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10月17日 第21話「新しい器」とるーみっく投票 |
原作少年サンデー2019年10月16日(46号)「MAO」第21話「新しい器」 ☆ ☆ ☆ 10月14日に放映された「歴史秘話 るーみっくアニメヒストリア」、バタバタしていて見逃してしまった。 10月22日(火)BSプレミアム 午前0時45分〜午前1時35分(21日深夜)の再放送を予約したけど、 「公式サイト」で 中間発表のデータを見ることができた。 私の予想だと、1位と2位はラムと響子さんで決まりだろうけど、3位は誰だろう、殺生丸かな? 10位以内には犬夜叉かごめも入りそう。 「犬夜叉」のキャラが意外と多いのも嬉しかった。 「うる星やつら」ほどのインパクトもなく、「境界のRINNE」ほど新しくもない。 「めぞん一刻」ほど大人向けでもなく、「らんま1/2」ほど子供向けでもない、意外と微妙な立ち位置だと思っていたから。 これ、年齢別の投票ができたらさらにおもしろい結果になりそう。 鋼牙が25位に入っていたのは嬉しかった。 一番気になるのは桔梗と奈落と睡骨の順位。 全順位を発表してくれればいいけどしてくれるのかな? (ちなみに私は投票には参加していません。) さて「MAO」。 こちらは話が入り組み過ぎてかなり複雑。 ただ、21話を読んでからだと、怪しく思えていた祖父や魚住さんがまた菜花の守護者に見えて来た。 あのスムージーも菜花の妖力を抑えることで、菜花の妖としての気配を消すためだとか。 もしかしたら魚住さんが式神かもしれない。 もうひとつ謎なのが、幼い菜花はまだ普通の人間のはずだが、その状態で「千年に一人の器」であり「相性がいい」 存在だったのか。 それともまだわからない何かが菜花そのものにあるのか。 極端な話、猫鬼が菜花の世界に逃げ込み、菜花を狙うなら菜花は大正時代にずっといた方が安全ということになる。 あちらで猫鬼が暴れれば大変なことになるが、摩緒があちらへ行けない以上、そういう展開はないような気もするし。 それとも何かのきっかけで、摩緒も行ったり来たりできるようになるのかな? 変化するたびに破れる衣裳、元に戻れば衣裳も戻るが暗黙のルールだった気もするけれど、摩緒の場合は違うらしい。 変化するたび大変なことに。 でもこんなめんどくさい設定わざわざつけたのも何か意味があるのだろうか。 今週は他に古見さんとまかないさんがせつなかった。 どっちもいい子なのにね、いえ4人ともいい子なのにね。 話が被ったのは偶然だろうけど、かえってせつなさが倍増した気分。 (2019年10月17日の日記)
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10月24日 第22話「守護の式神」 |
原作少年サンデー2019年10月23日(47号)「MAO」第22話「守護の式神」 ☆ ☆ ☆ 「MAO」はやっぱりキャラよりもストーリーで読ませる、おもしろい。 もう最終ページだけあればいいくらいのインパクト。 いえ元々怪しかった魚住さん、ここで摩緒の式神説が出て来た。 そしてもう1人の式神候補が白羽くん。 菜花の行方不明も、かごめのように笑ってすませる状態ではなくリアルに休んでいいることが何度も出て来るし。 ここから注目すべきは、やはりこっちとあっちのタイムラグ? 現代と大正時代、それ以外に摩緒が式神を飛ばす「以前」から現代に存在していたこの2人。 もしかしたら第3の式神候補が新たに登場するかもしれない。 高橋作品は主役以外にも準レギュラーがぞろぞろ出て来るので、珊瑚や弥勒、翼や鳳ポジのキャラも出て来そう。 話自体は地味だと思う。 でもらんまやりんねよりは犬夜叉、人魚寄り。 このシリアスさをキープしながら笑わせて欲しい。 今週、菜花の心配する摩緒に、誤解した菜花の可愛さ。 令和になっても昭和の匂いを感じるけどやっぱり好きかも。 今週は他に妖怪ギガの狐が可愛かった。 変化しない方が絶対可愛い(笑)。 最後笑わせるオチと見せてこう来たか。 狐物はやっぱりいいよね。 (2019年10月24日の日記)
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10月31日 第23話「魚住さん」 |
原作少年サンデー2019年10月30日(48号)「MAO」第23話「魚住さん」 ☆ ☆ ☆ 「MAO」はちょっと地味なんて思ってごめんなさい。 今週の表紙だけでおそらく私がこれまで見た表紙のどれよりインパクト大。 しかも「魚住さんって何者なの!?」って表紙で煽っておいて、あっさり正体ばらしているし。 魚住さんは摩緒が放った鯉の式神(名前「鯉住さんの方が良かったんじゃ?」なんて思わない)。 魚住さんが見たのは、結界の門を通り過ぎた刹那、手負いの猫鬼の毒の血を浴びながら生き永らえた菜花。 しかも祖父が入院していたのと同じ、搬送された病院で、危篤だった祖父が奇跡的に回復する姿。 (魚住さんが看護師のような格好でちゃっかりそこにいる。) 菜花を守るために(菜花の妖力をそぎ落とすために)、魚住さんはスムージーを飲ませ、菜花を育ててから器にするつもりで 猫鬼は祖父を蘇らせた。 ただ、祖父の想い自体は邪なものではないようで、祖父の抱擁にも反応しない。 祖父自身、第1話で妖力を削ぐスムージーを「体のために」飲むように菜花に言っているし。 そしてやはり菜花の行方不明が、現代でシリアスに心配されていること、「犬夜叉」との違いが気になる。 「犬夜叉」においても現代での事件はおまけ程度にあったけど、基本的にかごめの失踪は社会に影響を与えるものではなかった。 もしかしたら「MAO」は、現代もまた、摩緒と猫鬼の死闘に巻き込まれるのかも。 摩緒もいつか現代に来れるようになるのかも。 そして逆に怪しい?のが貂子。 ミルクホールを事務所にして貂子にいろいろ世話してもらっているだけでなく、こうして事件を持って来るところ、貂子もただの女性じゃない感じ。 普通人かもしれないけれど、摩緒を見張る敵かもしれない。 さすがにシベリアは持って来てくれなかったか、残念。 さらに猫鬼自体も「はめられた」と言った。 摩緒と猫鬼には共通の敵がいるのか。 そして摩緒の弟みたいなビジュアルの新キャラ登場「火の首使い」。 小野不由美さんの「東亰異聞」を読みたくなった。 壊れていたけど、高橋さんの絵で描かれた「浅草十二階(凌雲閣)」も嬉しかった。 次週は巻頭カラー。 摩緒の方に新たな怪異が現れる。 おれは摩緒を長く苦しめる「呪いの因縁」の目覚めかだって。 楽しみだ。 今週の古見さん、まかないさん、ギガ、ひとりぼっち農園もおもしろかった。 そして「銀の匙」最終章いよいよ連載開始、こちらも楽しみ。 でも最終章の文字がすでに寂しい。 (2019年10月31日の日記)
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11月7日 第24話「凌雲閣」 |
原作少年サンデー2019年11月6日(49号)「MAO」第24話「凌雲閣」 ☆ ☆ ☆ 凌雲閣、壊れる前に入って欲しかった。 中を描いて欲しかった、残念。 凌雲閣に向かった摩緒たちは、前回登場した火の首使いの少年に出会う。 摩緒の兄弟子?らしき少年の名は百火(ひゃっか)。 摩緒は百火に敬語だが、子供の百火は俺様系。 しかも摩緒を裏切り者と呼ぶ。 そして謎に満ちた破軍星の太刀。 かつて摩緒が師匠から後継者として授けられたものだが、それは「貰って嬉しいものではない」。 この回想シーンに出て来る紗那(さな)がとても魅力的。 黒猫を抱いているあたりにラスボスの予感? はともかく今後も準レギュラーとして登場して欲しいので、この名前登録しておこう。 見た目も内面も変化して菜花と摩緒の前に立ちはだかって欲しい。 一方百火は摩緒から破軍星の太刀を奪ったものの、触れた途端、猫鬼の血の毒にやられて絶命したかに見える。 来週あたり、摩緒が救うか自分でけろりと立ち直りそうな気もするが、とにかく紗那です、気になるのは。 そして「銀の匙、再開したかと思ったら残り4話とても寂しいけど今週の話も笑わせてもらった。 なんだかとっても懐かしい。 そしてさらに気になるのが古見さん。 しっかり喋り始めた古見さん、終わりも近い? (2019年11月7日の日記)
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11月14日 第25話「兄弟子 百火」 |
原作少年サンデー2019年11月13日(50号)「MAO」第25話「兄弟子 百火」 ☆ ☆ ☆ うん、ストーリーで読ませる「MAO」、今週も絶品だった。 百火がレギュラー、準レギュラーになるにはちょっと魅力が薄いと思っていたが、うるさい兄弟子(のちお供に仲間入り)と 物静かな弟弟子のコンビ、意外にいけるかも。 「お笑いで一日でも早く入った人が兄さんみたいな。」 「また菜花さんが謎の解釈を。」の菜花と乙弥の掛け合いも笑った。 お笑いに限らないような気もするけれど、そこにあえてお笑いを持って来るところが高橋さんだよなあ。 「猫鬼の体と融合して生き続ける」摩緒と、死なない(死ねない)百火。 その謎が明かされようとしている。 摩緒は御降家(ごこうけ)の後継者とされていたが、実は後継者ではなく生贄だった。 摩緒が授かった秘伝は御降家に伝わる秘伝「呪禁道(じゅごんどう)」の流れを汲む、平安の世では禁じられた呪術。 Wikipediaによると、道教に由来する道術で、呪文や太刀・杖刀を用いて邪気・獣類を制圧して害を退けるもの。 ただ摩緒が授かったのは「呪殺法のみならず死せる魂を呼び戻す反魂法(はんごんほう)」、 そして「人の寿命をほしいままに操る秘法」と師は百火に語る。 これって・・・。 呪禁師は確かに存在したらしいが、厭魅や蠱毒に関わる事件との関連も指摘され、後に陰陽師にとって代わられたそうだ。 摩緒が生きていたのはその頃だったことになる。 師は摩緒を後継者として定めた後、百火を含む兄弟子そらく5人が師に呼ばれ、その秘密を打ち明けられる。 5人で争い、同時に摩緒を呪い殺すこと。 最後に生きていた者が真の後継者となる。 百火たちが集められた五色堂には妖怪たちが姿を現す。 絵の怖さよりも話の怖さ。 それに兄弟子たちのなかでも一番能力なさげだった百火が「無事な姿」で生きていること。 そして真の後継者となっていないからこそ摩緒を襲うのか、「裏切り者」の意味は? またまた次回が楽しみだ。 摩緒同様髪が半分白髪なのも、その恐怖の体験からだろうか。 それにしては性格は元のまま変わっていないようだが。 古見さんはやっぱり終わりが近いのかな? 銀の匙とギガもおもしろいけど、ひとりぼっち農園、北海道に関していろいろ学んだ。 (2019年11月14日の日記)
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11月25日 第26話「不吉の太刀」 |
原作少年サンデー2019年11月20日(51号)「MAO」第26話「不吉の太刀」 ☆ ☆ ☆ 今小野不由美著「十二国記」シリーズ最新作「白銀の墟 玄の月(しろがねのおか くろのつき)」を読み終えて、昔の「十二国記」を読み返しているせいか、今回の話に「いっそ不吉で縁起がよかろう」って言葉を思い出した。 師匠が同じ事を思って摩緒に破軍星の太刀を与えたわけではなく、呪いの対象の証だったのだろう。 それにしても北斗七星、懐かしい。 今は星空を見上げる機会も全くと言っていいほどないけど、子供の頃は星座を見るのが好きだった。 北極星、北斗七星、カシオペア、白鳥座、そしてオリオン座。 大きくてわかりやすい星座しか見つけることができなかったけど、あの頃は空も私の心も澄んでたなあ・・・。 さて、記憶のない摩緒に、猫鬼に続き、百火からも新たな情報が与えられる。 特に摩緒が紗那(さな)を殺したこと、殺したとされることがおそらく摩緒に衝撃を与える。 そして紗那が女性であることと、摩緒が「殺した」ことがおそらく菜花に衝撃を与える。 場面が変わって後半はまさに「人魚」シリーズの世界になる。 種彦坊ちゃまはどうでも良くて、気になるのは朽縄の方。 朽ちた縄、腐った縄の名を持つ「裕福な男(種彦)の男の悪事を片付ける優男」。 字を変えれば「蛇(くちなわ)」にもなる。 性格は違うかもしれないが、ビジュアルから何となく「夜叉の瞳」の鬼柳新吾を思い出した。 朽縄が登場する場面の日本間の背景が美しい。 「MAO」、キャラも物語も地味なので、アニメ化は難しいかと思っていたが、この場面をカラーで見たくて初めてアニメ化を望みたくなった。 最後のページも恐ろしくて美しい。 ここもカラー映像で見たい、まさにベルばら、ではないけれどえぐい美しさがある。 これまで気づかなかったけど、「MAO」は人魚の流れを継ぐホラーに特化した作品だったのかな? そうでないならそうして欲しい。 (2019年11月25日の日記)
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12月5日 第27話「灰丸」 |
原作少年サンデー2019年12月4日(1号)「MAO」第27話「灰丸」 ☆ ☆ ☆ 今回は「灰丸」よりも、ピンポイントで笑える箇所が多くて、読み終えてから「灰丸、なんだっけ、あ、猫か。」で終わってしまった。 実は重要な伏線なんだろうけど、今回は出て来ただけだったし仕方がないよね。 というわけで、まずは表紙の「現代(こっち)も大正も肌寒くなってきましたね。」がなぜか笑えた、「そうですね。」。 菜花の部屋で菜花(と読者)に講義をしながら幸せを噛みしめる白羽くんに、「さくさくさく」とクッキーをかじってる菜花の心ここにあらずな表情にまた笑った。 この時の菜花は、摩緒と紗那のことを考えているんだよねえ、すでに摩緒が気になってる様子が可愛い。 ここからちょっと飛ばして大正時代に戻ってきた菜花。 紗那を殺したかもしれない「私(摩緒)がこわくないのか?」と聞く摩緒に、「二人つきあってたの!?」と返す菜花。 これを聞いた摩緒の表情にもひと笑い。 子どもで素直で率直な菜花と、自分を「私」と言う冷めた感じの摩緒のコンビもこれまでにない感じ? 最後は茨木種彦と貂子の遭遇。 前回(種彦に)殺されたと思われる仲間を探しに来た貂子が襲われてしまう。 彼女は普通人か?摩緒に関わっているあたり、特殊な能力を持っている女性だと思っていたのだけれど。 意外と貂子もわざと襲わせたのだったりして。 考え過ぎかな? そして2ヶ所の回想シーン。 1つは「猫の」灰丸が懐く摩緒と、摩緒が懐く紗那の場面。 そして摩緒が秘伝書のすべてを受け継ぐということは、摩緒が紗那の夫になることだと確認する場面。 紗那は喜びはせず、自分の義務として受け入れているように見える。 かつての摩緒が紗那を好きだったとしても、そんな結婚は嬉しくないだろうなあ。 今の摩緒には、全てが辛い記憶となっているようだが。 ここで過去編はいったん途切れて種彦との戦いに突入か? 摩緒と菜花、殺生丸とかごめのコンビに似ているかも。 2人ともあちらの2人ほど強烈な個性がないのがかえってしっくりくる感じ。 今秋のまかないさんもいいなあ。 サンデーで連載して下さってありがとう! 出なきゃ存在知らなかったかも。 声優の井上真樹夫さんが亡くなりました。 五右衛門はやっぱり井上さんだったなあ。 小林清志さんの「残されたのは不二子ちゃんとオレ次元と二人だけになっちまった。 斬鉄剣も泣いている。」のコメントが寂しいです。 心より御冥福をお祈りいたします。 (2019年12月5日の日記)
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12月12日 第28話「朽縄」 |
原作少年サンデー2019年12月12日(2・3合併号)「MAO」第28話「朽縄」 ☆ ☆ ☆ 貂子さんは獣の妖、あっ貂か。 思いっきりネタバレしてたのに気づかなかった私。 ただものではないとは思っていたけど。 貂子は、自分を襲う茨木種彦に噛みついて優位に立つが、朽縄に九字を切られる。 (きゃ〜っ!ゴーストハントよ!と躍り上がったのは内緒。) ただ、摩緒は陰陽師でもあるので、摩緒に向かって切られた場合、反応するか、獣の妖の部分が反応するのか。 形を変えた晴明vs道満の陰陽師対決みたいになりそうでおもしろい。 ただやはりビジュアル的には難ありかな。 キャラを楽しむほどの魅力が、特に敵キャラで今のところ1人も出て来ないのは辛い。 私の一番のお気に入りは乙弥、っていいのか?それで。 これは好みの問題だろうけど、ちょっとたれ目っぽいへらへらキャラの悪党や、唇が厚めのキャラは元々あまり 好きになれない。 摩緒もどちらかというと人魚シリーズの湧太タイプで、物語がダークになればなるほど存在感を増すキャラだと思うので、 今はとにかくキャラ戦闘より雰囲気で押して欲しい。 他には古見さんとまかないさんが楽しかった。 あとギガはみんな幸せでいて欲しいけれど、なんか情け容赦ない展開になりそうで不安だ。 (2019年12月12日の日記)
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12月27日 第29話「男の名は」 |
原作少年サンデー2019年12月5日(4・5合併号)「MAO」第29話「男の名は」 ☆ ☆ ☆ 朽縄と呼ばれていた男の正体は「華紋(かもん)」という名の摩緒のかつての兄弟子だった。 ということはあと3人出て来るのかな? さらに百火が察知した「驚異」は第3の兄弟子か更なる敵か。 この華紋、冷酷で種彦を無残なやり方で殺すけれど、貂子には薬をくれる。 こういう薬を持ち歩いているとしたら意外で、魅力的な悪役に思える。 ただ華紋にしろ百火にしろ摩緒たちと一緒に旅するキャラでもないし、摩緒も今後どういう生活になるかわからないが、 たまに出て来てかき回す感じになるのか、もしくは伏線はりまくりのキャラになるのか。 謎が一気に噴き出す感じで解消することもなく、この展開はかなりおもしろい。 でも残念ながらお正月が入って当分読めないのが辛い。 願わくば、鋼牙や良牙、翼ポジのキャラ出てくれないかな。 恋愛絡まなくていいから、目の保養。 (2019年12月27日の日記)
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1月9日 第30話「西から来た式神」 |
原作少年サンデー2020年1月9日(6号)「MAO」第30話「西から来た式神」 ☆ ☆ ☆ 新年最初の記念すべき30話目。 なのに乙弥の出番が少ないんですけど。 表紙しか目立ってないんですけど。 菜花と手をつないで逃げる場面は可愛かったけど。 それはともかく早くも3人目の兄弟子登場(らしい)。 さらに最猛勝ならぬ最猛赤トンボに最猛蛾登場。 これは百火が使役しているらしい、おもしろい術を使う。 名前の通り火を操る百火。 一旦退場した華紋は植物を操る術者なのかな? そして摩緒と百火を襲う新たな兄弟子らしき人物(まだ出て来ない)は水を操る(まだ確証なし)。 でも人間をカエルに変えて摩緒たちを襲わせる。 相手が人間なだけに手を出せない摩緒。 「犬夜叉」を思い出してとにかく懐かしい。 それから44ページから45ページにかけての見開き、かっこいいなあ。 右ページがカエルの集団なのが残念だけど、カラーページのポスター欲しい。 高橋さんが描くアクション、細身の刀を抜こうとする一瞬、そして振り抜く場面がとても好き。 男性キャラでも武骨でなくしなやかなのがいい。 百火は摩緒を頼ってみたり、華紋は我関せずで去ってったり、師に言われた通り、みんなで摩緒を殺そうとするのではなく、 互いに殺し合う関係なのか、その辺がよくわからない。 3人目の兄弟子登場で少し明かされるだろうか。 まかないさんは可愛くおもしろい。 ひとりぼっち農園はかわいそうでおもしろい。 横山さんほどではないけど、私もすぐに手首や指が痛くなるので同情してますよ〜。 応援もしてるけど。 そしてギガが真琴の危機。 史実の「あの日」がやって来た。 あまり辛いことにはならないで欲しいの。 みんな大好きなので。 (2020年1月9日の日記)
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