ゲームのまとめ

真・三國無双シリーズ

真・三國無双3
(PS2)
「このうちにゲームあったら、もっと遊びに来れるんだけどな。」
まだ小さかった甥っ子が発した一言から全てが始まりました(笑)。
最初は甥っ子が遊ぶのをそばでにこにこしながら見てる程度だったのですが、ある日見つけたのが「真・三國無双3」。
「えっ、これって三國志なの?」と思わず買ってしまいました。

「一騎当千」と言っても実際は「一気当十」くらいだろうと、「トロイ無双」や「レッドクリフ」の戦闘のようなものをイメージしてました。
ところが遊んでみたら、雷出すわ燃やすわ驚異的なジャンプ力に人間離れした技、一体なんなんだこれは、と早速ゲームの洗礼を受けたわけです。
軍師がビーム?扇で戦う?
張コウと魏延・・・。

でも一番驚いたのは二喬が子供!
これはきっと結婚する前のムービーで出て来るんでしょうと思っていたら戦場で戦ってるし、あの恰好で。
今にして思えばびっくりし過ぎですが(笑)、ほとんどの武将はイメージ通りで特に趙雲の永遠の若武者ぶりには憧れました。
今は若手の教官っぽいポジションにいる趙雲ですが、3の頃はちょうど売出し中の若手みたいな感じ。
声も喋り方もかなり若いです。

ゲームこれしかなかったこともあり、とにかく遊びました。
印象強いのはレベル上げに使った「黄巾の乱」、呂布に泣いた「虎牢関の戦い」、毒沼に泣いた「南蛮夷平定戦」ですね。
今はただの背景になっている毒沼も、この頃は理不尽で、3エンパでは自分の領土を南蛮ばかり選んでいた思い出が(笑)。
好きというより、この3つのステージのBGMも思い出深いです。

黄巾と南蛮はちょっと不思議な感じ、虎牢関はかっこいい曲だけどトラウマが・・・。
なのに今エンパなどでランダム選曲するとしょっちゅう出て来る虎牢関・・・。
あとひたすら木箱壊すステージとかもあったなあ。
イベントのおもしろさもあって、五丈原の司馬懿挑発や、長坂の阿斗救出など全武将で楽しめました。
今の人数だと無理だろうなあ、懐かしい思い出です。
すでにエディットも登場してますが、私がエディットに目覚めるのは3エンパなので、そちらで書く予定です。
真・三國無双3
猛将伝
(PS2)
猛将伝の列伝モードはけっこうめんどくさいものが多かったので1回ずつしかやらず、あまり覚えてないです。
姜維の「剣閣防衛戦」で、へたれな劉禅を叱咤激励して追いかけ回すところくらいでしょうか。
煮えくり返ったという意味で印象的なのは(笑)。

夢中になったのは修羅モード。
最初は安い肉まんがどんどん値上がりしてって、そのうち車買えそう、家買えそうみたいな値段に跳ね上がる 理不尽さがたまらなかった(笑)。

レベルMaxまで鍛え上げた趙雲で挑戦しても、ランキングの下位に顔出すところまでしか行けませんでしたが、 仲間を増やして一緒に戦う、おしゃべりしながら戦うみたいな共闘感が初めてで楽しかったです。
回復アイテムは戦場では出ないが基本。
でも、たま〜に入ってることがあるので、ひたすら木箱や壷壊してた思い出もあります。

制限時間が15分というのはかなりきつく感じました。
10分切るともうあせって総大将に特攻してました。
今ならもうちょっと上手に遊べるかな?とも思いますが、さすがにもう手が出ないです。

チャレンジモードのようなストーリーのない記録物?は遊ばないです。
私にとってゲームとはいかに強くなり、かっこよく遊ぶかじゃなくて、ストーリーを見ていろんなキャラ(声優さん)の台詞を楽しむためにある物。
だから一番簡単なステージをくり返して最強にしてから進めるのが基本です。
好きキャラ、使いやすいキャラから初めてそのうち飽きるので、どのゲームもMaxまで育つのは大体5,6人くらいでした。
真三國無双3
Empires
(PS2)
これは本当にハマりました、狂ったように遊んでました(笑)。
初めてのエンパということもあり、作る側も試行錯誤があったのか、やたら難易度が高く、武将の政策提案がなければ 兵力補充もできないという理不尽さ。

悪政しないと、善政しないと、あるいは献策させてあげないと育たない武将もいたりして、最後の方はもう半泣きで戦ってました。
しかも弱いからといって戦場に出さないと文句言うし、献策が合わなくて取り上げないと悲しそうだし(硯磨きだっけ)、もうどうしろって言うのよ!と パニック状態。
制作側が慣れて、遊びやすいけど無難になった4エンパ、エンパらしくないエンパだった5エンパ、エディットがひたすら楽しい6エンパに比べ、 この不便さには中毒性がありましたね。

演技モードよりも仮想モードばかり選んでました。
毒沼が嫌なので、自国の領土は必ず南蛮。
配下が2人とも無双武将になるまで繰り返し繰り返し設定して。
エディットに目覚めたのも3エンパ。
特に馬超役服巻浩司さんの「豪快」と、甘寧役三浦祥朗さんの「冷静」が好きで、そればかり作っていました。
今にして思えば、三浦さんの「冷静」、この時点ですでに「耽美」成分がそこはかとなく入っているのですが、エディット声優さんに関しては また別の場所で語りたいと思っています。
真・三國無双4
(PS2)
三國無双シリーズの中で一番印象が薄いのが猛将伝、エンパもセットで4です。
不満がなくて、そつなく遊べたせいでしょうか。
3は無双との出会いだったし、5はアクション大幅改変とリストラ、武器の被り、難易度アップと理不尽なシステムで印象強いし、6では晋が登場し、武器も自由に使えるようになりました。
7は現在進行形だしね。

そんな中、4で一番印象強いのは趙雲のビジュアルとオープニングです。
兵馬俑のような砂の彫刻、それが風が吹き抜けると共に趙雲と無数の敵となる。
突っ込んでいく趙雲、迎え撃つ曹丕。
この時使われたアクションが今は普通に装備されてるんですから、時の流れは早いです。

あと武器に「軽い」「重い」があったのは良かったです。
「無双OROCHI2 Ultimate」でも「重崩珠」など攻撃速度が遅くなる宝珠ありますが、私の場合劉禅や凌統、戦国のくのいちなど、攻撃速度の速い武将は持て余してしまうので。
(彼らは4にはいませんでしたが)。
逆に牛鬼やトウ艾は「神速」必須なので、三国にも復活させてほしいです。

あと、私の一番大好きな声優さん、松野太紀さんが遂に凌統で登場、これは嬉しい不意打ちでした。
オープニングエディットでシーンタイトルに「一陣の風」があったのも嬉しかったなあ。
真・三國無双4猛将伝
(PS2)
猛将伝も外伝モードはほとんど覚えていません。
修羅モードも3の方がおもしろかった気がします。
ただひたすら立志モードで遊んでました。

好きな武将の部下となって出世して行くモード。
難易度が選択できず、最初はチャージも無双乱舞もないので、本当に苦労しました。
最初に趙雲の部下になりましたが、誘われるままに何とも思わず裏切ったら、後で戦場で出会った時に恨み言言われたのがトラウマに(笑)。
それ以来絶対に裏切りはしなくなりましたが、いろんな台詞を楽しむためには、裏切りも必要だったなあと未だに思います。

でもさすがに今遊ぶことはないので、三国7猛将伝に入れてくれないかなあ。
難易度選択ありで、どんどん裏切っちゃうよ。
でもこういったモードの事考えると、今度は増えすぎた無双武将がネックになりますね。
新しくなったとしても、台詞や展開が極端に制限されそうです。
真・三國無双4 Empires
(PS2)
上で書いた通り、一番そつなくこなせるエンパです。
それだけに印象薄いけど、この頃は本当にイベント、ムービー多くて楽しかったです。
とらを護衛にできるのも楽しかった。
3では武将が提案してくれないと、兵士の補充もできなかったのが好きに選んで内政できるようになりました。

楽は楽でいいけどね。
入門モードは簡単すぎたけど、その分どんどん回数を重ねる事ができたので、そればかりでした。
この頃からゲームの目的は台詞集めでしたから。
難易度上げて苦労して天下統一する達成感よりも、仮想モードを何度もくり返す楽しさがエンパの醍醐味です。

産物を生産するのがめんどくさかった。
使い捨てアイテムなので、開発したり生産したりしてる間に天下統一しちゃったよおみたいな。
遊び応えという意味では3の強制的に高難易度のゲームにされちゃうシステムも悪くはなかったかもしれません。
3では特に最後の3戦がきつかったから。

内政してる間に敵がどんどん育っちゃうので、とにかく戦闘しかけるしかなかったけど、4は最後まで自分一人で 勝ち抜けました。
雀・三國無双
(PS2)
何に驚いたって三國無双シリーズ使って麻雀ゲーム作っちゃうコーエーさんに驚きました(笑)。 とにかく麻雀しながら武器を構え、ウィンクをし、と武将たちのプライベートな?生活が楽しめます。 台詞もおもしろかったなあ。 無駄に暑い馬超、麻雀苦手な呂布や。 ただ麻雀素人の私には難し過ぎるゲームでもありました。 難易度が選べないし、とにかくリーチの速い武将が多いし、いちいち叱られるし脅されるし馬鹿にされるし。 同じの3つ揃える事、3つ数字を並べる事、そればかり考えながらひーひーやってましたが、時々知らないうちにとんでもない 大きな役ができててびっくりすることも。 偉そうなこと言えませんが、ゲームバランスあまり良くなかったのかな?と思います。 具体的な台詞はほとんど覚えてませんが、攻略本からおもしろかった台詞を参考までに。 曹操「国家百年の大計のためにこの程度はアガらねばな」大げさです。 張コウ「おかしいですね?おひねりが飛んでこないなんて・・・」流局、おひねりって(笑)。 劉備「このアガリの向こうに民の笑顔が見えるぞ!」見えないから。 馬超「正義を宿した手は必ずやアガリへと届くものだ!」麻雀ですから。
真・三國無双5
(PS3)
次世代ゲーム機(当時)無双に参戦!と鳴り物入りで登場した5でしたが、評価はかなり低かった記憶があります。
私も武将のリストラ、武器の被り、フリー専門武将など不満はいろいろありましたが、アクションが難しくなったのも駄目でした。
一番使いやすい武将のはずの趙雲が使いづらくなった(自分が下手なのは置いておいて)のは、これまでの全方位型から突進タイプになったから?
前をちょんちょん突っついてる間に後ろからどつかれるのがしょっちゅう。
ビジュアルも三國志っぽくなくてあまり好きじゃないのですが、女性陣、中でも甄姫、月英、貂蝉は未だに5が一番好きです。
音楽も黄巾、虎牢関など好きな曲が多いのも特徴です。
扉を壊したり梯子登ったり泳いだりするのも画質が綺麗なので楽しかった。
真・三國無双5 Special いわゆる猛将伝にあたるのですが、なぜかPS2に逆戻り。
川が浅瀬になって泳げなくなったり2枚組になってみたりといろいろめんどくさかったため、ストーリーがついたフリー武将以外は最低限しか遊びませんでした。
Specialに限らずですが、5では、モブ系の武将や兵士に、姜維がリストラされたせいか、姜維役の菅沼久義さんが参加しましたが、声に特徴があるのでとにかく目立つ(笑)。
于禁や張任などの目立つ一般武将や、ムービーまで登場するので、姜維がたくさんいるような錯覚に。
どこかで「姜維の怨念か?」なんて感想読んで笑ったことを思い出しました。
真三國無双5 Empires 武将を自由に登用できないのが一番のネックでしたが、さらに第3戦までがひたすらきつかった記憶があります。
エディットを全員「一騎当千」タイプにしちゃってたので、3戦目までの討ち死に率の高かったこと。
ところがそれを越えると一気に簡単になってそこが不思議でした。
だから武器の価値や能力を持ちこせるのが地味に嬉しかったです。
次のシナリオのPCを自分の配下にしておいて、最大限まで育て鍛えておくという方法でしのぎましたが。
後半に行けばいくほど厳しくなった3とは正反対でしたね。
武将編は好きじゃなくて、EDを全部出すために仕方なくやった感じ、やはり仮想シナリオ自分が君主が最高でした。
5で初登場だったのが婚姻含む友好度イベント。
私は無双女性武将はほとんど結婚してるか恋人がいる設定なので、無印ではない方がいいと思ってますが、エンパでは武将設定なんて親子以外あってないようなもの。
かなり楽しみました。
真・三國無双 MULTI RAID Special これは無双じゃないという評価を当時あちこちで見かけましたが、「雀・三國無双」をプレイ済みの私にしてみれば、とりあえず戦ってるだけで立派な無双(笑)。
確かにこれまでとは違ったシステムでしたが、5のアクションに四苦八苦しながらもそれなりに楽しめました。
ただ素材や高難易度や武器などにこだわりがあれば大変だったろうなあとは思います。
私は各シナリオメインの1人だけ決めて、その人だけ使ってストーリークリアした時点で終了でしたから。 何度もくり返して遊ぼうという気持ちにはなれなかったです。
あと武器持ち替えシステムはここから始まったのかな?
得意武器固定で第2武器付け替えっていいシステムじゃないですか?
6みたいに両方自由だと結局蔡文姫の箜篌(くご)馬上通常で終わってしまう軟弱者です・・・。
真・三國無双 MULTI RAID 2 小山力也さんの始皇帝や私市淳さんの穆王など、OROCHI参加が期待される名キャラ揃いの2で、1より遊びやすくなりました。
ただしどうしても気になるのが、オンラインを使わないと全キャラ出せない事。
私はオンラインしないので、データを2つ作る羽目になりましたが、やはり全体的に難易度が高く時間がかかるので、覇王編は途中で挫折。
せっかくPS3に移植したんだからご褒美にポイント全キャラ分付けて欲しかったです。
真三國無双6
5の不評を受けて大リニューアル、満を持しての登場でした。
変更点はいろいろありますが、第4勢力「晋」が追加されたことにより、武将数が一気に増えたこと、武器の自由持ち替えが できるようになったことが大きな変化だったと思います。
リストラされた武将も復活しましたが、ホウ徳と左慈だけが戻らず、不憫な扱い。
ただ、武器を自由に持ち帰ることができるため、最初は一通り試してはみるものの、最後はみんな絶影に乗って箜篌の通常攻撃に なってしまいました(難易度高い場合は除く)。
箜篌は、雑魚兵をきれいに片づけることができるという意味でも便利だったので、7に至るまでみんなそれです。
実はこのシステム、ゲームとしてのおもしろさを削ぐのでは?と思い始めたのもこの頃。
おもしろくないならやらなきゃいいのに、「やろうと思えばできる」ことは、便利なようで意外とつまらないと思う結果になることも。
個人的には、マルチレイドのように、第1武器は得意武器固定で、2は自由がいいのではないかと思いました。
お気に入り武将はトウ艾さん。
個性派ぞろいの無双の中で、生真面目さが笑いを誘うほどの地味な武将でありながら、キャラは強烈。
あととにかく強かったです。
クロニクルモードはつまんなかったなあ。
全ステージ出した後は、遊ぶステージも決まってたし、戦友不可のステージ多かったし。
もっとも7の将星モードやった後では、クロニクルモードが恋しくなったのは内緒です(笑)。
真・三國無双6 猛将伝 めんどくさかったのがミックスジョイ。
でもレジェンドモードだけだとステージ数が少なく、毎回やる羽目になりました。
クロニクルモードの自由度が増したのは良かったし、ホウ徳復活に新キャラとして郭嘉、王異が参戦で楽しかったけど。
この3人の夏服&テーマ曲は今でもお気に入りです。
ホウ徳、リストラ組の中でも最後まで残されたのが結局福と転じたか?
真三國無双6 Empires 6エンパから徐庶、さらにかすみやステルケンブルク、ソフィーティアなどとっても素敵なキャラが追加、極め付きはみんな大好き渾沌さん♪
あと携帯機遊ばない私には安倍晴明やレイチェルなども初参戦組です。
そして「十二国記」好きにはたまらない!山田章博さんキャラデザインの応龍、玉藻の前その他の美しさ!
ゲーム内の壁紙でも原画を堪能できました。

新規組の追加シナリオも良かったけれど、何よりハマったのはアルティメットモード。
こちらは特化徐庶で引っぱって暴走ダンジョン、おもしろいように武器が集まりました。
後でDLで出た姉川は、他武将でも無理なく鍛えることで出来るとあって、こちらもやってましたね〜。
本編よりこっちに夢中でした。

五十鈴は他無双でも活用して欲しいアイテムです。
あと三国シリーズは今は武器が自由に使えますが、OROCHIは固有武器のみ、これが逆に新鮮でした。
デュエルモードも他の人が作った女性だらけの戦場とか、おじさんだらけの戦場とか引っぱって来て遊んでました、もちろん厳島。

遠呂智の生まれたわけなど、大きな秘密が明かされますが、気抜けするほどあっさりなので、ここは3の伏線でしょうか。
楽しみです。
今後の課題としては、出番の偏りの調整と、もう少しキャラ同士の組み合わせを変わったものにして欲しい。
家族や勢力以外の組み合わせにもっと力を入れて欲しいですね。
夫婦や兄弟、親子なんて本家でいくらでも見れるんだから。


三國志シリーズ

三国志IX ★ 無双を絶賛していたら、コーエーには三国志のRPGもあるよと教えてもらい、ためしに9を買ってみて、たちまち夢中になりました。
曹操、劉備、孫堅他好きな君主となって、黄巾の乱初め、さまざまなシナリオに参加して行きます。
ゲームなので、当然何進や張角が天下統一したり、呂布の元に劉備と董卓が配下として控えたりというifも出し放題。
新武将を作って自分で国を作ることもできます。

私は頭を使って時間をかけてクリアするよりも、君主に優秀な子供をたくさん作って、サクサクと他国を手中におさめ、苦労せずに統一するのが好きです。
自分で作業感を作り出すわけですね、これが最高。
特に異民族を討伐してからは、最初から5つの異民族を自分で操作して計6つの方向から天下統一に向けて動かします。
そんな遊び方あり?と驚かされましたが、私は好きですねえ(笑)。

PS2自体起動することはほとんどなくなりましたが、しまい込まないのはまだPS2で遊びたいゲームがたくさん残っているからです。
同様に10、12もハマりましたが、11だけは自分の作業感を作り出せなくて、シナリオ1つもクリアしないまま放置してます。
評判いいのは11なんですけどね(笑)。
三国志X ★ 9とは違って個人操作になった10も好きでした。
でも君主じゃないと、都督になるまでの期間が長くてだるく、結局は君主の優秀な子供を作って操作してました。
他国に攻め込むように言ってもなかなか上司が聞いてくれないし(笑)。
日にちがかかるだけでめんどくさい内政の命令だけになったりするので、既存の能力の低い武将は途中で挫折、結局やりませんでした。

曹操や周瑜など能力の高い武将、関羽や馬超など君主が言う事を聞いてくれてがんがん攻め込める武将ばかり使っていました。
おもしろかったのが義兄弟システムで、好きな武将を3人だけ選んで義兄弟になれるのですが、劉備と義兄弟になったら、これまで会ったこともない 張飛と関羽にちゃっかり兄上扱いされてびっくりしたこと。

ただ自分が君主や都督になると、配下と親密になる間もなくどんどん他の管轄地に飛ばす羽目になります。
そこで親しくない武将が死亡した時の冷たい台詞が好きではなく、結局寿命なしにしてました。
配下が多すぎるのも困るんですけどね・・・。
三国志12 ★ 巷で評判が悪かったのでしばらく様子見の後、パワーキット版を買いました。
おもしろいじゃないですかあ!
評判が悪い理由はなんとなくわかります。
「やりごたえ」がないんでしょうね、シンプルというか単純で内政がめんどいです。

でも私のようなライトプレイヤーには理想的。
さらに武将のグラフィックが綺麗なので、新武将も150人全部作りました。
女性武将も本当に綺麗、女性は大喬、男性は高順が一番好きです。
何進や董ビンなど悪党や小物やそういった武将も雰囲気があって大好き。
無双に慣れてると、曹操が
夏侯令女は逸話は知らなかったのですが、なんか怖いような雰囲気で逸話を調べてびっくり。
他にもそれぞれの逸話に合ったポーズや表情を取っているのが素晴らしいです。

これはコーエーさんの優しさかもしれませんが、編集が出来すぎてこれもびっくり。
もちろん使わなければいいことなんですが、あまりに編集できると、「編集できる」という事実が逆に おもしろさを削ぐような気がするのは私だけでしょうか?

「呂布討伐戦」では呂玲綺が呂布を縛り上げて曹操の元に連れて来て罵詈雑言!などおかしな部分も 多々ありますが、私としては満足です。
「信長転生」や「戦国七雄」は笑いました、張角が遠呂智化してる(笑)。
ただいつまでたっても新武将の顔グラが埋まらないのが謎です・・・。
戦国BASARAシリーズ

戦国BASARA
私はなぜか初代「戦国無双」を買わなかったので、戦国ゲームはこれが初めて。
で、あんな幸村やこんな政宗らぶっ飛んだキャラクターに目が点になりました。
シナリオも凄かったなあ、政宗なんて馬をバイクに見立ててどう見ても暴走族連合。
メチャクチャな英語を喋り散らして、ザビーもああだし忠勝もああだし(笑)。

でも政宗で天下統一してみれば、後に残るは配下の屍の山、たった一人の天下人、 みたいな切れ味鋭い部分もあったし、おちゃらけキャラのザビーや義元も時にはおっと思う ような台詞を吐いたりして、全てにおいていい感じにとんがってました。

信長と濃姫の関係も好きだったなあ。
兜を取った信長に寄りそう濃姫の原画が大好きでした。
濃姫使いやすかったし。
トラウマになりそうな無敵忠勝を最初に倒したのはたしか濃姫、婆裟羅録も濃姫で取ったんじゃなかったかなあ。
でも何よりもBASARAをBASARAたらしめていたのは、現代の新宿を背景にした武将たちのムービーでしょうか。
何の違和感もなく、いかにもBASARAという感じでしたね。
今でも「こちら」で見ることができます。
戦国BASARA2 赤の幸村、青の政宗に続き、第三の主役として黄色の前田慶次が参戦。
でもキャラの濃い浅井長政&お市夫婦や風魔小太郎においしいところを持ってかれちゃった記憶があります。
不殺の慶次でしたが、その優しさがまだ中途半端で、彼の優しさがキャラ立ちするのは3で孫市と出会ってからのような 気がします。
各武将にシナリオがつき、大武闘会も楽しかったですが、何といってもまつ!
キューティーハニーもどきのムービーと食材探しのとんでもシナリオで大好きキャラに昇格。

当時からムービー会話シーンでキャラの口が動かないのが指摘されていましたが、その頃は何とも思いませんでした。
口動くより、他の部分に手間とお金かけて欲しいかなって。
でもHDバージョン買って久々に遊んでみたらかなり間抜けですね(笑)。
1であった武将登場シーンの原画がなくなったのがとっても寂しい。

好きだったのは小田原急襲戦。
巨大門が閉まった時の風魔登場ムービーがかっこ良かったですねえ。
武将数が少ないせいか、ミッション成功失敗時の台詞も凝ってました。
主題歌はやっぱりT.M.Revolutionじゃないと、と思わされた2でもありました。
戦国BASARA2 英雄外伝(HEROES) 究極の悪役松永久秀登場。
この時はまだ使えなかったけど、彼のおかげでストーリーのシリアス部分に深みが出ました。
しかも声は藤原啓治さん!
初めてその悪者声を聞いた時はぞくっとしました、苛烈苛烈ぅ〜。
戦国BASARA3 満を持しての官兵衛登場!
ってこんなキャラになるとは予想の正反対ですね。
小山力也さんが楽しそうに演じています、不運な天才軍師黒田官兵衛。
いえ一言多い天才?軍師黒田官兵衛。

3ではシナリオが分岐するかなり複雑なシナリオになっています。
家康が成長し、秀吉に反逆したところから始まることもあり、シリアスでもスカッとするような BASARAらしさは薄れて来ます。

いつまでもギャグで押し切ってはいられない制作側の試行錯誤が感じられるような部分も ありますが(長宗我部元親の扱いなど)、今思えばこれはこれで必要な過程だったのかと思います。
鬱々した幸村シナリオなどは正直遊んでいるうちに疲れて来ますが、それを乗り越えればいつもの 暑い幸村が出て来るような・・・。

2からかな?お市が一人突き抜けて独特の世界に入って行きますが、私はこれはこれで 好きだったな。
戦国BASARA3 宴 前回敵武将だった松永久秀がプレイヤー武将に昇格。
嬉しかったけど、クセが強くて私は使うのが苦手でした(涙)。

あと3から登場した地方領主の皆さんがあまりに楽しくてかなり遊びました。
霊場恐山を守る南部晴政が特に好き、大好きな宝亀克寿さんの声も良かったなあ。
地方領主はもっと熟成されて4でもしかしたら敵武将で登場するかも、もしかしたら 固有アクションで使えるようになるかも、なんて思ってた時期が私にもありましたよ・・・。
今出ている中で一番好きというか遊んだのが宴です。
いろいろ遊びやすかった。
戦国BASARA4 BASARAも守りに入ったか、そんな印象がどうしても拭えないのが残念な4。
新キャラよりも人気キャラにテコ入れしている部分が感じられます。
でもそれ以上にゲームとしての爽快感が感じられず、辛かったです。

陣取り合戦でいつまでたってもそのステージが終わらない、破城槌兵がめんどくさい 佐和山とか、ただでさえ途中セーブできないので時間がかかると遊ぶ気になれないです。
BASARAの中で唯一シナリオコンプで終了しました。
レベル上げとお金稼ぎは慶次さんとこと官兵衛さんとこのみ。

前田勝家の扱いもなんだかなあ、後藤又兵衛は楽しかったけど(笑)。
たぶんこちらも4宴みたいなの出ると思うので、ゲームとしての調整とキャラの扱いを変えて 欲しいです。

池田秀一さんの足利義輝、戦国創生モード自体は楽しかったので是非是非お願いします。
あと基本的に、一度出した武将はちゃんと使えるようにして欲しい、リストラもしないで欲しいです。
女性らしい女性もいて欲しいので、濃姫も復活して欲しいし。
シナリオのせいにしないで下さいね〜。
デビル・メイ・クライシリーズ

デビル・メイ・クライ
★「バイオハザード」「戦国BASARA」などでおなじみカプコンから「デビル・メイ・クライ」が出た時の衝撃は忘れません。
かっこ良かった、とにかくかっこ良かった。
何もかもがかっこ良かった。
キャラとアクションのかっこ良さもさることながら、下手でもそれなりにかっこ良く戦える、何よりも弾が無制限!が最高でした。

当時「バイオハザード」シリーズでいかに弾を節約するかで四苦八苦していた(バイオのシステムについて行けなくなりつつあった)こともあり、 一気にこちらに方向転換しましたね。
同時に忘れられないのがカメラワークの悪さで、ダンテがどっち見て走ってんだか、どっちに向かえばいいんだかわからなくなることがしばしば。
あれもまた衝撃的でした。

後でHDコレクションがPS3で出たため、PS2のデータは消してしまいましたが、イフリートを取るためのジャンプが出来ず、そのまま放置。
初見だと無理にでもがんばりますが、一度クリアしちゃうともうがんばれないというかめんどくさくなっちゃう性格のせいで、2も3も未クリア。
何のためにHDバージョン買ったのか・・・、しかも全部データ消してまで(泣)。

ダンテも戦うボスキャラも実によく喋るのも1の特徴。
ファントムなんて可愛かったなあ、ダンテとのやり取りは漫才みたいで大好きでした。
デビル・メイ・クライ2 ★寡黙なダンテの黒歴史とすら言われる評価の低い2ですが、私はこのダンテも好きでした。
あとルシアの投げナイフや体術も楽しかったなあ。
体術は苦手だったけど楽しかった。

未だに忘れられないのが、ビルの悪魔?と戦うとこで、なぜかダンテが地下道みたいな所に吸い込まれていくバグ。
初めて見た「ゲームのバグ」がこれで、ひどく感激したことを覚えています(笑)。
でもなんで評判悪かったのかな、喋らないから?
デビル・メイ・クライ3 過去に戻ってやんちゃなダンテ。
4のダンテが見たら恥ずかしがりそうなはじけっぷりで、これはシリーズ最高評価じゃなかったかな?
ギター弾いたりなんか武器もおもしろかったし、オッドアイのレディも可愛かったです。

ただ個人的にはダンテは1や2の大人っぽい方が好きでした。
まあこの後出たおじさんダンテのかっこ良さには1〜3ダンテも霞んでしまいましたが・・・。
4のダンテはネロのお父さんみたいでしたね。
後になって実際に「叔父さん」であることが明かされたようですが。
ダンテの兄バージルが使えるようになりましたが、そういえばやってないや。
デビル・メイ・クライ4
★もうこのダンテを見ることはできないのか、ネロとはもう会えないのか。
スピンオフみたいな続編?は出ましたが。冠を配しただけの全く別物。
ファンは王道ダンテの復活を望んでいるんだけどなあ。

4ではネロが主人公で、ダンテがいかにもダンテなやり方でサポートする役。
ダンテを、というよりダンテの武器を使いこなせなかったけど楽しかったなあ。
もちろんネロも楽しかった、彼は使い勝手が良かったし。

このシリーズは普通に出せば売れると思うんですが、なんで続編出ないんでしょ。

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