北区以外のお気に入り(七)


柳森神社(千代田区)
境内にある

福寿神は「柳原のお狸さん」として親しまれている。
両国国技堂(墨田区)
もともと果実店だったが、今ではあんこあられの店として有名。

国技館の両国移転の際に発売されたもので、上質のもち米を使用した塩味のあられに、 半生のあんを流し込んである。
油を使わずに焼いたあられがあっさりしているのが特徴だ。
子袋3個入りが力士にも人気だという。
相撲関連のグッズもある。
浅草猿若町碑(台東区)
江戸後期、

すべての歌舞伎座がここに移され、一大歓楽地となった。
新島襄誕生地跡(千代田区)
同志社大学の創始者。

22歳で渡米し、神学・理学を学んだ。
間宮林蔵の墓(江東区)
韃靼海峡の発見で

探検家としても世界的に有名な地理学者の墓。
柳家(中央区)
開店直後から行列が絶えない、超人気のたい焼き店。

北海道産の小豆を使ったすっきりした甘さあんは、その日のうちに使い切るという こだわりの逸品。
強火で焼き上げる薄めの河は、パリッとして香ばしい。
1916年(大正5年)の創業以来のロングセラーは1個120円。
昔も今も甘酒横丁を代表するグルメ。
両国 高はし(墨田区)
創業は1912年(大正元年)。

お相撲さん用の日常品を本仕立てしている。
そばがらの素材が安眠できる筒まくらやのれんのほか、布団や座布団など。
この店オリジナルのハンカチや箸置き、歯ブラシなど相撲関連のキャラクターグッズも多い。
高木屋老舗(葛飾区)
江戸の茶店風情が漂う情緒満点の草だんごの老舗。

100年以上前からこの地に伝わる草だんごは、農家の娘が武家や商家へ行儀見習いに行く際に、 贈り物として用いたという。
よもぎをつき込んで作った風味豊かなだんごを、厳選された小豆で作るあんとともに味わってみよう。
浅草風俗歴史館(台東区)
2階の江戸職人工芸コーナーでは、江戸ごま、浮世絵、江戸凧、皮革、木彫りなどの職人が交代で 出展し、実演と即売を行っている。

江戸時代から現在までの浅草の歴史や風俗が、職人の技を通じて楽しく学べる。
1階にはみやげ物屋と、江戸前うどんや甘味を用意した休憩所がある。
花籠の翠屋(荒川区)
江戸の町人が籠に花を投げ入れたところから始まった。。

竹細工の花籠作り。
ここでは2代目翠月さんと3代目翠篁さんによる、江戸の伝統を引き継ぐ見事な竹細工に 出会える。
全国をまわって竹を選別し、竹割から編み、染色までの全工程を隣接する工房で行う。
細かい技が施された竹細工は、見るだけでため息が出る。
マルベル堂(台東区)
80年近い歴史を誇る日本初のブロマイド専門店。

往年の大スターから現在のアイドルまで、約2000名を超えるオリジナルブロマイドを 揃えている。
世代を超えて楽しめること請け合いだ
ブロマイドでなく「プロマイド」の呼び名にこだわるのもこの店ならでは。
両国どぜう 桔梗屋(墨田区)
昭和8年(1933年)創業で両国橋のほとりにある。

のれんをくぐると井戸水を注いだ桶の中を、イキのいいドジョウが泳いでいる。
このドジョウをまるごと煮込んだマル鍋や骨抜き鍋がおすすめ。
鯉のあらいや各種ランチも。
浅草染太郎(台東区)
個性的な佇まいの店で、店の垣根には冬は甘夏みかん、秋はブドウがなっている。

店内も裸電球が下がり、ちょっとレトロ風だ。
お好み焼き、焼きそばと価格はリーズナブル。
ミックスのお染焼きや、しゅうまい天などが人気だ。
割烹中田屋(足立区)
食事のあとは

素朴な和菓子もおすすめ。
「花」歌碑(台東区)
作詞、武島羽衣、作曲滝廉太郎。

時代を超えて歌われる名曲。
山の上ホテル(千代田区)
駿河台の高台にあり、三島由紀夫をはじめ、多くの文人が、利用したことで有名なホテル。

館内の空気はクリーンシステムにより清浄に保たれている。
浅草橋問屋街(台東区)
浅草橋から蔵前駅まで延びる江戸通り一帯に堀がるこのエリアには、問屋業者が 収入しており、ちょっとした文房具や人形、ファッション小物などが安く販売されている。

人形の秀月のように大きい店からキャラクターグッズや花火を専門に扱う小さな店まで、 通り沿いにずらりと並んでいる。
業者向けの卸問屋が多いが、最近では小売りをするする店も増えているので希望する人は 店員さんにたずねてみよう。
夏には花火を扱う店も増え、定番のものはもちろんユニークな花火もここなら見つかる。
化粧品やステーショナリーを扱う問屋もあり、若い女性や外国人もよく訪れるスポットと なっている。
とくに買うものがなくても、そぞろ歩きをするだけで楽しめるショッピングエリアだ。
割烹 武蔵屋(足立区 閉店)
西新井大師の

門前に建つ老舗割烹、閉店しました。
三四郎池(文京区)
夏目漱石住居跡から本郷へ向かう。

正式名は心字池だが、漱石の「三四郎」以来、この呼び名が定着した。。
駄菓子問屋横丁(荒川区)
JR日暮里駅から通りを1本入ったところに、昔懐かしい駄菓子に出会える問屋街がある。

バラ売りはなく1箱単位での購入になるが、問屋だから1箱買っても1000円以下。
ブリキのおもちゃやシャボン玉、粉状ラムネ、ふ菓子、飴太郎印の揚げせんべいなど、 見ているだけでも楽しくなるアイテムがいっぱいだ。
週末には昔を懐かしむ人々で賑わう。
ニコライ堂(千代田区)
1891年(明治24年)、大主教ニコライが創建。

大正大震災に再建した。
花川戸助六の歌碑(台東区)
歌舞伎十八番で知られる

「花川戸の助六」にちなんだ歌碑。
万定フルーツパーラー(文京区)
1914年(大正3年)創業の老舗。

昔ながらのマイルドなカレーライスが名物で、具の内容は40年前から変わっていないとか。
すりおろしたニンジンやタマネギなど、野菜のうま味が溶け込んだルーは実に味わい深い。
ほかにハヤシライス、イチゴジュースなど。
ゆうえんち浅草花やしき(台東区)
敷地は決して広くないが、1953年(昭和28年)に登場した。

日本最古の「ローラーコースター」をはじめ、1960年(昭和30年)当時、浅草一の高さを 誇っていた。
当時45mの「Beeタワー」、60mまで急上昇する「スペースショット」など1日いても 飽きない。
重盛栄信堂(中央区)
1917年(大正6年)の創業以来、人形焼の川には卵や砂糖をふんだんに使い、あんも 昔ながらのコクのある甘味。

人形焼の皮を平型で焼いたゼイタク煎餅は、外はカリッ、中はふわっとした甘味が広がる。
西新井大師 総持寺(足立区)
今から1000年以上前、この地を訪れた弘法大師によって開かれたと伝えられる真言宗の 古刹。

長い歴史の中でたびたびの戦火から難を逃れてきたことから、火伏の大師とも呼ばれている。。
花川戸問屋街(台東区)
東武伊勢崎線浅草駅の北側、隅田川に沿った江戸川通りに、靴やかばんが安い店が集まっている。

とくに靴屋は、紳士・婦人靴、スニーカーなど幅広い品揃えの店から、草履や下駄、舞台用などの 特殊な靴を扱う店まであるので、調べてから行きたい。
海外有名ブランド品も安く買えるほか、店によっては80%引きの超お買い得品も。
おすすめ時間帯は閉店前の夕方。
仕入れ客が多い午前中は避けた方が無難だ。
萬盛庵(文京区)
せいろ、いなか、さらしなの3酒類のそばが味わえる三食そばが人気で、かつおだしが ほんのり香る、甘めのつゆでいただく。

そばの実、くるみ、京味噌を混ぜたものをへらにつけて揚げたそば味噌も絶品。
これからは酒の進むそば料理を考えているとか。
有職組紐道明(台東区・新宿区)
1653年(承応2年)創業の組紐専門店。

もともと組紐は刀の下緒、鎧、馬具など武士の表道具に使われ、婦人の服飾品として 使われるようになったのは明治以降といわれる。 店内には手組の紐を亀甲組、笹浪組など伝統的な手組で仕上げた帯締めが、見事な グラデーションを描いて並ぶ。
資生堂パーラー
1902年(明治35年)の創業以来、西洋風の食文化のリーダー的存在を担ってきた老舗。

ソーダ水やアイスクリームを中心とするソーダファウンテンを前身として、西洋伝統の味と 新しいスタイルの洋食を提供してきた。
ミートクロケットやオムライスなど、歴代シェフに受け継がれた定番メニューが揃う。
浅草麦とろ(台東区)
昭和4年創業のとろろ料理がおいしい店。

人気のとろろ懐石は、旬の素材を使用した日替わりメニューになっている。
とろろには、収穫に5年かかるという秋田産の「げんこついも」を使用。
16時までのむぎとろ御膳や夜のみの下町御膳もおすすめ。
とろろを使ったお菓子の販売も。
カトレア(江東区)
昭和初期以来の元祖カレーパンが名物。

当時は洋食パンと呼んだ。
下町風俗資料館(台東区)
明治末期、酒類販売を営んでいた2階建て店舗を利用。

1階は店と帳場、2階は店員の居室と物入に使用していた。
軒先の出桁つくりや、出入口の揚戸は、江戸時代中期から明治にかけての商家建築の 特徴を示している。
土間に置かれた秤や樽などは実際に使われていたもの。
高村光太郎旧居跡(文京区)
明治45年(1912年)、高村光太郎は自分で設計した木造黒塗りの二階建てアトリエを 建てて住んだ。

昭和20年(1945年)に空襲で焼失。
言問橋(墨田区)
台東区側から見ると、東京スカイツリーが真正面にそびえている。

橋の先に堂々とそびえるツリーが見られる印象的な場所だ。
ソラマチひろば(墨田区)
すぐ前を美しく整備された北十間川が流れる、。

噴水や彫刻のある半円形の広場。
紀文堂総本店(台東区)
雷門通りにある人形焼と瓦せんべいが二大看板。

人形焼は恵比寿や大黒、布袋など七福神をかたどり、カステラのような生地にやや甘めの こし餡がびっしりと入る。
吉備子屋(墨田区)
昔の茶店を彷彿させるきびだんご屋さん。

きび粉とモチ粉を独自にブレンドした柔らかな触感と香ばしいきな粉が自慢。
谷中霊園(台東区)
主として天王寺の境内約10万3000?を整地した、東京都営墓地。

徳川慶喜や実業家・渋沢栄一、筝曲家・宮城道雄、日本画家・横山大観ら、多くの著名人が 眠っている。
桜並木も美しい。。
豆舗 梅林堂(台東区)
店頭のガラスケースには、豆菓子や煎り豆が20種類以上。

甘いものから塩味までがそろい、ソラマメを煎った「かた豆」が200g460円。
羽二重団子(荒川区)
1819年(文政2年)創業。

団子はきめ細かく絹の羽二重のようだったので、店名にもなった。 羽二重団子は北海道産小豆のこし餡で包んだ「あん」と生醤油につけて焼く「焼」各270円の 2種類。
連玉庵(台東区)
ビルが並ぶ通りに、心安らぐ佇まいを見せる蕎麦の名店。

150年以上続く老舗は、江戸前のつゆと高原でとれる霧下蕎麦を主に小麦を適量混ぜた蕎麦。
今も変わらぬ味で提供している。
喫茶ルオー(文京区)
昭和27年創業の喫茶店。

人気のセイロン風カレーライスは、5〜6時間煮込んで作るスパイシーなルーが風格の味。 クラシカルな雰囲気もいい。
不二家飯田橋神楽坂店(千代田区)
全国の不二家で、唯一ペコちゃん焼きが買える。

チョコレート・あずき・チーズなど6つの味。
玉ひで(中央区)
元祖親子丼を目当てに多くの人が行列をつくるシャモ料理店。

濃厚な味わいの東京軍鶏と、トロフワの玉子が絶妙なバランス。
フレンチパウンドハウス(豊島区)
裏通りの静かな街並みにある、30種類の自家製ケーキと手作りアイスクリームの店。

イチゴのショートケーキが人気。
木漏れ日の射すテラス席が気持ちよい。
高木屋 老舗(葛飾区)
「男はつらいよ」に登場する「くるまや」のモデルといわれる店。

店内には映画撮影時の写真が飾られる。
よもぎ餅に十勝産小豆の餡にのせた草だんごを寅さん気分で食べよう。
万定フルーツパーラー(文京区)
東大生に支持され、創業100年になる。

ゆったりとした時間が流れるレトロな雰囲気。
お勧めはかんきつ系のフレッシュジュースやカレーライス。
天野屋(千代田区)
店の地下6mに土堂があり、そこで作られる麹を使った甘酒や味噌が好評。

店内で甘酒や冷やし甘酒が好評。
玉英堂(中央区)
1576年(大正4年)創業の京菓子の老舗。

看板の玉万は、栗を中心につぶし餡、紅色にした白餡、ウグイス案を重ね、薯蕷でくるんだ饅頭。
コトリパン(江東区)
小さな子供からお年寄りまで喜んでもらえる下町のパン屋さんを目指して、 若いスタッフがオープン。

冬季限定生クリームあんパンが人気。
梅花亭(台東区)
1850年(嘉永3年)創業の和菓子店で、趣ある店構えが目を引く。

あんこ玉に、溶いた粉をまぶして鉄板で焼き、へらでつぶして銅鐸の形に仕上げる、名物の 「どらやき」は2代目が考案して、7代目が復活させた。
いちょうの木(品川区)
白玉、あんみつ、しるこなど定番からかき氷、フロート類、コーヒーまでメニューは豊富。

きしめんもおすすめ。
3種類のトッピングを指定できるかき氷も人気。
甘味茶房 菊丸(台東区)
北海道産小豆や琉球国等の黒みつなど素材にこだわる甘味処。

濃まっちゃあんみつをはじめ、バラエティ豊富なあんみつが並ぶ。
金子屋(葛飾区)
大正年間創業の手焼き煎餅の店。

せんべいを入れた店頭に並ぶ丸い地球ビンが懐かしい。
寅さんの顔のシルエットを模した寅さんせんべいもある。
カヤバ珈琲(台東区)
1916年(大正5年)築の木造2階建て。

創業は昭和13年。
コーヒーとココアを混ぜたルシアンと、たまごサンドは、昔からのメニュー。
壺屋総本店(文京区)
砂糖が貴重な時代に壺に入れて保管したことから生まれた名物

壺型最中、こし餡、 つぶ餡、小ぶりのつぼつぼ最中など。
扇屋(文京区)
東京大学赤門前にある和菓子店。

きな粉と黒糖で味わうわらび餅「赤門もち」が有名。
3種の和菓子が入った「文学散策」も。
まかないこすめ(新宿区)
金沢の金箔屋の裏方(まかない)で働く女性の知恵から生まれたコスメ。

天然素材を使ったクリームやスポンジなど、肌にやさしいアイテムがそろう。
かふぇあっぷる(中央区)
店内の棚に並ぶカップの数々からもこだわりを感じる。

クラシックのBGMを聞きながらコーヒーや紅茶と、季節の素材を使った自家製ケーキを味わおう。
森乃園茶房(中央区)
1914年(大正3年)創業のほうじ茶専門店。

1階で茶葉の販売、2回に茶房を併設する。
パフェやあんみつなど、甘味メニューは豊富。
深川宿(江東区)
江戸の漁師が獲れたてのアサリと地の野菜を味噌で煮てご飯にかけた漁師飯に由来。

炊き込みタイプの深川めしは、大工の弁当として広まった。
お招き屋ディデアン(江東区)
薬膳カフェ・ダイニングバー。

化学調味料を使わず、素材は無農薬。
台湾デザートのオーギョーチーはレモンで作る自家製シロップが爽やか。
大川屋(墨田区)
吉良邸跡にちなんで作る、忠臣蔵の吉良邸まんじゅうの中には、しっとりとしたきなこ餡が 入っている。

季節の生菓子も評判。
船橋屋亀戸天神前本店(江東区)
船橋屋の本店。

名物のくず餅は、上質の小麦でんぷんを15ヶ月間乳酸発酵させてから蒸しあげる。
きな粉と秘伝の黒みつが味の決め手。
つきぢ松露(中央区)
指定農場から仕入れる「都路のたまご」約10個分を使った卵焼きが看板商品。

秘伝のダシを使い、ほんのり甘くふっくらな仕上がりだ。
天安本店(中央区)
秘伝のタレに醤油・ザラメを加えて小魚・櫂などを煮る佃煮は上品な風味が特徴。

詰め合わせのほか、うなぎ、天安昆布など。
松月堂(豊島区)
高岩寺の門前にあり、地蔵最中が有名。

つぶ餡4、ゴマ餡、抹茶餡の3酒類が揃い、味ごとに皮の色も異なる。
手作りのサクッとした皮が美味。
梅園(台東区)
1854年(安政元年)に浅草別院の梅園院内で開いた茶屋が始まり。

浅草を代表する老舗甘味処の一つで、おしるこ、ぜんざいなどの和スイーツの定番が揃う。
お土産用のあんみつも人気。
舟和(台東区)
芋ようかんなら舟和と言われるほど地元ではお馴染み。

手作業で皮をむき添加物を使わずサツマイモ本来の甘味を生かす。
喫茶室もあり。
江戸昔菓子あさくさ梅源(台東区)
小さい店に豆板、芋甘納豆など昔ながらの菓子6種。

一見素朴だが、豆や芋の食感、風味も引き立つのがここの魅力。
こぐま(墨田区)
昭和初期の元薬屋を改装した、古い棚や床板が郷愁を誘うカフェ。

焼きカレーなどのランチとスイーツ、ドリンクのいずれもオリジナリティにこだわっている。
かどやの槍かけだんご(足立区)
毎朝作るだんごは、1本ずつ店内の七輪で焼く。

団子は餡と焼きの種類で、店名は近くの寺の松に水戸光圀の行列が槍をかけて休んだことに因む。
いせ辰谷中本店(台東区)
千代紙の版元が開いた和小物店。

店内には東京で唯一となった、目版手摺りの江戸千代紙を使った小物が並ぶ。
翠屋(荒川区)
荒川区の重要無形文化財の二代目と、後継者の三代目が作る花籠。。

古い家屋を解体した時に出る煤竹を使ったピアスやネックレスなど。
芋甚(文京区)
アイスクリームは、販売を始めた昭和初期の製法を守る。

バニラと小倉味があり、店内では2つの味が楽しめるアベックアイスがある。
笹の雪(台東区)
江戸で初めて絹ごし豆富を作った豆富料理の老舗。

創業は1691年(元禄4年)。
今も井戸水とにがりを使って、昔ながらの製法で豆富を作る。
新鶯亭(台東区)
約100年続く上野の森の茶店。

抹茶あん、白あん、小豆あんの3種の団子とお茶がセットのウグイスだんごが名物。
夏季にはかき氷、冬季はおしるこも。
みつばち(台東区)
1909年、元祖小倉アイスで知られる老舗。

おすすめは小倉白玉あんみつ。
寒い時期は温かい栗ぜんざいも人気。
抹茶ベースの茶々の峰も好評。
あんみつ みはし(台東区)
上野公園に近い甘味処。

寒天の上にこし餡、求肥、ミカンのほか、赤えんどう豆がのっているのが特徴。
沖縄産の黒みつの味も濃厚だ。
あんみつはテイクアウトもできる。
松栄亭(千代田区・閉店)
1907年(明治40年)のオープンで、今は4代目が味を守っている。

看板料理の「和牛ビーフシチュー」、夏目漱石がお気に入りだった「洋風かきあげ」など。
神楽坂 五十番本店(新宿区)
神楽坂の名物になっている四川料理と点心の名物。

売店には中華まんミニサイズもあり。
言問団子(墨田区)
江戸末期の創業以来、団子ひと筋の老舗。

小豆餡、白餡、味噌餡の3酒類があるだんごは、串に刺さないのが特徴。
イートインは3個一皿。
木村屋人形焼本舗(台東区)
焼きごてを素早くひっくり返す、職人の見事な手さばきが見られる人形焼の店。

上品な甘さのこし餡を、ふんわりとした皮で包んだ人形焼は8個入り。
カド(墨田区)
通りの角にあることから店名になった。

生ジュースが名物で、セロリやアロエなど7種類をミックスした「活性生ジュース」は女性に人気。
クルミパンのサンドイッチも好評。
長命寺桜もち 山本や(墨田区)
桜餅の元祖。

初代が1717年(享保2年)に、隅田川畔の桜葉を塩漬けにして餡入りの餅をくるんで出したのが始まり。
当日中に召し上がれ。
後藤の飴(荒川区)
たんきり飴、うめぼし飴、はちみつ飴など、30種類以上の飴が並ぶ。

どれも昔ながらの手作り製法で作られ、素朴ながら飽きの来ない味。
しっかりした味のニッキ飴やかりんとうも。
やなかしっぽや(荒川区)
「猫の町 谷中」にふさわしい新名物・猫のしっぽの形に焼き上げたドーナツの店。

猫の名前が付いた約15種類のドーナツが並ぶ。
人気の塩キャラメル味は「きゃめる」。
根津神社(文京区)
日本武尊が千駄木に須佐之男命をまつったことに始まる古社。

徳川5代将軍綱吉が、6代家宣の屋敷地を献約し社殿を建て、今の場所に移した。
本殿・幣殿・拝殿・西門・透塀・楼門など、重文に指定されている社殿が見もの。
約2000坪の神苑に、約100種3000株のツツジが咲く春が特に美しい。
竹隆庵岡埜本店(荒川区)
新米を使った皮の表面を香ばしく焼き上げたこごめ大福が名物。

白餅とよもぎ餅の2種類があり、どら焼きのおようなとらが焼きも人気。
うさぎや(台東区)
今ではどこの店にもあるどら焼きを考案したのがこの店の2代目。

ふっくらした皮で、十勝産の小豆餡を挟んだお菓子は、たちまち評判になったという。
上野薮そば(台東区)
アメ横の喧騒が嘘のように落ち着いた雰囲気の店構え。

120年続く、江戸前そばの老舗。
細く長い二八蕎麦が、辛めのつゆにからみ、歴史に裏付けされた確かな味。
いせ源(千代田区)
約180年の歴史をもつ、あんこう鍋の専門店。

あんこいう鍋やコース料理など。
初音(中央区)
北海道の小豆、沖縄の黒糖、石臼でついた餅を使った甘味メニューを目当てに、 男性客もたくさん訪れる。

白玉あんみつや御膳しるこなど。
重盛永信堂(中央区)
1917年(大正6年)創業。

名物の人形焼は、七福神をかたどり、たっぷりの餡を極薄の皮で包む。
人が絶えなく、1日3000個、週末や戌の日には1万個が売れる。
双葉(中央区)
名物は栗、銀杏、野菜がたっぷりと入った「ジャンボがんも」。。

豆腐料理の食事処を併設。
鳥忠(中央区)
鶏肉や卵を使った総菜が並ぶ鶏肉専門店。

各種焼きとりや卵8個を使う親子焼きなど。
柳家(中央区)
都内でも屈指の人気を誇る高級たい焼き店。

「高級」と謳うのは、戦後に上質の砂糖を使ったことで、他の店より高くなってしまったからだ。
今は高級でも手ごろな値段。
深川釜匠(江東区)
店頭のお釜が目印。

アサリとシメジをこだわりのダシで炊いた「深川めし」と、半熟卵でとじたアサリの ぶっかけご飯が深川どんぶり。。
カトレア(江東区)
昭和2年にカレーパンを考案した店。

辛さ控えめの元祖カレーパンと辛口カレーパンの揚げ上りは1日3回。
深川宿 富岡八幡店(江東区)
深川めしは、味噌で煮込んだアサリとネギをごはんにかけた

「ぶっかけ」と醤油で炊き込んだ「炊き込み」がある。。
由はら(江東区)
半生から煮た甘酸っぱいあんずをふんだんに使った白玉あんみつが自慢。

期間限定のあわぜんざいもおすすめ。
人気のかき氷は通年食べられる。
岡満津(江東区)
富ヶ岡暮雪や相生橋の秋月など、往時の辰巳の風景を最中の皮に描いた「辰巳八景 最中」が名物。

つぶ餡やこし餡、白餡の3種類があり、口どけのいい最中の皮との相性も抜群。
高岩寺(豊島区)
とげぬき地蔵で有名な寺。

参詣のお年寄りでいつもにぎわっている。
古奈屋(豊島区)
海外でも評判のカレーうどん店の本店。

牛乳入りのまろやかでスパイシーなスープと腰のある手打ちうどんが特徴。
全席カウンター。
近江の館(豊島区)
滋賀県産の十五穀米や雑穀を中心に自然食材を販売。

雑穀エキスパートがいるので、気軽に相談できる。
高知県産ショウガを甘辛く煮た「焼しょうがの旨煮」は人気商品。
手打ちそば 菊谷(豊島区)
趣味が高じて始めたこだわりの蕎麦屋。

利き酒ならぬ「利き蕎麦」は「吟せいろ」と「もり」の2種が別盛で味わえる。
青山霊園(港区)
1874年(明治7年)に開かれた日本初の都営墓地で、広さは約26ヘクタールにも及ぶ。

明治以降の政治家や作家の墓も多く、一角には外国人墓地も広がる。
園内は緑豊かな環境になっており、南北にのびる道路沿いには樹齢50年以上の桜、青山陸橋から 園内へと続く道路沿いにはエンジュの並木なども屹立している。
西郷隆盛像(台東区)
上野恩賜公園のシンボル的銅像。

西郷の死から21年を経た1898年(明治31年)、上野戦争で指揮をとったことにちなみ、 この地に建てられた。
着流し姿の西郷は彫刻家・高村光雲作、愛犬のツンは後藤貞行作。
大観堂學塾跡(千代田区)
長崎でシーボルトに医学を学んだ高野長英は、1830年(天保元年)にここで町医者を開業する。

門人育成や蘭学研究にも励むが、幕府を批判して投獄された後、自刃して生涯を終えた。
夏目坂(新宿区)
早稲田寄付金から大久保通りへ至る700mほどの坂道。

命名は名主だった漱石の父・直克 によるもので、随筆「硝子戸の中」にもその旨が書かれている。
一体の喜久井町という地名も、夏目家の家紋「井桁に菊」にちなんで名づけられた。
長谷川平蔵・遠山金四郎 屋敷跡(墨田区)
鬼平こと長谷川平蔵が暮らした屋敷跡。

19歳の時築地からこの地に移転。 若い頃は放蕩三昧だったが、火付盗賊改役となってからは、盗賊逮捕に実績を上げ、町の治安に貢献した。
その後、江戸町奉行・遠山金四郎もこの地に居宅を構えた。
松の大廊下跡(千代田区)
元禄14年(1701年)、浅野内匠頭が吉良上野介に斬りかかった場所。

当時は本丸御殿の大広間から将軍との対面所である白書院へと続く全長約50mの大廊下だった。
襖には松と千鳥が描かれていたという。
現在は石碑のみが残る。
「蘭学事始の地」碑(中央区)
前野良沢が藩医を務めていた中津藩の中屋敷があった地。

ここで前野良沢や杉田玄白らを中心に、オランダの解剖書「ターヘル・アナトミア」が翻訳された。
赤穂義士休息の地(江東区)
元禄元年(1688年)創業のちくま味噌が店を構えていた地。

初代の竹口作兵衛は赤穂義士の大高源吾と俳諧の友だったよしみで、討ち入り後泉岳寺へ引き上げる 途中の一行を招き入れ、甘酒粥をふるまったという。
勝海舟生誕の地(墨田区)
1823年(文政6年)、現在の両国公園にあった幕末の剣客・男谷精一郎の屋敷で生まれた勝海舟。

父・古基地は旗本だった男谷忠弘の三男で、この地に居を構えていた。
海舟派才までの幼少期を男谷邸内で過ごした
坂下門(千代田区)
坂の下にあったことから命名された門。

もともとは高麗門と渡櫓門を備えた桝形門だったが、明治時代に高麗門が撤去され、現在の形になった。
この門のすぐ外で、老中・安藤信正が水戸浪士に襲撃される「坂下門外の変」が勃発した。
大正寺(台東区)
慶長9年(1604年)に創建され、寛永8年(1631年)に盛林山大正寺と号する。

勘定奉行兼海防掛として、米国のペリーや露国のプチャーチンらとの交渉にあたった川路聖謨 ゆかりの寺として知られる。
聖謨が江戸開城時に自害した後、埋葬された。
夏目漱石旧居跡(文京区)
明治36年(1903年)、英国留学から帰国した漱石が住んでいた場所。

この地で大国大学の教鞭を執りながら「吾輩は猫である」を執筆。
当時の漱石他区は、「猫の家」と呼ばれていたといい、石碑のかたわらには可愛い猫の像も あしらわれている。
長谷寺(神奈川県)
天平8年(736年)に奈良の長谷寺を改ざんした徳道上人により開かれたという古刹。

御本尊は高さ9.18mの十一面観世音菩薩像で、木彫仏としては日本最大級。
「鎌倉の西方極楽浄土」と呼ばれ、境内には一年を通して花が咲き誇る。
特に5月上旬〜6月下旬に見頃を迎えるアジサイは圧巻。
萬年橋(江東区)
小名木川に架かる橋。

架橋年代は不明だが、延宝8年(1680年)に描かれた江戸図には「元番所のはし」と 記されている。
当橋のたもとに小名木川を航行する船を取り締まる通船改めの番所が置かれていた (後に中川口へ移設)。
「鬼平犯科帳」の「蛇毒」の話にも登場。
靖国神社(千代田区)
幕末の志士から先の大戦まで、国事に準じた戦没者246万6000余柱を祀る社で、明治天皇が 創建した「招魂社」が起源。

南門のそばには、幕末期に江戸の三大道場のひとつとして栄えた、練兵館の跡地を示す石碑がある。
六義園(文京区)
五代綱吉の寵愛を受けた川越藩主並びに御用人・柳沢吉保が、下屋敷として与えられた地に造園した 回遊式築山泉水庭園。

設計から指揮まですべて吉保自身が行い、7年の歳月をかけて完成させた。 漢詩や和歌の世界観を景観に落とし込んでいる
浅草演芸ホール(台東区)
江戸時代に生まれた寄席を今に伝える、浅草唯一の落語定石。

落語をはじめ、漫才やものまねなど、演目の種類は多彩。
当日登場する芸人が張り出されているので、気になる芸人がいたら、木戸(寄席の入口)でチケットを購入して 空いている席へ。
勝海舟銅像(墨田区)
西郷隆盛との暖パンで江戸無血開城を実現させた勝海舟。

墨田区民を中心とする市民グループが全国から資金を募り、生誕180年にあたる2003年、 墨田区役所の敷地内に建てられた。
銅像のそばには回収の偉業をたどる年表も展示。
桜田門(千代田区)
現存している桝形縄文の中では、最も広い規模の門。

高麗門の奥に渡櫓門が建っている。
小俵街道の起点になっているため、小田原口とも呼ばれていた。
井伊直弼は約60名の友を従えて入場しようとしたところ、門外で討たれた。
北区以外のお気に入り
・鬼怒川温泉(栃木県)

・鬼平処(埼玉県)

・高岩寺(豊島区)

・亀戸(江東区)

・エーベルバッハ(茨城県)

亀戸天神(江東区)

・亀有(葛飾区)

・菊川駅(墨田区)

・モンパルク

・クリスマスマーケット

・吉良邸(墨田区)

・旧安田庭園(墨田区)

・団子坂と抜弁天郵便局(新宿区)

・北野神社(牛天神)(文京区)

・牛嶋神社(墨田区)

・京橋(中央区)

・京都

・橋場不動(台東区)

・玉ひで(中央区)

・吉祥寺(文京区)

・駒形堂(台東区)

駒込(豊島区)

熊野(和歌山県)

駒込天祖神社

群馬

穴八幡宮(新宿区)

浅草見番(台東区)

厳島神社抜弁天(新宿区)

源覚寺・こんにゃく閻魔・ほおずき市(文京区)

古瀬戸珈琲店(千代田区)

神田古本祭り(千代田区)

牛嶋神社(墨田区)

京都

レトロ展

橋場不動(台東区)

東大アカンサス(文京区)

玉ひで(中央区)

銀座線万世橋駅(千代田区)

駒形

駒込

駒込天祖神社

駒込富士見神社(文京区)

熊野

群馬

小田原

穴八幡宮(新宿区)

浅草見番(台東区)

厳島神社(新宿区)

源覚寺(文京区)

石神井川(板橋区)

神田古本祭り(千代田区)

五条天神(台東区)

五鉄界隈(墨田区)

本所吾妻橋(墨田区)

吾妻神社(墨田区)

五行の松(台東区)

御宿稲荷神社(千代田区)

御嶽神社(豊島区)

護国寺境界石(豊島区)

公文書館(二子玉川)

功徳林寺(台東区)

向島(墨田区)

デイジー保育園そばの境界石(板橋区)

工都展2023年(板橋区)

広島

江戸東京博物館

小栗上野介忠順が生まれた地(千代田区)

(港区)

皇居(千代田区)

圓通寺(荒川区)

講談

高岩寺(豊島区)

高輪神社(港区)

合羽橋

国立国会図書館

根岸

根津神社

鷺宮(中野区)

染井よしの桜の里公園(豊島区)

笹の雪

雑司ヶ谷鬼子母神(豊島区)

雑司ヶ谷霊園(豊島区)

笛吹市

戒行寺と大龍寺

子安稲荷(豊島区)

子規庵(台東区)

市ヶ谷亀ヶ岡八幡宮(新宿区)

志村一里塚(板橋区)

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本所七不思議

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芝大神宮(港区)

高島秋帆(板橋区)

秋葉原(千代田区)

秋葉神社(千代田区)

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熊野神社(渋谷区)

春慶寺(墨田区)

勝鬨橋(中央区)

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小伝馬町

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上野

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神田資料館(千代田区)

神田明神(千代田区)

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五条天神(台東区)

本所七不思議

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水稲荷神社(新宿区)