「境界のRINNE」感想(第31話〜第40話)
情報いろいろ
原作少年サンデー2009年12月2日(52号)「境界のRINNE」第31話「堕魔死神カンパニー」

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最初に「境界のRINNE」他人気キャラの直筆年賀状プレゼントのお知らせが!
高橋先生のイラストは、りんねと虎の着ぐるみの六文の2人だけ、残念ながら桜はいません。
WEBサンデー」でも見ることができます。

それからアニメ「犬夜叉」簡潔編のOP「君がいない未来」の他「深い森」「真実の詩」「楽園」が収録されたDo As Infinityのシングルが1月13日発売決定とか。
こちらはプレゼントは・・・ないんですね(笑)。

そしてさらにビッグニュースが!

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パルコのファッション通販サイトPARCO CITY内に「犬夜叉プレミアムショップ」が12月1日にOPENします。
PARCO CITYだけでしか手に入らない犬夜叉関連の限定商品を販売します。

重厚感漂うメタル素材で作られた「ストラップ」、年末年始の必須アイテム「お守り&絵馬セット」、100枚のみの完全数量限定生産、シリアルNO入り「セリグラフ」など、プレミアム感溢れる商品をラインナップしております。
詳しくはこちらにアクセス!

また「犬夜叉 完結編」DVD第1巻リリースを記念して、12月16日から「犬夜叉プレミアムショップ」が吉祥寺パルコ6Fに期間限定オープンすることも決定しました!
商品販売に加え「犬夜叉」「犬夜叉 完結編」の台本・絵コンテ等の制作資料を展示予定です。

開設期間は以下の通りです。
ショップ名:「犬夜叉プレミアムショップ」(期間中無休)
期 間   :2009年12月16日(水)〜2010年1月4日(月) 10時〜21時
       ※年末年始の営業時間
         12月31日・1月1日 10時〜18時、 1月2日 10時〜21時30分
場 所   :東京都武蔵野市吉祥寺本町1-5-1 吉祥寺パルコ6F

そして12月23日(水・祝)には犬夜叉プレミアムショップにて犬夜叉役の山口勝平さんの握手会を開催致します!
ファン待望のイベント!また抽選でサインをもらえるチャンスも!
詳しいイベント内容は決定次第PARCO CITY内で告知致します。

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アニメ犬夜叉簡潔編公式サイト」よりそのまま引用しましたが、これはすごいです。
特に勝平さんファンには最高のクリスマスプレゼントになるのでは?

さてりんねの感想ですが、まず魂子さんに私信です。
29話「マイナス」の感想に「りんねのおばあちゃんがひどい人とは思わないけど、悪気はなくても孫に借金丸投げするような人には見えます」なんて書いてごめんなさい。
おばあちゃん、10年前にしっかり借金完済してましたね。
素敵にダンディなサバ男じいちゃんも登場、幸せそうな家族です、たったひとつのことをのぞいては・・・。

りんねの過去に暗い影を落とす、にはあまり能天気なおとうさん。
でもやってることはえげつない。
特にお母さんのことに関してはりんねがあまりにかわいそうで。
でも先週「少年たちを連れてきた女の子2人をりんねのおかあさんとおねえさんと思ったのは私だけ?」って書いたのは当たらずとも遠からずになるかな?ならないか(笑)。
「千と千尋の神隠し」の湯屋のような堕魔死神カンパニー(住んでみたい、いえ棲んでみたい)@出入り自由の座敷牢付き。

りんねと引き離された翼と桜、堕魔死神の餌食の危機?
でも「餌食」の意味が違うんだろうなあ、きっと。

ところで「犬夜叉」第10話「悲しみに濡れる花」の次回予告はまだアップされていないのかな?
それともまた私のパソコンが(ドキドキ)・・・。

5分後・・・見れました。
とにかく花に埋もれた風景が綺麗です。
花皇編ですね。
これほどキャラ自体はたいしたことないのに、ストーリー上の重要度が高いキャラは少ないのではないでしょうか。
百足上臈とか鬼女裏陶に匹敵する重要度ですよ、私の中では。

そして最終ページ。
「冬に聴きたい曲」の質問に、高橋先生の答えは「演歌」に違いないと思った私、ほんとにほんとに失礼な奴です。
私の中で高橋先生の間違ったイメージがしっかり出来上がってる気がする・・・。

今週は他に「月光条例」「結界師」「地上最強のケンイチ」「ハヤテのごとく」がおもしろかった。
シンデレラと赤ずきんがついに合流、次回がさらに楽しみに!
(2009年12月2日の日記)
まだ鼻が赤いのね
原作少年サンデー2009年12月9日(2・3合併号)「境界のRINNE」第32話「就任式」

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このままクリスマスまでひっぱって、おとうサンタと真っ赤なお鼻のトナカイりんねでおちゃらけるつもりかな?
さすがにそれはないか。

なんかりんねが喰われてる。
翼や鯖人や桜にまで。
一生懸命なのに目立ってないぞ、がんばれりんね。

翼は○○(好きな言葉を入れましょう)だし桜は天然だし鯖パパはあの調子だし。
女子パワーにも押されまくりのりんね。
でもさりげなく桜との微妙な間と視線で読んでるこっちをときめかせてくれる。
どう見ても桜と相思相愛なのに、見つめ合って赤くなったりしないさりげなさがいい。

それにしても堕魔死神カンパニーの男性社員はみんな○○○(好きな言葉以下略)みたいでかっこいい。
ヌイグルミ部隊も脱いだら実は素敵なんだろうか。
見たことあるパンダがなぜか2匹いるし。
どっかの世界から紛れ込んだ奴がいる(笑)。

結局おかあさんはどうなったのか。
なにからなにまで可哀そうなりんねだけれど、たとえば桜がいるだけで心が強くなれるから。
むしろ父子の戦いが終わってからの恋模様が楽しみだ。
今週は気持ちが「月光条例」で燃え上がるわハヤテにケンイチに良守に、と読んだ作品みなおもしろく、とってもお得な号だった。

そしてアニ犬完結編。
原作ではそれほど思わなかったけど、神無って迫力ある死を迎えるんだ。
静かな死ではなく。
でも白童子や夢幻の白夜のようにあっけないものでもなく。

無で生きた神無が一瞬の生に全ての激情を込めたのか。
変わらぬ表情のままに、砕ける身体のままに。
もしかしたら原作よりもせつない最後になるような気がする次回予告を観た。
(2009年12月9日の日記)
次号のりんねはお休みです
原作少年サンデー2009年12月22日(4・5合併号)「境界のRINNE」第33話「吸血火車」

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もう鼻が赤くないので熱も下がったかと思ったら、りんねも遂にダウンか、次号(1月6日発売の6号)はお休みだそうです。
ってもしかして高橋先生がダウン?すごく心配。
だって私の知る限り高橋先生連載中休んだことない凄い漫画家だと言われているから。

いえ前回の「美味しかった食事」クエスチョンであだち先生と答えが一致の台湾の食事を思い出して、共に禁じられた逃避行?食欲の旅?みたいなことまで考えてしまう(笑)。
りんねが載らないなら買うのやめようかなって思ってる読者は多いと思うよ、サンデーさん。
かくいう私もその一人。
悩んでいても仕方がないのでサンデー感想入ります。

今回はチワ太郎に匹敵する可愛いキャラが登場、何かは言うまい(買って読んでね)。
父親相手に大苦戦が続くりんね、頼りのカマも五千円札となって消えてしまう。
触れた物を一瞬のうちに換金し、相手の財産を奪い尽くす吸血火車、確かに恐ろしいけど欲しいかも。
社員の服も、備品の食器も全てお金に早変わり。
(なにげにりんねをサポートしている翼がいい)
返す気ないのがありありの現社長。

けれど遂にりんねが反撃開始。
喧嘩に気を取られて手つかずの黒毛和牛を千円札に変えて千の風気流(ストリーム)。

えっ?千円札が千枚?百万円の黒毛和牛・・・?食べたい・・・。
もしかして高橋先生これ書いてて黒毛和牛を食べたくなってあだち先生と逃避行?
はどうでもいいとして、この反撃には父鯖人は血ヘドを吐くほどダメージを受ける。
「おまえのおやじ、本当にロクデナシだな。」
セコンドの翼がナイスな突っ込み、言ってくれてありがとう。

その頃桜と六文はアザラシ(あっ、書いちゃった)がよこした見取り図に従って、鯖人が偽印鑑を隠していると思われる金庫を発見。
つぶらな瞳のあのアザラシは、背中にファスナーっぽいのが付いている着ぐるみのあのアザラシは一体何者?
ちゃっかりエビフライなど食べてるとこ見ると、りんねの祖母魂子と私は推理、メスっぽいし。
あるいは彼女?こそりんねの母かも。

今週は「結界師」「史上最強の弟子 ケンイチ」「ハヤテのごとく!」「月光条例」皆クライマックスに向けておもしろかった。
けどなんだか最終局面に向かってそうな雰囲気もちらほら見えたりしてちょっぴり心配。
(2009年12月22日の日記)
なんてウカツな暗証番号
原作少年サンデー2010年1月13日(7号)「境界のRINNE」第34話「手形」

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生年月日ならともかく、迂闊過ぎてかえって思いつかない名前の暗証番号3810(さばと)。
活躍するのは桜と六文、翼、調子いいのは鯖人で苦戦続きはりんね。
金庫を開けたはいいけれど、黒毛和牛が腐っていそう。
リングも粘ってるし(笑)。

桜は鯖人の吸血火車に消されたりんねのカマを発見。
「タダ」を強調しながら持ってくるところはだいぶりんねに感化されたみたい。
りんねの方は桜を意識している様子ありありで、堕魔死神女子じゃなくても感じるものはあるはず(父も気づけと私は言いたい)。
情け容赦なく攻撃しかける鯖人だけど、吸血火車はアザラシが戯れていた(これはやっぱり母だと思う、アザラシ『さん』だし)。

けれども鯖人と堕魔死神女子の陰謀で、遂に誰かわからない女子との婚姻届けに拇印を押してしまったりんね。
桜の驚きはただの驚き?
六道くんが誰かに取られちゃう!的な驚きじゃなくて、りんねがお金取られたとか叩かれたとか、そんなアクシデント同様の驚きなのがおかしいやら可愛いやら。

でも「境界のRINNE」のおもしろさって「うる星やつら」や「らんま1/2」と違ってアニメで伝わりにくいおもしろさじゃないかってふと思った。
なんて言うのかなあ、ふんわりしてるっていうか曖昧なおもしろさっていうか。
どうしてもデフォルメしがちなアニメだとどうなんだろう。
「次世代ワールドホビーフェア」で「境界のRINNE」の特別映像流れるみたいだけど、見てみたい。

さてアニメ「犬夜叉」完結編、こちらでは今週は第15話「正当なる継承者」なんだけど、予告はもう第16話の「瞳子の結界」。
瞳子の声を聞くことができる。
いい感じの声なので、声優さん出てるかなあと思ってWikipedia覗いてみたけど、残念ながらまだなし。
代わりに「犬夜叉で唯一鼻の穴のあるキャラ」曲霊が草尾毅(蛮骨や獣羅ですでに登場)さんになっていた。

なんでもうわかるの?ってこれにびっくり。
恐るべし、Wikipedia。
(2010年1月13日の日記)
次回のりんねは漫画に挑戦?
原作少年サンデー2010年1月20日(8号)「境界のRINNE」第35話「イヤじゃないのか」

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だって大賞賞金500万円だし反応してるし(361ページ)。
なんて話は冗談にしても、今週のりんねで一番おもしろかったのはここ。
本編の方は、ここまで引っ張っておいて膨らんだ期待の風船が、パチンと割れる前に、シューッと気抜けてしぼんでしまったような、そんな感じ。

いえ途中まではおもしろかったんだ。
てっきりりんねのおかあさんだと思っていた謎のアザラシさんが実はりんねのおばあちゃんだったところとか。
そういえば、あのちゃっかり食事風景とか思い当るところもあるし(笑)。
でも肝心のクライマックス、桜の反応がものすごく中途半端。
りんねと一緒に私も「えっ?」
もちろんここで2人の恋を結論付けなくてもいいけれど、もう少し笑える結果になるかと思ってたので。

「進みそうで進まない恋のじれったさ」が「境界のRINNE」の魅力って当サイトのアンケートにコメント頂いたけど、まさにその通り。
でもそのジレンマをおもしろく見せるという面では、ちょっと物足りないかな?
特にりんねが桜を意識し始めているので、これまでのような飄々としたキャラでもなく、個性派揃いの脇役(おとうさんとかおばあちゃんとか翼とか)に負けてるようじゃおもしろさが伝わらない。

ここはりんねに漫画に挑戦、意外と器用な感じもするので、新進気鋭の少女漫画家としてしっかり稼いでもらいたい。
なぜ少女漫画家はわからないけど、なんとなくりんねは少女漫画家が似合いそうな気がするし。
それはともかく次回からは新章突入、りんねの巻き返しに激しく期待!
(でも最初は花嫁決定の書類のつもりだった鯖人が、土壇場でりんねの恋心に気づいて借用書に切り替えてたんだったらおしゃれだよなあ。)
(2010年1月13日の日記)
挨拶代わりの報奨金
原作少年サンデー2010年1月27日(9号)「境界のRINNE」第36話「死神 鳳(あげは)」

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今日書店に寄って「ユリイカ」2月号「藤田和日郎特集」買って来た。
まだインタビューと荒川弘先生との対談をざっと読んだだけだが、どちらにも「高橋留美子」の名前が出てくる。
藤田先生はもちろん、荒川先生も「高橋留美子」という漫画家に影響を受けたと話している。

そういえば今週のサンデーでも「漫画家になろうと決意した瞬間」の質問に、若木民喜先生と、やはり藤田先生が高橋先生に触れていた。
1980年代に「うる星やつら」を叩き出した高橋先生の影響力って想像もつかないけれど、「ユリイカ」の藤田先生の語りの熱さに、初めて「犬夜叉」に出会った頃の感動を思い出した。
願わくば高橋先生にも文章を書いて欲しかった。

さてりんねには新キャラ登場その名は鳳(あげは)。
「死神 鳳」と名乗っているけど名字、ではないんだろうな。
名字なのかな?死神鳳、あまりにまんまだけど。

翼と鳳が弥勒と珊瑚の立ち位置になるのか、まじめっぽいのにどっか抜けてるとこなど似た者同士に見えるけど。
仕事熱心でなかなかいい娘、挨拶代わりにりんねに報奨金をそっくりプレゼント。
いい人だって感激するなら話も聞けよってことだけど、何やら鳳には深い事情があるらしい。
祖父が残したノルマの達成なんてことだったらどうしよう(笑)。
最後のぼーっとしたりんねの顔がパパそっくりでちょっぴり笑える。

今回は桜と翼はあんまり出番がなくて、目立っていたのはだまし神、可愛い・・・。
このせこいけどタダのシャーペン、欲しいかも。
霊道でシャーペンの組み立ての内職、ちょっとだけなら楽しいかも。
とにかく鳳と翼が出会った時が楽しみだ。

今週は他に「結界師」「ハヤテのごとく!」「月光条例」がおもしろかった。
(2010年1月13日の日記)
桜またまた爆弾宣言!
原作少年サンデー2010年2月3日(10号)「境界のRINNE」第37話「姉の行方」

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飄々としたりんねと淡々とした桜で始まった「境界のRINNE」だけど、だんだんりんねのイメージが壊れて来た、しかも桜に片恋まっしぐら。
そんなりんねに桜が今回も言ってくれました。

「・・・・・・六道くんて意外と、誰とでも手を握るよね。」
いえ鳳には手を「握られてた」だけだから(笑)。
鳳にも気に入られて、鈍感桜との間で波乱は必至。
もちろん輪をかけてクラッシャーな翼も絡んでくるだろうし。

で、話としては、行方不明の鳳の姉がりんねの父鯖人の恋人兼秘書になってたってこと。
気づいてしまったりんねとまだ気づかない鳳。
知ってしまえばりんねも鳳の敵ってことになるけれど、恋が絡めばそう単純にはいかないだろう。
これで5人揃った、まさに「犬夜叉」スタンスだ。

けれどこの後2週間お休みして再開は24日発売の13号から。
何故?寂しすぎかも。

今週は他に「月光条例」が素敵だった。
もう8巻発売なんですね。
(2010年2月3日の日記)
桜の気持ち
原作少年サンデー2010年2月24日(13号)「境界のRINNE」第38話「花嫁審査」

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りんねと桜が恋人同士になったとしても、この2人はらんまや犬夜叉の時のように派手な喧嘩なんてしないんだろうな。
おっとり、とも違う、にぶい、とも違う桜独特のこの性格が新鮮でおもしろい。

でも

「私・・・ (指輪を)もらえません。
 私と六道くん・・・ただのクラスメートだし・・・
 それに六道くん・・・(と手を握り合っているりんねと鳳の改ざん記憶を思い出す桜)」
ため息やとぎれとぎれの言葉や哀しげな表情が、やっと桜の気持ちを表し始めた。
(これまでほんと淡々としてたもんなあ・・・)。
でもりんねは気づかない。

46ページの凍結しているりんねが哀れ。
でも極悪非道に見えた?父鯖人も、実はしっかりりんねの気持ちを見抜いていたのかな?と思うとちょっと微笑ましかった。
息子の気持ちを利用してちゃっかりお金を儲けようというあくどさも見え隠れしていたけど(笑)。
ちょっと見直した。
どっちにしてもクラスメートからいきなり婚約はないだろうけど。

今回は鳳が行方不明の姉と再会するのだが、変装?しているために姉とは気づけない(普通気づくだろうレベルだけど)。
姉の方は当然気づくが、嬉しそうではないな。
美人秘書もいいけど母はどうしたな今週の展開。
でもやっぱり高橋先生の描く微妙な恋模様はいい、すごくいい。

今週は他に「月光条例」がおもしろかった。
赤ずきんやシンデレラのレギュラー化?が嬉しい。

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そういえば「アニメ犬夜叉完結編」で22話「奈落 闇の罠」の予告が公開されていた。
いよいよほんとの鬼蜘蛛編、だけど22話で、というより21話で奈落の体内編に入るって逆にすごく速いような気がする。
この後は闇の中の心理戦がメインになるだけに、映像化も大変そうな雰囲気だけどアニメならではのオリジナルは入るのかな?
これからカラーで蜘蛛三昧・・・。
楽しみと言えばいいのか何と言えばいいのか・・・。
(2010年2月24日の日記)
りんねも二股?
原作少年サンデー2010年3月3日(14号)「境界のRINNE」第39話「美人秘書の正体」

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新連載の「怪体真書」が巻頭カラーで始まって、次のページを開いたらあら不思議、「境界のRINNE」が始まった(もちろんカラー)。
なんとそれは「瞬撮ケータイNTTドコモプライムシリーズ」の宣伝だった。
漫画にしっかり1ページ、機能について1ページ(こっちにもりんねと桜と六文がいます)。

ドコモのサイト↑には今のとこついてないけど、テレビでもCMやってくれたら嬉しいな。
そしたら購入考えちゃうかも、どうせ今もドコモだし(笑)。

ところで今回もやってしまった。
お昼のシーフードのサンドイッチ食べながらサンデー読んでたら「国崎出雲の事情」の上にぽたっと・・・。
思わずあたりを見回してしまいました、ひらかわ先生ごめんなさい。

そしていよいよ「境界のRINNE」。
今回も出たよ、桜の(別の意味での)殺し文句。

りんねの
「くどいようだが、おれと鳳はまだ友達にもなってない!」
に対して、
「六道くん・・・くどい・・・」
だって。

六文に「桜さま、それを言っちゃあ・・・」と突っ込まれてる場面に爆笑。
りんねが聞いてなかったからいいけど、聞いてたら当分立ち直れなかっただろうなあ。

しかもりんねと鳳が手を握り合っている場面、桜ばかりか鳳まで記憶改ざんされてるし。
桜も鳳のことがなんとなく気になってきたみたい。
それだけりんねのことが好きになりつつあるんだろうな。
こんな微妙な恋心描かせたら高橋先生、ほんとにうまい。

初恋の思い出が遠い記憶になってしまった私でさえも、当時を思って心がときめく。
あと生真面目な鳳に対して、りんねのパパ(名は鯖人)となにげにキャラがかぶってる鳳の姉がいい。
しかもりんねに二股疑惑浮上?

結局美人秘書の正体が姉であることも、りんねが堕魔死神カンパニー社長の息子であることも知ってしまった(展開早いっ!)鳳の怒りが爆発、するのだけれど、持って行き場がないその怒り。
可哀そうだなあ(笑)。
次回はまたまた堕魔死神カンパニー?
ハチャメチャな展開が楽しみだ。
魂子さんも是非!

ところで今週の質問、高橋先生の好きな四文字熟語は「臥薪嘗胆」だそうだ。
成功するために苦労を耐え忍ぶの意味。
高橋先生らしいと思った。
あと4人の先生が「一期一会」をあげていた、なるほどわかるような気がする。
私だったら「虚心坦懐」か「明鏡止水」かな?
好きというよりそうなりたいという意味で。

今週は他に「月光条例」がおもしろかった。
シンデレラが素敵過ぎ、アニメ化してくれたらいいなあ。
(2010年3月3日の日記)
ドコモのりんねがおもしろい
原作少年サンデー2010年3月10日(15号)「境界のRINNE」第40話「お嬢様」

          ☆          ☆          ☆

なんだか本編よりドコモの宣伝の方がおもしろいぞ、な「境界のRINNE」。
セパレートスタイルの新しい形の携帯「ドコモプライムシリーズF-04B」の宣伝漫画。
使い方は完璧なのに持ってないりんね、欲しいからと造花のバイトを増やしているりんね、可愛いじゃないか(笑)。
また桜の突っ込み具合も最高で。

もうひとつ、「アニキャラヒーローズ 犬夜叉 ~完結編~ Vol.2 BOX」発売のお知らせが。
今回は楓がいるのが嬉しい、渋い。
鋼牙は1に出たから仕方がないか。

さて本編。
鳳はりんねがついて行けない金銭感覚の持ち主のお嬢様だった。
怪しい男に言われるままに借用書にサインしかけ、船のチケットに3万、浮き輪に5万、改心薬の「メガサメール」に至っては8万円。
これはりんねじゃなくても普通に引くな。

つい桜と比べてしまうりんね。
なんか庶民の金銭感覚してそうだもんね、懐かしのこづかい帳とかつけてそうだし、家計のやりくり上手そうだし。
桜とりんねの交際は交換日記から始まるんじゃない?って思うほど昭和の下町の雰囲気だ。

でも襲われた鳳を助けたことで、鳳の感謝と恋がさらに深まり、そんな2人に桜の誤解もさらに深まる。
桜もそれなりに傷ついた雰囲気なんだけど、りんねは全然気づけてないし。
可哀そうじゃないか(笑)。
翼が全然出て来なくなったけど、ここは誤解を解くためにも翼に登場してもらって鳳との恋を育んで欲しいかも。
りんねは自分の恋心に気づくのがちょっと遅かったな。

今週は他に「結界師」と「月光条例」がおもしろかった。
「ハヤテのごとく!」はだんだんわからない世界に入って行く・・・。

あっ、あと12号で見逃してたけど、新人コミック大賞の募集のページにりんねがついてた。
もし大賞をとれば・・・
「引っ越ししてもツリがくる!」
笑った・・・。
(2010年3月10日の日記)

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