「境界のRINNE」感想(第341話〜第350話)
9月1日第341話「粉もんの悲劇」
原作少年サンデー2016年8月31日(40号)「境界のRINNE」第341話「粉もんの悲劇」

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先週に続き、読んでて辛い、おなかがすいて辛い食べ物ネタ。
最近アニメでもおでんが出てきたりしたけれど、不思議なことにアニメの奇麗なカラーのおでんよりも、 汚い(失礼!)紙面のモノクロ食物の方がおいしく見える不思議。

翼がレンタルしてくれたりんねの浴衣、ちゃんと柄が輪廻の輪になってるのが笑える、 翼も相変わらずの十字模様だけど、桜はさすがに桜モチーフから離れたみたい。
女の子だしね。

正直妖怪垢嘗めみたいなゲスト霊はちょっと気持ち悪かったけど、いつもと違う?ラブコメ展開が 新鮮でおもしろかった。
破綻前提のカップルにりんねと桜を設定する翼とか。
最後のページ、りんねはあれ、食べたんだろうか・・・。

ちなみに私も目玉焼きはしょう油、エビフライはタルタルソース、ソースカツは苦手かな?
ソースはコロッケアジフライ、そんなのにしかかけないかも。
昔「美味しんぼ」読んでたら、カレーにソースかけてる人いてかなりびっくりしたの思い出した。
う〜ん、お好み焼きが食べたくなってきた。
明日は作ろう。

うちのお好み焼きはキムチたっぷりが鉄板、紅ショウガ不要。
うん、焼きそばも食べたくなった。
でも粉もんってカロリー高いんだよね・・・。

そして今週は久々に「銀の匙」登場!
御影の面接に笑った。
面接官の反応おもしろすぎっ!
非科学研究所も必読、かな?

今週の「だがしかし」、ほたるが出ないだけですごく寂しいね。
でもサヤもちょっと可哀そう、かな?

今週のクエスチョン、お気に入りの便利グッズ。
高橋さんは「洗濯ばさみ」、たしかに便利だけど、どんな風に使っているか知りたいかも。

(2016年9月1日の日記)
9月8日第342話「ホラ太郎のお話」
原作少年サンデー2016年9月7日(41号)「境界のRINNE」第342話「ホラ太郎のお話」

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今週の「境界のRINNE、内容のおもしろさよりも、「犬夜叉」や「うしおととら」を思い出した。
って表紙のペナント(笑)。
Wikipediaで調べたら「日本では、観光名所などをあしらった観光用の土産品のペナントがかつては見られた。」ってある。
「かつて」が渋いね。

検索で「ペナント」調べる人が多そうだ。
アニメ化されたら、一気にペナント人気復活したりして。
「うしおととら」でも麻子が真由子へのおみやげに買ってて、真由子の喜ぶ姿にあきれてたっけ。
当時でも渋いおみやげっぽかったけど、今でも探せばあるのかな?

もうひとつ、空太郎の回想がいかにも戦国時代で、ホラ太郎(空太郎)の唇が「犬夜叉」の「薬売り編(蚊男)」を思い出させたり。
フキも「犬夜叉」によく出てきた村娘そのものだし。

同時に「空太郎」って名前のせいか、「うしおととら」外伝「永夜黎明」も思い出した。
潮の先祖であり、とらを封印した男草太郎、草太郎の嫁になるのはみさを。
私の中には未だに「犬夜叉縛り」「うしとら縛り」があるんだなあ。
あとなにげに彼女の名前が「宮部みゆき」ならぬ「宮毛ミユキ」なのも笑えた。

今週は「銀の匙」が続いての他に「湯神くんには友達がいない」があった!
この2人可愛すぎて仕方がない(笑)。
特に最後のページ手を握られている?湯神くんの顔の可愛さ、くすぐったかっただけかもしれないけど。
もう10巻出るのかあ、いつかまとめ買いの予感。

今週のクエスチョン。
夏休みが終わってテンションの上げ方、お見事なのが高橋さんの「冬休みを待て。」
ちなみに「大人になると夏休みなんてないんだよ(横山さん)」は身につまされた。

(2016年9月8日の日記)
9月15日第343話「罪の木」
原作少年サンデー2016年9月14日(42号)「境界のRINNE」第343話「罪の木」

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今週のりんねもアニメにしたらおもしろそうなお話だった。
桜片思い男子の妄想を見せるんじゃなくて、桜の生霊を働かせてるところが新鮮かな?
桜が何の影響も受けてないところが凄いけど。

罪の木の罪状?はともかく、なんとなく金のなる木を思い出す。
意外とこういうの買いたくなっちゃうんだよね(笑)。

さらに翼はともかく、りんねが全くヤキモチモードに入ってないのは、事情を考えれば仕方ないけど ちょっと残念。
自分以外の男子生徒にお弁当あげてたら、かなりショック受けると思うんだけど。
いずれにしても次回に期待、ラブコメに期待。

今週の「だがしかし」は新キャラ登場。
なんかよくわからないうちに終わったけど、おもしろくなるかどうかはまだ未知数かも。
「銀の匙」は御影が合格良かったね。

(2016年9月15日の日記)
9月23日第343話「愛の値段」
原作少年サンデー2016年9月21日(43号)「境界のRINNE」第344話「愛の値段」

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またアニメ化が楽しみな話が増えた♪
期待してた形のラブコメじゃなかったけど、1週廻っていい話(笑)。
落ち込んでるりんねを慰めに来た桜(の生霊)。
292ページから293ページまでの2人の会話や表情がとてもいい。

よく見ると、りんねが生霊発生封印しめ縄を握りしめたことで、しめ縄が取れちゃってるんだよね。
最後のページ、励ましたのが生霊で、しめ縄が歪んだことになってるけど、微妙に違うと思う。
桜は慰めに来てるし、しめ縄は歪んだんじゃなくて取れてるんだと思う。
まあどうでもいいことだけど(笑)。 桜が窓の外から覗いてるのが、先日アニメで放映したマフラー編思い出させてちょっと笑えた。
似たような感じでも、必死さの差があり過ぎる。

姉祭りも珍しく?いい仕事したし、りんねに出てきた生霊だけが、桜自身の気持ちと同じというのがいい。
「犬夜叉」でもたまに見た、292ページの「大丈夫だよ 六道くん。」の下のカットはすごく好き。
はっと何かに気づくシリアスな横顔。
次回はセンターカラー、これは楽しみ。

「銀の匙」はこれが最終回でもおかしくないほど素敵で爽やか、そして再び休載突入。
お休み中も無理せずお体大切にしてくださいね。
個人的には八軒のお父さんが大好きなので、終わって欲しくはありません。
再開首を長くして待ってます。

「だがしかし」、今週もほたるは出ず。
ただこの紅豊、目とかキャラがほたるとそっくりなんだよね。
実は身内ではないでしょうか、ほたるの叔父さんが兄に対抗して立ち上げた紅コーポレーションの副社長兼従兄とか。
駄菓子屋ほたるとコンビニ紅豊のバトルが見たい。
ココノツは押されてばかりでちょっと辛い。

(2016年9月23日の日記)
9月29日第344話「思い出の宿 」
原作少年サンデー2016年9月28日(44号)「境界のRINNE」第345話「思い出の宿」

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今週号は、センターカラー+アニメ3期に向けての高橋さんのインタビュー付き。
表紙に鯖人と乙女(苺)、りんねと桜で「記念に家族で・・・」って書いてるのにときめいた人は数知れずと見た(笑)。
よく見ると「+桜」って書いてるのだけど、わざと?目立たないようにしてるんじゃないかと思ってしまう。
満面の笑みの桜と不思議な表情のりんねの比較がおもしろい。

インタビューで驚いたのが、アネットに期待してるのは当然として、乙女の名前が出た事。
誰もが乙女登場は第4期と思ってたんじゃないかな?
もちろん高橋さんは「乙女のエピソードが観られたらうれしいです。」と言ってるだけなんだけど。
まあ4期は3期の結果次第なら、まさかの時のために乙女を出しておくのはありかと思う。

でも私は何となく、りんね4期は決定済み(実は煽ってない?)みたいに思ってるもんだから(笑)、4期の目玉は 乙女だろうと勝手に思ってた。
ストックはたっぷりあるし、来年春までにさらにたまるだろうし、これは嬉しい。
何より原作りんねがそれまで続くことが確約したみたいでさらに嬉しい。

さてりんね、今週はまるで乙女登場アニメを意識したみたいな(鯖人と乙女の)ラブコメ。
ホテルの名前が「鳥肌」ならぬ「鳥派田」というのがすごい。
どっから拾って来た、そんな名前。
でも「ほお。」と出てきたりんねがちょっと犬夜叉の頃の絵っぽくてどきっとした。

そういえばフランスに恋人がお互いの名前を書いた南京錠を橋の欄干に取り付けて、セーヌ川へ鍵を投げ捨てることで、 永遠の愛が手に入れられると言われる橋があったなあ。
こっちの南京錠もハートがついててなんか怪しい。

それにしても、親と一緒にペットも連れて、温泉旅行が見てて楽しすぎる。
浴衣着て一緒に(何事もなく)豪華晩御飯食べて、誰にも邪魔されずプールで遊んで、これこそまさに家族旅行。
事件そのものも楽しかったけど、2組のカップルの(お金は絡むけど)温泉旅行が見どころなお話だった。

お湯を吹き出すライオンの像、「とりはだ」とひらがなで書いてる浴衣を普通に着てる桜や、平和な?霊の皆さんや 温泉の支配人さんがいい味出してた。

今週の「だがしかし」。
これっていわゆる三角関係?
サヤもほんといい子だね。

(2016年9月29日の日記)
10月6日第346話「友情マスター」
原作少年サンデー2016年10月5日(45号)「境界のRINNE」第346話「友情マスター」

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四祖野(よその)高校のテニスプレーヤー西古里(にしこり)さんに、待岡(まつおか)さん、その ネーミングで笑った。
しかもいつもの成仏話かと思っていたら、沫悟が絡んだばっかりにおかしな展開に。
普通にうまいなあと感心したけど、ちょうど読んでる時に、テレビで錦織選手棄権のニュースが・・・。

有名だろうがそうでなかろうが、がんばってる人はみんなすごいと思うし、素晴らしいと思う。
一日も早く復調して下さいね。
それはともかく、今週のりんねはみんなに読んでほしいなあ、そう思える傑作です。

普通におもしろい時はそんな風に思わないんだけどね、ひねりが効いてるとか、高橋さんらしい 展開とか、おもしろさとは別の部分で感心した時にそう思う。

「だがしかし」はまたまた準レギュラーになりそうなキャラ、しかも女子、が登場。
う〜ん、あまり増やしてほしくないなあ・・・。
私は初期の3人組でほっこりやってる感じが好きかも。

りんねは残念ながら来週はお休み、でも湯神くんがやって来る!
しかもセンターカラー。

今週のクエスチョン、買って後悔した物。
私もタイムセールやバーゲン品は大概後悔するな、高橋さんと同じ。
だって試着しないんだもの・・・。

(2016年10月6日の日記)
10月21日第346話「恵比須様風」
原作少年サンデー2016年10月19日(46号)「境界のRINNE」第347話「恵比須様風」

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なんか翼が、というより作者があやめに引導を渡した?とも見えた今週号。
アニメであやめが出た時のためにキャラと設定調整に入ったか?
それでも原作でこれまでの翼の優柔不断な外道二股っぷりが薄まるわけではないけれど、アニメでもその辺 微調整されそうな予感?

アニメで翼の好感度がかなり高かったそうなので、あり得ない話ではないかも。
さらにあやめも振られても振られても懲りない強メンタルなキャラになってくれればおもしろいかも。
それにしても、高橋さん、桔梗様風なキャラに厳しいなあ。

でも今回凄かったのが、怖い顔して絶妙のタイミングで飛び出したあやめの生霊と、釣針をあっさりはじいた 桜、そして

「六道 きさま。
とうとう人様のサイフに手を出すまでに落ちぶれたか!」の台詞。

そんなさもしい根性がかけらもないだけに、りんねが可哀そうすぎる(笑)。
ってなぜ笑ってる?私。

(2016年10月21日の日記)
10月27日第348話「精霊召喚」
原作少年サンデー2016年10月26日(48号)「境界のRINNE」第348話「精霊召喚」

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今週のりんねは、アネット関連で一番おもしろかった。

桜の妖精姿を見て、あの有名なコティングリー妖精事件を思い出した。
2人の少女が妖精と撮った写真が騒動を巻き起こす。
当時から信ぴょう性が疑われていたものの、シャーロック・ホームズの生みの親、コナン・ドイルが 認めたことで一気に本物側へと傾いた。
(現在では作り物であったと確定されている。)

こういう話、大好きなのでちょっとネットで調べてみたら、なんとあの写真やネガが日本にあるらしい。
宇都宮市にある「うつのみや妖精ミュージアム」。
常設展示なのかな?
これは必ず見に行かねば。

さて学校開催のハロウィンには目もくれず、りんねは浄霊のかきいれ時、のはずがアネットが精霊を 呼び出し、霊が逃げてしまう。
でもその精霊というのが、さすがアネット

火の精霊サラマンダー→お化け提灯やハロウィンのカボチャ(一応燃えてる)。
水の精霊ウンディーネ→人魚の不気味バージョン(ミイラとか)。
地の精霊ノーム→ノーと叫ぶ外国人の地縛霊?
風の精霊シルフ→風邪をひいた霊

このくだらなさがアネットにぴったりハマる(笑)。
「四大精霊を召喚したのか・・・」となにげにプロな翼の台詞や、「もうこうなるとひと通り見てみたいわ。」の いかにも桜な台詞が良かった。

でも最後、仕事に勤しむりんねに、「こんな日くらい遊んでもいいのに、無理か・・・」と見送る桜が可愛い。
そして後日桜の写真を見て、「真宮桜は妖精のようにかわいかったからな。」と照れもせず言ってのけるりんね。
「今!?」と喜びもせず誉め言葉のタイミングに驚く桜。
このギャグ風!ラブコメ風!なところが今週りんねの持ち味か。
好きだ、このテイスト。

(2016年10月27日の日記)
11月4日第349話「黒猫失踪」
原作少年サンデー2016年11月2日(49号)「境界のRINNE」第349話「黒猫失踪」

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今週の話は、実は一度読んだ後、感想書こうとして「あれ?どんな話だっけ?」ってなった。
続き物の1話目ってこともあるかもしれないけど、もう一度サンデー開いて、ああ黒猫物かって。
逆にアニメになったら賑やかでおもしろいだろうなあって思った。

おもしろくないわけじゃないんだけど、もしかしたらアニメを意識して描かれたエピソードなのかな?
な〜んにも考えずにまったり描かれた話の方が、個人的に好きかも。
あと、黒猫達は個々には好きだけど、黒猫メインの話はそれほど盛り上がらないのかも(自分が)。

次回、りんね達が話にどう絡んでいくかに期待。
あっ、そうか。
黒猫メインになると、死神界の話になるから桜が出なくて物足りないんだ。
あと翼やれんげも出ないしね。
レギュラー陣が好きだから、ちょっと寂しいのかも。

来週号には湯神くんも登場するので楽しみだ。

(2016年11月4日の日記)
11月10日第349話「黒猫秘密集会の謎」
原作少年サンデー2016年11月9日(50号)「境界のRINNE」第350話「黒猫秘密集会の謎」

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先週はそれほど盛り上がらなかったけど、今週になってあれ?おもしろいってなった。
っていうか先週タマがいないのに気づいてなかった(笑)。
レギュラー以外の黒猫はあんまり可愛くないけど、猫の習性を知り尽くしてる感じがいい。
すでに玄田さんの声で「猫はボールが大好きなのだ。」が余裕で脳内再生されるし。

りんねトイレットペーパー確保してるけど、そこで沫悟がナイスアシスト。
ここが一番笑えたかな。
あと百年前のタマさんの可愛さ、ここが一番驚いたかな?
台詞がないのがなんとも残念。

それにしても六文、食い意地は忠節に勝るのか(笑)。
とりあえず缶詰がサバじゃなくて良かったね。
「秘密の美味」の後になにか言葉が続きそうな予感もするけど。
「味」のバランス悪いよね。
考え過ぎかな?

そして今週はお待ちかねの湯神くん。
なんかページが黒々しいのが気になるけど、ハムスターなちひろが可愛すぎ。
でも次のページに大ショック!
ここで湯神が本気になるのが、恋モードじゃないところがもどかしくていいね。

湯神はちひろのトイレの出待ちですか?いいんですか?それ。
トイレのハムスターのちひろも、ちょいちょいのちひろも可愛いな。
でもってマナティ、じゃないステラーダイカイギュウも可愛いな。

それと、林山との約束を気にする湯神に、感動するかと思いきや、嫌な予感にしかならないところも もどかしくていい。
このオチはえっ?って感じだったけど、これで約束はどうなるんだろ?

(2016年11月10日の日記)

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