「境界のRINNE」感想(第281話〜第290話)
なかったことに
原作少年サンデー2015年4月29日(22・23合併号)「境界のRINNE」第281話「黒猫使役呪法」

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先週散々盛り上げておいて、終わってみたらいつものオチに。
でもおもしろかったので許すとしよう(笑)。

このA子さん、最初からアブナイ人だった。
好きな人とつきあうための恋のおまじないを一杯したことはともかく、恋のライバルを失敗させ、 蹴落とした呪いの数々も洗いざらい告白、これじゃあ誰でも引く。

しかも友人に彼を取られたと怨んでいるが、その友人は彼とA子さんがつきあってたことを 知らなかった。
こんな悪霊?と対峙するのは桜と六文(と鈴)だけ。
珍しく桜一人の危機。

ここでりんねが来るんだな。
桜の危機を察したわけではないんだけど、これほどりんねが頼もしく見えたことはない。
「六道くん!」の桜の嬉しそうな顔!

でもここでりんねがとっても普通なので(死神モードに入ってる)、残念ながら恋の見せ場はなし。
最後にA子さんが反省して一件落着かと思ったら、今度は架印が登場。
逃亡霊をかくまっていた罪でりんねと六文大ピンチ!のはずが、実は主犯は鈴だったということで。

架印はもみ消し、結局何もなかったことに。
架印も生真面目なイメージあったけど、けっこう阿漕なこともするんだよね(笑)。
まあ呪いの(まずい)猫缶はどーでもいいということで。

りんねが住んでるクラブ棟、原作のイメージでは古くて怖いだったけど、アニメで見ると汚いのがなんか笑える。
アニメりんねの人気でサンデー売り上げも盛り返して欲しいなあ。

今週の「だがしかし」もおもしろかった。
なぜか「グリコ」の「キャラメル」をしばらく「グリコ」の「ビスコ」と勘違いして、ほたるとココノツの口にあるこの黒いの 何?と読み返しちゃった。

でも公式サイト見て、袋に入ってたり、ハート形だったり4粒しか入ってなかったりおまけがあったりに「えっ?」となった。
どうやら私、グリコのキャラメル食べたことないらしい。
森永のキャラメルイメージしながら読んでたな、勉強になりました(笑)。
グリコの公式サイト、読むとすごくおもしろいね。

最後のページ、ココノツよりサヤが可哀想、怒るというより傷つくよ、これ。
脚をメインに描いてあげたら良かったのにね。
グリコのビスコのクリームがレモン風味なこと、初めて知った。
(2015年4月30日の日記)
愛こそはすべて?
原作少年サンデー2015年5月13日(24号)「境界のRINNE」第282話「母の日のプレゼント」

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表紙の桜がカーネーションの花束抱えていい笑顔してるけど、気になるのがTシャツの「All you need is eternal love」の文字。
一瞬ビートルズ?って思ったけど、「eternal(永遠の)」と一文字多い。
お母さんへの想いだろうけど、このかっこでりんねに会ったら、りんね喜ぶだろうなあと思ったら、このTシャツは表紙だけだった、残念。
りんねに「All you need is eternal money」Tシャツあげて、2人でペアで着て欲しい私は外道?

さて今週のりんね、母の日の微妙にいい話と、まったりギャグの微妙におもしろい話が合わさって、ちょっと変わったテイストだった、いい感じ。
カブト虫のキャラ弁って、カラーじゃないからたくあんで「カブト」と書いてないとわからない(笑)。
確かに見た目はあれだけど、おいしそうではある(りんね曰く豪華弁当)。
下手に「カブト」とか書かなきゃ普通においしそう。

で、今回の依頼人孝田シンヤの母が作る作るお弁当が、いつもはりんね曰く「貴族の弁当」なのに、カブトの「豪華弁当」に格下げになったらしい。
それに何の問題が?
それだけではなく、きちんとした性格だった母なのに、部屋は散らかし放題で明らかにおかしい。
そのきっかけがシンヤが母の日に送ったプレゼントだった。

君は鳳か?翼か?っていうシンヤのお間抜けぶりと、でも母思いなところがいい。
(りんねがシンヤの母=未亡人に「ヤバい」想いを持つんじゃないかと心配している。
ちなみにりんねは「あんたブッ飛ばしますよ。」と言ってる、笑。)

実際はおかしかったのは母ではなく、シンヤの方だった。
しかもその理由は・・・、いい話。
だけど最後のカマキリ弁当が全て持ってった(笑)。
ピーマン、枝豆、青ネギ、キュウリと緑で作った究極のキャラ弁、まずそうだ・・・。
でもなんかシュールでいかがわしくて可愛いかも。

最後にカマキリ弁当もらって来て嬉しそうなりんねと、「ピーマン生ですけど。」の六文に笑った。
あとりんねの突っ込みと、桜の顔だけカットが可愛くて楽しかった。

今週の「だがしかし」、なんか最終回を予感させるほたるのコメントが気になる。
いつまでもココノツのそばにいてね?
あと最後の「屋根付きベンチ」〜「バス来ないじゃない!!」の会話が笑った。
なんかいいよね、この2人。

サクマ式ドロップス。
私もハッカは苦手だな。

最近ヨーカドーやコンビニで駄菓子コーナーが明らかに拡張されてる。
毎週「だがしかし」掲載の駄菓子を増やしていったらかなりの売れ行きにになるんじゃないかな?
少なくとも私は買う。
だって欲しくてもなかなか見ない駄菓子も多いんだもん。

今週は他に「名探偵コナン(可愛かった)」「ハヤテのごとく!」「何もないけど空は青い」がおもしろかった。
「銀の匙」は再び休載、大変な事と思いますが一日も早くご家族の体調が良くなりますように、心よりお祈り申し上げます。
(2015年5月14日の日記)
アニメ化できるかな?
原作少年サンデー2015年5月20日(25号)「境界のRINNE」第283話「鏡男」

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よりによってNHKでアニメが始まってからこの話(笑)。
どうせ25クールならここまで来るまいと考えて、スタッフさんに「もしかしたら続きもアニメ化するかもしれませんよ。」と 叱られ、「しまった!」と慌てる高橋さんを見たい気もするが、これはたぶん確信犯。

りんねを見てて「犬夜叉」を思い出すことはあっても、「らんま1/2」を思い出すことはなかったと思う。
でも今週号でしっかり思い出した。
桜じゃないけど脱ぎまくり(笑)。

あと生徒会長霊が良かった。
まじめでかっこ良くて勉強ができて女の子にもてて、でもそれだけに男子生徒の中では浮いてた。
その寂しさから成仏できずと見せかけて。

最終ページのりんねの
「どこに?」
「成仏しましょうか。」ぱちん
「管轄外です。」の

クールなコメントがたまらんです(笑)。
「のぞき」をこんなに健康的に?描けるのも高橋さんならではだろうけど、このままアニメは無理だろうな。

今週の「だがしかし」。
みかん箱に2人も入るか!という突っ込み、それにつきる(笑)。
あと片目つぶって箱の中から覗いているほたるが凄い、これって結構大変だよね。
というわけで、今週はりんねもだがしものぞきがテーマ。

今週は他にコナン、ハヤテ、空は青いがおもしろかった。
(2015年5月21日の日記)
素敵な笑顔
原作少年サンデー2015年5月27日(26号)「境界のRINNE」第284話「理想の笑顔」

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表紙の写真、みんないい笑顔だけど、りんねのこの笑顔はちょっと珍しいかっこ良さ。
60話の夏祭り(クマちゃんと射的の話)で、ナツミと一緒の時のような満面の笑みを浮かべてくれないりんね。
寂しそうな笑顔を見せる桜の気持ちが通じたのか、「あれは営業スマイルだ。」と突然答えるりんねのシーンがあった。

あの頃に比べると、りんねも本当に自然な表情を見せるようになった。
孤立してたわけじゃないけど、設定的に他人とあまり関わらないようにしている雰囲気だったのが、桜や六文、 翼や鳳との出会いによってほんと変わったね。
っていうか、霊が見える人や死神が珍しくない世界になったし(笑)。

りんねの仕事もすでにバレバレで、怪異も山ほどあるのに学校の誰も突っ込まない不思議。
これが自然にできるのが高橋さんの凄いところだと思う。
むしろ「なんでこんなことできちゃうの?」と笑いながら突っ込み入れたくなる。

ただ無粋と思いつつ突っ込んでみるが、「半眼」は普通「はんがん」と読むのでは?
で、どちらかというと仏教的な(坐禅の時変分目を閉じるみたいな)なニュアンスを感じる。
りんねの場合は「半目」と書いて「はんめ」と読ませる方がふさわしい気がするのだけれど。

それはともかく、この女の子の気持ち、わかるなあ。
私も写真は苦手。
友だちとワイワイ撮るのはまだいいけれど、免許証やパスポート、履歴書の写真などは目を閉じまいとしてこわばったり。
彼女ほどひどくはないけどね(笑)。

でもりんね、閉じたまぶたに目を描くくらいなら、アプリ加工の方がまだいいんじゃない?
でも最後の最後、彼女の自然な笑顔に気付いたりんねの機転で素敵な写真が撮れた、いい笑顔。
遺影を見る前に成仏しちゃったみたいだけど、見せてあげたかったな。
お祓い料で揉めたのはともかくとして(笑)、りんねの優しさが発揮されたいい話だった。

実はこれ、翼がいなくても成り立ちそうなんだけど、アニメのことも考えると、翼がいたのは嬉しい。
来週りんねはお休み、残念。

今週の「だがしかし」。
ほんとにあるんだ、こんなお菓子。
チョコに普通の茶色がないのはいい選択だった、うん。

珍しくほたるとサヤの2人だけ、サヤの見た目によらない常識人っぷりが冴えわたる一品。
273ページの2人してぐいっとチョコを食べるカットがお気に入り。

そういえば、きのう6時頃かな?テレビで駄菓子特集やってた。
雑司ケ谷鬼子母神境内にある上川口屋さんを紹介したり、麩菓子となんだったかな?なんかの作り方を見に行ったりおもしろかった。
久々に行ったスーパーでは駄菓子コーナーが広くなってて(キャラ系お菓子とセットだったけど)、これまでなかった笛ラムネが入ってた。
ぱぱすかどっかではあんず棒売ってたし、ブーム来てるね。

「だがしかし」自体はサンデー内の内輪盛り上がりかもしれないけど、業者さんやスーパーが反応してる気がする。
このまま中心にある「だがしかし」の世間一般認知度も上がってくれたら嬉しいな。
アニメでりんねが再評価されてるみたいに。

ちなみに私が一番好きな駄菓子はポテトフライ。
他のは一度食べればまあいいやだけど、ポテトフライだけは見つければ5個くらい買っちゃう(笑)。
ジャンクがよいとはよく言った、ほたるのコスプレも可愛かった。
(2015年5月28日の日記)
おやつは食べません
原作少年サンデー2015年6月10日(28号)「境界のRINNE」第285話「三万円の先に」

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何にびっくりしたって「今週のクエスチョン」のお気に入りのおやつの高橋さんのコメントにびっくりした。
あんなにおいしそうに食べ物(お鍋とかケーキとか)描く人だから、きっと食べることが大好きなんだろうなあと思っていたのに(涙)。
尊敬する高橋さんを見習って、私も宣言しておこう。
「(家では)おやつは(なるべく)食べません・・・」
コトヤマさんは駄菓子じゃないのね。

で、今週のりんねもびっくり。
りんねが脱いだ!
「だがしかし」の(無意識の)思わせぶりなほたるのポーズもドキドキするけど、りんねにもドキドキしたよ、違った意味で。
なんでだろ、水着回もあるのに着込んだイメージがあるから?
「犬夜叉」で犬夜叉が半裸になっても、らんまで全裸になってもなんとも思わなかったけど、これはいいのか?
いいんだろうね、たぶん。

でもその衝撃も、その後のりんねとれんげの超極貧生活に吹っ飛んだ。
実際これだけ貧乏でこんな部屋に住んでたら、なんていろいろ想像しちゃいけないのがお約束、漫画なんだから。
でも今回の話で超リアルな極貧生活が出て来て、洗濯後、洗濯機に入って行水してるりんねまでがセットで浮かんでしまった。
いや夏はプールで泳いでいるのかな?お風呂代わりに。

梅雨の時期は一晩じゃ乾かないんじゃないかな?
部屋にカビとか生えちゃったりするんじゃないかな?

「壊れた〜っ!」のりんねの顔の壊れっぷりも珍しい。
洗剤のこと、れんげが突っ込んでたけど、じゃあれんげは洗剤くらいは用意してるのかな?
実はりんねと同じようにちょろまかしていそう、ついでに表紙のりんねとばったり会っても顔色も変えなそう。
「だまし神の私に(251ページのとこ)」、妖怪に相対する時の珊瑚の鋭さにそっくりなだけに余計笑える。

今回のりんねとれんげは双子みたい@「貧乏人」だけどなんとなく可愛かった。
キャラの抱き枕、初めて見たのは「真三國無双」シリーズの王元姫と郭嘉のロングクッションカバー。
あれには驚いた。
公式で売るんだ、こーゆーの。

あの洗礼がなかったら、今週の話もかなりの衝撃だったかも。
そのうちりんねの抱き枕とか出るんだろうか?

今週の「だがしかし」。
表紙のココノツ可愛いね。
ほたるやサヤに比べて地味なのに、こうして見ると表紙1人でも全然おかしくない雰囲気がある。
コミック3巻の表紙は彼に決まりかな?
りんねの次の掲載で、並んでいるのも楽しかったし。

ほたるが「今日はまた一段と変な所に・・・!!」から「とりあえず降りてからしゃべりませんか・・・」の流れもおもしろいし、可愛いな。
次週が楽しみ。
りんねもだがしも祭りはいい。
ほたるやココノツも浴衣着てくれればいいのにな。
玉井さんもいい感じ。

で、今週の駄菓子は何だっけ?
(2015年6月11日の日記)
どっちもひらがな
原作少年サンデー2015年6月17日(29号)「境界のRINNE」第286話「ふくしゅう」

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今週のサンデー、「だがしかし」は「なつまつり」、次に続く「境界のRINNE」は「ふくしゅう」、どちらも ひらがななのは事前打ち合わせでもあったのかな?なんて一瞬思っちゃうほど嬉しい偶然。
榊あやめの榊神社に代々伝わる「秘物」、河童のミイラ登場。
以前テレビで見た河童のミイラに似てるっぽい。
「かっぱの酒造」として自ら宣伝しているので検索すればすぐに出て来る佐賀県の酒造。
ミイラのポーズも似てるので、モデルはたぶんこれ。

77年に1度の御開帳は善光寺に倣ったか?
(善光寺はほぼ7年に1度)
カッパが相撲好きで、相撲に負けると(あるいは負けなくても)水の中に引き込んでしまうのも伝説通り。
久々に出た高橋さんの伝承系エピソードがおもしろかった。

しかも河童がだんだん大きくなって、翼とプロレスやってる絵がもう(笑)。
翼はほんとこういう変なのとの絡みがおもしろい。
カツラとかラケットとか河童とか。
でも「生の河童」ってあやめの言い方も凄い。
本物かどうかの桜とあやめの掛け合いも絶妙。

でもなんだろ、翼にフライングボディプレスする巨大河童がコミック8巻30ページの翔真に同じ技かけるワニ霊お姉さんと かぶってしばらく笑った。 けれどやっぱり翼が外道。
「心が広いな十文字」使い方おかしいと思う。
高橋さんの「心が広い」は「犬夜叉」時代から思ってたけど、使い方違うと思う。

あやめもいい子だし、すぐに落ち込むようでて実はしぶといめげないこりないと三拍子揃ったキャラだとわかってきたので、 ここは翼には桜一筋になってもらって、ああめには鋼牙のように「空気を読まない子」になってもらいたい。
翼が断っても断っても翼大好きなあやめの方がずっといい。

ここで本音を書いちゃうと、フレンドリースクエアカルテットが大好きなので、翼は鳳がいいなあと思ってる。
なのであやめ用に新キャラ希望!
鳳に惚れた男の子とか?最後はりんねと桜、翼と鳳のハッピーエンドをひっそり希望。
もちろん架印とれんげ、沫悟と杏珠、六文と鈴?はないか(笑)。
そしてもちろんあやめと新キャラの男の子。
若き日の来世サバ男さんみたいな雰囲気が合いそうな気も。

77年後再登場しないように、7,700円で河童(九十九神)のお祓いを、揉み手しながら言い出すりんね。
でもあやめはあっさり拒否。
77年後が楽しみだ。

アニメサイト」によると、014が 「デートではない!」、015 が「あくまでお礼」 に確定。
いきなり11巻のお化け屋敷が来るのかな?
で、鳳の仕事を手伝ったお礼でタコさんウィンナーが来ると!
これは楽しみ。

今週の「だがしかし」。
いつもとちょっと絵の雰囲気が違う?
特にほたるがカタヌキするところか。
確かに静かなほたる、新鮮で可愛い。

不器用そうなのであっさり失敗すると思ってたら成功で5,000円ゲット。
りんねも連れて来よう。
なつまつりはまだまだ続くっぽい、次回も楽しみ。
(2015年6月18日の日記)
沫悟、見直した
原作少年サンデー2015年6月24日(30号)「境界のRINNE」第287話「死神王子」

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沫悟、やるじゃん、見直した。
動機はともかく、ちゃんと務めを果たしたね。
霊とデート、るーみっくではよくある話だけど、感動を一回りしてこれはこれで好きかも(笑)。
さりげなくりんねと黒蜜がいい味出してて好き。
黒蜜有能。

「ご紹介にあずかりました死神です。」

にまず笑ったけど、その後桜より敏感に少女の想いに気づくとことかさすが。 沫悟が見た目素敵かどうかはともかく(素敵なんだろうな)、悪気はないけど少女霊に冷たくしてしまうとことか、 微妙にずれてる感じ、アニメで見たい。

女子とちゃんとつきあった事なくて、どう接すればいいのかわからないってのは言い訳じゃなくて本心なんだろう。
りんねとのデートを想定させると完璧になるところが何とも言えない、何とも言えない・・・、うん。
今回りんねの表情が豊かで優しくてすごくいい。
他キャラはそんなに思わなかったけど、りんねだけ少女霊の愛らしさに引っぱられた感じ。
今回の話、すごく好きだ。
おまけに翼出てたけど、桜から話聞いたんだろうな(笑)。

今週の「だがしかし」、サヤが可愛くてココノツとの間に何かが生まれた感じ。
でも24号のほたるの言葉といい、なんかまとめにかかってるような。
ほたるさんはひと夏の幻だった・・・、そんなことにならないでね?
おもしろいから。
(2015年6月25日の日記)
期待し過ぎたかな?
原作少年サンデー2015年7月1日(31号)「境界のRINNE」第288話「呪いの短冊」

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今週のりんね、表紙が素敵過ぎて期待し過ぎた(涙)。
イベント物は外した事なし、今週も鳳も翼も、もしかしたら架印とれんげも、さらにもしかしたら沫悟と杏珠も勢揃い。
みんなで願い事言い合ってのドタバタラブコメ予想してしまった。
でも読んでみたら、内容は普通の浄霊?ネタ。

話はおもしろかったけど、期待が大きかっただけにがっかり感がちょっと強い。
特に翼が「表紙の短冊だけ参加」でさらに哀れを誘う。
りんねが最低お札1枚の報酬をきっちりもらっているのは珍しいけど良かったね。
ラブコメの「ラ」すらない残念仕様。

でも七夕はまだ先、次週こそ、次週こそ期待したい!
センターカラーだし。
と思ったら予告が全然違った(涙)。

まあ翼の家で期末テストの勉強会ってだけで楽しくなりそうだけど。
れんげも来るのかな?
関係ないけど鳳も来たらいいな、賑やかしで。

余談だが、今回出て来た相談者の笹木ノゾム。
七夕にかけたネーミングだろうけど、声優の「佐々木望(のぞむ)」さんを思い出した。
実は佐々木さん、明日から放映開始の「うしおととら」のOVAで潮役を演じた声優さん。
高橋さんが応援の意味を込めてさりげなく使ってたら楽しいな、偶然かもしれないけど。

今週の「だがしかし」。
先週サヤと楽しく過ごしたココノツは、今度はほたるとまじめに?過ごす。
なんかほたるが、駄菓子モードのとき以外がシリアスで大人っぽい。
ココノツより年上に見える不思議。

でもなんとなくほたるが帰る日が近づいているような気が、終わりに近づいているような気が・・・。
でも「ココノツ君、待ってるわ、さよ〜なら〜」なんてあっさり帰った翌日に「また来ちゃった♪」な最終回しか思いつかないけど。
駄菓子テンションでひたすら続いて欲しいんだけどなあ。

先日スカイツリーに行って「だがし夢や」でまたまたいろいろ買ってしまった。
雰囲気は上川口屋さんがずっといいけど、ない駄菓子も多いので、ここに来るとつい買いこんでしまう。
ほたるさんも言ってたけど、駄菓子にはジャンクで油っこい物も多いので食べすぎには気をつけないと(特にポテトフライ)。
(2015年7月1日の日記)
ミホリカファンへのプレゼント?
原作少年サンデー2015年7月8日(32号)「境界のRINNE」第289話「知恵の女神」

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原作では「楽しいデート」以降、出番はあれども(調理実習とかミホの部屋に三角川とか)目立っていない 桜の友達ミホとリカ。
アニメではOPでも引き続き登場している。
色付き声付き動きありというだけでこれほど違うかというほど可愛い存在。

ラジオでも石川界人(りんね)の他に洲崎綾(リカ)さん・徳井青空(ミホ)さんがパーソナリティだし、 制作側もこの2人に力を入れてるのかな?
特に魂子2号と言ってもおかしくないリカの笑顔?と性格はかなりいい。
今週のサンデーでもカラーの表紙にも揃って登場、高橋さんからミホリカファンへのプレゼント?と期待を持たせた。

でも残念、原作だと鳳1人のインパクトにも届かなかったなあ。
翼の家で豪華鮪ネタでおもしろかったけど。
ってりんねは勉強しなくてもいいのか?
桜より鮪で翼が恋の雷バスですらないのね(笑)。
これもアニメで引き立つエピソードかと思う。
だからせめて3クール・・・。

翼から鮪のブロックもらってちゃんと調理しているりんねに笑った。
さっさとかぶりつけば「どがしゃーん」されることもなかったものを。
こんなところに育ちの良さを感じて印象はいいけどね。
鬼の顔を化したりんねの顔は「犬夜叉」でも見たことあるぞ(笑)。
「犬夜叉」コミック24巻19ページ(首塚の鬼)とかね。

今週一番おもしろかったのは、カラー表紙裏の「るーみっくニュース」。
コミックやDVDの宣伝ページだけど、小銭を抱えた鬼顔りんねが、「買わざるを得ない・・・しかし・・・か、金が!!」と言ってるカット。
7月17日頃「境界のRINNE」26巻、高橋留美子短編集「鏡が来た」、「高橋留美子劇場4 運命の鳥」発売予定。
ただし!要注意!
「運命の鳥」は既刊をやや小型化して再販するだけです。
こういう宣伝の仕方あまり好きじゃないな。

Amazonではちゃんと「第4集の『運命の鳥』がお手頃なB6サイズで登場です!!」と書いてるけど、同日発売のコミック「境界のRINNE」が 25巻になってる!
26巻ですってば!

まあここで釣られて買おうとするのは私ぐらいでしょうが、迷わず3冊セットで予約したよ(涙)。
もちろん「運命の鳥」持ってます、気づいて良かった。
持ってる方は要注意!ですぞ。

今週の「だがしかし」、ほたるの顔がだいぶ変わったね。
シリアス路線になった?せいか大人っぽく劇画っぽくなった。
この顔はこれで好き。

結局ココノツサヤは恋で、ほたるは憧れ、でいいのかな?
ほたるがだいぶ年上に見えてきた。
ヨウのキャラが良すぎてたまらない(笑)。
ほたるがラムネを食べながら「うまーい!」のカットが一番好きだ。
いつものほたるさん。

そっか、二日酔いに効くのか。
「森永のラムネ」、買いだめしておこう・・・。
(2015年7月9日の日記)
表紙で期待し過ぎたかも
原作少年サンデー2015年7月15日(33号)「境界のRINNE」第290話「愛の鐘」

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あれ?サンデー先週のりんねが290話、今週のりんねも290話。
先週の話数を間違えたんだね、先週は289話だった。
最近アマゾンやストレンジャーソレントでも間違えてたけど、こういうのってショックだね。
特に先週のサンデーはセンターカラーだったのに。

さて内容。
表紙でラブコメモード来たーっ!アニメに引っぱられたか?と期待した読者は数知れずと見た(笑)。
でも完全無欠の通常モードだった・・・。

「箱物行政的」、NHKのアニメでできるかな?
アニメが続くかどうかはともかく、相変わらず怖いもの知らずなことをする。
アニメ化が始まると、差しさわりないようなこじんまりした話になる作品もあるけど、高橋さんは動じないね。
そこが好き。

でも愛の鐘だし、翼も鳳も来てるしで、ここはもうちょっと魅せて欲しかったな。
でもりんねと翼で鐘を鳴らす図は見たかったかも。
陰気な感じの霊は可哀そうな感じだったけど、桜以外をぶっ飛ばすとこ、空気読んでるね。

191ページでは目に黒線?入ってた彼女が196ページであからさまに登場ってほんとに30年たってるの?
霊が30年前の時点ですでに学生というよりサラリーマンに見えるんだけど。
と思ったら、彼女自体30年前の映像だったか、勘違い。
つまり彼女は3日間付き合ったけど、3日目にはすでに別の恋人がいたと。

りんねに珍しい清楚系美人(桜は可愛い系だし、美人秘書は清楚ではないし)で顔と笑顔はすごく好きだけど、 ちょっとあざとい感じだね。
これもりんねには珍しい。
顔だけ見ると、急に「めぞん一刻」のキャラが出て来た感じ。
ん?違うかな?
こういう繊細な感じの顔、いつ頃の絵だろ。

最後、何も知らずに成仏できて良かった、ほんと。
でも鳳(怒)!
ここでほんとの「KYP」になったみたい。
ところでアニメ、018 「記死神(しるしがみ) 架印」、019 「箱の中」が決定したけど、残り少ないなあ・・・。

今週の「だがしかし」はホラー編?
からくり人形みたいな表紙のほたるがいい。
「だがしかし」版フレンドリースクエアいいね、読んでて和む。

見た目のわりに怖がりなサヤは可愛いし(特に最後のカット)、サヤがほたるに抱きつく意外性がおもしろい。
サヤがココノツに抱きついてもほたるは動じなさそうだけど、今回は恋愛エキスを一切入れないところがかえっておもしろい。
でもあるんだね、こんなガム。
今週は何故か「湯神くんには友達がいない」に声出して笑ってしまった。
(2015年7月16日の日記)

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