アニメ「境界のRINNE」感想(061〜070)
6月19日 061「花畑の謎/右腕貸します/黒い通知表」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2013年9月18日(41号)「境界のRINNE」第207話「花畑の謎」(21巻)
原作少年サンデー2012年7月4日(31号)「境界のRINNE」第152話「右腕貸します」(16巻)
原作少年サンデー2014年7月16日(33号)「境界のRINNE」第245話「黒い通知表」(25巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・木村良平さん(十文字翼)・村川梨衣さん(鳳)・松岡禎丞さん(朧)
・斉藤壮馬さん(架印)・三森すずこさん(鈴)・石上静香さん(四魔れんげ)
・徳井青空さん(ミホ)・洲崎綾さん(リカ)・村田太志さん(沫悟)
・沢城みゆきさん(姉祭・アネット・瞳)・長谷美希さん(アネットの母)・坪井智浩さん(スズキ先生) ・駒田航さん(記死神A)・徳石勝大さん(記死神B)・土師亜文さん(元塾講師)
・玄田哲章さん(ナレーション)

アニメりんねは評価の平均値が高いので(80点くらい)、その基準で言うと、3話とも平均値って感じだった。
特別盛り上がった話もないけど特別盛り下がった話もなく安心して見ていられる。
今週は作画も綺麗だったし、3枚のアイキャッチも素敵だった。
欲を言えば「花畑の謎」にもう少し原作のスピード感が欲しかったかな?

ふなっしーが出なかったのはともかく、「黒い通知表」の3人組が「妖精」に言い換えられていたのはNHKならではの配慮だろうか。
白雪姫やアリエッテイでは普通に使われているように思うけど。

それからりんねに出て来る4人の教師のうち、スズキ先生続投は嬉しいけれど(原作では最近出ない)、サトウ先生や、 高橋留美子劇場から出張してきたような眼鏡の先生もどんどん出て来て欲しい。
落武者霊やってくれればサトウ先生も出番あるから。

今回妖精3人組や外国人の先生はクレジットになかったけれど、レギュラー陣の兼役だろうか。
駒田さんは014「デートではない!」以来久々の登場。

そして次回は「別荘の悪霊/ナスロマン/ワンコイン調査」。
ナスロマン、原作未読の人がうらやましい(笑)。
そしてさらにいろんな人が喜びそうな、他の2話のシチュエーション。
持ってる人はコミック16巻と21巻読み返そう。

ゲーム「戦国無双」で異色な魅力を放ってた石井康嗣さんは悪霊編かな?
とすると石井マークさんがあの人ね。
江森浩子さんとの掛け合いが楽しみ、乞うご期待!

(2017年6月19日の日記)
9月8日 062「別荘の悪霊/ナスロマン/ワンコイン調査」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2013年7月24日(34号)「境界のRINNE」第200話「別荘の悪霊」(21巻)
原作少年サンデー2013年8月7日(36号)「境界のRINNE」第202話「ナスロマン」(21巻)
原作少年サンデー2012年8月8日(36・37合併号)「境界のRINNE」第157話「ワンコイン調査」(16巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・木村良平さん(十文字翼)・村川梨衣さん(鳳)・松岡禎丞さん(朧)
・斉藤壮馬さん(架印)・三森すずこさん(鈴)・石上静香さん(四魔れんげ)
・徳井青空さん(ミホ)・洲崎綾さん(リカ)・村田太志さん(沫悟)
・内山夕実さん(黒蜜)・釘宮理恵さん(杏珠)・江森浩子さん(おばあさんの霊)
・石井康嗣さん(大黒柱)・記死神(米内佑希さん)・徳石勝大さん(作業員)
・石井マークさん(ナス男)・玄田哲章さん(ナレーション)

久しぶりにアニメ見たせいか、顔ってこんなんだっけ?髪ってこんな感じだっけ?ってかすかな違和感。
まっ、いいか。
今回は何と言ってもナスロマンが楽しみだったけど、他の2作も含め、ちょうど3話でどれも長すぎず短かすぎずで絶妙なバランスだったと思う。

別荘編で、杏珠が遠くから叫んでいるのに沫悟が反応してるところは、原作未読の視聴者サービスなのかな?
あとワンコインの最後、桜がりんねをうちわであおいであげているところもサービスなのかな?
(原作では自分をあおいでいるように見える。)
こんなちょっとした気遣いがやり過ぎず、でもおそらくこの2人のファンの胸をときめかせてるんだろうな。

ナスロマンのナス男さん、もうちょっとロマンな声でも良かったかも。
意外に普通の好青年だったけど、演じている石井さんはフィリピンとのハーフで、「マーク」は本名とのこと。
石井康嗣さんは「十二国記」や「屍鬼」が懐かしいけど、最近は「戦国無双」の松永久秀でおなじみ。
って今Wikipedia見たら、神楽惇も石井さんだったのか、これには笑った。
半裸の女性は見なくても満足なのがいいね(笑)。

江森浩子さんは作品数の多い大ベテランだけど、残念ながら他作品で声は聞いたことがない。
でもりんねとの漫才みたいなやり取りは、期待通りでおもしろかった。
一番可愛かったのはナスの馬!フォルムが可愛い、おばあさんの攻撃からの逃げっぷりが可愛い、それに尽きる。
ナスロマンがラストでも良かったと思うくらい。

ところでこれもかなり前の「公式サイト」の 高橋さんのインタビューの後編もやっと読んだ。
「マンガの感想は一切見ないんですよ。アニメは半分ひと事なんで(笑)」に笑った。
アニメの感想は読まれてるそうですよ、皆さん(笑)。

「先まで考えても、描いていくうちに変わるかもしれない。
ある程度のゴールは決めていても、そこにたどり着く道はいくつもあるわけで、そのルートまで縛っちゃうのは嫌だな。
最終的にそこらへんの落としどころにたどり着けばいいし、そうでなかったとしても、それもまたいいかなと。」
最近再読した池波正太郎本で、池波さんが同じようなこと語ってた。
内田康夫さんも。

きっちりプロット固めて書くタイプの作家さん、誰だっけ?
今思い出せないけれど、ミステリ畑に多いのかな?と漠然と思ってる。

「よく聞かれるんですけど、今、描いているものが一番大切なんですよ。
過去の作品に引っ張られることは絶対にダメです。
私はダメだと思っています。 」
これはもっともだと思いつつ、引っぱられるのではなしに意識して欲しいなあと願うのが「犬夜叉」ファンの性。

まあ常に一番新しい作品がそれまで全ての作品の集大成であると捉えれば、りんねの中に犬夜叉のエッセンスもしっかり入ってると 言えると思う。

(2017年9月8日の日記)
9月10日 063「死神 乙女」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2016年1月20日(8号)「境界のRINNE」第313話「乙女のカマ」
原作少年サンデー2016年1月27日(9号)「境界のRINNE」第314話「なにかが見ている」(どちらも32巻)

・石川界人さん(六道りんね)・本泉莉奈さん(りんね=少年)・井上麻里奈さん(真宮桜)
・生天目仁美さん(六文)・西村知道さん(黒星)緑川光さん(りんねの祖父)
・白石兼斗さん(店主)・徳石勝大さん(苺の父)・林原めぐみさん(六道乙女)
・山口勝平さん(六道鯖人)・ゆきのさつきさん(魂子)・玄田哲章さん(ナレーション)

林原めぐみさんの乙女が遂に登場。
予告ではわざと灰原っぽい口調で話してるのかな?って思ったけど、さすがに使い分けはお上手。
クレジットに苺がないのと、最初に出て来た女性の生霊など抜けてるキャラがあったので、もしかしたら苺の声優さんも出しちゃって あわててワンカット抜いたのかな?
まあ聞けばすぐわかるけど、原作未読でりんねに関する知識がなければこれはこれで驚くだろう。

OPやEDが懐かしい場面や素敵な場面、おもしろ死神グッズなどが続々登場して、絵的に素敵だった。
ただ平野文さんもそうだけど、るーみっく常連超大物声優さん登場となると、声に合うとか合わないとかよりも、まず登場ありき、 他声優さんとの共演ありきが先に来るので、見ててけっこう緊張する。
林原さんでなければ、苺はもっと子供っぽい声、乙女はもっと若い声だったと思う。
そこに林原さんをぶつけたことが、後に出て来るある秘密の伏線になってるとすれば、それはそれで凄いけど、たぶんそこまで考えてはいないだろう(笑)。
作る方も見る方も、「らんま登場!」で十分満足、それに尽きる。

乙女は原作32巻313話での初登場だが、もしもっと前、アニメ化する時すでに登場していたら、もしかしたらゆきのさんが乙女だったかもしれないと思うと ちょっとおもしろい。
それはそれで見たかったかも。

細かいオリジナルも入るが、西村さんの黒星と、緑川さんの祖父=来世サバ男さんの登場は嬉しかった。
緑川さん、いつも台詞があまりに少なすぎてお気の毒(笑)。

(2017年9月10日の日記)
9月13日 064「ウソと真実」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2016年2月3日(10号)「境界のRINNE」第315話「乙女の記憶」
原作少年サンデー2016年2月10日(11号)「境界のRINNE」第316話「失踪のいきさつ」
原作少年サンデー2016年2月17日(12号)「境界のRINNE」第317話「ウソと真実」(全て32巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・緑川光さん(りんねの祖父)・徳石勝大さん(苺の父)・竹内恵美子さん(女性死神)
・本泉莉奈さん(ガールフレンド)・林原めぐみさん(六道乙女/苺)・山口勝平さん(六道鯖人)
・ゆきのさつきさん(魂子)・玄田哲章さん(ナレーション)

2週きっちりやるせいか、前振り含めちょっとくどいなと思って見ていたが、やっぱりおもしろかった。
特にオリジナルのかまどや着物に関する会話、引っぱるドリアンとかね、もう(笑)。
あと鯖人がずっと乙女を探し続け、カラスやカンガルーも撮り続け、アリクイ乙女を見つけるとことか。
りんねもがんばってるのに影が薄く感じるくらい山口さんと林原さんがノリノリで、らんまファンは嬉しいだろうなあ。

私はリアルタイムで見たのが「犬夜叉」からなので、らんま自体にはそれほど思い入れないんだけど、それでもこんなに嬉しいんだから。
かごめとらんまの嫁姑会話も楽しかったし。
緑川さん今週も出てたけど台詞っていうか声が一瞬、もったいなさ過ぎ。
前回ちびりんねを演じた本泉さんが今回ガールフレンド役で出てたので、一緒に収録したんだろうけど、来世サバ男さんの声がもっと聞きたい。
予告の「バケツの水、ぶっかけてやる」「あ、なんか懐かしい」。
犬夜叉に続いてやってくれたのも嬉しかった。

次回は「こっくりさん/呪金箱/嫌われた三世」。
ん?呪禁箱じゃなくて呪金箱が思い出せない。
この変換はうしおととらの影響か。
苺再登場だけど、話としてはオーソドックスな3話になりそう。

(2017年9月13日の日記)
9月20日 065「こっくりさん/呪金箱/嫌われた三世」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2016年3月9日(15号)「境界のRINNE」第319話「こっくりさん」(33巻)
原作少年サンデー2012年9月19日(42号)「境界のRINNE」第162話「呪金箱」(17巻)
原作少年サンデー2014年1月15日(7号)「境界のRINNE」第221話「嫌われました」(23巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・木村良平さん(十文字翼)・石上静香さん(四魔れんげ)・加藤英美里さん(黒星三世)
・橘田いずみさん(美人秘書)・徳井青空さん(ミホ)・洲崎綾さん(リカ)
・奈良徹さん(ミイラの霊)・土師亜文(あふみ)さん(苺の友だち)・竹内恵美子さん(先生)
・米内佑希さん(船頭)・林原めぐみさん(六道乙女/苺)・ゆきのさつきさん(魂子)
・西村知道さん(黒星)・玄田哲章さん(ナレーション)

今回は苺も出てくるけど、基本的には単発エピソード×3。
原作の時点であまり印象のない話が揃ったけれど、こっくりさんはどうしても小野不由美原作 いなだ詩穂「ゴーストハント」を読みたくなってしまう(笑)。
見てて、黒星三世が苺の黒猫になってもいいのでは?と思ってみたり。
苺なら霊が怖い黒星三世をビシビシ鍛え上げてくれそう。

こっくりさんでは、特に説明もなく、会話の中で翼が苺がりんねの母であることを納得してるけど、 どうせならここはオリジナルで説明入れて欲しかった。
ミイラの霊の回想とうまく絡めてくれるの期待してたんだけど。
あと顔(特に桜)が時々中途半端に似てるそっくりさんみたいにくずれるのが気になった。
なんだろ、目と目の間が離れてる?
これって「犬夜叉」でも時々あったなあ。

「呪金箱」が17巻なのでコミック出したら、榊あやめ初登場巻だったのにびっくり(表紙にも出てる)。
彼女、こんなに早く出てたんだ。
なのにアニメでは未だ登場せず、ある意味不憫。
でも使いどころに悩むキャラではあるよなあ・・・。

今回のゲスト声優さんはミイラの霊の奈良徹さん。
「蒼天航路」の黄蓋だったんだ、これは渋い。
他にも出演作品は多いけれど、私の場合は「クリミナルマインド」他海外ドラマの方が印象強いかも。
とれんげやミホ、リカなど台詞が一言なのにしっかりクレジットされてるのは嬉しい。

ミホリカれんげの登場回とセットで収録してるのかな?
それからEDでは林原さんが苺だけのクレジットでしたが、今回乙女も出てるので追加しておきました。

(2017年9月20日の日記)
9月26日 066「散財の呪い/呪われたのぞき玉」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2015年3月4日(14号)「境界のRINNE」第273話「散財の呪い」(28巻)
原作少年サンデー2014年3月12日(15号)「境界のRINNE」第229話「呪われたのぞき玉」(24巻)
原作少年サンデー2014年3月19日(16号)「境界のRINNE」第230話「呪いを解く鍵」(24巻)
原作少年サンデー2014年3月26日(17号)「境界のRINNE」第231話「白魔法の小箱」(24巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・木村良平さん(十文字翼)・柿原徹也さん(魔狭人)・沢城みゆきさん(姉祭・アネット・瞳)
・長谷美希さん(アネットの母)・土師亜文さん(アネットの祖母)・小田柿悠太さん(店長)
・徳石勝大さん(店のオヤジ)・玄田哲章さん(ナレーション)

クレジットにはありませんが、予告に平野文さんが登場しています。

更新が滞っているうちに、アニメりんね第3シリーズが終了してしまった。
まだ全部は見てないけどやっぱり寂しい。
もちろん第4シリーズもあると信じて。

さて今回は、アネット&ヘビ祭り2本立て。
24巻と28巻の別々の話をうまくチョイスした感じ。
原作で「CAFFE」となってるところ、アニメでは「CAFE」と直してあった、さすがNHK。
イタリア風だと「CAFFE」となるらしいけど、このお店、スタバっぽいしね、ミスドっぽいしね。

ヘビの皮はいくらお金がたまると言われても、私には無理だなあ。
よくあるブランド物の〇〇皮系も苦手だし。
でもこうやって財布に九十九神シールは私も欲しいかも。
買い過ぎ予防&食べ過ぎ予防。

2話目は宝くじ、2,000円買って1,000円当てるって実は凄い事なんだけど、気づいてないりんね。
原作より妙な迫力があって、アニメ向きな話だと思った。
店長役の小田柿悠太さん、出演作は多いけど、海外ドラマも多い。
どうせならもっと出番の多いゲストキャラの声で聞きたかったかも。

予告では平野さんが「だっちゃ」の大サービス。
用心深く?発声されてるせいか、昔よりおっとりしたラムちゃんだった。

次回は「首男/月に願いを/第一回サンマ祭り」って2ヶ月前の放映です。
(2017年9月26日の日記)
10月6日 067「首男/月に願いを/第一回サンマ祭り」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2014年10月22日(47号)「境界のRINNE」第258話「首男」(26巻)
原作少年サンデー2012年10月10日(45号)「境界のRINNE」第165話「月に願いを」(17巻)
原作少年サンデー2014年10月8日(46号)「境界のRINNE」第256話「第一回サンマ祭り」(26巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・木村良平さん(十文字翼)・斉藤壮馬さん(架印)・村川梨衣さん(鳳)
・三森すずこさん(鈴)・松岡禎丞さん(朧)・沢城みゆきさん(姉祭・アネット・瞳)
・小西克幸さん(零不兎)・伊藤静さん(来兎)・長谷美希さん(アネットの母)
・土師亜文さん(アネットの祖母)・川原慶久さん(黒井レイ)・大久保利洋さん(カマ打ちの守護霊)
・米内佑希さん(男性)・白石兼斗さん(浮遊霊)・平野文さん(桜の母)
・玄田哲章さん(ナレーション)

今回のりんねは何といってもサンマ祭りに尽きる。
今頃感想書いてると、黒い霊(黒井レイ)のエピソードはハロウィン使用にちょっと変えればいいのに(熟女好きのイケメンさんと被るけど?) と思ったけど、見やすいようにか黒くなかったし、でも「黒き衣」とか言ってたし。
前回に続きアネット祭りが続いたせいか、ちょっとだれた。

月に願いは、明日(10月6日)が満月の予定なんだけど、雨になるらしい。
でも4日の中秋の名月の日に萬斎さんの薪能と、見事な月をセットで堪能したので満足満足。
帰りが遅くなったので、セブンイレブンで月見団子買って帰って食べた。

サンマ祭りはどう見てもおいしそうに見えないサンマが火を噴くわ暴れるわ足あるわ(笑)。
焼かれてうっとりなところは声出して笑った。
網の所のBGMも妙に盛り上がって良し。

今回びっくりしたのが黒井レイ役の川原慶久さん。
出演作品は多い方ですが、私にとっては「十二国記」の驃騎です。
とても渋くてかっこいい威厳のある声だったのに、今回は一気に若返って高校生、もちろん違和感なし。
年齢を公表されているので書いても構わないと思いますが、現在41才なので、驃騎は15年前26歳の時の声ですよ。
声優さんって本当に凄いです。

巨大ウサギは大久保利洋さん。
「獣の奏者 エリン」のトッサだそうだが、どんな役だっ他かちょっと思い出せない。

次回はファン待望の「夢魔捕縛実習」。
いろんな桜が楽しめます(笑)。
予告の時点で笑わせてもらった。

          ☆           ☆           ☆          

9月29日に声優の槐柳二さんが亡くなりました。
ニュースでは「天才バカボン」のレレレのおじさんが有名と書かれていましたが、私にとっては「犬夜叉」の大獄丸です。
「声優さん」に興味を持ち始めの頃、その独特のしわがれ声に、そして大獄丸の雰囲気には本当に驚かされました。
天才バカボンは見たことないけど、レレレのおじさんの声はもちろん知っています。
それだけ有名なキャラだったんですね、ご冥福をお祈りします。

そしてもう一つ、ゲームは卒業?引退?した私ですが、時々甥っ子が来て無双やバサラで遊んでいきます。
その時聞いたんですが、無双郭嘉の三宅淳一さんが病気療養のために降板、神原大地さんが後任に決まったそうですね。
三宅さんの一日も早い完治と復帰、神原さんの好演をお祈りしています。

今公式サイトを見たら、周倉の他に曹休、荀攸、満寵、徐盛、程普が出てますね。
無双8エンパやOROCHI3が出たら買っちゃうかもしれない(笑)。
そして甥っ子に遊ばせて見物したいです。

(2017年10月6日の日記)
10月10日 068「夢魔捕縛実習」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2013年11月27日(52号)「境界のRINNE」第216話「夢魔捕縛実習」(どちらも22巻)
原作少年サンデー2013年12月4日(1号)「境界のRINNE」第217話「夢のような世界」

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・木村良平さん(十文字翼)・斉藤壮馬さん(架印)・石上静香さん(四魔れんげ)
・村田太志さん(沫悟) ・内山夕実さん(黒蜜)・釘宮理恵さん(杏珠)
・徳石勝大さん(馬)・玄田哲章さん(ナレーション)

クレジットにはありませんが、予告に松岡禎丞さん(朧)と三森すずこさん(鈴)が登場しています。
予告は次回の放映扱いになってるんでしょうかね。
松岡さんの声がいつにもまして犬夜叉っぽくてびっくりしました。

10月10日は高橋留美子さんの誕生日、おめでとうございます!
ささやかながらケーキを買って来てお祝い予定。
これからも体に気をつけて、素晴らしい作品を描き続けて下さいますように。
そして画業40周年も見えてきましたね。
いろいろ盛り上がって頂きたいものです。

待望の夢魔捕縛実習、いろんな桜が楽しめて、いろんなシチュエーションを楽しめて、さりげなくラブコメモードも 入ってて、私も好きなエピソード選べと言われたら必ず入れる大好きな話。
原作未読の視聴者さんは、より楽しめたんじゃないかな?

声優さんも楽しそう。
特に井上さんの演技は桜が初めてなので、いつもぽや〜んとしている?桜の鋭い声が新鮮だった。
夢魔がピンクで原作以上に目立ってたけど、沫悟が絡むとラブコメのテンションが一気に上がるなあ。

カマドウマは「海街diary」で名前を知ったけど、見た目でそんなに嫌う虫?
カメムシの方がずっとやだ、ゴキブリだったらさらにやだ。
(泥団子は微妙におもしろい、笑)。

スケートのシーンで出て来たオリジナルの台詞「愛のセレブレイション」は懐かしい、「美女と野獣」を思い出す。
でも思い浮かんだのは「愛と青春の旅だち」(笑)。
駄目だ、曲がごっちゃになった。
というわけで、今YouTubeで聞きながら書いています。

原作が2話で終わったのが残念なほどおもしろかったけど、アニメ1話にまとめると思ったよりテンポが悪かった。
アニメのオリジナルで鳳を入れるのは至難の業かと思うので、ここは是非原作の時点で鳳も出て来て3話でさらにハチャメチャに かき回してくれたらアニメもさらにおもしろかったかも、と思うとちょっと残念。
でもアニメのエピソード人気投票があったら、間違いなくトップを争う話の一つになるんじゃないかと思う。

今回はゲストキャラがいないので、レギュラー陣のみの登場だなと思っていたら、「馬 徳石勝大」、これには笑った、 一番笑った。
りんねは原作もアニメもそんなに読み返す、見返すことはないのだけれど、この夢魔捕縛実習は時々読み返してるし、 アニメも時々見ることになりそう。

次回は「中身がない/腰砕け坂の怪/松茸(まつたけ)の波紋」の3本立て。
肉まん買って来よう。
どうでもいいことですが、コミック22巻の表紙のカラーは桜はチェリーパイなのに、本編の表紙はアップルパイみたいに なってるね。
こんな形のチェリーパイもあるにはあるけどどっちだろ。
ちなみにアニメではコミック表紙の画像は使ってないので、アップルパイっぽいのだけ。

          ☆           ☆           ☆          

今シリーズのアニメりんねの最終回が「本当の」最終回なのではないかと、いくつかメールその他を頂いてます。
私はまだ見てないのですが、アニメ公式サイトの「りんねと桜の霊界をも巻き込んだ奇想天外な放課後はまだまだもっと続く!!」を 今は信じて待とうかな?と思ってます。

何しろEテレといえば小野不由美作「十二国記」がアニメどころか原作すらも長い長い長い長いお休みに入ってるので、ファンには耐性ができています。
りんねは原作が続いている(それもほぼ毎週)だけでも幸せです。
民放に比べて確かに目立たないけど、しっかり丁寧に作ってもらったアニメです。

今ざっと見てみたら、原作388話に対してアニメは3本立てもあるので118話。
原作何話かをまとめてアニメにしてる話もあるので、トータルではアニメ067の時点で原作190話使っています。
最終回まで入れると200話超えると思います。
その中であやめ関係の話を削ると、あれ?まだまだたくさんストックありますね(笑)。

ただ「境界のRINNE」という作品は、まったりと楽しめる分、メリハリがないというか似たような話が多いという弱点もあります。
かといってとんがったオリジナルを入れるのも合わない土壌。
浄霊話の中に、時折挟み込むらんまのようなドタバタや、ほんわかラブコメ、それを楽しむにはやはりストックはもっと必要かな?
待って待って、第4シリーズが始まったら嬉しいな、今はそんな気持ちです。

(2017年10月10日の日記)
10月16日 069「中身がない/腰砕け坂の怪/松茸(まつたけ)の波紋」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2013年11月13日(50号)「境界のRINNE」第215話「中身がない」(22巻)
原作少年サンデー2012年1月18日(7号)「境界のRINNE」第129話「腰砕け坂の怪」(14巻)
原作少年サンデー2011年10月19日(47号)「境界のRINNE」第118話「松茸の波紋」(12巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・木村良平さん(十文字翼)・村川梨衣さん(鳳)・松岡禎丞さん(朧)
・三森すずこさん(鈴)・徳井青空さん(ミホ)・洲崎綾さん(リカ)
・園部好徳さん(張子)・徳石勝大さん(サッカー部員A)・米内佑希さん(サッカー部員B)
・白石兼斗さん(サッカー部員C)・ゆきのさつきさん(魂子)・玄田哲章さん(ナレーション)

クレジットにはありませんが、予告に平野文さんが登場しています。
「ダーリン」のサービス付きです(笑)。
それにしてもカセットテープ、懐かしすぎる・・・。

鳴り物入りで登場のアネット&乙女(苺)だったけど、沢城さん&林原さんの大好き声優さん出演の嬉しさはともかく、 実はあんまりおもしろさを感じなかった。
原作でもラブコメモードの長編は好きだったけど、ストーリーが進む長編?はなぜかテンションが上がらないというか。
そんな話がしばらく続いたせいか、今回の3本立ては無条件でおもしろかった。
特に肉まんと腰砕け坂、最高(笑)。

神楽坂まで行って「神楽坂五十番」の肉まん買いたかったけど、時間がなくて結局コンビニ肉まん、おいしいけど。
ご飯の代わりにそれ食べながら見てたけど、目がずんだ色であまりおいしそうに見えなかったというか可愛さが足りない。
でもりんねはこのだらけたおもしろさがいいんだよなあ。
さすがに松茸は無理なので、マイタケのお吸い物にして見てたけど、松茸は何年?何十年?食べてないだろ。
でもそこまで食べたいとは思わないなあ。

マラソンは私も苦手だったけど、短距離走よりは好きだった。
でもこの坂はいくら何でも(笑)。
今回は本当に無理のない演出でおもしろかった。
鳳もなんだか久しぶり〜みたいな感じで。

原作にはないりんねのだらけた姿、桜以外には布団やテレビなどが見えてないカットが入ってそれも良かった。
時勢を捉えたこのニュース(笑)に、翼が読んでたコミックは、何かEテレアニメの原作かな?

今回嬉しかったのは「首男」の川原慶久さんに続いて園部好徳(よしのり)さんが出演されたこと。
園部さんも「十二国記」では本当にたくさんの役をこなして、「犬夜叉」でも妖怪などで出演されてた。
もちろんその後もいろんな作品に出てるけど、私にとってはこの2作品があまりにも懐かしい。
でもサッカー部員以外のいわゆる「ガヤ」も多いのに、クレジットにないのは、登場声優さんが兼訳?したのかな?
残念ながら私の耳では声だけでは聴き分けできないのでわからなかったけど。
意外とスタッフさんが参加してたりして。

今原作の感想読み返したけど、「中身がない」の感想を肉まんネタで「無双OROCHI2 Ultimate」と絡めて書いているのに驚いた。
2013年(平成25年)にはもう「無双OROCHI2 Ultimate」出てたのか、もう4年前。
私が最後まで遊んだゲームが「無双OROCHI2 Ultimate」と「真三國無双7 Empires」なので、つい最近出たゲームだと 錯覚してたよ。

そう言えば急に思い出した。
徐庶さんで宴会したら、相手が鍾会と曹丕と石田三成で、何?この氷の筵のような宴会は、と笑いが止まらなくなったこと。
久々に引っ張り出して遊んでみようかな?

次回は070「祝福の羽/カバ吉くん/カセットテープの悲鳴」の3本立て。

(2017年10月16日の日記)
10月20日 070「祝福の羽/カバ吉くん/カセットテープの悲鳴」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2014年9月10日(41号)「境界のRINNE」第252話「祝福の羽」(26巻)
原作少年サンデー2016年5月11日(24号)「境界のRINNE」第326話「カバ吉くん」(33巻)
原作少年サンデー2014年11月19日(51号)「境界のRINNE」第261話「カセットテープの悲鳴」(27巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・石田彰さん(黒洲)・石上静香さん(四魔れんげ)・柿原徹也さん(魔狭人)
・三瓶由布子さん(翔真)・森川智之さん(音辺)・徳井青空さん(ミホ)
・洲崎綾さん(リカ)・竹内恵美子さん(おばあさん)・土師亜文さん(女子放送部員)
・徳石勝大さん(男子放送部員)・伊達朱里紗さん(翔真の担任)・米内佑希さん(転校先の男子)
・林原めぐみさん(苺)・平野文さん(桜の母)・玄田哲章さん(ナレーション)

「境界のRINNE」に奈落降臨!今回は何と言ってもこれに尽きる。
どうせなら鯖人や魂子さんと絡むキャラで出て欲しかったけど、それよりも追っかけ気質?を選んだか。
私の中ではあやめが出てたら声は日高のり子さんで決定なので、特に絡んでほしかった(笑)。

懐かしの粟粟クラブにカセットテープ、それも良かったけど、「カセットテープの悲鳴」の原作感想のタイトルが 「アニメ化決定おめでとう!」になっていた。
そっか、3年前の11月、261話の時点でアニメ化が公式にアナウンスされたのか・・・。

そして3年後の今は第3期が終わって大満足のシリーズとなっている。
私を含め、4期を希望する視聴者は多いみたいだし、また3年後(感想を書いているとしたら)、私はどんなことを 書くんだろうか。

実はこの3話ともあまり印象の残らないエピソードだったけど、色と動きがついたせいで、驚くほど生き生きとした話になっていた。
時に原作よりおもしろい出来になる事があるりんね、この3品はまさにそれ。
特に魔狭人とりんね、苺と翔真の掛け合いがおもしろかった。
絵も綺麗だったし。

カセットテープは「ミヤ」の声、どうするのかな?と思ってたら井上さんで来た、うまい演出。
しかも表情豊かな桜って感じで楽しめたし。
ここで平野さんだったら、ネタバレもいいところだし、演技としてきついだろう。

今回のゲスト声優、森川さん以外に伊達朱里紗さんが3度目の登場。
湖の女神とかカバ吉くんとかおもしろい声が気になったけどクレジットにはなし、なんで?
これも兼役?だとしても全くキャラ違いで台詞や鳴き声(笑)も多いので出して欲しかった。

次回は071「四角くて黒いやつ/路地の近道」。
この話で2本立てというのがちょっと心配。

(2017年10月20日の日記)

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