「境界のRINNE」感想(第361話〜第370話)
2月9日第361話「スペシャルなチョコ」
原作少年サンデー2017年2月8日(11号)「境界のRINNE」第361話「スペシャルなチョコ」

          ☆           ☆           ☆          

待望のイベント回、バレンタイン回。
読んでて「蒼天航路」を思い出した。
赤壁での大惨敗の後行方不明になった曹操。
敵状視察に行った吾粲が曹操軍の布陣を周瑜に語る息詰まる場面。

吾粲「曹操ならば」
周瑜「必ずどこかをひとつはずしてくる」
吾粲「はい!奴はここまで陣を美しく整え尽くしはしません」

りんねを、というより高橋作品を読んでると時々この会話が頭に浮かぶ。
必ずどこかをひとつはずしてくる、それがるーみっく。

表紙は手作りチョコ製作中の桜、相変わらず可愛い。
イベント回の表紙は気合いが違う。
バレンタイン用に買ってたチョコを思わずつまんじゃったほどチョコもおいしそう。

この子の話は今回切なく読んだな。
今更ときめきチョコはないけれど、ほろ苦い青春の思い出が蘇る。
わさびの量が凄かったけど、いい子だったし。
今回は全体的に絵も丁寧でりんねの表情も豊かだった。

最後の翼がいい味出してた。
表紙の只野くんと、だがしのサヤと、りんねの翼。
今週はこの3人が一瞬出たのがなぜか笑えた。

今週のまかないさん。
ここで紙質変わった?と思うほど画面が白くてシンプルになった。
小山さんは背景にあまりトーン使ったりや彩色したりしないんだ。
だからすごく実写的というかリアルな生活漫画という気がする。

私は好きだけど、これって少女漫画の世界だよね。
「海街diary」とか思い出す。
でもうらやましい料理上手に家事上手。
私は苦手だからなあ・・・。

今週の古見さん、巻頭カラーを期待したけど残念違った。
私が古見さん読み始めたのは最近だけど、初めて普通人の準レギュラーが登場した気がする。
只野くんより古見さんが先に気づくところがいいね、自分の好意。

今週のだがしかし。
マニアック過ぎてよくわかんなかった。

(2017年2月9日の日記)
2月23日第362話「盗まれたからくり」
原作少年サンデー2017年2月22日(13号)「境界のRINNE」第362話「盗まれたからくり」

☆ ☆ ☆

久々の「架印&れんげ」ネタ。
最初ルービックキューブ思い出して、次に箱根細工を思い出した。
まあストーリー自体はどうでも良くて(良くないが)、りんねと架印、れんげの似た者同士、三つ子みたいな ドタバタを楽しめばそれで良し。
鯖人も入れて四つ子かな?と思ったけど、鯖人は他3人とはまたちょっとキャラが違うんだよな。
良く言えば大人の余裕、悪く言えば(以下略)。

まあ高橋さんのことだから、この砂時計みたいな形は実は完成形ではない、とか開けた途端パンドラ の箱みたいに何かが起きるとか、そんなオチがつきそうだけど。
まあれんげの恋に関しては全く心配してない(笑)。

こっちのドキドキは1週間で解消されるけど、1ヶ月待たされるのが湯神くん、ドキドキ感が半端ない。
こっちもストーリーよりも気になるのは湯神とちひろの関係。

(占いで)盛り上がってる湯神と野上を見てるちひろ、3人でわいわい占いしてるところを想像するちひろ。
湯神と仲良くなった野上にヤキモチ焼いたり、自分がのけ者にされた気になったり、という部分が一切な くてとことんいい子、寂しいくらい。
ここで古見さんだったらそんな湯上が気になって柱の蔭からチラチラ覗く〜みたいな展開になりそうだ。
そんな部分で湯神くんと古見さん、この二作品のバランスが凄く心地いい。

「お前ら、もしかして仲良いのか?」
先生の質問に顔赤らめてみようよとか、自分の気持ちに気づいてみようよとか思っちゃうのは私だけ?
しかも最後、絶交されて「き・・・切るような縁ないだろ・・・」
本気か湯神?縁作ろうよ。

今週のハヤテ。
私は三千院家の謎のシリアスな部分が絵柄に合わなく思えてだんだん読まなくなったのだけど、ハヤテの 両親の最低な部分、こういうリアルなシリアスは不思議に馴染むな。
可哀そうだけどハヤテによく絡む。

今週のまかないさん。
「次号・・・新展開!」。
これまで展開してたのか・・・(笑)。

今週のだがしかし。
サヤなら編み方さえ覚えれば完璧に作れそう。
昔イニシャル入りセーターを編んで着てもらったら、イニシャルのとこからほどけてしまった苦い記憶が蘇る私はほたる派。

今週の古見さんは残念ながらお休みだった。

(2017年2月23日の日記)
3月2日第363話「お返しします」
原作少年サンデー2017年3月2日(13号)「境界のRINNE」第363話「お返しします」

          ☆           ☆           ☆          

鯖人、やるじゃないか!見直した!
今週号はそれに尽きる(笑)。
れんげの恋心を見抜いた優しさ、ではないところがらしくていい。
架印と鈴、架印とりんね、架印とれんげ、鯖人とれんげの掛け合いも楽しかった。

ビル清掃をしているれんげに久々に珊瑚を思い出したのも懐かしかった。
れんげは珊瑚に比べて目がきついけど、エレベーターの中にいるれんげは珊瑚そのもの。
どちらかというとヒールの立ち位置(りんねの敵?ライバル?)のれんげだけど、憎めないのはやはりこの健気さかな。

今週のだがしかし。
家ではほたるモード、学校ではサヤモード。
ココノツの気持ちはどっち?

今週の古見さん。
古見さんを持ち上げるのはいいけど、他を下げるのはどうかと思う。
高評価を欲しいばかりにもてなすのも、よくある話ではあるけど、作品としては笑えないなあ。
最後いい話にまとめてたけど、私としては今ひとつ。

今週のまかないさん。
ストーリーが心に残る話じゃないけど、キヨのキャラだけで読めるかも。

今週のクエスチョン。
人生最大級の〇〇ロス。
高橋さんは阪神絡みと思ったら普通にシリアス、失礼しました。
私は若き日の失恋、かな?
〇〇〇〇ロス・・・。

(2017年3月2日の日記)
3月10日第364話「狭小霊道」
原作少年サンデー2017年3月8日(15号)「境界のRINNE」第364話「狭小霊道」

          ☆           ☆           ☆          

舞台犬夜叉やアニメりんねの話題で盛り上がってる今日この頃、サンデーでは翔真と苺の子供カップル?が大活躍。
私、「狭小」って言葉を初めて知ったが「暗いよ〜狭いよう〜」を思い出してしまったのは内緒。
あっちは「暗小」か(そんな言葉はない)。

生意気だけど、いかにも子供な翔真が、見た目は子供、中身は大人な苺に翻弄される様はなんだかちょっと可哀そう(笑)。
見てるだけで頭に血が上ってくらくらしそうな状況だけど、六文は苺の黒猫も兼業してるみたい。
後でバイト料もらってるのかな?


来週はお休みで、17号は「るーみっくファンの皆さん大歓喜の超重大発表あり」だそう。 「高橋留美子展 It's a Rumic World」に続く40周年イベント開催だといいな。
りんねの映画だったら「りんねファンの皆さん」って書くだろうしね、楽しみ。

今週の古見さんは巻頭カラー。
表紙が一番おもしろかった。
古見さんは、只野くんと出会うまでどういう人生送ってたんだろね。

今週のだがしかし、おもしろかったなあ。
私の中でハジメと紅豊の存在がどんどん大きくなっていく(笑)。
金田鉄雄がわからなかったけど、検索したら「AKIRA」に出て来る人?
カルメ焼きは食べたことないけど、マカロンはそんなに好きなわけじゃないな。
もさもさ系はあまり食べないかも。
私は定番のクッキーがいいです!とここでチョコを配った皆様にアピールしておこう(笑)。

そうそう、先日のヤフーニュースにハヤテの最終回に関するニュースが載っててびっくりした。 →「こちら
もう14年になるのかあ・・・。

それからりんねに関する六道りんね役の石川界人さん、真宮桜役の井上麻里奈さん、六道鯖人役の山口勝平さんインタビューは 「こちら
「素晴らしいカスを目指して」には笑った。
誰のことだかわかるよね(笑)。

(2017年3月10日の日記)
4月6日第365話「気になってました」
原作少年サンデー2017年4月5日(19号)「境界のRINNE」第365話「気になってました」

☆ ☆ ☆

今週のサンデーは全体的におもしろかった。
400円で買ってもいいくらい?

さて約1ヶ月ぶりのりんね。
ちょっぴりラブコメモード、しかもちょっとひねって桜からの一方的な?っていういかにもるーみっくなシチュエーション。
表紙をはじめ、りんねがやたらかっこ良く、笑顔がやたら素敵で笑えるくらい。
でも桜の能面顔の意味、りんねは気づいてないけどこの辺もどかしいね。

リッチなりんねに頭をぽんぽん(笑)。
でもこの営業用スマイル、見たことあるぞ、浴衣着て。
そこに気づけない桜はまだまだ甘い?
でも相変わらず桜以外の(お金が絡まない)女性にはクールなりんね、でもそこがいい。

そういえばこの春は「千年の無心」が「高橋留美子劇場」の代わりかと思っていたらちゃんと出てるらしい。
これには驚いた。

今週の古見さん。
「長名(おさな)なじみ」や驚かし役の「小戸日静(おどかしずか)」、いつものことながら名前が秀逸過ぎ!
でも「驚かし」って書いて「おどかし」って読むのってちょっと変じゃない?
屋上にぴょこって出て来た古見さん可愛かった、顔見えないけど(笑)。
でも楽しかったのちょっとだけ?

今週のだがしかし。
わかるなあ、ほたるさんに駄菓子がないと、この物足りない感じ。
でもそれ以上にお歳暮にビールもらってあまる家がうらやましすぎる。
あとハジメがこのメンバーの中で普通に馴染んでるのが凄いと思う、作者の力量?

今週の湯神くん。
「もう絶交する!」から「き・・・切るほどの縁ないだろ・・・」に始まるドッキドキの今週号。
って決着つかなかった(涙)。
さらにドッキドキで来月に続く?来月まで待て、と?
とにかくちひろの表情がころころ変わるのと、実はこたえてそうな湯神くんの雰囲気がいい。

今週のハヤテ。
シリアスなのに、ボデッと落ちた後の二頭身が可愛すぎて笑える。
次回がいよいよ最終回。

今週の柊様。
話はよくわからないけど、頭にかぶりついたのがこれも可愛い。

今週のまかないさん。
特に感想はないんだけど、読んじゃうなあ。
絵が可愛くて好き、雰囲気も好き。

今週の非科学研究所は高橋留美子編の最終回。
殺生丸のイラストが変だけど、殺生丸がそもそも半裸っぽいキャラだったって話はどこかで読んだような。
なんとなく飛天のイメージ?だったような。
でも、このもこもこ着こんでる感がやっぱりいいよね。

最後の「うる星やつら」と「めぞん一刻」同時連載の頃の、「途中までアシが2人でさすがにこのままじゃ死ぬぞって思いましたねー。」のコメントの 凄絶さにやられました(笑)。

今週のクエスチョン。
高橋さんが春にこそ聴きたい曲は「桜花爛漫」。
私もりんねの中で一番好きです。

(2017年4月6日の日記)
4月13日第366話「転がる犬」
原作少年サンデー2017年4月12日(20号)「境界のRINNE」第366話「転がる犬」

          ☆           ☆           ☆          

部屋が汚ければ、猫を使えばいいじゃない。
物を整理したければ、犬を使えばいいじゃない。

話もおもしろかったけど、私の心に「どストライク(古過ぎ?魂子さん)」だったのは、片付け上手なこの2匹。
そうそう、朧実は有能なんだよね〜。
プーリーはこれかあと画像検索して大笑い。
私は物持ちの捨てられず、しかも整理下手。

先日「愛しの座敷わらし」読んで梓美の性格にうんうん頷いてしまったのも、何でもかんでもしまい込むから。
とりあえず見た目はきれい、でも整理はされてないタイプ。
以前遊びに来た人に「なんかオフィスみたいな部屋だね。」と言われてしまったという・・・。

とりあえずソファやテーブルまでは吸収しないみたいだし、一家に一匹、いいじゃない? アニメが楽しみだ。
第4期か5期になると思うので、よろしくお願いしますね、Eテレさん。
サクラと翼の「口・・・あるんだ。」「犬だからね。」の淡々とした会話もおもしろかった。

今週のまかないさん。
私、なぜこの漫画好きかわかった。
万能少女のキヨに憧れてるんだ。
↑の通り(りんね参照)、不器用で家事も苦手でその他諸々コンプレックスだらけの私には、お料理はもちろんこの掃除の 仕方一つ見ただけでもまぶしすぎて・・・。

今週の古見さんはその純情にドキドキ、今週のだがしかしはそのシチュエーションにドキドキ(笑)。
あらためて大物強者だわ、ほたるさん。
でもシャービックは初めて知った。
シャーベットのこと?って調べた人多いだろうなあ。

アマゾンで見たら「ゼりエース」「フルーチェ」と同じハウス食品だった。
シャーベットの素なのね、今度買ってみよう。
今回で一気に売上上がりそう。

ハヤテは遂に最終回。
これはどういう結末?
2人は恋人になったって解釈でいいのかな?
畑先生、お疲れ様でした。

今週のクエスチョン。
思い出のゲームソフトで高橋さんはワンダースワンの「犬夜叉 〜かごめの戦国日記〜」。
懐かしすぎる。
「呪詛の仮面」やPS「犬夜叉」が出る前は、他にも「犬夜叉 〜かごめの夢日記〜」とかアドバンスの「犬夜叉 〜奈落の罠! 迷いの森の招待状〜」 とかいろいろ出てたなあ。

それこそクローゼットの「犬夜叉BOX」開ければ、いろんなお宝?と一緒に出て来るはず。

(2017年4月20日の日記)
4月20日第367話「あやめの決意」
原作少年サンデー2017年4月19日(21号)「境界のRINNE」第367話「あやめの決意」

          ☆           ☆           ☆          

この時期に前後編であやめを出すということは、今期か次期かはともかく、アニメにあやめ参戦確定なのかな?
振られても振られてもめげないキャラというのは過去にもいたけど、あやめの場合なんか痛々しいのと、翼のキャラ(好感度)が 変わりそうなので、出すならもっと陽性振られ人としてのキャラに作り替えて欲しいと思うのだけど、このまま押し通すことに なったらしく、前後編の気合入り。
むしろ生霊バージョンが素のあやめでもいいのよ?
と、あやめが出るたび書くのも我ながらしつこいので、今回限りにしよう。

(でもあやめ役、日高のり子さんでもいいのよ?)

それにしても翼の家はお金持ち。
両親から黒豚と鮪と馬刺しとマンゴーアイスって生ものばかり、お友達になりたいわ。
冷凍庫にきっちり収めてあったり、きれいなキッチンで早速料理とか、翼は私より主婦力高い。
しかもなんだかんだ言ってもりんねにもおすすわけって優しい。

りんねは鮪をおいしくいただいたようだけど、その場面は描写なし、不憫だ。
あと白いご飯を差し入れしたかった。

アニメでもさらに翼人気が高まっているらしいので、あやめとの関係はうまく作って欲しいな。
後半の安珍清姫(僧侶AさんとK姫)には吹き出してしまった。

今週の古見さん。
古見さんにすごく共感しながら読んだ。
あそこまでじゃないけど、私も意外と似たタイプ。
あと歌のタイトルが笑えた、森林のくまさん・・・。

今週のだがしかしはなんとクリスマスイブ。
でもお兄ちゃんがおいしいとこ全部持ってった。
好きだなあ、お兄ちゃん。

今週のまかないさん。
コミック1巻買うか買わないか激迷い中。
ちろりも迷い中。

(2017年4月20日の日記)
4月27日第368話「鎖を切って」
原作少年サンデー2017年4月26日(22・23合併号)「境界のRINNE」第368話「鎖を切って」

          ☆           ☆           ☆          

そういえば「犬夜叉」で弥勒と桔梗ってあまり絡まなかったなって表紙見て思った。
あれ?鋼牙ともあまり絡まなかったな、珊瑚ともあまり絡まなかったな、殺生丸ともあまり絡まなかったな。
っていうか、絡んだのは犬夜叉、かごめと奈落ぐらい?
琥珀も一緒にいたけど、普段の絡みは意外となかった。

やっぱり桔梗は孤高の巫女だったのか。
で、こっちのあやめも別の意味で孤高の巫女。
孤高というより孤軍奮闘の巫女だ。
でも最近生霊がいい味出してるので、2人一役なキャラ立ちしてきた気もする。

あやめを支配するかとも思えた生霊だけど、生霊が出て来るのはあやめが翼に会えずにストレスためてる時だけ。
どんな形でもあやめが幸せであれば、満足してあやめの中に戻るって実はいい子なんだ、時々暴走するけれど。
とりあえず半年は出なそうだ(笑)。

翼があやめの部屋でお茶でも飲んでるとこ描いてあげればいいのに。
この雰囲気だと生霊が戻った時点で翼はとっとと帰って来てそう。
まああやめが幸せならばそれでいいか。
275ページ、無駄にかっこいいりんねとあやめ、生霊のアクションが一番笑えた。

今週の古見さん。
古見さんは性格がお父さん似なのか。
っていうか、只野くんに会うまでどうやって生きてきたのかとにかく不可解。
空気読めるお母さんのおかげかな。

でも娘を持ったお父さんのいろんな感情描写がなにげにうまくて楽しかった。
只野くんは出来過ぎくんに改名したらいい。
ところで表紙のソフト、どうやって買ったの?
お父さんの服買う時腕組みしてたけど、こんなポーズもするんだね。
(お父さんには強いんだね。)

今週のまかないさん。
けっこううちでは洋食食べるのね。
なんかうちでも和食だけなイメージが。
けっこう豆知識みたいなのもあって楽しい。

今週のだがしかし。
サヤが可愛く、ほたるはいつも通り。
でも1コンビニに1人欲しいほたる兄。
この人いたら毎日通う。
この挨拶聞くためだけに(笑)。

サンタの靴かあ、確かにもらうのも楽しいけれど、詰めるのはもっと楽しそうだ。
今週の非科学研究所。
コナンの青山さんの「得意を見つけるんじゃなくて、苦手を作らないこと」って漫画以外、何の世界にも当てはまるな。
けだし名言、でも難しい。

来週はサンデーお休みで、5月10日には湯神くんがやって来る。
あと青山さん単行本売上げ2億冊突破記念の豪華イラストに高橋さんは新一と平次?で参加。
青山さん、おめでとうございます。
個人的には灰原愛のイラストが多いのが嬉しかった。

(2017年4月27日の日記)
5月11日第369話「こわくありません」
原作少年サンデー2017年5月10日(24号)「境界のRINNE」第369話「こわくありません」

          ☆           ☆           ☆          

今週のサンデーはおもしろかったなあ。
まずりんね。
アニメに合わせたかのように黒星三世登場。
お休み明けに描いているのかどうかわからないけど、表紙の黒星三世の表情が丁寧に描き込まれていてすごくいい。

子猫(少女)も可愛かったけど、誤解は解けたとはいえ、結局大好きな家族に会えないまま死んじゃったのがちょっと切ないね。
成仏する前に会わせてあげるほどページ数がなかったのかな。

今週のまかないさん。
キヨちゃんとすーちゃんのダブルヒロインが確立してから話が一気におもしろくなった。
2人とも初々しさと可愛らしさのバランスがすごくいい。
非科学研究所でのエピソードもおもしろかった。

今週の古見さん。
最初はぽかんとしながら微笑ましく読んでたけど、只野くんでいきなりリアルな未来透視に。
これまで比較的淡々と接してきた只野くんだけど、今回の想像引っぱってラブコメ度上げていくのかな?

今週のだがしかし。
サヤがオーソドックス過ぎて印象薄くなったのは残念だけど、それぞれの(今頃)クリスマスがとてもいい感じ。
ココノツがハジメを(見た目はともかく)異性として全く意識してないのがなんかいいね。

「家族みたいなもんじゃないですか」なんて照れずにさらっと言える人はほんとかっこいいと思う。
枝垂家も良かったけど、どうせならなまいきビールだっけ?に酔っぱらったほたるに振り回されるお兄さんの図を見たかったかも(笑)。

そして今週の湯神くん!
華麗にスルーされても、ちゃんと湯神のこと理解しているちひろがいいね。
339ページ、湯神が去った後のちひろの笑顔、湯神の「最初から仲違いしてないしな。」、顔を隠してこの台詞。
そしてまた長い1ヶ月が始まる・・・。

(2017年5月11日の日記)
5月18日第370話「身辺整理」
原作少年サンデー2017年5月17日(25号)「境界のRINNE第370話「身辺整理」

          ☆           ☆           ☆          

今週のりんね、ストーリーより鯖人のお金の出所に驚いた。
でもあの家族ならあってもおかしくないよね〜と思わせるところが凄い。
これまで培ってきた?キャラの設定がこんなところで生きて来るとは。
ネタバレ感想とはいえ、今回ばかりは書いちゃうとおもしろさがゼロになってしまうので書けないなあ。

ただ気になるのは鯖人が彼女と出会う前のデートはどうしてたのかなあということ。
やはり同じような「あしながおじさん」がいたのだろうか。
それから、この後架印母始め全員と復縁するのだろうかということ。
架印には可哀そうだけど、架印母とは復縁して欲しい。

ただ読んでて複雑なのが、美人とは一応?本気の恋愛に見えること。
もちろんそれはいいのだけれど、今はコナン化しているとはいえ(絶対に戻ることはないとはいえ)乙女がいるからなあ。
もちろん作者もそれがあるから美人と苺が関わることはないと思うけど。

今週の古見さん。
只野くんはもはやただの人ではない!
こんな友達私も欲しい・・・。

次回は妄想続編。
只野くんの古見さんバージョンもう一つ見れるかな?
前回は結婚しちゃったけどデート編見たいなあ。
最後の古見さんのポーズ、似合わな過ぎて笑えた。

今週のだがしかし。
「ピイイイ!!」にやられた。
ほたるさんにも怖い物あるのね。
ヨウあんの心のつぶやきもナイスです。

あとハジメとほたる兄の掛け合いも良かった。
ほたる兄は怖くてもハジメを助けて玉砕したのかな?
ハジメは普通に抜け出してそうだけど。
来週はほたる兄がトラウマを乗り越えるためにゲイラカイト揚げに挑戦するのか。

ほたる兄の声は私の中では家中宏さんか子安武人さんの声で聞こえて来る。
思いっきりトーンをあげてちょっと気取った感じで。
でも口調は親しみやすくおもしろく。

なぜか古見さんとだがしかしでコラボして欲しい今日この頃。
「古見しかし」とか如何でしょう、サンデーさん?
りんねだとこちらのキャラの濃さにちょっと負けそう。

でもりんねに湯神くんなどサラサラ系の漫画集めてサンデーコラボもいいなあと夢は膨らむ。
だって来年は高橋留美子画業40周年。
イラストだけじゃ物足りないですよ、サンデーさん?

今週のまかないさん。
今週ばかりは「普通の」焼きそばよりも朧八瑞雲堂の生銅鑼焼他食べたい。
あっ、ラグノオささきの「気になるリンゴ」は食べたことある。
けっこう売ってるよね、これは。
ああ、京都行きたいなあ・・・。

あと最近「妖怪ギガ」も読むようになった。
やっぱり妖怪物には惹かれるなあ。

(2017年5月18日の日記)

過去の日記目次へ

ホームへもどる