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26日に東武百貨店で行われた上橋菜穂子先生のサイン会に行ってきました!
ただでさえ遅れたのに整理券を忘れるという大失態で、それでも十分間に合ったのですが、電車の中では半泣き状態でした。
7階の書店でしたが、特別囲ったりもしていないので、待ってる間も上橋先生の姿を見たり声を聞いたりすることができて楽しかったです。
また、上橋先生が一人ひとりにいろいろ話しかけたり質問したりして下さって、緊張していた人たちがたちまち笑顔になるのも嬉しかったです。
結構早口で軽妙トークなんですが、声と語り口が優しいのでポップコーントークって感じかな?って思ってしまいました。
こんな優しそうな女性があの厳しくて凛々しいバルサを描くなんて、と思いつつ、でも物語の底辺を包み込むあの優しさ暖かさは紛れもなく上橋先生のものだなと。
あまり宣伝してなかったのかな?
コアなファンよりも、アニメで作品を知ってて、たまたま東武に来てサイン会のこと知ったって家族連れが多かったのが印象的でした。
いよいよ私の番。
「○○さんはどちらからいらしたの?(整理券に名前を書いて渡してたので)」
「はい、○○です。」
「ああ○○○○が有名ないい所ね。」と私のフルネームを書いてくださり、ご自分の名前とウォンバットの絵を描きながら
「これ、オーストラリアのウォンバット。私似てるってよく言われるの。」ところころ笑います。
大急ぎで「浮き籾」が特におもしろかったこと、子供の頃のタンダがとても可愛かったこと、バルサがジグロにタンダと魚の話をしてジグロが笑ったところが私もびっくり、でも嬉しかったことなどを話しましたが、ちょうどスタッフの方との打ち合わせ?とぶつかってもしかしたら聞こえなかったかも(笑)。
一緒に写真も撮って頂きましたが、残念ながらブログやホームページでへの掲載はNGとあらかじめ申し渡しがありました。
サイン会は3時から始まって5時頃までかかり、最後にスタッフや最後まで残っていたファンの方々に深々と一礼、近くの棚に山積みになっていた「流れ行く者」を愛おしそうに揃え直して先生は帰られました。
テレビや写真で見る限り、優しそうな穏やかな女性というイメージだった上橋先生、でもそこにはやはりプロとしての強さと自信が確かに感じられました。
本当に素敵な方でした。(2008・4・28)
★最近読んだ本。
・火坂雅志著「天地人」

直江兼続が主人公の来年の大河ドラマの原作。
兼続があまりに出来物で人間味がないせいか、頭の中を無双兼続がうろうろして邪魔で仕方がなかったです、うるさいし(笑)。
そういえば兼続って謙信より景勝に仕えてたんだっけ。
ゲームに毒されてる自分を実感。

・海野弘著「江戸妖かし草子」

ほんの少しの不思議を入れて、江戸の日常を切り取った本。
「妖かし」という言葉は「もののけ」よりも「不思議」というイメージで捉えたほうがいいかも。
目次を見ているだけで楽しくなってくる短編集で、腰をすえてじっくり読むよりソファの上とかパソの横に置いといて、気が向いた時に一編ずつ読むのが似合う本、心が時にはせつなく、時にはほんわりします。
特に「象を見た」がお気に入りです。

・島田荘司著「ひらけ!勝鬨橋」

こっそり片思い中のサイトの管理人さんのお勧め本。
島田作品とは実はあまり相性が良くないのですが、これはおもしろかった。
重大な社会問題を扱っているところは宮部さんの「名もなき毒」とちょっとだけ似ていますが、こちらは若さと勢いで 押し流しているので「名も―」に感じたような中途半端さがないのが良かったです。
良くも悪くも島田さんの 「若気の至り」な本。(2008・5・1)
★10年ぶりとなる「X-ファイル」の映画「X-ファイル:アイ・ウォント・トゥ・ビリーブ(原題)」が間もなく完成するそうです、嬉しいな。
「X-ファイル」のロケ地をたずねてカナダに行くほど大好きでした。
そういえば「一般の話題」に書きましたね、以前。
「X-ファイル」の感想コンテンツを作ろうと考えたこともありましたが、機を逸した気がします。
そういえば「インディ・ジョーンズ〜クリスタル・スカルの王国〜」でも一番好きなカレン・アレンが再登場、これも嬉しいです。
久しぶりに映画館に見に行こうかな。
なんせ最後に映画館で見た映画が「紅蓮の蓬莱島」ですから(笑)。(2008・6・6)
★8月最後の土曜日、30日ですか、どっかに遊びに行こうってことでナムコナンジャタウンに行ってきました。
もちろん「金田一くんのアトラクション」で遊ぶためです。
結構混んでたので「スタンプ道場」やりながら空くのを待とうってことになりました。
金田一くんとコナンのナビでサンデー&マガジンの108のキャラのスタンプを集めるって簡単に思っていたのが甘かった。

もうごちゃごちゃした中に隠れているので見つけれなくて、他のグループが押してるの見てやっと気づくといった体たらく。
しかもあれもおいしそうあれも楽しそうって目移りしちゃってなかなか集中できないという・・・。
数年ぶりですもんね、そういえば。
仕方がないので、明日もう一度、朝一番に来て金田一ミッションクリアして、それからスタンプ完成させようってことでその日は帰りました。
ところが・・・、翌31日(ミッション最終日)は用事が入って行けなくなったんです(>_<)。
自販でスタンプノートとペンと金田一&コナンのステッカーのセットを買って回るんですが、スカスカのまま終わってしまいました。
「うる星やつら」だけでも完成させたかったです。→「こちら
一応ラムがあたるに抱きついてるのはレアスタンプ?ですけどね(笑)。(2008・9・4)
★早乙女貢著「風魔忍法帖」読みました。
無双の風魔ともBASARAの風魔とも違う(当然か、笑)よく笑いよく喋る、非常におおらかな風魔小太郎が描かれます。
もちろん忍者としての厳しい世界なんですが、風魔に太陽のような存在感があってこれまで読んできた忍者物とはちょっと違う雰囲気です。
この風魔は恋までします(笑)、ハッピーエンドです。
ところが壮快な読後感が、作者自身のあとがきによってほとんど消えてしまいました。
書いてあることは正論だし、その怒りも当然と思うのですが、本編もあとがき(解説も)も全て含めて1冊の本と捉える読者として言わせてもらえば、あとがきに書かれたようなことはもっと別の場所で書いて頂きたかった。
風魔小太郎を主人公に据えた作品自体ほとんどないので、余計残念に思いました。(2008・9・5)
★今日から(日テレ系列では)25時29分(つまり夜中の1時29分)京極夏彦原作「魍魎の匣」が放映されます。
楽しみにしてたんですが、公式サイト見てびっくり。
なんだ?この10歳くらい若返ったような、妙に麗しいキャラは・・・。
原作の持つ暗さとか不可思議さとか胡散臭さとかどっかに飛んでっちゃったみたいです。
特に木場さんとか関口さんとか違うだろって突っ込み全開、京極堂は全然凶悪な人相じゃないし。
ただ声優陣が豪華です。
私の知ってる声優さんは

・京極堂こと中禅寺秋彦=平田広明さん(睡骨)
・榎木津礼二郎=森川智之さん(奈落&BASARA小十郎)
・鳥口守彦=浪川大輔さん(BASARA武蔵)
・柚木陽子=久川綾さん(十二陽子)
・中禅寺敦子=桑島法子さん(珊瑚&十二祥瓊)
・楠本君枝=津田匠子さん(十二碧霞玄君玉葉)
・雨宮典匡=檜山修之さん(無双風魔&無双政宗)
・福本巡査=うえだゆうじさん(十二浅野&無双慶次)
・笹川=小山力也さん(無双孫悟空)

ね?豪華でしょ?
他にも諏訪部順一さん、古谷徹さん他。
もしかしたら感想書こうかなあ。
とは言っても12時過ぎると自動的に眠くなる人なので(笑)、録画しといて今日は寝ます。(2008・10・7)
★最初に今朝の「ズームインスーパー」で爆笑したのがコナンの「あっちむいてズー」、コーヒー噴きそうになりました(笑)。
さりげなく音痴な気配も漂わせる高山さん、最高です。
これからも時々やって欲しいなあ。
なんだか失敗だらけの一日でしたが、思い出し笑いしながら乗り切ることができました。
舞衣子さんの「マイトレ」が終わってがっかりしてたけど、こちらも月曜日に移動して「グッとスポット」開始、元気に一週間を過ごせそうです(^^)。

さて最近読んだ中で大ヒットだったのが「ザ・ベストミステリーズ―推理小説年鑑〈2004〉」から畠中恵著「思い出した・・・・・・」。
主人公は夫とその愛人に殺された不運な女性。
何か思い出せない心残りがあって成仏できない女性は霊体?となって隠蔽工作する2人をずっと見ています。
さぞ陰惨な物語だと思うでしょ?ところが違うんです。
この女性がまたあっけらかんとしてるというかのほほんとしてるというか、当然感じるはずの恨みも憎しみも悲しみもなく、おもしろがってこの2人を観察してるんです。
畠中作品の真骨頂だよなあ。
もちろんミステリーだけにそれでは終わらない、どんでん返しが待ってます。
でもその結末よりもとぼけたヒロインがとっても魅力的。
おもしろいです、お勧めです。
「しゃばけ」シリーズ以外では「アコギなのかリッパなのか」と「百万の手」しか読んだことないですが、この2作は正直「???」って感じでした。
それなりにおもしろかったけど、畠中作品ぽさが感じられなくて。
特に畠中作品に限らず社会派小説はテーマを台詞で語り始めたらおしまいだと私は思ってます。

それからこちらは「しゃばけ」シリーズより「みぃつけた」。
ちっちゃな頃の若旦那と鳴家たちとの出会い。
絵本のように可愛い番外編です。
犬友Hさんと高橋先生のお勧めの「しゃばけ」シリーズ、私もすっかりはまってます(^^)。(2008・10・20)
★きのうと今日の2日間、北区中央図書館で行われている内田康夫展に通いました。
きのうは展示を見て、浅見光彦ランチセットと内田康夫ケーキセットを食べ、今日はトークショーとサイン会。
「ランチセット」は浅見さんが大好きな黄身が半熟の目玉焼きがのっかったビーフカレー。
チーズで浅見さんの年齢33歳が書かれているところに脱力しました(笑)。

あと浅見さんが嫌いなトマトを抜いた野菜サラダと紅茶(TWININGSのプリンスオブウェールズ)です。
「ケーキセット」は内田さんセレクトの「アトリエ・ド・リーブ(図書館内のカフェ)」のモンブランとやはり紅茶(TWININGSのプリンスオブウェールズ)。
私、ここのカフェは何度か来てますがさすが白金台にある「アトリエ・ド・リーブ」だけあってケーキはとてもおいしいですが、軽食系は、何もここで食べなくてもいいかな?ってお味です。
展示物は「浅見光彦倶楽部」から持って来た物なのかな?
よくわかりませんが、浅見さんの顔抜き等身大パネルなどあっちの写真にもあったような。
浅見さんの通信簿とか北区住民票とか、話には聞いてても見たことがない物もたくさんあって楽しめました。
写真は「こちら」と「こちら」(2008・11・2)
★翌日は内田さんのトークショー。
北区西ヶ原に生まれ育ち、作品にも北区の地名や建物などを良く取り上げる内田さんは北区アンバサダー(親善大使)の一人。
やはり西ヶ原生まれの西ヶ原育ち?の浅見光彦をテーマにトークを展開。

参加者は内田さんの他ミステリー評論家の山前譲さん、声優の波多野渉さん。
なぜ声優さんが?と思ったら来春発売のDS「名探偵・浅見光彦シリーズ 副都心連続殺人事件」で浅見光彦を担当するのだそうです。
実写で浅見役を演じてもいいのでは?と思うほどかっこいい人でした。

さて内容ですが、残念ながら軽妙洒脱なトークとはいかず、ちょっとぎこちない感じだったのは山前さんが緊張していたのでしょうか。
内田さんは場慣れした感じでさすがに上手、講演でも良かったように思いました。
やはり西ヶ原在住でアンバサダーの一人ドナルド・キーン氏が文化勲章を受章したニュースにいつの日か自分も・・・無理・・・?と笑わせたり現音無親水公園の音無川は昔はどぶ臭かったけど綺麗になったとか、北区は変化のない街だけどそこがいいのだとか話されました。
山前さんも毎年行われている浅見光彦ミステリーウォークに参加している話を披露。

内田さんが住んでた頃はまだ南北線がなかったとか、遊び半分で平塚亭(平塚神社隣の和菓子屋さん)を作品に書いたらすっかり有名なっちゃったとか。
浅見さんは永遠の33歳なので1年間で全都道府県を回っちゃった、3日で1件事件を解決してるよの言葉には会場内爆笑。

浅見さんは今のところ西ヶ原から出る予定はないけれど、最近は日本を飛び出して世界を回っているそうですが、ヨーロッパに向かう船上にいるはずなのに、何故か淡路島や伊香保で目撃されているとの発言にまた爆笑。
浅見さんは実は一人ではなかった?のかもしれないけど、最近は非協力的で事件簿を送って来ないと新作が出てない弁解もちょっとだけ(笑)。
この写真」は以前平塚亭にお話を聞きに行った時にもらってきたものです。(2008・11・3)
★さて内田康夫さんのトークショーの後は波多野渉さんの「浅見光彦の声」認定式、そしてお待ちかねのショート朗読劇。
というよりDS「名探偵・浅見光彦シリーズ 副都心連続殺人事件」で使われる画像を背景に内田さん、波多野さんがゲームのアフレコしてる感じです。

なんと波多野さんはゲームのアフレコはまだしてないとのことで、浅見光彦役に挑戦するのはこれが始めてだそうです。
まるで実際にアフレコ現場を見学してるような気分になりました。
「記憶の中の殺人」のエピローグより、内田さんがナレーションを担当。
次に浅見さんに電話して「お墓」について話し始めます。
話題が「お墓」なだけに内田さんもそろそろ?と勘違いした浅見さんと暢気な内田さんのかみ合わない会話が楽しいのですが、これは本で読んでください(笑)。

椅子に座っている波多野さんの右足のつま先がぴょんと上がって固まってるのが緊張感ありありでこちらもドキドキ。
落ち着いてくると少しずつ降りてくるのですが、何かの拍子にまたぴょんと(^_^;)。
可愛いなあと思ってしまいました。

そして北区中央図書館にちなんだクイズ(内田さんから浅見さんへの)を3つ入れたところが特別編。

1、最初に浅見役を演じたのは?
・国広富之さん、松崎しげるさん、内田康夫さんの中から選ぶ、答えは国広さん。

2、浅見シリーズは何回映像化された?
・59回、69回、79回より選ぶ、答えは69回。

3、北区中央図書館に席はいくつ?
・250席、350席、450席より選ぶ、答えは450席。

波多野さんの緊張が解けて足がきちんと揃ったところで残念ながら終了。
私たちもですが、波多野さんも「えーっ?もっとやりたい(聞きたい)のに〜。」って感じでした。
内田さんはやはり慣れてるんでしょうね、ほんと上手で落ち着いてました。

こちら」はこの後行われたサイン会での内田さんです。(2008・11・10)
★さて次は質疑応答です。

1、須美ちゃんを主人公にした作品を書いてください。

・「伊香保殺人事件」では容疑者として活躍?しましたが、光彦を脇役に、須美ちゃん主役もおもしろいかも、とのこと。
もしかしたら新作は・・・?

2、奥様とはどこで知り合ったのですか?

・浅見家でのカルタ会。
向こうから迫られ仕方なくとのことでした(笑)。

3、浅見光彦シリーズの最終話はもう決まっているのですか?

・浅見シリーズが終わるのは作者が死んだ時、とのこと。
生きてる限り書くと力強く宣言されました。

4、テレビに奥様(作家の早坂真紀さん)は出られないのですか?

・自分は仕方なく?出てるけど、奥様はあまり出たがらないと冗談を交えて答えた後、「熊野古道殺人事件」で軽井沢のレストランで伊東四朗さんと共演したエピソードを披露。

6、誰の浅見光彦役が好きですか?

・さしさわりがあるけど・・・と断った上で真面目な感じの榎木孝明さん。
上手なのは沢村一樹さん。
でも今は波多野渉さん!に質問係の波多野さん大照れでした(^^)。

7、西ヶ原に帰る気持ちは?

・戻る気持ちはあるけど嫌がられるかも?
帰巣本能はあるので当てにしないで待っててください(笑)。
ここで波多野さんから現在内田さんが住んでる軽井沢は長野県、自分も長野県の出身なので軽井沢にいて下さいとお願いが入りました。

8、タイトルに「殺人事件」をつけるより「幻香」のような柔らかいタイトルの方が女性も読むのでは?

・以前朝日新聞の投書欄で安直と言われたとのこと。
ただ内田さんは以前どの作品か忘れましたが、自作解説で「殺人事件」とつけた方がミステリーとして読者がわかりやすいと書かれていました。
たとえば「遠野殺人事件」なら遠野を舞台にした殺人事件、「平家伝説殺人事件」なら平家伝説をモチーフとした殺人事件とすぐわかります。

安直と言えば安直だけど、筋は通ってるし、信念を通してもいいんじゃないかなあと思うんですが。
確かに最近は「還らざる道」「棄霊島」とかタイトルだけならミステリーとわからないようなタイトルが多いですね。

9、浅見さんはなぜ年を取らないの?

・内田さんの命令です(笑)。
浅見さんは絶対結婚させません!と宣言。
だって赤ちゃんを抱っこしている浅見さんなんて見たくないでしょ?との逆質問に爆笑。
自分も年を取るのいやだし・・・と本音もチラリ。

そしていよいよサイン会。
私もサイン&写真を頂きました。
ついでに本の感想も。
作者に直接感想を伝えられるこの幸せ♪
並んだ甲斐がありました。

帰ろうとしたら山前譲さんとばったり。 偶然なんですが数日前に横溝正史著「双生児は囁く」読んでて、その解説が山前さんだったのです。
横溝作品について山前さんにお話聞きたかったんですが、内田さんがいるそばでそれはあまりに失礼だろうと涙を飲んであきらめました。

そんなこんなで楽しい2日間でした。(2008・1・20)
★「Xーファイル 真実を求めて」も観て来ました。

最初の予告編でレオナルド・ディカプリオやキーファー・サザーランド、そして本編が始まってモルダーやスカリーの老けたのにびっくり。
そしたらスカリーがきりっとこっちを見て「あなたもね!」と言ったように思えました(^_^;)。
映画なんだから気合を入れて宇宙人やら政府闇の組織やらぞろぞろ登場する大きな巨大スペクタルを予想してたら(例によって事前情報なしで)大違い。

連続猟奇殺人に超常現象のスパイスを少し、後はモルダーとスカリ−中心の人間ドラマ、そして社会派ドラマです。
映画よりも45分のテレビ枠にきっちり収まりそうな地味さ。
これが「Xーファイルの映画?」と最初は驚きました。
けれど見ているうちに、「Xーファイル」の全盛期はもはや「古き良き時代」と化してしまったのかもしれないと思いました。

最新のミステリーやSFドラマと張り合って背伸びするより「Xーファイル」という作品に、そしてモルダーとスカリーの関係にきっちりけじめをつけた作品なのだと思います。
クリス・カーター「Xーファイル」人気復活に起死回生の一作と言うより「Xーファイル」という作品へのクリス・カーター自身によるオマージュ、そんな風に感じました。

スキナーのおいしい登場も嬉しかったし、何よりもエンドロールの最後、じんわり来ました。
もし観に行かれる方がいたら、きちんと最後まで観てください。
本編が終わったからと席を立っては損ですよ。

「X−ファイル」、実は私、最終エピソードをまだ観ていません。
観たら「X−ファイル」が本当に終わってしまうような気がして。
けれど最後にそれを観て「X−ファイル」を終わりにしたいと思います。
また最初から観たり、気に入ったエピソードを見返したり、そんな楽しみ方はこれからもできますね。

それにしても映画館で映画、始め出すと止まらなくなるのが危ないです・・・。
予告編でディカプリオとラッセル・クロウ共演の「ワールド・オブ・ライズ」もおもしろそうだし、「ミラーズ」にはホラー好きとしてはぞくぞくさせられました。
でも今は「レッドクリフ」と「X−ファイル」をもう一度ずつ観たいかな?(2008・11・21)
★あさのあつこ著「弥勒の月」と「夜叉桜」、先日書店で2冊並んでいるのを偶然見つけました。
「おお!(犬)夜叉桜と弥勒の月?」と脳内補填し、手に取ったら装丁のまた綺麗なこと。
早速買って帰りました。
読もうとして初めて作者が「バッテリー」のあさのあつこさんであることに気づきました(笑)。

つい「夜叉桜」から読んでしまいましたが、「弥勒の月」が先でした。
でも大丈夫、順番が逆でもちゃんと話がわかるようになっています。
これがまた・・・、主人公が嫌なヤツなんです。
そうですね、正義の味方の立場な奈落といったところ?

なのに嫌いになれないダークな主人公。
周りを固める登場人物も癖のある人が多いのですが、その中で真っ当な伊佐治がいい具合に主人公達の心を垣間見させてくれます。
是非続きを書いて欲しい作品です。
タイトルは「珊瑚のなんとか」とか「篭目(かごめ)○○」とかで決めて欲しいです(笑)。
文庫本の表紙も綺麗です、お勧めです。(2008・11・30)
★最近のお気に入り。
広田千悦子著「知っているとうれしい にほんの縁起もの」は大好きブログの管理人Tさんのお勧め本。
とにかくイラストが可愛くて、蚊帳とか「えっ、これも縁起物?」って物もいろいろ紹介されていて読んでも楽しい見ても楽しい1冊です。
ページをめくるたびに日本人に生まれた幸せを感じる♪のだけど、そういった季節の行事や風習を大切にしているかと言われると、う〜ん・・・(^_^;)。

・映画「ロード・オブ・ザ・リング」再見。
某サイトさんの記事で、普通の背丈の俳優さんをどうやってホビットの身長に見えるように撮影したかの裏話を読んで、その部分をチェックしながら見ました。
シリーズ物には珍しく?2作目3作目とグレードアップしたことで有名な作品ですが、今回は改良版で見たせいか、よく言われる冗長さとか全然気になりませんでした。

・12月12日発売で気になるのがパトリシア・コーンウェル最新作「前線 捜査官ガラーノ 」。
こっちが出るか・・・と溜息ちらり。
コーンウェルの描くヒーロータイプの男性は何故か全く魅力のない人が多いです。
むしろマリーノ、バンダーのような脇役が魅力的。

検屍官ケイシリーズの原点に戻って、終わるなら終わるできっちり決着つけて欲しいです。
初期の作品を読んでると、登場人物にきっちりした安定感があります。
もちろんケイもマリーノもルーシーも何度も危険な目に合うのですが、互いの信頼感や愛情や、そんな雰囲気が懐かしいです。(2008・12・6)
★犬友Hさんが紹介してくれた半村良著「どぶどろ」読みました。
書店で探しているうちに名前がわからなくなった私、お店のお姉さんに
「あの・・・、どぶろく探してるんですけど・・・」
「どぶろく!?」お姉さん絶句。
「あっ、違ったどぶぶろだっけ?」
「泥のお風呂・・・、ですか・・・?」お姉さんパソコンカチャカチャ。

「えっと半村良の・・・」
カチャカチャ・・・「どぶどろっ!!」
お姉さんと私と同時に叫んで噴きました(笑)。
ところが思い出し笑いしながら買ってきて、いざ読み始めて、最後の展開に別の意味で絶句してしまいました。
事件は事件として、どこか愛嬌のある主人公の愛嬌たっぷりの世界を楽しんでいたのに。
これほど後味の哀しい、悔しい、でも強烈な魅力のある終わり方の本は史実物以外では初めてです。

へこんでる時は読みたくないな。
宮部みゆきさんが影響を受けたのもわかるような気がしました。(2008・12・27)
★ずっと本棚の置物になってた「ハウルの動く城」の原作「魔法使いハウルと火の悪魔」とその続編「アブダラと空飛ぶ絨毯」やっと読みました。
「あれっ?ハウルってこんな話だったの?」って「はてな(?)」が頭の中をずっと飛び交ってましたが、読み終えてからもう一度ジブリのハウル見たら「あれっ?おもしろい!」って(笑)。
「ゲド戦記」は辛かったですが、ハウルはいい意味で原作と別物感が強くてすっきり爽やかな気がします。
むしろ原作読む前の方がおもしろさを感じなかったです。

で、続編。
こちらはハウルが主人公じゃないし、前半は全然おもしろくありません。
ところがソフィーが登場した瞬間から目まぐるしい展開に衝撃的な種明かし、どっと出てきた王女たちもみんな個性的で魅力的。
前半冴えなかった「兵士」も光り輝いてなんなのこれは?ってびっくりするほど。
外国の作家が書いた日本の物語を日本人が読むと、どこかちぐはぐな感じがしますが、前半はまさにそれ。
後半になって作者の勢いやスピード感が一気に増して、それこそ一気に読んでしまいました。
続編のハウルはディズニーでアニメ化して欲しいものです。(2008・12・30)
★ちょっと早いですが、この後用事があるので新年トップに変更しました。
浅草羽子板市で数年前に買った犬かご羽子板、今年は狼くんに持ってもらいました(^^)。

そして今年最後の更新は「少佐に関するレポート」に「怒号飛び交う三国同盟 〜『9月の7日間』感想 9」アップしました。
来年のカレンダーも飾りましたが、今回のは日本のもアメリカのもいいですね。
日本版は高橋先生の原画で大きくて、しかも1ヵ月ごと。
これって初めてじゃないですか?

12ヶ月「犬夜叉」のも出して欲しかったなあと思ってたけど、部屋を飾るラムちゃんが意外に新鮮で可愛いです。
アメリカ版は殺生丸がどーん!と微笑む後にアニメの名?場面が並べてあります。
そのため邪見やりんの他に蛇骨まで登場、もちろん1ヵ月ごとのカレンダー。
とっても気に入りました。
ではでは皆様、良いお年をお迎え下さい。
今年一年本当にありがとうございました。(2008・12・31)
★「シュリーマン旅行記清国・日本」
お鍋のおいしい季節です。
うちのお鍋の特徴は野菜をたくさん入れること、まんまの肉や魚は少なめにすることです。
つみれや練り物を使って黒こしょうをたっぷりかけて食べます。
今日のちゃんこ鍋はなかなか好評でした(^^)。

さてシュリーマンと言えばトロイアの発掘で有名ですが、なんとそのシュリーマンが発掘の6年前に幕末の日本を訪問していました。
これはその旅行記です。
友達から「おもしろいよ」と教えられて読み始めたのですが、シュリーマンの瑞々しい好奇心と鋭い観察力によって当時の日本の生活が生き生きと描かれています。
当時の日本がいかに無駄のない簡素な、それでいて清潔な生活をしていたか、また役人の賄賂を絶対に受け取らない厳しさ清々しさ、自然との共存そのおおらかさなどもしかしたら今の日本が失ってしまったものがシュリーマンの目に映ったのかもしれません。
一番好感が持てたのは変に見下したり偏見を持ったりすることなく、いいものはいいと、美しいものは美しいと、素晴らしいものは素晴らしいと素直に受け入れるその公平性でしょうか。
浅草、王子の扇屋(今も外観と玉子焼きだけ残ってます)などおなじみの場所も登場し、世界史の中でしか知らなかったシュリーマンがまるで親しい友達のように思えてきました(笑)。(2009・1・6)
★リサイクルでタイトルに食べ物の名前がついてるのがついてるのがたくさんあったので何冊かもらってきました。
中でもおもしろかったのが・・・。

★ダイアン・デヴィッドソン著「クッキング・ママの名推理」

図書館のリサイクルでもらってきましたが、とってもおもしろかったです。
ケータリング業を行うシングルマザーゴルディが殺人事件に巻き込まれ、恋人シュルツと共に解決すべく奮闘します。
ゴルディ、シュルツのキャラがいいのと、本文中に出てくるレシピ付きのご馳走がもうおいしそうで(笑)。
パトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズでもいろんな料理が出てきますが、こっちは材料費がかかりそうだし、作るのも大変そう。
ゴルディ自慢の料理は楽にできそうですが、カロリーがすごそうです。
(ゴルディも言ってます。)
実はこれ、3作目ですでに14作目まで出てるようです、読むのが楽しみ〜♪
ドラマ化して欲しいなあ。
1作目の「クッキングママは名探偵」も読みました。
ほとんどの作品がそうですが、結婚して落ち着いてからよりも、結婚前の喧嘩したり不安になったり、そんな恋愛描写がある時期の方がおもしろいですね。

★小田晋著「モーツァルトの目玉焼き―天才・異才・奇才たちの胃袋」

これもリサイクル本。
歴史上の人物がどんな物を食べていたか、どんな食べ物が好きだったか、またそれが彼らの性格形成や精神にどんな影響を与えたか考察した本。
たとえばジャムはノストラダムスが発明したもので、彼のマルメロゼリーの調理法は、その神々しいまでの美味ゆえに、アヴィニョン法王大使館の人々から絶賛されたとか、食パンの焼き方にまでこだわる坪内逍遥のグルメぶりとか、いきなり彼らが身近に思えてきます。
でもこんなのばかり読んでいるとおなかがすいて大変です・・・。(2009・3・6)
★ちばかおり著「ラスカルをさがして」と高橋大輔著「ロビンソン・クルーソーを探して」
先日古本屋さんで投げ売りしてたのをさっと買いした2冊。
ラスカルはスカパーを入れてから見始めたアニメですが、この本には製作当時の裏話だけでなく、作者スターリング・ノースやその家族、当時の社会状況まで事細かに記されていて、読みごたえがあります。
当時は珍しかった現地取材を行ったため、今でもノースの実家や村の風景がほとんどそのまま残っているとか。
また、アニメの脚本家でなくドラマの脚本化がシナリオを書いたことで物語に深みが出たことなど、ただアニメを見ているだけでは気づかなかったことがたくさん。
またラスカルを見たくなりました(笑)。
もう1冊も思いがけない拾い物でした。
子供の頃好きだった少年向けの本はホームズは別格として「十五少年漂流記」「海底二万里」そして「ロビンソン漂流記」でした。
なんかのテレビ番組で見てロビンソン・クルーソーにモデルがいることは知っていましたが、著者の高橋さんは実際にそのモデルとなった人物(アレクサンダー・セルカーク)の故郷や住んだ島を訪れて子孫に会ったり、実際にロビンソンと同じの生活を送ってみたり、そのパワーには驚かされました。
あの椎名誠さんが絶賛する1冊、6年がかりで地球を4週半したという著者の旅は、「ロビンソン・クルーソー」に匹敵するくらいおもしろかったです。 好きだなあ、こういう人。
他には本を書いてないのかな・・・?(2009・4・6)
アニメ「蒼天航路」
★アニメ「蒼天航路」が放映されてるそうです。
うう、1話目見逃した・・・。
で、今日が2話目「ミ・アモーレ」。

曹操の永遠の恋人水晶にまつわるエピソードですね。
公式サイトによると曹操を演じるのは宮野真守(まもる)さん。
「鋼鉄三国志」の陸遜と「DEATH NOTE」の月しか知らないので繊細なイメージが強いのですが、年をとったら変わりそうな気もします。

子供時代の曹操は天道かすみ&犬母だった井上喜久子さん。
袁紹は旧名「寺杣昌紀」で御霊丸だったてらしままさきさん。
劉備は瑪瑙丸(映画「時代を越える想い」)の関智一さん。
曹操の祖父でとっても印象の強い曹騰は野沢那智さん。

イメージは「狼」夏候淵(無双のおっちゃんとは全然違う)は満天霧骨&無双呂布の稲田徹さん。
自称曹操の母?夏候惇は蛮骨&無双幸村の草尾毅さん。
雷銅と呉蘭への指導が楽しかった曹洪は地念児銀骨&無双曹仁の江川央生さん。
お笑いキャラに始まる曹仁の千葉 一伸さんはコナンの千葉刑事ですね。
(子供時代は高城元気さん=ちび弥勒)

ナレーションは中尾隆聖さん。
現時点で公式サイトに載っているのはこれだけです。
肝心の水晶と趙雲がないぞ。
趙雲はイメージ通りの眉の太い綺麗な男性で超真面目なので、小野坂昌也さんでもいいかな?でももうちょっとだけ土臭い声の方がいいかなあなんて楽しみにしてるところです。
年とってからの曹操と夏候惇がちょっと気になりますが、原作どおりに作ればかなりの長丁場になりそう。
もちろん呂布と貂蝉とか陳宮とか願良と文醜とか呉の人たちとか凌統、甘寧とか気になるキャラはたくさん。

そうそう董卓や曹操の奥さん卞玲瓏も、個人的に好きな蒋済や曹影も、もちろん諸葛亮も。
ああ書き出せばきりがないのでここまでに。
ぶっ飛び三国志、興味のある方は是非!
「BLOOD+」は途中で挫折しましたが、「デビル・メイ・クライ」や「魍魎の匣」そして「蒼天航路」もおいしい声優さんてんこ盛りなので、語りたいなあと思ってます。(2009・4・14)
戸田急の冷麺♪
★焼肉冷麺大好きな私ですが、どこのお店で冷麺食べてもう〜んと悩んでしまうんです。
辛味はあるけどさっぱりスープに柔らかめの麺、ですよね。
私はもっとスープが濃くて輪ゴムみたいな麺の冷麺が食べたいんだってスーパーでも探してました。
で、数年前に見つけたのが戸田急の冷麺です。

スープが辛くて微妙に酸味もあって、自分で辛さが調整できるキムチだれもついていて。
もう2食一気に作って食べてしまいます。

今年も冷麺の季節がやってきました。
何をのせても合うんですが、今日は冷蔵庫の中を引っかきまわしてミニトマトとカイワレ、キムチに竹輪、合鴨の燻製とレーズンをのっけました。

イチゴやさくらんぼ、スイカやメロンもいいんですが、今日はなかったので。
これって懐かしの盛岡「三千里」の冷麺の味ですよね・・・?
行きたいなあ、三千里。→「写真」(2009・5・1)
今年こそ・・・
★今年もベランダに置いた山椒にアゲハが卵を産み付けて行きました。
去年は一生懸命見つめ合って(笑)折伏して使令に下そうとがんばったのですが、みんな蝶になって飛んでってしまいました。
今年こそ綺麗な蝶の使令が欲しいな。

人によっては衝撃的な画像?かもしれないのでぼかして撮りました・・・。
触ることはさすがにできないけど、もさもさ山椒食べるのが可愛くて見飽きません。→「写真」(2009・5・16)
★霜降銀座で行われている浅見光彦ミステリーウォーク2009「失われた地図」に参加してきました。
飛鳥山博物館でミステリー手帖をもらってお馴染み平塚神社や平塚亭、滝野川警察署などを見ながら駒込までのんびり歩きます。

手帖の穴埋めや商店街のあちこちにあるヒントを探してクロスワードパズルを埋めていく趣向。
去年初めて参加して楽しかったのと、霜降銀座が好きなので今年も当然参加です。
ところが・・・ぶらりと入ったお店でおばあちゃんたちのおしゃべりの渦に巻き込まれて、答を全部聞いてしまいました、いいのか?これで・・・。

でももちろんそれで終わりにせず、染井銀座の端っこまでじっくり歩いてきました。
あちこちに手帖やヒントが置いてあります。
「すいとん」売ってました。
ずっと前に「美味しんぼ」で読んで、一度食べてみたいなあと思ってました(笑)。
でも作り方がわからないので買いませんでした。

お店の人に聞いたらもしかしたら教えてくれたかもしれませんね。
そんな気安さのある商店街でした。(2009・5・24)

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