| 1月30日 第261話「山の怪異」 |
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原作少年サンデー2025年1月29日(9号)「MAO」 第261話「山の怪異」 ☆ ☆ ☆ 大五がだんだん奈落化してる気がする今日この頃。 大五は、御降家など狙っていないと思う。 でも見据えているのが何かはわからない。 今回大五は、百火を摩緒の所に送って来たけど、摩緒には会わずに帰ったらしい。 百火を心配しつつ、裸を見ても動じない菜花に笑った。 菜花と百火、双子みたい。 そして空気を読まない百火にも笑った。 紗那と幽羅子は同じ顔、でも別人。 前は摩緒もそのことで悩んでいたようだったが、別人とわかってからは幽羅子に女性としての 関心はないようだ。 菜花の方がまだ摩緒を信じ切れずに揺れてる感じ? 幽羅子に初めて会った百火は幽羅子の顔に惑わされている。 百火も紗那を「姉のように」慕っていたけど、その中に異性としての感情がなかったとは言えない。 当時の百火は今以上に幼かったし、紗那のそばには摩緒や大五がいて、無意識のうちに感情を 押さえていたのかもしれないし。 でも「あの日」、紗那の言葉(燃やすこと)に素直に従ったのは、やはり相手が紗那だからだろう。 「それを私に聞く?」by菜花。 「百火さまは・・・ 摩緒さまと菜花さんの間に漂う微妙な感情には気づいておられないようだ。」by乙弥。 3人の中で一番大人な乙弥。 そして後半はある村が「土の気」がある化け物に襲われた事件。 化け物は人は殺さず、傷を負わせ、土の気を残して行く。 まるで摩緒を誘っているように。 と思ったら、あからさまに大五が出て来た。 しかも化け物に摩緒を襲わせる。 あまりにあからさまで、犯人は大五ではないのかと思ってしまうくらい。 土の術者は、亡き夏野をのぞけば大五しかいないので、大五の仕業かとは思うが、 大五が無関係の人を傷つけるとは。 罠というより誘いに見えたが。 余談だが、サンデー134ページの食事中の百火の絵。 なんだか気になる。 「蟲師」アフタヌーンKC5巻「眼福眼禍」の63ページ。 ギンコが琵琶の弾き語りをしながら旅をする周(あまね)に捕まり、宿に連れ込まれる! といっても怪しい意味ではなく、普通に物語が始まるのだが、その気もないのに宿をとる羽目になって 憮然とした表情のギンコが、右手に盃を持って座っている、そのカットを思い出してしまった。 なんか似てる(笑)。 こんなことで笑ってるのは、世の中広しと言えども私くらいだろうな。 最後に、先日の「舞妓さんちのまかないさん」に続いて「古見さんはコミュ症です。」も終わってしまった。 最初から最後まできっちり読んでいたわけではないけれど、なんとなく好きな作品でした。 これから寂しくなるなあ。 小山先生、オダ先生、今までありがとうございました、お疲れさまでした。 (2025年1月30日の日記)
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| 2月8日 第262話「後始末」 |
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原作少年サンデー2025年2月5日(10号)「MAO」 第262話「後始末」 ☆ ☆ ☆ 今週の展開としては、大五と摩緒が再会、大五は退魔の槍を持っていることを認めた上で、 摩緒を殺すつもりはないから、2人で封印しようと持ちかけた、それだけ。 でもまた感想と関係ないことをいろいろ考えてしまった。 まず、大五が当然のように語っている、五色堂の殺し合いは本当に必要なのかということ。 当時から900年もたって、たとえば不知火や白眉が御降家の名の下に、非道な行いを続けるならば、 かつて犬夜叉たちが七人隊と戦ったように、不知火や白眉と戦えばいい。 巻き添えを食うのは蓮次や芽生たちだが、蓮次と芽生には覚悟があるだろうし、双馬はあの体では 御降家の庇護がなければ生き続けることは難しいだろう。 かがりは宝生家に帰るという道がある。 というよりそれしか選択肢はないだろう。 幽羅子がどうなるかは正直わからない。 神楽の様な最後を迎えるのか、何らかの形で生き続けるのか。 摩緒や華紋や百火は、死ねる体になるために、もしくは御降家を継ぐために殺し合う必要がないのではないか。 令和まで生き続けてそこで菜花と再会してもいいと思うのは、おそらく今も旅を続けている(と思われる) 人魚シリーズの湧太と真魚が脳裏に浮かぶからだろう。 マイナカードとかいろいろ大変そうだけど(笑)。 っていうか、菜花もある意味不老不死なのでは? さらに、もしも猫鬼が死んだら、摩緒と菜花がどうなるかも気になる。 ある意味、猫鬼によって生かされると言えるかもしれない摩緒と菜花。 大五も、幽羅子を得て御降家当主に納まることを望んでいるようには思えない。 むしろ、幽羅子を使って紗那を蘇らせようとする方がまだしっくり来る。 大五は猫鬼の死によって得るものがあるのではないか? とんでもなく影が薄いが、とんでもなく重要な存在なのか、猫鬼は・・・。 (2025年2月8日の日記)
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| 2月16日 第263話「元気出して」 |
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原作少年サンデー2025年2月12日(11号)「MAO」 第263話「元気出して」 ☆ ☆ ☆ もしかして私、ものすごい勘違いしてる?それともとっても大事なとこ読み飛ばしてる? 何故「いずれ殺し合う運命ー」なのかがどうしてもわからない。 何度も書いたけど、御降家の非道な所業を止めるために、不知火や白眉と戦うのはわかる。 そもそも五色堂に呼ばれた時点で、後継者は摩緒。 摩緒を呪殺した者が後継者になるはずが、さらに残りの5人(華紋、百火、真砂、白眉、大五)が殺し合わなければならない。 御降家の禁術にこだわるのは白眉と不知火だけだろう。 仮にその術を使って真砂を蘇らせることができたとして、華紋がするとは思えない。 では大五は? もしかしたら紗那を蘇らせるために、摩緒に手をかける可能性を感じさせるように描かれている、ような気がする。 菜花は、華紋や百火の態度をドライだと感じているようだが、私にはやはり彼らがそんな未来はないと思っているからに見える。 御降家の禁術に興味はない、死ねない運命もまあ良しとしよう。 でも白眉と不知火の所業は許せない、いつか戦うことになるだろう。 そんなところではないだろうか。 だとしたら、摩緒も死ぬ必要はない。 摩緒は、猫鬼と自分が死ねば、呪い自体が解けると思っているのではないか。 でも猫鬼が死ねば、菜花も死ぬかもしれないし、呪いが解ければ、殺し合う運命は消えても、全員が死を迎えるのではないか。 なにせ全員不自然な形で900年も生きているのだから。 なんていう話は置いといて、今週号はバレンタイン特集!? 菜花の着物は可愛いというより微妙だったけど(笑)、いいな、こういうほのぼの日常ものを挟んで来るところ。 菜花は手作りチョコを上手に作れるんだね。 初期に時々出ていた学校生活が全く描かれなくなったけど、これでいいと思う。 どう取り繕っても不自然だもの。 菜花の恋心が摩緒にストレートに伝わらないもどかしさ。 でも菜花の想いは摩緒の心にちゃんと届いてた、手を握ってあげることによって。 よりによってハートのチョコ食べてる百火にも笑った。 摩緒が呼んだのか、自ら来たのか、ちょっと前にさらっと帰ったばかりの華紋と百火がもう遊びに来てるの、いいね。 (2025年2月16日の日記)
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| 2月21日 第263話「姥捨山」 |
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原作少年サンデー2025年2月19日(12号)「MAO」 第264話「姥捨山」 ☆ ☆ ☆ 今週最大のインパクトは、何といっても表紙のピカチュウ! コンビニで雑誌の並びで下半分が隠れていたので、ピカチュウしか見えず、最初サンデーと気づかなかった。 長年サンデー買って来たけど、これまでで最高のインパクトだった、ピカチュウ、可愛い・・・。 さて「MAO」。 登場キャラ(恋愛抜きの)ペア大好き投票があるなら、1位は蓮次&芽生に投票したいくらいくらいこの2人が好き。 ちなみに2位以下は 百火&菜花 菜花&乙弥 摩緒&百火 猫鬼vs魚住さん かな? 右側のリアクションがいい。 猫鬼は猫だし、魚住さんは魚だし。 まあ猫鬼が菜花に危害を加えない間だけの限定投票。 今回は姥捨山と蜘蛛らしき話。 姥捨山はともかく、蜘蛛なら「犬夜叉」の蜘蛛頭編や、「MAO」初期の蜘蛛女など、珍しい素材ではない。 そこをどう見せてくれるかはともかく、今回の主役っぽいのが蓮次と芽生なのが嬉しかった。 しかもいつもは摩緒達を翻弄する側なのだが、今回は不知火のお使いなのか、宇和山の話を聞きながら驚いたりあきれたり。 あまりに普通のリアクションで笑ってしまった。 そして別の方向から宇和山に関する依頼を受ける摩緒と菜花。 今回は蓮次&芽生と共闘することになるのかな?だったらいいな。 最後に蜘蛛の糸に囚われた礼子のような女性が現れるが、その姿はまるで死体か生き人形。 これまた懐かしい「人魚」シリーズを思い出したり。 「MAO」がこれまでの全作品の集大成に位置する作品なんだと改めて思う。 (2025年2月21日の日記)
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| 2月28日 第265話「霊安塔」 |
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原作少年サンデー2025年2月26日(13号)「MAO」 第265話「霊安塔」 ☆ ☆ ☆ 蜘蛛じゃなかった、蚕だった?ウツロマユ?はゲームの話。 今回は芽生と蓮次、摩緒と菜花が主役でかなりおもしろい。 綺麗な女性ということで狙われる芽生と守ろうとする蓮次。 若い女性の精気を吸って若返る系かと思うけど謎はまだ解けず。 というかまだ解きたくないな、単純に楽しみたい。 摩緒と菜花が芽生と蓮次を助ける展開になると思うが、その後が楽しみ。 蓮次が素直に感謝するかな(笑)。 (2025年2月28日の日記)
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| 3月8日 第265話「宿り蛾」 |
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原作少年サンデー2025年3月5日(14号)「MAO」 第266話「宿り蛾」 ☆ ☆ ☆ だから蛾は駄目なんですってば!と涙目で反論してみる、誰に?って話。 サブタイトルちゃんと見てなかったので、ここでこんな巨大な蛾が出て来るとは思っていなかった、不意打ち! 昔行ったキャンプで、夜自販に飲み物買いに行った時に見つけてしまった自販にへばりついてた手のひらサイズの 巨大な蛾のトラウマががが・・・。 しかも逃げ戻った部屋の窓ガラスにまで・・・。 今でもこうして蘇る昔のトラウマ、ちなみに次の日木陰で休んでいたら、上から蛇も落ちて来た、小さかったけど。 それ以来山が苦手虫も苦手蛇も苦手な反アウトドアの典型になってしまった私です・・・。 そんな蛾!巨大な蛾!もふもふで、人間状態で吐いてた粉ももしかして鱗粉?うっ・・・。 いつにも増して瞬殺摩緒がかっこ良く見えた。 でもその後の展開がおもしろかった、宿り蛾の恐怖を忘れるほどに(笑)。 芽生「あの・・・摩緒さん 菜花さん。」 蓮次「芽生! 礼なんざ言うことねえぞ。」 芽生「ありがとうございます。」(無表情) 摩緒「いや・・・ 無事でよかった。」(無表情) そしてのび太君みたいな丸メガネ兄と妹も無事再会、いい話なのにここも笑えた。 父の悪行を憂えた娘が呼び込んだ悲劇の話を聞いた父親は、娘の遺志を継いでその後も慈善活動を続けることに。 ここで終わればいい話で終わったろうが、芽生の心にわずかな疑念が生まれる。 「少女の細やかな善意が、思わぬ悲劇を招く。」 最後のページの柱に書かれた言葉の意味は、今は考えたくない。 芽生には最後まで生き抜いて欲しいから。 ありがたいことに次号からは新展開。 別のエピソードに移るようだ。 (2025年3月8日の日記)
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| 3月15日 第267話「予行練習」 |
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原作少年サンデー2025年3月12日(15号)「MAO」 第267話「予行練習」 ☆ ☆ ☆ 新章はかがりの物語。 「幼く純粋・・・ 故に残忍ー」 と書いてあるが、私の気のせいか、作者のかがりに対する愛情があまり感じられない。 たとえばだけど、かがりが白眉を想っていて白眉のために、とかいうならわかるけど。 悪役がいてもいい、でもかがりはちょっと違うんじゃないかな?と思ってしまう、可哀そう。 ただ最後のページ。 確かにかがりは越えてはいけない一線を越えたが、かがりを飲み込もうとする闇が気になる。 かがり自身があずかり知らぬところで、何かに操られているのだろうか? 最後のページの柱にも「幼い妹(かがり)の運命は如何に!?」と書かれている。 幼さを前面に出す意味は何か。 ここは摩緒や菜花ももちろんだが、綾女に救ってほしいと思う。 かがりと双馬のどんでん返し(救いと改心)に期待したい。 (2025年3月15日の日記)
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| 3月24日 第268話「妖狐針」 |
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原作少年サンデー2025年3月19日(16号)「MAO」 第268話「妖狐針」 ☆ ☆ ☆ う〜ん、またまた大きな勘違い。 かがり、白眉のこと好きだよね。 宝生家への反発や、綾女への憎悪が御降家や白眉への依存に繋がったのかと思っていたが、 それは確かにあるにしろ、白眉のこと、好きだよね。 複雑な乙女心が理解できないお年頃になってしまったことを痛感する今日この頃。 そしてもうひとつ、摩緒側にいるから何となく常識人と思っていた綾女もやはり宝生家の一員だった。 元は呪いも行う陰の一族。 理由はどうあれ、姉妹で殺し合い、姉妹で闇に落ちる展開は、それこそ宝生家の呪いか。 それにしても白眉に比べて不知火の影の薄さよ。 一応蓮次と芽生は不知火の、かがりと双馬は白眉の管轄下にあるんだろうけど。 不知火の見せ場もどどんと欲しいな。 白眉に比べてキャラとしての成長があまり見られないので、ここで白眉を越える大物感を出してくれたら おもしろいと思う。 摩緒でさえ救えるかどうかの瀬戸際。 さすがにこの場でどちらかが命を落とすことはないだろうけど、決着はついて欲しいかも。 (2025年3月24日の日記)
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| 3月29日 第269話「相打ち」 |
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原作少年サンデー2025年3月26日(17号)「MAO」 第269話「相打ち」 ☆ ☆ ☆ 人の心を持たず、覚悟のない少女がどんどん追い詰められていく。 「幼い」の一言で片づけられる違和感。 相打ちとなった綾女も大きなダメージを受けているが、ただ太い大針のせいなのか、特殊な 針だったのか、そっちも気になる。 そして一番気になるのが、魄の種で生き永らえたかがりが、摩緒の呪いを解け得るか。 魄の種と妖狐針と御降家の力と、摩緒と白眉の力と、かがりのハリネズミの針のパワーバランスがどうなるか。 かがりを「強制的に生かし、やがて死に至らしめる」ことを命じられた芽生の心がどうなるか。 かがりと芽生と、双馬も含め、救われる展開になって欲しい。 (2025年3月29日の日記)
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| 4月6日 第270話「無力」 |
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原作少年サンデー2025年4月2日(18号)「MAO」 第270話「無力」 ☆ ☆ ☆ 最近「MAO」を読むのがしんどい。 つまらないとか、おもしろくないというのではなくしんどい。 「無力」はかがりを救えなかった綾女の無力、双馬を救えなかった摩緒の無力、白眉の 命令に逆らえない芽生の無力。 (双馬もかがりも死んではいない、念のため) 覚悟のない未熟な少年少女をとことん追いつめて、双馬とかがりをキャラとしてどう育てたいのか。 そこが見えてこないから読むのがしんどい。 これまでシリアスな作品にも悪役はたくさん出て来たけど、彼らはキャラとして魅力的だった。 久々の流石登場でほんわりするところが我ながら切ない。 (本当に怖いのは流石なんだけどね。) でも流石に「ありがとう・・・」と言うかがりにほんのわずかの救いを見た気がした。 かがり編は一段落したようだけど、次は双馬編になりそう。 そっちもしんどいだろうなあ・・・。 (2025年4月6日の日記)
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