「境界のRINNE」感想(第271話〜第280話)
チョコの国のお姫様
原作少年サンデー2015年2月10日(11号)「境界のRINNE」第271話「NAGARA」

          ☆           ☆           ☆          

「チョコの国のお姫様」は今週のサンデー表紙の「だがしかし」から。
水曜日がお休みなので、一日早めに出たサンデーの最高のインパクト。

さてりんね。
久々の三日月堂が登場。
おもしろくてたまらないほどでもなく、つまらないほどでもなく、通常モードで★3つ。
「ペラペラの安物貸スーツ」でも正装したりんねはかっこいいし、「スマホを装ったカマボコ板」が あまりに昭和で泣けてくるが(笑)。

「賞金を獲得しNAGARA、手元に残らず・・・」
NAGARAの掛詞のセンスに★5つ。

でも私はあきらめない。
来週号は桜とりんねのバレンタインであることに。
桜がくれた余ったチョコに感激するりんねしかイメージできないけど。
けだるい期待を裏切るときめきストーリーを是非!

今週の「だがしかし」。
せっかくの巻頭カラーも「はっ?」で終わってしまった。
2話目はおもしろかった。
特に23ページの「そういう夏があってもいいじゃない・・・」の顔が好き。

バレンタインなのにバレンタイン成分が違う方にいっちゃってるのは物足りない。
こっちもサヤにも出て来てもらってときめきモードを期待してたから。
5円チョコも初めて見たけど、ちゃんと穴あいてるんだね。
イメージしたのはコインチョコ。
でもチョコとラムネ一緒に食べたら、ラムネが味のしない炭酸水になりそうだ・・・。

今週の巻末のクエスチョン。
「仕事がはかどる理想の朝食」は、コトヤマさんはコーンフロスティ、駄菓子じゃないの?
高橋さんは「寝る前なので食べません」、さらっとすごい。
「銀の匙」はいつ再開するのかな・・・?
(2015年2月11日の日記)
お元気そうで何よりです(笑)
原作少年サンデー2015年2月25日(13号)「境界のRINNE」第272話「仏間で謝れ」

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お父さんはまず口閉じよう。
殊勝に?お墓参りに来た鯖人、おじいちゃんのお墓が楽しい。
故人の趣味や職業を反映したユニークなお墓は最近テレビでよく見るが、六道家のお墓はなかなかシュール。
大きなサバの墓石と、純金でできたサバ缶のオブジェ。
当然鯖人持ってった。

話はここからが本番。
今回はとにかくおもしろい。
魂子さんによって仕掛けられた呪いの鯖スプレー(黄金鯖缶を盗ろうとすると、顔に鯖模様ができるスプレーが 噴射される)によって、鯖人の顔に見事な鯖模様。

仏間で謝るために、鯖人は一晩中魂子さんの家の中をうろつき回る。
その後りんねも巻き込まれてドタバタするのだが、そこに出て来たのが!りんねのおじいちゃん!鯖に転生したおじいちゃん!の 生霊登場!鯖の姿で!

まだ人にも魚にも食べられず、元気に生きているのですね!
人間だった頃はあんなに弱々しいイメージだったのに、つぶらな瞳で肌艶も良く、お元気そうで何よりです。
鯖人が謝りに来るのが遅いとお怒りのようですが、「ぷんすか」が可愛過ぎるっ(笑)。
これこそアニメで見たい話。

アニメと言えば、「アニメりんね」の最新キービジュアルが 公開(サンデーにもカラーページで掲載)されているが、なんか絵が微妙・・・。
公式サイト」のりんねと桜、2人のカットは似てなくても可愛いのに。
あと魔狭人がまるで奈落のように偉そうな立ち位置なのが笑える。
話にメリハリつけるために、魔狭人がメインのオリジナル、とか作らないよね?

ちなみに「週刊少年サンデースーパー(580円!)」4月号でアニメりんねを特集した「るーみっく新聞」を掲載してるそうだ。
なぜスーパー?普通のサンデーでいいのに、私もぷんすか(可愛くないけど)。
とりあえず近所のお店やコンビニでは売ってなかったので、週末にでも買って来たい。

今週の「だがしかし」、やっと知ってる、味も知ってる、普通にスーパーで売ってるベビースターラーメンは嬉しかったけど、ほたるの出番が 少なくて残念だった。
(表紙は可愛かった)。
(2015年2月26日の日記)
ある意味怖い
原作少年サンデー2015年3月4日(14号)「境界のRINNE」第273話「散財の呪い」

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まず気になるのがドーナツ屋さん(笑)。
「Mr.STAR-L」って名前なんだけど、「ミスタードーナツ」からか「スターバックス」から取ったのか、 「ミスター・スター・エル」と読むのか、でも「L」の意味がわからない。
ロゴはサンマルクカフェを思い出し、店内はマクドナルドっぽいとこもある。

りんねを読んでると、こういうどーでもいいようなことが気になって困る(笑)。
話はりんね、ただでドーナツ食べれて良かったねで終わりなのだが、相変わらずの姉祭のドタバタ劇。

りんねのイメージする「若くて髪の長い美人」が綺麗で素敵。
実際は姉祭だったわけだが、姉祭も確かに、目がぐるぐるしてないと美人なことに今回気づく(汗)。

桜いわく「普段からしみったれたアネット先生」がりんね、桜、翼にドーナツとコーヒーおごりまくりで、原因は ヘビの霊の祟りだった。
姉祭が買った財布の中に、金運を呼ぶヘビの皮が入っていたらしい。
それを鮭の皮(なぜ?)と勘違いした姉祭が捨てて、怒ったヘビが仕返し、と。
散財は怖いな、怖い怖い、ほんとに怖い。

ヘビ神様も可愛くて、なんとなくまったり終わった。
この話、好き。ドーナツ食べたい。
今週の質問は好きなテレビドラマ、高橋さんは唐沢寿明さんの「白い巨塔」、ホームズ人気も嬉しいかも。

★きのうブログにも書きましたがアニメりんねのキャスト第2弾が発表されました。→「こちら
もちろんサンデーにもコメント付きで載っています。

十文字翼役を木村良平さん、魔狭人役を柿原徹也さん、ミホ役を徳井青空さん、リカ役を洲崎綾さん、ナレーションを玄田哲章さんが担当します。
最近アニメを全然見ないので、無双に出ていた柿原さん(朱然)と、BASARAに出ていた玄田さん(武田信玄)しか知りません、はい。
鳳は?姉や先生たちと一緒に紹介かな?

あと気になるのがナレーション。
りんねにナレーションなんてあったっけ?と思いましたが、最近あまり見なくなったけど「黄泉の羽織を着た六道りんねは普通の人には見えないのだ。」とか、あれか。
「ちびまるこちゃん」でもあったけど、あのアニメはともかく、りんねのペースでこういったナレーション入れるのどうなんだろ。
なんかテンポが崩されそうな気もしますが、ここは玄田さんの演技に期待しましょう。

アニメりんねの「ブログ」もちょこちょこ更新されてますが、今のところキャスト以外は キャラ紹介ですね。
(2015年3月5日の日記)
「憧れ」はどこに?
原作少年サンデー2015年3月11日(15号)「境界のRINNE」第274話「灰と憧れ」

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触れたものを全て黄金に変えるミダス王の物語(ギリシャ神話)は知っていたが、このミダス王が「王様の耳はロバの耳」の王でもあることは知らなかった。
Wikipediaによると、黄金の話の後日談になるらしい。
この話も単品で読んでいたけど、名前はすっかり忘れていた。
ただ王様が罰を受けたことになっているが、なんだかミダス王が可哀想な話でもある。

ギリシャ神話の神々は、「神」とは言うものの気まぐれで気の向くままに力を使う厄介な面も持ち合わせているので、ミダス王もある意味被害者かも。
今回のりんねはミダス王の物語(黄金の方)を元ネタにしている。
ただし使うのは神ではなく魔狭人、変わるのは黄金にではなくて灰に、魔狭人らしい。
アニメキャストが決定されてから、この最初のミダス王の物語まで玄田哲章さんの声で聞こえてくるのが困る(笑)。

魔狭人に呪いの制服をプレゼントされて血の涙を流すりんね(でも制服あまり似合ってない、ジャージ見慣れたせい?)、そこへさらに天丼、うな重、 特上握りにスペシャルピザまで、しかも支払い済み。
魔狭人意外に太っ腹。
アネットが普通に教師らしい反応しているのがむしろ笑える。
(便乗して飛びつきそう。)

でもなんとなくりんねにとってはいい一日だったようで、良かったねと言えばいいのか(笑)。
突っ込み役で鳳とれんげも出てたらパーフェクトだった。

今週の「だがしかし」は「にんじん」。
ポン菓子の一種だそうだ。
見たことあるけど、味あるのかな?と思って買ったことない。
でも可愛いね、今度買ってみよう。
ほたるが楽しそうで何よりです。

ほたるはたぶん意識してないんだろうけど、ポーズがいちいちセクシーで笑える。
で、18日発売の2巻は、なんとサヤが表紙だった、半分嬉しい半分残念。
「進め!漫画道」ではコトヤマさん登場。
三食駄菓子を食べてる人かと思ったら、全然そんなことなかった。

今週は他に「ハヤテのごとく!」がおもしろかった。
マリアさん大好きな私には嬉しいカット、がんばれハヤテ!

今週の巻末クエスチョンは「これまで会った中で一番緊張した人」。
高橋さんは京極夏彦さんと対談した時。
ダ・ヴィンチ」対談の時ですね。
でも私、これ読むまで「うる星やつら」の妖怪を妖怪として認識してなかった気がする。
だからこの対談読んだ時はかなり驚いた記憶が。
もう1回読んでみよう、「うる星やつら」も対談も。

★アニメりんねの「ブログ」も小ネタでちょこちょこ更新続行中。
鳳とスズキ先生とサトウ先生のキャストもよろしく。
(2015年3月12日の日記)
霊がちょっぴり可哀そう?
原作少年サンデー2015年3月18日(16号)「境界のRINNE」第275話「シンデレラレート」

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★きのうのブログにも書きましたが、サンデーによると、3月22日(日)午後5:30より「境界のRINNE」特番が放映されます。→「こちら」 最新映像やキャストインタビュー他、もうすぐですね、楽しみです。
なぜか「ブログ」には記載なし、お忘れなきよう(再放送もあります)。

今週のりんね、これまでのりんねの中でもベスト10に入るおもしろさだった。
アニメで見たいなあ、この話。
表紙のれんげが可愛いし、話も猫の皮をかぶったれんげの話、かなり笑える。

れんげに恋するのは内木ジュンヤくん。
この目のキャラが可愛くて大好きなんだけど、「犬夜叉」の妖狼族の灰&芯太兄弟の芯太が成長して少年になった感じ。
「金にがめつい貧乏だまし神」って柱に書いた編集さんは女性でしょ?
でもれんげも普通に可愛い子だから、性格を知らなければモテるのは当たり前、架印が鈍いだけ。

でも内木センパイ太っ腹、れんげの買い物(備蓄品の買いあさり)に快く付き合い、米やカップ麺はまだしも、チェリー缶に何の必要性が?(笑)。
実は内木センパイは、生前好きな子に告白できずに死んだ別の人と霊絆で結びついているのだった。
でもこの霊とは別に内木センパイのキャラ良すぎ。

「乾電池も欲しーい。」
「何ダース?」
の新婚さんみたいな会話には笑ってしまった。

しかもれんげ、傷ついたふりしてカートをレジまで押してった。
締めて4万9千8百円、お見事!
でも最後に見せたれんげのさりげない優しさ、うん、とてもいいね。
お味噌汁なところがすごくいい。

絵的にもキャラ的にもとてもれんげが可愛く見えた今週号だった。
りんねと桜も、れんげを主役に置いた脇役だったけど、生き生きしていていい感じ、おもしろかった。
でもれんげが好きなのにお味噌汁飲めなかった霊がちょっぴり可哀そう、成仏できたのかな?

今週の「だがしかし」はヨーグレット。
サヤとココノツの甘酸っぱい思い出が蘇る。
珍しくほたるが蚊帳の外な話、おもしろかった。
今週は「ハヤテのごとく!」もおもしろかった。
ハヤテは話を大きくしないで楽しい?日常を描いてくれた方が楽しめる。

「進め!漫画道!!」
コトヤマさんはムーミン一家の仲間入り(私の中で)。
ちなみに今日はサンデーの他に「犬夜叉」ワイド版27巻、「境界のRINNE」24巻、「だがしかし」2巻の発売日でもある。
充実充実、読むのが楽しみ♪
(2015年3月19日の日記)
ネロとりんね
原作少年サンデー2015年3月25日(17号)「境界のRINNE」第276話「チャージしてください」

          ☆           ☆           ☆          

ネロと言っても「フランダースの犬」ではありません(笑)。
カプコンから出ているゲーム「Devil May Cry」シリーズのメインキャラクターです。
6月18日に出るPS4「DEVIL MAY CRY 4 SPECIAL EDITION」ではシリーズ初の日本語吹き替え版となり、ネロがアニメりんねの石川界人さんなのです。
つまりりんねがネロを演じるわけですね。

他にも森川智之さん、平田広明さん、折笠富美子さん、 田中敦子さんとそうそうたる顔ぶれ!
ただ申し訳ない、アニメはともかくゲームの「DEVIL MAY CRY」は英語で聞きたいので(特にダンテのルーベン・ラングダンさんの声が好きなので)、 買うのを迷ってます。
公式サイトで英語版の声優さんも紹介されているので、吹き替え版追加なのだと思いますが。
というか、PS4買わなきゃならなくなる・・・。
ちなみに「DEVIL MAY CRY4」はクリア済みなので無理して買う必要ないのですが、レディで遊びたい・・・。
DEVIL MAY CRY 4 SPECIAL EDITION」公式サイトで石川さんのネロを聞けます。

☆ ☆ ☆

さてりんね。
沫悟のキャラが今ひとつ好きになれないのと、チャージりんねが口開きっぱなしで鯖人っぽくて感想も今ひとつ。
あとたまに出てくる48ページの桜の顔、歯なのか唇なのかよくわからないけど、御霊丸を思い出すこの顔が苦手。
でも時給1万円は大きいよ。

今回の身代わり人形は欲しいかも。
3万円でも欲しいかも。
体調とか疲労とかストレスとかも引き受けてくれるのかな?
3時間で充分です。
来週はTVアニメ放送直前、表紙&巻頭カラー、栞もつくよ。

今週の「だがしかし」。
最後のページ、ほたるが何のリアクションもしないのがおかしかった。
あとほたるって柔軟体操得意そうだ。

最終ページの質問、地元の名物は高橋さんはやっぱり加島屋の鮭茶漬けだった。
あと「新潟のソウルフード、イタリアン」が謎。
Wikipediaによると、トマトソースをかけた焼きそばらしい。
ソウルフードなのか・・・。
(2015年3月26日の日記)
友だち百人できるかな?
原作少年サンデー2015年4月2日(18号)「境界のRINNE」第277話「努力の結果」

          ☆           ☆           ☆          

今週のりんねは表紙、巻頭カラー、そしてアニメ最新情報、そして5作品ヒロインしおり!の大盤振る舞い。
「らんま1/2」が女らんまとあかねと2種類あるので全6枚、これは本当にお勧めですよ、可愛いです。
桜とかごめが双子みたいに顔やポーズが同じなのが笑えます。

本編も、これまたおもしろかった。
作者のセルフオマージュ&セルフ突っ込み満載な気が(笑)。

「アニメ放送直前の雰囲気に水を差すみたいな・・・!?」
「桜を狙う怪異が発生!!」

この「〇〇みたいな・・・」は最初にりんねが自分を「死神・・・みたいな・・・」と表現したことでちょっと流行った言い回し。
今頃出ると懐かしい。
これとか、こめかみぐりぐりとか、流行らせようとしているのかな?
さすがに「おすわり」ほどのインパクトはないと思うけど。

桜にバナナの皮とか、水の入ったバケツとか、「やや古典的な(笑)」嫌がらせを仕掛けて来たのは派手な女の子の霊。
でもこの子が可愛いんだよなあ。
りんねを好きになっちゃうとことか、無理して派手なかっこしたとことか、デートの望みが手をつないで校内を歩くだけとか。
桜の机のラクガキに、「イモ」と書いて、サツマイモの落書ききっちり描いちゃうとことか。
高校生活の第一歩を踏み出す時に、「友だち百人できるかな?」と思っちゃうとことか(笑)。

約十歩の高校生活、普通に可哀そう。
りんねは基本ギャグ漫画だけど、実は霊になった人たちは悲しい人たちなんだなあと、ふと思う瞬間がある。
今回はまさにそれ。

あと「憧れのルーズソックス」だって。
「犬夜叉」のかごめがはいてたなあ(アニメでは普通のソックス)。
アニ犬の時点ですでに過去のイメージとされたルーズソックスが今出てくるなんて。

でも最後に彼女が派手なかっこしている理由がわかる。
「ルーズソックス霊」は、マジメで勉強だけが取り柄の、地味で目立たない「おさげの」女子中学生だった。
だから生まれ変わりたくて、派手なかっこして、ルーズソックスはいて、友達や恋の予感にわくわくしながら登校し、でも途中で亡くなった。
この子には名前つけてあげたかったなあ、なんとなく。

最後に桜がおさげも含めて気にしてる部分もちょっと笑える。
地味とか自分にもかかってる気がするんだろうなあ。
でもりんね、もっとモテてもいいと思うんだ。
いつもそう思ってる私は今週のお話大満足、アニメ向きですよ、Eテレさん?

確かに大人しそうだけど、これはこれで可愛いって知らされて、彼女は実は満足したかな?
今も可愛い昔も可愛い。
今週の「だがしかし」、話も駄菓子も頭に入らなかった。
テーブルに乗っかるある物だけが頭から離れない・・・(笑)。
(2015年4月2日の日記)
りんねは駄菓子?
原作少年サンデー2015年4月8日(19号)「境界のRINNE」第278話「春のお見合い」

          ☆           ☆           ☆          

アニメのりんねが好評らしい。
人気大爆発!とはいかないまでも、いかにもりんねなまったり人気、嬉しい。
このままじわじわと認知度&人気度が上がって行って全作アニメ化も夢じゃない?
私もいくつか感想を頂いてて、特にIさんの

「アニメのりんねは駄菓子のような作品。
大人世代には懐かしいし、駄菓子を知らない子供世代にはむしろ新鮮」

にはおおっ!と唸ってしまった、確かに。
でも考えてみたら、アニメ1話では、りんねに漂う昭和の雰囲気はまだそれほど強くなくて、せいぜい薔薇の内職くらいなんだよな。
それでもとんがってないアニメが今時なくて評価が高いのか。
いずれにしても、善哉善哉。

ところでアニメ「犬夜叉」第1話放送の翌日は、小学校で「おすわりっ!」「ふぎゃっ!」が一日中聞こえて来たという話を聞いたので、 今回も?と思って聞いてみた。
ぐりぐり「いたたた」とか、「火車烈断!」とかやってなかった?
百葉箱の周りに集まってなかった?
そんなことはなかったらしい、さすがにそこまではいかないか(笑)。

百葉箱と言えば、りんねに出てくる百葉箱は空っぽなので、りんね特製お供え物専用百葉箱っぽい。
本来ならば、温度計や湿度計が入ってるのだとか。

さて今週のサンデー、カラーページ(16ページ)でアニメとコミック25巻宣伝してるけど、イラストがなんと20巻の表紙。
桜がタコさんウィンナーや卵焼きの入ったお弁当を笑顔で差し出し、りんねがおにぎり持っているイラスト。
確かに素敵なイラストだけど、これって190話あたりの話なんだよね。
どんなにがんばっても今回のアニメでは放映されそうにない。

すっ飛ばして作るにしても、沫悟や杏珠も出て来るし。
素敵なイラストで釣りに来たね(笑)。
(もちろん25巻にも関係ない。)
気になる方は20巻を読みましょう、とっても素敵なお話です。

ただし、りんねと桜の関係は、ほんとに牛歩のごとき歩みなので、途中を飛ばして読んじゃうとつまらないかな?
やっぱり1巻から読みましょう。

本編もまた可愛らしく、おもしろかった。
高橋さんも最近ノリノリだね。
感想書く私もノリノリです(笑)。
高橋さんがノッてると、キャラの表情が生き生きするんだよね、ストーリーも良いけれど。

ジュン(幼稚園児の霊)も可愛かったし、過激に振り回される翼がまるでお父さん。
りんねも一緒に振り回されてやっぱりお父さん。
冷静だけど、いつもよりは振り回されてる桜もお母さん。
でもこれ、「お見合い」って言うのかな?
赤いスプレーで何とかなっちゃうところが変だけど、翼ならぽんと買ってくれそう。
でも両親が買ってくれたランドセルだからいいんだよね。
その後翼と手をつないでワンピース売り場を物色中のジュンちゃん。
翼は買ってあげる気らしいし、なのに「女の子は金がかかる・・・」と怯えるりんね。

一瞬だけど、りんねと桜の将来が見えた(笑)。
りんねと桜の貧乏な、いえもうその頃は貧乏じゃないと思う、未来。
でもほんわかしたいい話だった、大満足。
翼もとことんいい人だ。
アニメでりんねを知って、とりあえず今週のサンデー読んでみた人も満足すると思う。

今週の「だがしかし」もおもしろかった。
私も不器用なので、おはじききっと苦手だな。
「ココノツ君ちで働いてみる気はない!?」
のみんなの反応がおもしろ過ぎ、ほたるのいい意味で「空気を読まない」とこが好き。

今週は「ハヤテのごとく!」もおもしろかった。
今週の浜松餃子、中央にあるのが白魚だと思ってしまった(汗)。
でも餃子にもやし、おいしそう。
(2015年4月9日の日記)
「ゴーストハント」を思い出す
原作少年サンデー2015年4月15日(20号)「境界のRINNE」第279話「お話しミミちゃん」

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まずはカラーページで「これがリアルりんねだ!!!」と3月12日に行われた 「試写会」の写真とインタビューを掲載。
りんね役の石川界人さんが羽織っていた黄泉の羽織や死神のカマの制作過程も紹介。
凄いお値段らしい。
本物のりんねが着たら、卒倒しそう。
あっ、りんねはわかってて着てたっけ。

もうひとつ、カラーページで「だがしかし」が「元祖梅ジャム」のただ1人の製造者を取材。
上川口屋さんも良かったけど、こういう記事は楽しいな。

さて今週のりんね、アニメが始まってからはサンデー読む時も、「これはアニメ向きかな?」とつい考えてしまうけど、 今週のミミちゃん編はいいなあ、アニメで見たい。
というより鳳が出るとドタバタするから、らんまっぽい?アニメになっておもしろそう。

ところで今回の話、小野不由美好きなら「ゴーストハント〜人形の檻」を思い出したのでは?
あっちの人形はミニー、こっちはミミちゃん、微妙に似てる(笑)。
こうやって自分の好きな作品を必死で結びつけたがるファンの性をお許しあれ。
でも和にしろ洋にしろ、人形というものは綺麗で良くできた物ほど怖いというのはよく聞く話。

(私の中での)有名どころでも、Xファイルにクリスティ、チャイルドプレイにお菊さん他数多い。
まあ鳳の事だから、人形そのものが怖いというよりも、例によってのめんどくさがりが招いた事故だけど。
可哀そうなのはりんねとミミちゃんだ。

笑ったのが114ページのりんね、せっかくのちらし寿司に人形が激突した瞬間の顔が化け猫みたいになってて、 いかにショックかがよくわかる。
りんねはどんなに壊れても、基本イケメンを崩さないので、ここまで変な顔になったのは初めてじゃないだろうか?

「私、悪くないもん!」 りんねの世界に入り込んで鳳をひっぱたいてやりたい(笑)くらいのこの決め台詞、早く聞きたい、聞けるかな?
最後のページの柱には人形が怒ると目が赤くなるのは、ナウシカのオマージュっぽいこと書いてたけど、高橋さんも そのつもりだったのかな?
小野不由美好きとしては、是非是非「ゴーストハント」のオマージュであれと願うばかり。

鳳の声で思い出したけど、なぜか鳳役の声優さんだけが発表されていない。
こういう時って、まだ決まってないというよりサプライズが予想されるけど、ひとつはこれまでのるーみっくアニメに 深く関わって来た(日高のり子さんや桑島法子さんクラスの)声優さんが出る場合。

もうひとつは考えたくないけど、「〇〇さん声優に初挑戦!」のバッドサプライズ。
Eテレだからないとは思うけど。
私が知ってるEテレアニメといえば「十二国記」「獣の奏者」「精霊の守り人」だけで、どの作品も作品の世界観を 壊さない素晴らしい声の演技だったので、もちろんりんねにも期待している。

声優さんじゃなきゃ駄目とは言わないけれど、少なくとも声の演技ができる人にして欲しい。
りんねに限らず、どうしてこんな願いを必ず持ってしまう洋画吹き替え界アニメ界になってしまったのか・・・正直哀しい。

今週の「だがしかし」は冒頭の梅ジャム取材を漫画にした、これまでにない形。
ギャグ漫画としてのおもしろさはなかったけれど、今後長期の連載を続けるためにはいい企画だと思った。
漫画よりカラーの方がおもしろかったけど(笑)。
梅ジャムの存在は初めて知った。

今週は他に「ハヤテのごとく!」がおもしろかった。
それと最近「何もないけど空は青い」も読み始めている。
前からちょくちょく読んでいたけど、この絵も好きだなあ。

来週は「銀の匙」復活!
続くのか、また間おくのかわからないけど、後者だったら表紙やピンナップよりも、1話でも2話でも多く描いて欲しい ところだけれど・・・。

今週はコナンもあり。
体、大丈夫なのかな?
映画宣伝で大事な時期とはいえ、どうか無理されませんように。

今週の質問コーナー、人生で最初に読んだ漫画、高橋さんは「そんごくん」。
他には「ドラゴンボール」が多かった。

そうそうアニメの話追加。
桜が通った屋台で、タコが売ってるタコ焼きの屋台、どこかで見たことあるなあとずっと思ってたけど、今日突然思い出した。
沫悟がりんねを死神一高の文化祭に招待した話(第259話「冥界の約束」)。
ここまでアニメ化の予定ないので、今のうち使っちゃった?だったらがっかり。
ちなみに名前は「降霊タコヤキ」。

それから「はしまき」があったのが気になって調べてみた。
薄く焼いたお好み焼きを割らない割り箸に挟んでからくるくる巻いて食べやすくしたものだそうだ。
私は見たことも聞いたこともないが、関西に多いのだとか。
あの世とこの世の境は関西だった?
それともスタッフさんが関西人で、関西限定知らなかった?
アニメりんねには妙なおもしろ所がある(笑)。
(2015年4月16日の日記)
ホラー仕立てで
原作少年サンデー2015年4月22日(21号)「境界のRINNE」第280話「鈴 行方不明」

          ☆           ☆           ☆          

久々にストーリーが凝ってる?ホラー仕立ての今週のりんね。
鈴がいろいろやらかしてるけど、鈴に直接関係ない話でかき回してるのに比べると意外に目立たない。
でもやってはいけない事をやってしまった鈴、欲に負けた六文?のせいで桜がピンチに。
その頃りんねは自販機の下の小銭さがし、じゃなくて六文さがしで桜のピンチは知らない状態。

来週サンデーお休み?とドキッとしたが良かった、来週号は通常モードで発売だ。
りんねと架印、普通にかっこいいのに普通におかしい。

「また命数管理局の不祥事か。」
「きさま なぜそれを・・・」
「最初から声に出てたぞ(白刃取り)。」

ワンパターンなのに必ず笑ってしまう罠。
桜も死神の仕事に慣れて来たね、こんな時こそ追萩月!
桜も死神ボランティアをしたっていいと思うんだ。

今週の「だがしかし」は「あんずボー」。
あんず、おいしいよね、でもあんずボーは知らなかった。
凍らせたあんずボーをシャリッとかじる瞬間&あまりのおいしさに頬染める瞬間のカットがすごく好き。
ココノツがすごく大人に見えた、保護者みたいな(笑)。
しかも商売上手。

なにげに抱きついてたけど気にしない!
次週の超有名老舗駄菓子屋がとっても気になる。
こないだ上川口屋さんで買っておいしかったカレーあられも取り上げて欲しい。
(2015年4月23日の日記)

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