長いことかかってミス・マープルシリーズと「LAW & ORDER:犯罪心理捜査班(クリミナル・インテント)」見終わりました。
ゴーレンさんにもう会えなくなるのは寂しいけれど、いい終わり方でしたね。
その後、「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」にエイムズさんが特別出演して、ゴーレンさんが辞職、エイムズさんも転職したことが語られます。
ゴーレンさん、今幸せだったらいいなあと思いますが、さてさて、これまでこの2つのシリーズはなかなか最後まで見る気にはなりませんでした。
海外ドラマが好きな方はご存知かと思いますが、ミス・マープルシリーズはジョーン・ヒクソン、ジェラルディン・マクイーワン、ジュリア・マッケンジーと3人の女優がミス・マープルを演じます。
インテントでは主役がロバート・ゴーレン(ヴィンセント・ドノフリオ)とアレクサンドラ・エイムズ(キャスリン・アーブ)でしたが、途中で主役が交代、マイク・ローガン(クリス・ノース)、
ザック・ニコルズ(ジェフ・ゴールドブラム)と回って最後にまたゴーレンさんに戻ります。
パートナーの女優さんも変わって行きますが、やはり最初の2人が好きでした。
マープルはヒクソン、インテントはドノフリオ&アーブコンビが好き過ぎて、他のキャストでは見たくなかったんですよね、ずっと。
こんな人、意外と多いんじゃないかな?
でも見るのがなくて、仕方なく見始めたミス・マープル。
シナリオも改変(というより改悪)されてる部分が多くて、結局挫折。
その後ずっとほったらかしだったんですが(ヒクソン版だけ何度も見てた)、たまたまスカパーでマクイーワン版を見て、「マープルと思わなければおもしろい」ことを発見。
さらに若い女性に、「どうすればあなたみたいな素敵な女性になれますか?」って言われて「それはね、歳をとることよ」って言ったマクイーワン版マープルがとても素敵でした。
どうしても年を取ることに恐れを感じてしまうのですが、こういった番組を見ることでこんな風に年を取りたい、こんな風になりたいって憧れ、目標ができます。
マッケンジー版も、もしかしたら一番マープルっぽいかもしれないと思って見ました。
うるさい、ガチャガチャかき回す、危なっかしい(笑)。
ヒクソン版が一番好きなことに変わりはないけど、3人は3人とも魅力的なマープルでした。
インテントも元々ジェフ・ゴールドブラム好きだし(「ザ・フライ」とか「ジュラシック・パーク」とか)。
これもインテントだと思わずに見るといいのね。
いつの間にかインテントじゃない別ドラマを見てるつもりになって、知らないうちにインテントに戻ってる。
あまりこだわらず、時間を置いて見るのがいいのね。
せっかくの良いドラマ、先入観に囚われるのはもったいないかも。
(2017年12月22日の日記)
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