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10月31日 071「四角くて黒いやつ/路地の近道」 |
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★ 原作少年サンデー2013年10月30日(48号)「境界のRINNE」第213話「疑われたりんね」(22巻) 原作少年サンデー2013年11月6日(49号)「境界のRINNE」第214話「四角くて黒いやつ」(22巻) 原作少年サンデー2016年7月6日(32号)「境界のRINNE」第334話「路地の近道」(34巻) 原作少年サンデー2016年7月13日(33号)「境界のRINNE」第335話「庭の裏口」(34巻) ・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文) ・木村良平さん(十文字翼)・石上静香さん(四魔れんげ)・沢城みゆきさん(姉祭・アネット・瞳) ・徳井青空さん(ミホ)・洲崎綾さん(リカ)・原島梢さん(駄菓子屋さん) ・土師亜文さん(店員)・白石兼斗さん(店長)・米内佑希さん(男子生徒) ・徳石勝大さん(おじさん)・林原めぐみさん(苺)・ゆきのさつきさん(魂子) ・上村典子さん(おばあさん)・玄田哲章さん(ナレーション) クレジットにはありませんが、予告に三森すずこさん(鈴)さんが登場しています。 3期は作画の乱れが気になるが、最終回がアナウンスされてから見ると、それでも作ってくれるだけで いいとスタッフさんにすがりつきたくなってくる(笑)。 絵がアレでも声優さんの熱演に変わりはないし。 今回は2話仕立てだったが、原作がどちらも2話ものだったので、ちょうどいい配分だった。 話も原作通りのおもしろさ。 原作を超えておもしろいわけでもなかったが、原作既読者ががっかりすることもないだろう、安定のおもしろさ。 Eテレりんねの強みはここにある。 ただその分未読の視聴者が慣れやすい作品でもありそうな気がする。 その意味でも、4期まであえて何も語らず間を明けてファンをじらすのはいい手法かも。 (4期ありが前提の話だけど)。 「庭の裏口」はりんねには珍しいホラーな部分がおもしろかったので、原作通りとはいえオチの弱さはちょっと残念。 苺はもっと無邪気な演技の声優さんが良かったなあ。 林原さんの灰原哀が大好きだし、乙女は素敵だが、苺はちょっと違う気がする。 乙女の出番をもっと増やすとかして。 原作で回想以外の乙女の出番作ってくれないかなあ。 コナンのように薬飲むわけにもいかないし、でもそこは高橋さんのアイデアで。 駄菓子屋さんのおばあちゃんを見て京田尚子さんを思い出した。 たくさんの霊道が妖穴に見えたし。 楓ばあちゃん、りんねでも見たかったな・・・。 今回演じているのは原島梢さん。 もう1人のおばあさんは上村典子さん。 顔を薄黒くするだけで怖さを増すのはいい感じ。 これで派手なメイク?なんかしたら目も当てられない。 でも六文が「お金です!」とまるで3D映画のように画面から飛び出してくるかと思えたところが一番おもしろかった。 とりあえず桜は、りんねの前でりんねを信じてる顔しよう。 りんねの憂鬱は常にそこから始まる(笑)。 次回は072「指輪と印鑑/縁側のエサ/黒猫こども会」。 こちらも「縁側のエサ」の「おばあちゃんズ」が気になる〜。 (2017年10月31日の日記)
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11月8日 072「指輪と印鑑/縁側のエサ/黒猫こども会」 |
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★ 原作少年サンデー2014年9月17日(42号)「境界のRINNE」第253話「 指輪と印鑑」(26巻) 原作少年サンデー2013年2月19日(12号)「境界のRINNE」第226話「縁側のエサ」(23巻) 原作少年サンデー2013年1月30日(9号)「境界のRINNE」第179話「黒猫こども会」(19巻) ・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文) ・木村良平さん(十文字翼)・村川梨衣さん(鳳)・松岡禎丞さん(朧) ・三森すずこさん(鈴)・石田彰さん(黒洲)・橘田いずみさん(美人秘書) ・森夏姫さん(おばあさん)・竹内恵美子さん(トラ猫霊)・徳石勝大さん(黒猫係員A) ・米内佑希さん(黒猫係員B)・山口勝平さん(六道鯖人)・西村知道さん(黒星) ・玄田哲章さん(ナレーション) クレジットにはありませんが、予告に小西克幸さん(零不兎)と伊藤静さん(来兎)さんが登場しています。 「指輪と印鑑」は、Eテレでよくやったなあという感じ。 本で読むより鯖人がさらに外道に見える、しかも主人公の父であり、山口勝平さんなのにねえ。 台詞はないけど、れんげが写真でちらっと出演。 「縁側のエサ」は期待通り、私好みのいい話。 アニメもいい雰囲気に仕上がっていた。 3話目の「黒猫こども会」と並んで引っかきシーンが多い(笑)。 時々りんねや桜が驚くほど作画が綺麗だったし、太った六文も可愛かった。 そのこども会はお子さんに喜ばれそうなドタバタ系。 先日「夏目友人帳」の名取周一(石田さん)の「歪みなき世界」を見たばかりだったので、そっちを思い出しながら ぼんやり見ていた。 りんねは本当にバランスがいい。 今回初登場は森夏姫さん。 おばあさんの役だったけど、実は若い方。 出演作はアニメより海外ドラマの方が私は知ってる作品多かった。 (コールドケース、クリミナルマインドなど) トラ猫霊はりんねではお馴染み竹内さん。 小学生からおばあさんまで、りんねで様々な役を演じてくれる、こちらもお若い。 そのせいではないと思うけど、2人のおばあさんの声が柔らかく若い雰囲気。 十分満足だけど、別バージョンで実際に年長の声優さんでも聞きたかった気がする。 ふと麻生美代子さん、京田尚子さんの顔が浮かんだが、京田さんは82才、麻生さんは91才で驚いた。 でもお二人とも2017年にもちゃんと仕事されてるし、お元気そうで何より。 「犬夜叉」の楓ばあちゃんや生姜のアニメ、ちょっと見直したくなった。 次回は073「金運ワックス/マネ子とコト美/振り込みはまだか!」の3本立て。 (2017年11月8日の日記)
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11月15日 073「金運ワックス/マネ子とコト美/振り込みはまだか!」 |
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★ 原作少年サンデー2013年3月6日(14号)「境界のRINNE」第183話「金運ワックス」(19巻) 原作少年サンデー2012年11月28日(52号)「境界のRINNE」第172話「マネ子とコト美」(18巻) 原作少年サンデー2014年2月26日(13号)「境界のRINNE」第227話「振込はまだか!」(23巻) ・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文) ・木村良平さん(十文字翼)・斉藤壮馬さん(架印)・石上静香さん(四魔れんげ) ・小西克幸さん(零不兎)・伊藤静さん(来兎)・徳井青空さん(ミホ) ・洲崎綾さん(リカ)・藤原夏海さん(コト美)・米澤円さん(マネ子) ・土師亜文さん(売り子)・白石兼斗さん(死神A)・米内佑希さん(死神B) ・徳石勝大さん(死神C)・山口勝平さん(六道鯖人)・玄田哲章さん(ナレーション) クレジットにはありませんが、予告に林原めぐみさん(苺)が登場しています。 ヤギの声は誰だったのか、それが一番大きな謎。 自販の下には本当にそんなに小銭が落ちてるものなのか、それが二番目に大きな謎。 今アニメを見てると、原作の方でも鯖人(とれんげ)が命に関わる悪行をやってのけてるが、さすがに笑いのレベルを超えてきた気がする。 さらに同じ話でも原作よりアニメの方が鯖人の外道っぷりがひどいと感じるのは、山口勝平さんの演技のせいか。 れんげの「今でしょっ!」台詞も忠実に再現してて、今回のりんねは原作を読んでるみたいに無駄がない。 逆に言うと突っ込みどころがないので感想も書きようがない(笑)。 一番おもしろかったのはマネ子とコト美かな? 素敵なBGMを使ったマネ子とコト美の大げさな演技、そしてシュールな図柄は期待以上。 マネ子は米澤円さん、コト美は藤原夏海さん。 次回は074「猛犬捕獲補習/金霊(かねだま)/悪霊遺産」。 (2017年11月15日の日記)
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11月20日 074「猛犬捕獲補習/金霊(かねだま)/悪霊遺産」 |
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★ 原作少年サンデー2015年1月28日(9号)「境界のRINNE」第269話「猛犬捕獲補習」(28巻) 原作少年サンデー2016年4月20日(21号)「境界のRINNE」第324話「金霊」(33巻) 原作少年サンデー2015年1月7日(6号)「境界のRINNE」第266話「悪霊の遺産」(27巻) ・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文) ・木村良平さん(十文字翼)・村川梨衣さん(鳳)・松岡禎丞さん(朧) ・石上静香さん(四魔れんげ)・徳井青空さん(ミホ)・洲崎綾さん(リカ) ・内田雄馬さん(パンクロッカーの霊)・竹内恵美子さん(鳳の担任)・徳石勝大さん(猛犬の霊) ・酒巻光宏さん(店長)・後藤ヒロキさん(前店主の霊)・林原めぐみさん(苺) ・玄田哲章さん(ナレーション) あれ?朧って出てたっけ? 見たのが結構前なのではっきりしないけど出てなかったような・・・。 それはともかくりんねにしては珍しく、ちょこちょこオリジナルが入って来たけどテンポが良くて予想以上におもしろかった。 ミホとリカは金霊におごってもらったけど、りんねは無理。 りんねには愛嬌がない、プライドもない(笑)。 りんねがハンバーグじゃなくテーブルに激突したのは良かったのか悪かったのか・・・。 苺の台詞に「(金霊がりんねを)丼を置くテーブルと勘違いしただけよ。」とあったが、ここは是非原作通りに 「丼を置く台くらいの認識よ。」にして欲しかったなあ。 「悪霊遺産」で1千万円が3千万円になってたのは、アニメの手提げ金庫だと1千万くらい軽く入りそうだったから? 結局1千万も3千万も最初からなかったという事で(笑)。 れんげのチャイナ服が可愛くて良し、原作表紙の桜のチャイナも見たかった。 今回のゲスト声優さんは、内田雄馬さん、酒巻光宏さん、後藤ヒロキさん。 次回は遂に最終回、075「冥界の約束」。 (2017年11月15日の日記)
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11月27日 075「冥界の約束」 |
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★ 原作少年サンデー2014年10月29日(48号)「境界のRINNE」第259話「冥界の約束」(どちらも27巻) 原作少年サンデー2014年11月5日(49号)「境界のRINNE」第260話「振り向いてはいけない」 ・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文) ・木村良平さん(十文字翼)・村川梨衣さん(鳳)・松岡禎丞さん(朧) ・石上静香さん(四魔れんげ)・村田太志さん(沫悟) ・内山夕実さん(黒蜜) ・釘宮理恵さん(杏珠)・米内佑希さん(オルフェウス)・徳石勝大さん(ハデス) ・白石兼斗さん(ゾンビ)・竹内恵美子さん(女子A)・土師亜文さん(女子B) ・玄田哲章さん(ナレーション) 実は「冥界の約束」ってタイトル見ても、どんな話だったかすっかり忘れてた。 というのは「冥界」とか「冥道」なんて言葉を見ると、私はすっかり犬夜叉モードになって最後の奈落とか、最後の犬夜叉 とか思い出してしまうので。 でもあえてコミックは読まず、忘れたまま見ることにした。 見た瞬間全てを思い出したけど(笑)。 なるほどねえ。 最後に勢揃いして「最終回だから」。 これは確かにダメージ大きい。 でもなんとなくこれで終わる気はしない。 来年は高橋留美子画業40年。 10年前の「高橋留美子展 It's a Rumic World」もあんなに大掛かりにやったのだし、来年何もしないわけがない。 むしろ民放の他作品とEテレのりんねのコラボの準備などで忙しいのだと私は思う。 りんねも日テレだったらコラボも簡単だろうけど、りんねはEテレで良かったと心から思うし。 そして来年盛り上がったところで第4期のお知らせ。 そんな未来が見える私です(笑)。 さて最終回だけに作画も気合が入り、前半部分のオリジナルもテンポ良くとてもおもしろかった。 ミュージカルはくどかったし、杏珠は普通に話してる時の声がとても可愛いので、高笑いだけ少し押さえてくれたらなあと思ったけど。 是非能面のような顔で沫悟と手をつないでいる杏珠を見たい。 このエピソードをいいタイミングとして声のトーンを落としてくれないかな? ラブコメで〆る、りんねの王道で良かったけど、鳳がいないのは寂しかった。 私の中ではりんね、桜、翼、鳳、れんげがワンセットなので、まあこれは原作がそうだから仕方ないのだけれど。 (あっ、六文は犬夜叉の雲母みたいな存在で、いるのが当たり前なのでいちいちカウントしないということで。) でもクレジット、鳳と朧もしっかりあったな。 最後の全員集合でちゃっかり声出したか、製作が間に合わなくて以前のそのまま使ったか。 とりあえずりんねの3期もこれで終り。 総体的な感想としては、3期はアネット、苺(乙女)という新キャラ、しかも出番の多い重要キャラに比重がかかり過ぎて、1,2期の いろんな話を散りばめたおもちゃ箱のようなおもしろさに欠けたと思う。 4期があれば、今のところメインキャラになりそうなのはあやめだが、設定的に4期の顔にするには無理がある気がする。 アニメを見越して新キャラ出すか、これからの原作のりんねにも注目していきたい。 そしてレギュラー、準レギュラー陣は別格として、一番気になった声優さんは徳石勝大さん。 全て、ではないけれどほぼ全てのエピソードに番組レギュラーとして出演された。 常に主役を張る声優さんもいいけれど、私はこうしたあえて個性を出さず、エピソードごとに違う役をこなしてのける声優さんが 大好き。 徳石さん、お疲れ様でした。 ちなみに徳石さんの誕生日は10月16日、私が一番好きな声優さん、松野太紀さんと同じ日でした。 高橋さんの誕生日10月10日か、松野さんの誕生日10月16日をサイトの開設日にしたかったのだけれど、間に合わなくて10月19日にしたんだっけ、懐かしい。 そんな「一陣の風」も15年目に入ってます。 今後ともよろしくお願いします。 (2017年11月27日の日記)
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