おいしい本(六)


「家出ミツバチと森の魔女」からルバーブ・メレンゲ・タルト2013.08.22 Thu
ハチミツ探偵第二弾「家出ミツバチと森の魔女」。

昔の事件と今の殺人事件が交錯して主人公ストーリーは否応なしに首をどっぷり突っ込み 経営する食糧雑貨店にやってくる町の人々の噂話に聞き耳を立てています。
そんな「噂と陰謀渦巻く」お店から発行しているミニ情報誌「ワイルドクローバー通信」 はハチミツレシピがいくつも載っています。
今回は5月号で旬のルバーブを使ったレシピを通信の編集担当者が提案しみんなで試食する というシーンが書かれていました。

はっちきり言って今はルバーブが旬じゃない。
でも、食べてみたいんだしいいじゃんっていう事で作ってみました。
ただし、この掲載レシピかなり「こまけぇこたぁいいんだよ!」な感じ。
なのでかなり私の貧相な想像力で作っていますのでどれだけ正解を出せているのか全く分かりません!

まずはルバーブを庭からぶっちぎって採ってきました。
そしてまずここから躓く。
うちの緑のルバーブでもいいのだろうかと。
本当は赤いルバーブかもしれない。
けどこれしかないからこれで行く。

まずはタルト生地を作ります。
作り方には小麦粉とバターと塩と砂糖を“混ぜて型に入れる”としか書いてない。
どう混ぜるとかどんな形態に仕上げるとか何も書いてない。
しかもタルト生地に卵黄とかの水分が全く入らない生地は作ったことがない。
タルト生地なんだからきっとクッキーっぽい仕上がりなんじゃないかと想像してみました。
水分が入らないので砂糖はなじみやすい粉砂糖に変更してフードプロセッサーで混ぜました。

こんな感じになったのでとりあえずひとまとめにしてみた。
たぶんこのぼろぼろのまま型にいれるのではないと思いたい。

麺棒で伸ばして畳んでを四回くらい繰り替えしてまたまとめて冷蔵庫で一時間以上寝かせました。
バターが入った生地は休ませるのが基本だと思うんだよねー。

寝かせた生地は型より大きく伸ばしてから型に敷き詰めました。
レシピだと生地だけで空焼きするようになっています。
私は膨らみと縮み防止に重りを入れて焼いてみました。

焼いている間にフィリングのカスタードを作ります。
このカスタードがまた問題。
甘味をつけるハチミツの量がなんと1カップ!Σ(゚Д゚;)
そんなの食べたらありんこにたかられそう。
ルバーブは酸味が強いのでバランスをとって甘くするんだと思うのですが 私は味見しながらちよっと甘めだなーと思った60mlでやめておきました。
60mlも実際見るとなかなか凄い量ですよ。
1カップなんてどんな味なのやら…。
ちなみに使用したハチミツは自家製の百花蜜です。

焼きあがったタルト生地にルバーブとカスタードを投入。
ルバーブもどんな大きさでどんな風に入れるのかレシピでは不明。
なので私はやや硬めの我が家の青いルバーブの皮をむき小さめに切って入れました。
赤い柔らかいルバーブならもっと大きくてもいいと思います。
そしてまたまたオーブンで焼きます。

焼いてる間に一番上に乗せるメレンゲを作成。
がっつり泡立てました。

タルトが焼けました。
ハチミツがたっぷり入ったカスタードは甘い独特のよい香りがしますねー。

で、メレンゲを盛ると。
メガ盛りむみたいになっちゃいました。
型が指定のものより小さいからだと思います。
そしてオーブンに再び入れます。
レシピではわりと高温で短時間で焼くようになっています。

焼けた(と思ってた)。
もっとメリハリのある焼き上がりになる予定だったんですがなんか日焼けした坊主頭みたいに なっちゃった…。

そんで触ってみたらべたべたで全然乾燥というか焼けてなくてひたすら生っぽい。
これが正解とはちょっと思い難い仕上がり。
そして思い出しましたうちの古いオーブンでメレンゲ関係のものが 上手く焼けたためしがない事を(;´д`)ゞ
なんかもっと焼きメレンゲっぽい感じが欲しかったので低温で一時間焼いてみました。

なんかいまいちカリッとした表面が得らませんでしたが今回はこれでよいことにしました。
そしてやっと完成。
写真は焼いた翌日のものです。
メレンゲが程よく落ち着きました。
生っぽいままだとおもっとぺしゃんこになっていたと思います、たぶん。

ふー、やっと完成しました。
で、実食。
甘い!けどルバーブの酸味が良いアクセントになっています。
ただレシピの指定よりルバーブが入らなかったのでやや甘さがかってるかなー。
もっとルバーブを入れるかメレンゲの砂糖もレシピのものよりもっと減らして全然大丈夫かと。
ハチミツは癖の強すぎないものが卵や牛乳とのバランスが良くなって美味しくなると思います。

今回できたこれが正解の味なのか全くもっとわかりませんしまだ改善すべきというか日本人好みに 変更する点があるような気がしますがこういう食べ方もあるって事を知って楽しかったです。
はあ、それにしてもレシピの豪快なハチミツの量にびっくりしました。
キャロットケーキにハチミツをドバドバ入れるアメリカ人のオバに日本人の親戚みなドン引きした という友人の話を再び思い出しました。
では、また。
桃のデザートには隠し味 「フィリス先生のスパイシー・ピーチ・コブラー」2013.08.08
桃のデザートには隠し味 お料理名人の事件簿1で主役のフィリスが地元のピーチフェスティバルの お料理コンテストに出すために考案したレシピです。

殺人事件が起こってしまい結局コンテストの結果は出ませんでしたが下宿人キャロリンとしのぎを 削って考え出したレシピですきっと美味しいに違いない。
桃の季節のうちに作っておこうとじゃありませんか。
ちなみにキャロリンのレシピ「キャロリンのピーチ・クリーム・チーズケーキ」の再現はこちら。
前回の反省を生かして今回は舞台になっているアメリカで主流であろう黄桃を用意しました。

手順をちょこっと無視して(再現する気あんのかって感じですよね…)パイ・クラストを作ります。
私はパイとかショートクラスト作るの苦手なんですよね…今気温も高いし。
本当は冷やしたボールに粉を入れてペストリー・カッターを使用するように書いてあったんですが そんなオサレな道具もってないのでフープロで代用。
というか手抜き。
小麦粉と塩・ショートニングを前もって冷やしておいてフープロに投入。
ざっと回したら冷水を投入。
レシピ通りだと全然パッサパサだったので冷水の量を様子を見ながら少しだけ増やしました。

ざっと丸めて20cmくらいに伸ばしてラップをして冷蔵庫で30分以上休ませます。
その間に黄桃を適当にカット。
白桃より硬めの果肉で扱いやすいですね。
加熱するお菓子には黄桃が向いてるんですねー。

で、これが大切な?隠し味?の生姜の砂糖漬け。(アメリカのとは違うけど)
みじんぎりー。
本編でフィリスは生姜にたどり着く前にハラペーニョを入れて失敗して捨てていました。

ふふ。

ブラウンシュガーや生姜などを入れてとろっとするまで煮たてる。
煮立ったら…

桃投入。
綺麗な黄色ですねー。
5分くらい煮ます。

素敵な耐熱容器とかもってないのでホーローバットで代用。
これに休ませておいたパイ生地を伸ばしてかぶせます。

ところでころに穴をあけてオーブンでじっくり焼きまーす。
なんとなく余った生地で葉っぱを作ってつけてみました。

焼けましたー。
ここで気が付いた。
レシピでは生地の上から砂糖を振って焼くことになっていたのに忘れたーーー!
キラキラして綺麗になる予定だったのに。
しかも大きく生地で覆わなかったせいかちょっと見た目が悪くなってしまった…。
コブラーって家庭料理だしざっくり作るもんだし…いいことにして。

盛り付けも失敗した。
あはは。

では、実食。
うん、美味しい。
さくっとしたパイ生地とちよっと生姜のきいたトロッとした桃があう。
全く違う食感が合わさって美味しいですねー。
作ってみてよかったなーっと。
さて次は何作ろうかな。
ミツバチたちのとんだ災難 ストーリー特製夏のビーツスープ2013.08.05 Mon
「ミツバチたちのとんだ災難」からストーリー特製夏のビーツスープを作ってみました。

初心者養蜂家の主人公ストーリーは町でただ一軒の食糧雑貨店ワイルドクローバーの経営者。
店では月一でお知らせや蜂蜜を使ったレシピを載せたワイルドクローバー通信を発行しています。
そのワイルドクローバー通信の9月号に乗っているレシピ「ストーリー特製夏のビーツスープ」。
作中でも事件と人間関係にやや疲れた主人公が一人でこれを作っているシーンが出てきます。

ミツバチやハチミツを取り扱った作品だしハチミツを使ったレシピもあるんですが材料が簡単に そろったもから作ってみたいと思いまーす。
ビーツなんて少し前までは(ここはすごく田舎なので)店頭に並んでいるのは見なかったんですが 最近は農家の直売所で簡単に手に入るようになりました。
ある意味チャレンジャーな近所の農家の人たちに感謝。
ちなみに上の写真のビーツは約850gで150円でした。

という事でレッツクッキング(古っ)。
作り方は簡単。
まずは材料をひたすら切る。

で切ったのはこんな感じ。
右から時計周りにビーツ・人参・玉ねぎで真ん中でみじん切りのしょうがとニンニク。

何気に全部土中にできる野菜だね。
ビーツが鮮やかだねー。

で、野菜が柔らかくなるまで煮る。
材料では水と鳥ガラスープってなっていたけどどちらかといえば鶏ガラスープじゃなくて アメリカの場合スープストックかなーと思って自己流スープストックも加えたよ。
あとレシピ通りなら砂糖をいれるんだけどどれも甘味のでる野菜なので味を見てから加えるか決める事に。
材料すべてがビーツ色に染まった真っ赤。
恐るべし天然色素。

塩・胡椒で調味したら粗熱を取って野菜とスープに分ける。
そして野菜はタカの爪添加してミキサーにかけると。
タカの爪は一応種を除いて水に漬けて柔らかくしておきました。

滑らかになった野菜をとっておいたスープと混ぜる。
よく混ぜる。
で味見。
野菜だけで十分甘いので今回は砂糖はパスしました。
なんて鮮やかなスープなんだろ。
しかしここで疑問が。
ここからレシピには温めるとも冷やすとも書いてない。
生ぬるいスープ?
食べてみた。
あ、これはこれでかなり美味い。
ただちょっとビーツの土っぽい感じがあるかなーと。
しかも「夏の」ってレシピ名に書いてあるくらいだから私は「冷やして」みました。

で、アサツキとホイップクリームをちらして完成。
(ホイップクリームがなかったので冷蔵庫で余っていたエバミルクで代用しています)
なんて綺麗な色なんだろ。
我ながらうっとり。
盛り付けは見事な下手さだけど…。

しかも美味しい。
野菜の旨みで濃厚でポタージュっぽい。
とろりとしていて冷やしたおかげかビーツの土っぽさがほぼない。
しょうがとタカの爪も程よくきいていて味がしまっていてとってもいいです。

美味しいので我が家の定番になりそう。
美味でしたー。
おすすめは夏なら冷たいスープにすることかな。
「泣きっ面にハチの大泥棒」からブルーベリースコーンのはちみつグレーズがけ
はちみつ探偵第三弾「泣きっ面にハチの大泥棒」に巻末に載っているワイルドクローバー通信。

主人公・ストーリーの食糧雑貨店から発行されているミニコミ誌で毎回おいしそうな はちみつ使用レシピが載っています。
ブルーベリーを使用したスコーンやパンケーキは主人公ストーリーさんの大好物だそう。

作品中でもストーリーにかわいいおばあさまが孫娘に朝食としてだしている場面が描かれていました。
そしてなんかとっても美味しそうなのです。
これは是非食べてみたい。
というこで作ってみました。
ちなみにはちみつはグレーズに使用されています。

まずは粉類にバターを刻みつつ混ぜるんですが私はずるしてフードプロセッサーでやりたいと思います。
求める結果が同じなら方法はちょっとくらい違ってもいいですよねー。
バターが粒状になったらおしまい。

次は卵を泡立ててホイップクリームと混ぜ合わせます。
海外のレシピのホイップクリームってホイップするのに向いてる乳脂肪分の高いクリームって意味だと 解釈しているんですけど違ったら親切な方教えてください。
お願いします。
なので私はホイップクリームに生クリームを使用しました。
このレシピ乳脂肪分のとっても多いリッチなスコーンになりそうです。

で、水分と粉類を混ぜ合わせて主役の生のブルーベリー加えてざっと混ぜます。
直径20cmくらいの円にまとめます。
ちょっと力入れ過ぎてブルーベリーをつぶしてしまいました…。

そしたら三角形にカット。
天板に並べてオーブンで焼きます。

レシピの手順とはちょっと違うけどここで“はちみつグレーズ”を作っていきます。
粉砂糖にはちみつとオレンジジュースを入れてよーく混ぜます。
水分と粉砂糖が一体化したら完成。
うっすらオレンジ色の綺麗なグレーズです。

スコーンが焼きあがりましたー。
あっ…
スコーン同士が膨らんで一体化してしまった…
スコーンの間隔が狭すぎるかなーと思ったらやっぱり狭かった。
ひしめきあってしまった…くすん。

しかも入る水分量が多いせいかなんか形がややふんにゃりしています。
私の腕も多分に影響していとは思いますけどね(ノД`)シクシク
なにはともあれ粗熱をとったスコーンにはちみつグレーズをかけて完成です。
あら、こうやって見ると成功したっぽく見えるかも。

え?見えない?
まあ…私の腕ではこんなもんです…

では、実食。
おお、見た目はあれかもしれませんが美味しいです。
外はさくっと中はふわっとしたスコーンも美味しいですがかかっているグレーズがなかなか美味しい。
はちみつのコクとオレンジの香りがブルーベリースコーン味を引き立てます。
グレーズ無しも食べてみましたが有りのほうがより美味しいですね。

このレシピは豊富な動物性脂肪とカロリーさえ考えなければかなり美味しいレシピです。
お試しあれ。
「泣きっ面にハチの大泥棒」からナッツ入りルバーブ・マフィン
はちみつ探偵第三弾「泣きっ面にハチの大泥棒」に巻末に載っているワイルドクローバー通信。

主人公・ストーリーの食糧雑貨店から発行されているミニコミ誌で毎回おいしそうな はちみつ使用レシピが載っています。

今回作ってみるのは事件の犯人を連想させようとストーリーとパティの家の前に置かれた ヒッコリーの実が入ったナッツ入りルバーブ・マフィンを作ってみたいと思います。
ヒッコリーの実ってなんだろと思ったら皮を剥いたらペカン・ナッツとかピーカンナッツ とか言われるものらしいですね。

んじゃ作っていくよー。
まずは材料なんですがバターミルク使用することになっているんですが手に入りにくいので 代替品を用意することにしました。
いろいろ方法があるみたいで迷いましたが今回は使用量が少ないので牛乳+レモン汁の簡単な 物を使う事にしました。
あと量が多いので1/2量12個分で作ります。

まずは植物油・卵・ブラウンシュガー・バニラエッセンス・バターミルク・はちみつを混ぜます。
やっぱりはちみつとブラウンシュガーがとっても多い気がして2/3に減らしました。
あまり減らすと生地がぱさつきそうなのと酸味が強いルバーブとバランスが悪くなりそうなので 極端に減らすのはやめました。

次は粉類をふるいます。
オートミールが入るのがポイントかな。

水分と粉類を混ぜまーす。
ブラウンシュガーが入るので茶色の生地になりました。
ハチミツを減らしたせいか生地が硬かったので牛乳を少量足しています。

そしてルバーブを投入。
本当は綺麗な赤いのを使いたいけどうちには緑のしか生えてないんです…。

で、型に生地を入れヒッコリーの実を乗せてブラウンシュガーとシナモンをふりかけます。
そしてオーブンに投入。

はい、焼き上がりましたー。
生地が盛り上がってナッツが脇にいってしまった…。
味に関係ないからいいことにします。

では、実食。
おお、なかなか美味しい。
はちみつとブラウンシュガーの深い甘味とルバーブの酸味のコントラストがいい感じ。

ナッツのカリッとした食感がよいアクセントになっています。
私はかなり美味しいと思ったのですが酸味が苦手な人にはもう少し生地を甘くしないと バランスが悪しいらしいので糖分を減らすのは食べる人の好みを考えてからにした方が よさそうですね。

さて、今度は何作ろうかなー♪
「泣きっ面にハチの大泥棒」から焼きトウモロコシのアンチョはちみつバター添え
はちみつ探偵第三弾「泣きっ面にハチの大泥棒」。

物語は夏のお祭りの場面から始まっています。
主人公ストーリーが発行しているミニ情報誌ワイルドクローバー通信は8月号。
夏らしいはちみつ使用のレシピが数種載っています。
その中から今を逃すと再現が難しくなりそうなレシピを作ってみました。

“焼きトウモロコシのアンチョはちみつバター添え”です。
なんかわかるようでわからないレシピ名。
「アンチョ」がなんだか謎ですよねー。(メキシコ料理に詳しい人ならすぐわかるのかな?)
メキシコ産の辛さ控えめな唐辛子の事だそうです。
検索したらネットでわりと普通に売ってました。
でも、今後全く使いこなせそうもないものを買う勇気がわかなくてそこらへんの唐辛子で 代用させてもらう事にしました。
なので今回もやや微妙な再現となっております。
では、さっそく作っていきましょう。

まずトウモロコシをグリルで加熱するのですがやり方は二通り提案されていて 一つは皮を剥いたトウモロコシにバターなどを塗ってからこんがり焼いて食べる方法。
もう一つは皮を付けたまま焼いた後に皮を取り除きバターなどを塗りつつ食べる方法。
私は後片付けが楽そうな後者を選びました。

で、グリルで焼くのですがグリルなんておしゃれなものは当家にない。
魚焼きグリルで焼くことにしました。
まあ、加熱されりゃ同じ事ですよね、たぶん。

で、焼いている間に“アンチョはちみつバター”の方を作ります。
御多分に洩れずレシピ通りに作ると100本くらいのトウモロコシに塗れちゃう量ができそうだったので 約1/4量で作りました。
レシピではフードプロセッサー推奨でしたけど私が作る量は少ないので手で地道に刻みました。
コリアンダーとニンニクをまず刻みます。

あとはアンチョ・チリ代わりの青唐辛子(種は取り除きました)、ハチミツ・レモン汁(本当はライム汁) 等を混ぜていきます。
そこに室温に戻したバターを混ぜ合わせペースト状になれば完成。

一見ハーブバターっぽい見た目。
だけどちょっとだけピリっとするよー。

そんなこんなでトウモロコシが焼き上がりました。
一番大変だったのはこの熱々に焦げた皮を剥く事。
冷めたら美味しくなさそうだったので気合で皮むき!
はい、完成いたしました。
なんちゃって“焼きトウモロコシのアンチョはちみつバター添え”です。
では、冷めないうちにいただきます。

おお、美味しい!
正直採れたてトウモロコシはシンプルに塩ゆでが一番派でしたがこの食べ方が以外にヒット。
バターとトウモロコシが合うのはもちろんなんですがコリアンダーの風味と唐辛子の風味が こんなに夏らしくトウモロコシにマッチするとは思いませんでした。
甘いトウモロコシが甘いだけじゃなくて奥深い引き締まった味になるんです。
コリアンダーが苦手な方はイタリアンパセリで作っても美味しいんじゃないでしょうか。

熱々のトウモロコシに唐辛子ハチミツバターが溶けてしみこんでいく様子もこれまた ごちそう感があって食べていてなんだかわくわくしました。
意外な発見ができて楽しかったです。
ただ、問題はなんちゃって“アンチョはちみつバター”があまりまくっている事かな。
レシピ通りの量で作らなくてよかった…。

ワイルドクローバー通信8月号のレシピはまだまだ作ってみたいものがあるので また何か作るかも。
「名探偵のキッシュをひとつ」からハムとパイナップルのキッシュ
チーズ専門を祖父から引き継いだ主人公・シャーロット。

彼女が店の新装開店パーティーで来客者にふるまった品の中で好評を得ていた のが「パイナップルとハムのキッシュ」。
この後犯人を特定する証拠にもなってしまうある意味悲劇の一品。

酢豚にパイナップルは「不要」派ですが作中でやたら褒めちぎられていてなんとなーく 食べてみたくなりおまけレシピで作ってみることにしました。
今回も勝手な解釈盛り込んだ「再現度より楽しさ重視?」のレシピ再現となっています。
だってアメリカとここじゃ揃えられる材料が全然違うしねー。

まず材料ですがシャーロットは地元農家(らしい)の「ブラック・フォレスト・ハム」を使用と書いてある。
ブラックフォレストハムってドイツの黒い森地方で作られた低温燻製のハムの事だと 思っていたけどアメリカで作ってもブラックフォレストハムって言っているっぽい。
(あんまり詳しく調べてないので間違っている可能性あるけど)
ここはシャーロットにならって?私も地元産の製法がやや近いであろうハムを使用。

ついでにチーズも地元産のナチュラルチーズを使用することにしました。
チーズ専門店のレシピらしい味になるかなーと思って。
本当はチーズを数種類混ぜたかったけど予算の都合で今回は一種類で我慢。
(地元産のナチュラルチーズはいいお値段なので…)

土台となるパイ・シェルは「家庭で焼いたものか冷凍を使用」と具体的レシピは無し。
冷凍のパイ生地で…とも思いましたが一応自分で焼いてみました。
ちょっと水分が多かったみたいで仕上がりがいまいちだった……。

このキッシュの美味しさのポイントはまず初めにパイ・シェルに白胡椒を振ることだそうだ。
作中でもシャーロットがそう話している。
という事でがっつりふってみました。
そしてハム→パイナップル→ブラウンシュガー→クリーム類(アパレイユ)→チーズ→シナモン と順にパイシェルに投入していく。
そしてオーブンでこんがり焼くと。

こんな感じになりました。
まあその…形はあれですけどいい焼き色に出来上がりました。
アパレイユの焦げ目が香ばしくよい香りです。

では、いただきます。
おや、美味しい。

ハムの塩気と甘いパイナップルが意外とあう。
今までキッシュってチーズと生クリームでひたすら「濃ゆい食べ物」って思っていましたが サワークリームとパイナップルのほのかな酸味で今まで食べてきたものよりはさっぱりした 印象があって美味しいです。
(チーズの味にもかなり左右されているとは思いますが)
白胡椒がしっかりスパイシーでかなりいいアクセントになっています。
今までキッシュといえば黒胡椒と思っていましたが白胡椒たっぷりも美味しいですね〜。
パイナップルってどうなの?と思いましたが思っていた以上に美味しかったです。

今度は何つくろうーかなー♪
「ミツバチたちのとんだ災難」からアップル・ジンジャースナップ・クランチ2013.10.26
ハチミツ探偵1「ミツバチたちのとんだ災難」に掲載されているワイルドクローバー通信9月号。

これは主人公ストーリーが営む食糧雑貨店から発行しているミニコミ誌で毎回ミツバチに関する 情報や季節のヒント、更にハチミツを使ったレシピが載っています。

そこから今回はアップル・ジンジャースナップ・クランチというものを作ってみたいと思います。
このレシピどうもいまいち完成形がわからない。
けどだからこそチャンレンジしてみたいと思います。

まずは材料ですか“ジンジャースナップクッキー”というのがありまして。
たぶんレシピでは市販のものを使用するという意味で書かれているっぽいのですが 売ってないので作りました。
初めに言っちゃうとこのクッキーが黒く仕上がってしまいそれが後で敗因の一つになっています…。

まあ気を取りなおして。
まずは砕いたジンジャースナップクッキーと小麦粉・砂糖・塩を混ぜます。

そこに細かく砕いたバターを入れて手で押したら固まる程度までこねます。
“クランブル”を作る感じかな。

いい感じになったら半分を天板に20cm四方の大きさにしいて手で落ち着かせます。
私は型に敷き詰めてました。
また先に言っちゃうと型に入れない方がよかったかも。

今度は生地に挟むリンゴの下ごしらえをします。
一口大に切ったリンゴにシナモンとハチミツをたーーーーっぷりまぶします。
“ハチミツ探偵”らしい多さですよ。
それを先ほど落ち着かせた生地の上に敷き詰めます。

そして残り半分の生地に刻んだペカンナッツを混ぜ込みます。

リンゴの上を生地で覆います。
180℃のオープンで一時間くらい(リンゴが柔らかくなるまで)焼いていきます。

生地がきつね色になったら完成なるらしいのですが私はクッキーが黒くてよくわかんない……。
ううう・゚・(つД`)・゚・

見た目悪っ…ぼそっ…。

アイスクリーム(もしくはハチミツ探偵の舞台ウィスコンシン州名物フローズンカスタード)を 添えていただきまーす。
うお、美味しい。
クランブル上の上にかかった生地がカリカリで香ばしくハチミツで甘ーくなった柔らかいリンゴと すごく合う。
クッキーにはいっているジンジャーがほのかに漂ってよいアクセントになっています。

熱いうちはアイスクリームとも本当によく合います。

ただ、レシピを書いた人の名誉のために言いますが本来はもう少し見た目が良いと思います。
もっとブラウンが薄ーい色で完成すると思います。
ジンジャースナップクッキーを作る時に入れたモラセスの量を私がちょっといい加減にはかった せいでクッキーが黒くなってしまったのが見た目をよくできなかった原因だと思います。

あと本来は天板に敷く生地を型に入れた事で下の生地がリンゴの水分をすべて吸収して もっちもちの食感になってました。
天板にただしくだけならもっと水分が飛んでもっとカリッとした食感に仕上がってもっと美味しく なったんじゃないかと思いますので今後への反省としたいと思います。

ただ、想像よりずっと美味しかったです。
今度は何作ろうかなー。
「名探偵のキッシュをひとつ」からスモークサーモンとマスカルポーネのリゾット2013.10.22
コージーミステリー・チーズ専門店「名探偵のキッシュをひとつ」から スモークサーモンとマスカルポーネのリゾットを作ってみたいと思います。

このリゾットはチーズに造詣の深い主人公シャーロットがご近所の店主デリラさんに教えたレシピだそう。
シャーロットのお店で従兄でソムリエのマシューがワインの夕べ(試飲会)を開いた時にデリラさんが 「白ワイン、グロスのソーヴィニョン・ブラン」にこのリゾットがとっても合いそうだと話している 場面が出てきます。

ここでかっよくその白ワインなど用意してみたいところですがうちにアルコールを欲する人が誰もいないので 白ワインに合うかの答えは皆さんのご想像にお任せしたいと思います。
では、さっそく作っていきたいと思います。

バターで玉ねぎとベルギーエシャロットを炒めていきます。
しんなりしてきたらお米を加えます。

ちなみにベルギーエシャロットは地元農家の野菜市で発見しました。
近くのスーパーより新鮮な珍しいお野菜が並ぶのでなかなか頼もしい味方です。

レシピには「アルボリオ米」ととってもリゾット向きのお米を使うように書いてあったのですが 私にはネットでしか手に入らないので今回は簡単に買えた「カルナローリ米」で代用しました。
米粒の形状とか全然違うけどカルナローリ米もリゾット向きのお米って事で。

米をさっと混ぜたら白ワインを加えます。
更にチキンスープストックを3回に分けて焦げ付かないようにしながら米にスープを吸わせていきます。
スープだけで足りない時は水を加えても良いと書いてありましたが私はスープだけで米がほぼアルデンテに 近くなったので水は加えませんでした。
ふくっらしたお米に千切りにしたほうれん草とチャイブとスモークサーモンを加えて混ぜます。

庭の片隅にひっそりと育っていたチャイブがやっと活躍する日が来ました!
ちなみにチキンスープストックは別の料理のために自分でとったものを流用しています。

そしてマスカルポーネと無塩バターを加えて混ぜ込みます。
マスカルポーネは脂肪分80%以上というティラミスに入っているあのチーズです。
お米と混ぜるのはなんか不思議な感じ。

…今レシピ再確認していてマスカルポーネの分量を間違えていた事に気が付きました。
勘違いしてレシピの半量以下しか入れてなかった……。
ヘルシーでお財布にも優しいリゾットという事にしてください_ノ乙(、ン、)_

最後に飾り用チャイブを散らします。
(ヘルシー?)スモークサーモンとマスカルポーネのリゾットの完成です。

では、さっそくいただきまーす。
おお、美味しい!
これはおすすめの味。
是非是非出来立てを食べてください。

白ワインのほのかな風味とマスカルポーネのクリーミーでマイルドな舌触りにスモークサーモンが よい塩気と旨みを加えてくれていてとても美味しいです。
日本人にはマスカルポーネはレシピの半分以下でも十分に美味しいのかも。
レシピ通り入れたらそれはそれはゴージャスな味になるとは思いますがなくて大丈夫みたいです(言い訳)。

今回はちゃんと食事にもなって美味しく食べられて大満足作ってみて良かったです。
次は何作ろうかな。
「かぼちゃケーキを切る前に」からピーナツバター・バナナ・クッキー2013.10.19
「かぼちゃケーキを切る前に」からピーナツバター・バナナ・クッキーを作ってみたいと思います。

このクッキーは地元小学校の秋祭りで行われたヘルシースナックコンテストに主人公フィリスが出品 し念願の優勝を果たしたレシピです。
コンテストのテーマは子供たちに安心して食べさせられる栄養価の高いお菓子。
まあ日本人からみるとちょっと微妙なんですがアメリカの一般的レシピと比べると確かにバターと 砂糖は少しだけ控えめで果物も入っていてヘルシーかもね。

では、作っていきまーす。
まずはバターに砂糖・卵などを混ぜていきます。
作り方は作中の方がむしろ詳しくてフィリスさんはスタンドミキサーを使ってしっかり混ぜていたので すが私はそんなもの持ってないのでハンドミキサーで混ぜましたよ。

次は粉類を投入してまた混ぜます。
ここまでは普通のクッキーって感じですね。
次の工程がこのレシピの特徴でしょうか。

先日作っておいたアップルソース・つぶしたバナナ・ピーナツバターを混ぜます。
インスタントオート麦って材料にあったものはオートミールで代用しています。

生地をスプーンで天板に落としていきまーす。
生地が柔らかいので成形は適当。

はい、完成。
よく冷ましたら柔らかいソフトタイプのクッキーが出来上がりました。
いただきまーす。
ん、なかなか美味しいですね。
レシピ通りに作りましたがそんなに甘すぎる事はないですね。
バナナとピーナツバターの甘い香りがなかなかいいです。

アメリカの家庭ではママがこんなタイプのクッキーを焼いてるんでしょうかねー。

ああ、楽しかった。
今度は何を作ろうかなー。
「名探偵のキッシュをひとつ」からピーナツバターとリンゴのサンドイッチ2013.10.17
今回はチーズ専門店1「名探偵のキッシュをひとつ」からピーナツバターとリンゴのサンドイッチ を作ってみたいと思います。

作中では主人公・シャーロットが自分のためにささっと作って食べていたような気がします。
あやふあですいません( ̄ー ̄;

アメリカではピーナツバター+フルーツというのはけっこう定番のサンドイッチみたいですね。
それにチーズを+しているところがチーズ専門店シリーズらしいレシピです。
使用材料にはチェダー・チーズ(シャープ)またはエダムチーズを使用って書いてあり更に 但し書きで「シャーロットはミシシッピ産のエダムを使用」と書いてあります。
さすがにチーズ専門店が舞台なだけあってこだわりが感じられますがはっきり言ってそこまで再現 するのはここじゃ無理┐(´∇`)┌
という事で私は地元産のチェダーチーズを使います。
タイプ的にシャープかどうかは知らん。(ヤケ)

あとね、リンゴも「シャーロットはピピン種を皮付きのまま使う」って書いてあったけど そんな品種こちらにはないので青森産のりんごを使うよ。

たいていのおまけレシピって量が多くて困るけどこれは例外で一人分。
気軽に取り組めます。
まずはリンゴとチーズを薄切りにします。
画像の黒いのはレーズンです。

好きなパンの一枚にピーナツバターを塗ります。
特に指定はなかったので私は塩も砂糖も添加されていないものを使ってます。

ピーナツバターの上にレーズンを散らしてリンゴとチーズを交互に乗せる〜。
もう一枚のパンを上からのせて出来上がりー。

いただきまーす。
美味しい!
ピーナツバターのコクとリンゴの爽やかな酸味、更にチーズが入ってるのでボリュームが出て美味しいです。
朝食やランチにこれが出てきたらむしろ嬉しいかも。
それにすぐできるのもよいですね〜。
私には十分甘く感じたけどピーナツバターを砂糖入りのものにしたらお子さんもうけそうです。

レシピ通りでも美味しいですがもっとリンゴを入れてみたいと思って別ババージョンも作ってみました。
赤りんご+グリーンレーズンバージョンです。
チーズも小さくスライスして細かく挟みました。
こちらもシャクシャクとして食感がいい感じ。

りんごってなかなかそままだと食べないのでこれならフルーツもとれてよさそうです。

今回のレシピも楽しかったです。
今度は何作ろうかな〜。
「家出ミツバチと森の魔女」からチョコレートはちみつケーキ2013.10.15 Tue
「チョコレートはちみつケーキ」を作ってみたいと思います。

このレシピのキャッチコピーに“チョコレートとはちみつほど相性のいいものはありません!” なんて書いてあるのに材料にチョコレートはありません……。
入れるのはココアだけです。
若干サギっぽいですがよくあることらしいので気にせず進めたいと思います。

このレシピの材料にバターミルクがあるんですが“バターミルクパウダー”というものを買ってみました。
これ+プレーンヨーグルトでかなり「バターミルク」っぽいらしいです。
混ぜる比率はまだよくわかんなくて適当にやりますが( ゚∀゚)アハハ

レシピ通りだと多いので1/2量で作っていきまーす。
作り方は簡単。
粉類をふるっておきます。
ジンジャーパウダーとシナモンも入ります。
私は更にバターミルクパウダーも入れました。

後はバターとなくてはならない“はちみつ”をたっぷり注いで更に卵をよく混ぜます。
私はプレーンヨーグルトもここで混ぜました。
バターとはちみつってもうすでになんか美味しそうじゃありませんか?
黄金色同士の食材が混ざっていく光景ってなんか幸せな感じがします。

あとは粉類と混ざったはちみつバター類を混ぜて型に入れて焼くだけ。
型の指定はなかったんですがとりあえず18cm丸型で焼いてみます。
だいたい生地と型の大きさがあっているような気がします。

はい、焼き上がりました〜。
ちょっと割れちゃいましたが気にしなーい。
レシピの半量で直径18cm厚さ3.7cmの大きさのケーキが出来上がりました。

家にあったので粉砂糖を振ってみました。
では、いただきまーす。

はちみつがけっこう入っているのに意外とあっさりしていて美味しいかも。
シナモンとジンジャーパウダーがけっこう効いていて甘味が抑えられているのかも。
そんなに甘党ではない男性陣も食べてくれました。

うん、美味しかったです。
今度は何作ってみよーかなー。
「暮しの手帖 2013年10-11月 66号」のバナナブレッド2013.10.10 Thu
小嶋ルミさんのレシピで作ったコーンブレッドが美味しかったし勉強になったので 今度は同じく暮しの手帖に掲載されていた「バナナブレッド」を作りたいと思います。

計量が細かいのはほぼ同様ですがこちらの方が少しだけ手間が少ないですね。
生地を混ぜる分数とか回数が細かく書かれている親切なレシピでとっても助かります。

やはり大事なのは粉類を入れたら混ぜすぎない事なんですねー。

型に紙を敷いたら端をクリップで固定すると生地を入れやすいと学んだのはマーサスチュワートの番組から。
不器用なのでこの方法でかなりやす易くなりました。
上にバナナの輪切りを乗せて焼きあげます。

完成でーす。
発酵バターを使用しているのでバナナとバターのいい香りがする焼き上がりになっています。
レシピでは20cmx20cmの型使用でしたが我が家の18cmの型で焼いているので指定通りならもう少し 薄い焼き上がりだと思います。

いただきまーす。
甘すぎないけどしっかり目に甘くて元気でそうです。
(バナナの糖度にも影響されるのかなーと思います)
しっとりしていてコクがあって美味しいです。
私的定番レシピが今までなかったけどこれのレシピに決定かも。

本にあるように朝ごはんにもいいかも。
好評でもう無くなってしまったのでまた焼きたいと思います。
「暮しの手帖 2013年10-11月 66号」のコーンブレッド2013.10.08 Tue
最近ひそかにコーンブレッドにはまっている。

静かなるマイブーム。(って死語か?!)

そう表紙のキャロットケーキ(好物)とコーンブレッドというタイトルだけで読みました、はい。
小嶋ルミさんのレシピだったので試してみたかったのとレシピがかなり丁寧でわかりやすかったのも決めて。

粒タイプのコーンが入るのが特徴でレシピでは缶詰が基本で生でもOKとの事だったので 今年最後になりそうな生のスイートコーンを使う事にしました。
生のスイートコーンは甘くて美味いよねー。

入る油脂は生クリームと発酵バターという贅沢使用。
絶対美味しいよ。

レシピでは細かい混ぜ方の指南はもとより計量もかなり細かい。
画像のような細かい数字の計量がけっこう多い。
家庭向けレシピとはいえなかなかのこだわりが感じられます。
特に生地を混ぜすぎな!均一でなくても大丈夫というのが勉強になったなー。
均一になるまでやたらと混ぜてました、今まで。

で、焼き上がり〜。
ぶかっこうだけで匂いは美味しそうなんですよー。

焼きたてが食べごろって事でしたのでさっそくはちみつかけていただきまーす。
ん、美味しい!
しっとりしつつもホロホロしていてほんのり甘い。
たまにあたる粒々コーンがまたいい感じ。

そんなに必死になって混ぜなくても焼き上がりで偏ってことなんてないんですねー。
レシピではハチミツとサワークリームを添えてとありましたが私は食事でいただくなら何もなくても いいくらいだなーと思いました。
単品でおやつに食べるならばハチミツたっぷりとかが良いのかも。

同じく小嶋ルミさんのキャロットケーキとバナナブレッドのレシピも載っているので 後日挑戦してみる予定です。
ふふ、楽しみ過ぎるわー。

ちなみに私は計量に↓の秤を使っています。
0.1g単位で量れるのでてイーストみたいな少量しか使わないものも量りやすい。
そして3kgまでOKなので少し重たい容器ごと量れてとっても重宝してるんだなこれが。
おいしい本
・玉だれ杏とラタトゥイユソースのハンバーグ

・浅見光彦サンドイッチとBASARAラーメン

・ティータイムと盛岡冷麺

・うさぎ饅頭と手毬の和菓子

・加島屋のコロッケと薬師寺東京別院のお抹茶

・BASARAパン2種

・BASARAワッフルとじねんじょの薬膳カレー

・犬夜叉ドリンクとラーメン

・インドカレーとお茶漬け

・ディップパレス

・クリスマスマーケット

・銀座のご馳走とうさぎ饅頭

・お蕎麦とペンネ

・エリザベスマフィンとアサリのパスタ

・チーズケーキとユダヤのパン

・デビッド・デリのケーキとハラー

・ハンバーグとつけ麺

・蕎麦とあんみつ

・ラーメンとパスタ

・タカセの洋食とシブースト

・ぬか漬けと桃のタルト

・カレーライスとレモンメレンゲパイ

・牡蠣のピラフと高菜そば

・アフタヌーンティールーム

・じねんじょのカレーとハゲ天の天丼

・梅園のあんみつと峠の釜めし

・サブマリンサンドとサーモンのパスタ

・万世の焼肉とディップパレスのインドカレー

・タカノのランチと天丼

・アフタヌーンティールーム

・峠の釜めしとピザトースト

・お好み焼きとクラブハリエのバームクーヘン

・チゲのランチとカレーライスセット

・エビフライランチとマロンパフェ

・アフタヌーンティールーム

・焼肉ビビンバとネギトロ丼

・ワッフルランチとサンドイッチプレート

・ニューヨークチーズケーキと稲庭うどん

・バケットランチとパエリア

・天丼とサブマリンサンド

・アフタヌーンティルーム

・シーフードランチと松花堂弁当

・蕎麦定食とチーズケーキ

・古奈屋のカレーうどんと紙焼き

・刺身定食とホタテ焼き

・稲庭うどんセットと千石のハンバーグ