言に涼さんは

「黒真珠も忘れた頃に重要な伏線として出ていましたし、「河童の手のミイラ」・・ ・伏線かもですよ(笑」

と返してくださった。
こんなやり取り、本当におもしろい。
特にカチカチ頭同士の激論もいいけれど、こういった柔らか頭の人に(笑)さらっと かわされたりすると、「やられたっ!」って嬉しくなってしまう。

ただし肝心要の御神木、結論は出ていない。(笑)
さて皆さんはどうお考えだろうか。
 (2003年11月15日の日記) 
原作派への甘い罠
「犬夜叉」ファンをタイプ別に分けると、だいたい原作派、アニメ派、キャラ好き派 (キャラ萌えとも言う)、あまりこだわらない中立派、あまり考えない鷹揚派の5つ くらいに分かれるのではないかと思っている。

中立派は、原作を深く理解した上でアニメにも素直な優しい目を向けるタイプ、鷹揚 派はとりあえず「犬夜叉」ならなんでもいいや、と深く考えないタイプと思っていた だきたい。

今回取り上げるのは原作派とアニメ派について。
私はご覧の通りの(笑)コチコチの原作派。
性格的にも非常に融通の利かない人なので、他のタイプのファンの感想や意見に非常 に興味があり、最近またサイトめぐりをするようになった。

先日興味を持ったのは、先週のアニメ「観音掛け軸呪いの罠」。
オリジナルの部分を考察日記にこう書いた。

「もう1つびっくりしたのが、平然とカップ麺を食べている篠助。
原作では、かごめは自転車などの特殊な物をのぞき、意外に現代グッズは仲間以外に は披露しない。
小さなことかもしれないが、こんなところに私は原作とアニメ、それぞれ作る側の姿 勢の違いを感じてしまう。」

こう書くと、「かごめのセーラー服を見ても驚かない篠助についてはどうなのか。」 と思われるかもしれない。
少しややこしくなるが、ここで原作とアニメの許容範囲について書いておきたい。

かごめのセーラー服に関しては、原作の初めてタイムスリップして捕まった時、弥勒 初登場回などで触れられている。
ここを読んだ人は高橋先生が、かごめの服のことはわかっているが、新しく人に会う たびにいちいち驚かれていたら話が進まないから省略するのだろう、と無意識のうち に認めているのではないだろうか。
だからアニメで同様のシーンが出ても違和感を持たない。

ところが今回の篠助のラーメンは完全にアニメオリジナル。
まあ助けてからお湯を沸かしている間に、「これは南蛮渡来の忍者食で・・・。」な どとわけのわからん説明をしてたのかもしれないが(笑)、少しは触れねばなるま い。

また、いちいちタイムパラドックスにこだわっていては「犬夜叉」の世界そのものを 否定することになりかねないが、それでも原作で登場する現代グッズはあまり影響の ない妖怪(三猿など)や、鬼の首城の救急箱などはのぞき、最小限である。

ところがアニメではゲームにトランプ、やたらと出てくる。
七宝が虫歯になったらどうするんだ、とか殺生丸との遭遇編で、鋼牙がポテトチップ スの袋をポイ捨てするシーン。
子供を意識している番組じゃないのか、とかそのたびに怒りまくる私。(笑)
こういった姿勢の違いが、私をより原作に近づけてしまう。

ところがあるサイトさんで、このラーメンのオリジナルを「かごめの優しさ」と捉え る書き込みを見つけた。
原作に固執し、アニメを頭から否定していては絶対に出てこない感想である。
特に原作派のアニメ版かごめに対する風当たりはきつい。

書き込んだ人の素直な視線が本当に嬉しかったし、頭が下がった。
以前から、原作ファンの陥りやすい罠?、どうしても高みから見下ろすような雰囲 気、アニメを頭から否定してかかる姿勢には疑問を持っていた。
単純に犬夜叉を語る時は冷静なのに、アニメが絡むと、とたんに好戦的になるとか。

そう思いながらも、自分もまたそんな頑なさにとらわれていたことような気がする。
原作派も、アニメ派も、キャラ好きオンリーなタイプも、根底には「犬夜叉が好き」 という共通の想いがあることをもう一度考えなくてはいけないと思う。
 (2003年11月17日の日記) 

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