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| 8月28日 「MAO」21巻 |
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コミック21巻は普通の少女美和子が友情か嫉妬か、呪いの針を使って、の話後編、
ハメルンの笛吹きをモチーフにした子寄せの笛の話、そして美しい生(いき)人形(暗殺仕様)の話の
前編となっています。 その前20巻で、夏野と猫鬼の死闘、夏野に大五の魂が宿ること、摩緒と幽羅子の再会など息詰まる 展開が続いたせいか、これらのエピソード自体はあまり印象に残っていません。 ただ呪いの針編には綾女、子寄せの笛編には蓮次と芽生、人形編には華紋と百火、白眉が絡むので おもしろさ急上昇です。 それにしても幽羅子は猫鬼と手を組み、現在は大五にも弱みを握られて協力せざるを得ない状況に 陥っていますが、この後どうなるのでしょうか。 摩緒恋しさのあまりどんどん自分を追い詰めているように思えますが。 呪いの針編は、普通の少女美和子が友達の代わりに好きな人を呪ってしまった話。 他愛ない嫉妬といえばそれまでですが、美和子の家が裕福で綾女に呪いを頼めるほどの関係があるから 起こってしまった悲劇。 綾女も、仕事とはいえちょっとこんな平凡な少女の手には負えない力を与えてしまいましたね。 最後は摩緒の協力で美和子も反省して終わる結果になったのが良かったです。 ただ摩緒が美和子と幽羅子を重ね合わせるラストが不穏。 幽羅子も辛さを通り越して呪いに手を染める時が来るとすれば、その相手は当然菜花。 もちろんここではその可能性には触れず、ふんわりモードで終了。 「MAO」のこういうところは好きです。 子寄せの笛編は、こちらの話も単純で、1人の少年が笛を使って自分を虐げていた男に復讐する物語。 何といってもちゃっかり乙弥と蓮次の掛け合いが楽しいです。 でも蓮次も芽生も、不知火に対する恩だけではない、「彼らの思う正義を貫く力・・・ 一度与えられた御降家の呪力を手放すことはできない」ことが明示されます。 前話の美和子の他愛ない嫉妬とは違う、2人の覚悟。 歪んだ形の正義感ですが、2人は子供は殺さず、悪党は容赦なく殺します。 とても好きな2人だし、救われて欲しいと思ってしまいます。 そして無駄な殺生をしないように、この2人を派遣した不知火もちょっと見直しました。 最後は白眉の兵隊の動力を使って作った生人形に魅せられた人形師の悲劇。 鉄でできたケサランパサラン(ビワの木の精とも言われる毛玉みたいな生き物)のような物と 華紋が説明していますが、ケサランパサランというより、どう見てもウニです、おいしそう(笑)。 男の作った人形はウニのおかげで実際に動いたので、男はその人形を暗殺に使い始めます。 ただお金が欲しいのではなく、良い人形を作るためのお金が欲しかった男。 でもその報いは、白眉によってもたらされます。 美しかった生人形津也子が、無残な姿に変貌していく様子を見せつけられる男。 男の暗殺稼業は派手だった。 しかも雑な仕事でいずれ足がつく、のを警戒したのではなく、御降家を名乗るのがおこがましいと。 全くこの白眉というキャラは(笑)。 白眉がここまで心酔しているのは不知火ではなく御降家。 白眉の最終目的は、幽羅子と共に御降家に君臨することかもしれませんね。 余談ですが、「生人形」を最初に「なまにんぎょう」と読んでしまってシリアスが頭に入って来ず、困りました。 いえ「生人形」でも正しく「いきにんぎょう」と読むんですけどね。 それから第200話(コミック第2話)の表紙が、わりとこじんまりした話なのに、表紙がやたら豪華で笑いました。 連載200回記念とはいえ。 さりげなく菜花の手を取っている摩緒と、大五に寄り添う紗那がいいですね。 もうひとつ余談ですが、今回の生人形編で、無残に変貌していく生人形に、ホラーゲーム「死印」を思い出しました。 おついちさん、弟者さん、実況動画復活してくれないかなあ。 一応説明しますと、発売元のエクスペリエンスさんから「死印」「NG」などに関する動画規制が出たため 、動画は削除されました。 でも現在は、本編動画は許可されているので、「死印」復活と「NG」「死噛 〜シビトマギレ〜」 実況復活お願いしたいのです。 (2024年8月28日の日記)
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| 11月20日 「MAO」22巻 |
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コミック22巻は第209話「金剋木」から第218話「血と香木」まで。 生人形津也子編後半から黒い蛇編で幽羅子に救われた菜花、菜花の嫉妬から来る 摩緒との喧嘩と仲直り、そして夏野と猫鬼、幽羅子と白眉の会見(+大五)の途中まで。 今巻で菜花は1人で闘い、現在連載中の双馬編でも菜花は1人で闘っています。 菜花の頑張りは応援したいけど、おもしろいかと聞かれれば実はちょっと苦手です。 菜花の成長のために大切な部分であっても、キリキリしていて余裕がない。 苦手というより読んでいてきついのかな? 菜花の成長を描くために菜花が1人になる、苦戦する。 その後いろいろ起きるの繰り返しがこの後も続くのかと思いますが、あまり読み返すことはない気がします。 それはおいといて、22巻自体はとんでもなくおもしろいと思いました。 大体後でコミックで通して読んだ方が連載時に読んでいる時よりおもしろいと感じるのですが、今回は 特におもしろかったです。 「MAO」は登場人物の掛け合いが物語を引き立てる作品だと思います。 摩緒と菜花(と乙弥)に華紋と百火が加わり、夏野もいて、敵方も白眉や幽羅子、そのときどきのゲストキャラ (今回の人形師や黒蛇女など)が絡み合って話がおもしろくなる。 そこに菜花と幽羅子、摩緒と菜花、猫鬼と夏野、幽羅子と大五の掛け合いが物語に豊かさおもしろさを 加えていく感じ。 最近の「MAO」は漫画というよりストーリーありきの小説を読んでいる気がします。 それでも「MAO」がおもしろいことに変わりはなくて、たとえばちょっとしか出て来ないけど百足一家や 乙弥の突っ込み、大事なところで寝ちゃう摩緒とか、声出して笑ってしまう。 そして何よりも、コミックラストとサンデー今週号のラストの大五が重なる所はぞくっとしました。 相変わらず立ち位置がよくわからない大五ですが、こんな風に謎めいた形で物語を引っ掻き回してくれるのは 楽しいかもしれません。 紗那の心臓がある以上、紗那も何らかの形で蘇らないかなあ・・・。 そして大事なこと、22巻時点で夏野はまだ生きているんですよね。 好きなキャラだからというだけではなく、大切な存在として夏野には生きていてほしかったです。 (2024年11月20日の日記)
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| 2月27日 「MAO」23巻 |
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コミック23巻は第219話「大五の加護」から第228話「身内の情」まで。 表紙は夏野、これまでの表紙の中で一番好きかも。 カラーでも白一色、涙のような顔のひび割れ。 ところで第220話のサブタイトルが、サンデー掲載時は「警告」だったのが、コミックでは 「警告の記憶」になっています。 内容に変わりはありませんが、この回ではかつて大五が何度も摩緒に描鬼に関して警告していたこと、 でも摩緒にはその記憶がないことが明かされます。 その意味では確かに「警告の記憶」の方がふさわしいのかもしれません。 そして今回は猫鬼によってかつての弟子たちが五色堂に集められるのですが、これまでの物語の 解説編に突入。 やはりサンデーで飛び飛びに読むより、こうしてまとめて読んだ方がわかりやすい。 元々は灰丸が猫鬼であることを見抜いた御降家当主が賭けを仕掛けたことから始まります。 (ということは、摩緒に懐いたり、百火を引っかいたりしたのは灰丸=猫鬼のお芝居?可愛すぎる・・・)。 藻久不に灰丸を蠱毒の穴に投げ込むように命じたのは当主だと思っていたけど、すでに猫鬼だと知ってたなら、 そんな必要なかったんじゃ。 (でも藻久不に素直に抱かれて蠱毒の場所に遊びに行った灰丸=猫鬼、暇だったのでしょうか?) そんなことは置いといて、当主と猫鬼の賭けとは ・当主は猫鬼を使役したいがために、賭けを持ちかけ、自分が勝ったら猫鬼を使役する、負けたら御降家を差し出すとする。 ・当主の駒は、5人の兄弟子達で最後に生き残った者、猫鬼の駒は摩緒。 だから兄弟子達は摩緒を殺すだけでなく、自分たちも殺し合わなければならなかったようです。 五色堂は蠱毒の壺となり、逃げ出すことができないように壺結の術もかけられます。 (6人以外の者には殺されることができず、最後の1人になるまでは不老不死となります) 当主は自らが歪んだ性格の持ち主なので、愛し合っている華紋と真砂、仲の良い摩緒と百火、摩緒と大五まで欲のために 闘うことを信じていたようです。 実際は当主の意に沿う性格の持ち主は白眉だけで、白眉以外の誰もその意思はなかったでしょう。 そうなると、今この場に不知火がいるということは、やはり不知火が真砂の後を継いで正式な候補者になったのでしょうか。 私はどうしても、真砂が「死んでいない」のは候補者のため、不知火が生きているのは御降家の血を持つためと思って しまうのですが。 謎はまだまだ残りますが、設定の整理ということでわかりやすく描かれていたと思います。 大五さん、ありがとう。 そしてもう一つ大事なのは夏野の死。 ただ一人、御降家当主候補者でもなく、御降家の血をも持っていなかったためにここで完全に退場します。 神楽の死を思い出して、胸が痛くなりました。 紗那の死関連に関しては桔梗を思い出しますが、なんとなくですが、夏野は神楽です。 どこか斜に構えていたように見えた登場時の夏野。 中途半端な土薬の件に、夏野の「優しさ」は素直に受け取れませんでした。 その後摩緒達に協力はするものの、どこか人間味のなさを感じさせます。 でも摩緒達と時に協力し、特に菜花と触れ合うことによって人間としての気持ちを取り戻していきました。 「摩緒と菜花に会って・・・ 華紋さまや百火と再会して・・・ 面白かったよ・・・ 御降家で暮らしていたときよりもずっと・・・」 この言葉が本当に美しかった。 そして砕け散る直前の夏野、菜花に触れて笑みを浮かべています。 夏野の死は悲しかったけれど、これもまた最高に美しい死に逝く姿だったと思いました。 第8話からはまた別の話が始まりますが、24巻に続くのでそちらの感想は24巻が出たら書きたいと思います。 (2025年2月27日の日記)
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| 5月29日 「MAO」24巻 |
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コミック24巻は第229話「望みと救い」から第238話「恨みと望み」まで。 第229話がサンデーに掲載されたのは昨年2024年の5月29日、ちょうど1年前です。 いつも思うのですが、コミックの表紙、主要キャラの肖像画?になっていますが、もちろん それには高橋先生のこだわりがあると思います。 でも高橋作品の読者でない方が本屋さんで手に取るインパクト、内容を想像させる楽しさを 持たせるなら、むしろ時々掲載されるカラーページを使った方がいいように思うのですが、 どうでしょうか。 思えば「犬夜叉」は原色使いがカラフルで、表紙絵にも物語性があって本当に綺麗でした。 「境界のRINNE」から少しずつシンプルになって「MAO」は人物の上半身のみ。 すでに使われたイラストはコミック表紙には使えないという業界ルールがあるのなら 申し訳ないですが。 さて、前回は夏野の死がクライマックスでした。 新エピソードが少し入ってからの24巻。 表紙が大五なので、主役は大五と思っていたら大五が出て来るのは第8話、188ページ中 138ページからです。 それからコミック1話と最終話のタイトルが「望みと救い」と「恨みと望み」になっているのも 気になります。 ただ、最終話の時点では「望み」が内容とあまりリンクしていなくて、まるで対比のようなタイトルに なったのは偶然のようです(笑)。 さて内容。 まずは前巻から続く田蔓家編。 魄の種で異形化した前当主を「救う」話です。 元々悪人ではなかった前当主の最後を見て、芽生は悩みます。 芽生と蓮次は客観的に見ればかなり都合の良い立場で、魄の種の影響を受けずにいます。 蓮次は2回も救われているし、異形化する芽生や蓮次など想像できません。 でもいつかは蔓に喰われる運命。 芽生は自分が死ぬことは覚悟していても、蓮次が喰われること、そして今回のように異形のまま 生きる人がいること、惣助のようにものすごい速さで喰われ始める人がいることに衝撃を受けたようです。 そして目の前で華紋が蔓を祓うところも見ました。 前にも書いたような気がしますが、興味深いのは、芽生や蓮次を祓ったらどうなるかということです。 2人とも魄の種がなければ間違いなく死んでいた状態です。 今祓えば、どうやら健康体に戻れるようです。 つまり華紋の魄の種は、延命と言うより、死なない体にしてその間に傷を治す薬のようなもの。 仮に蔓に喰われそうになったら華紋に祓ってもらえばいいのですから、実は芽生と華紋がコンビを 組んだら最強なんじゃないかと思ってしまいました。 次は造顔師。 眉を抜いてる菜花にちょっと驚き、こんなこと気にする子には見えなかったから。 まあ女性としては気になる話ではあるけれど、因果応報、悪には報いをという初期の「MAO」で時々 挟み込まれたようなエピソードの一つ。 今回は蓮次が馴染みの女郎、ミネ子が造顔師に殺されたことで造顔師に復讐しに来て摩緒達と鉢合わせ。 ちなみに蓮次は稼いだお金を分けてあげるだけで、皆に好かれる存在。 遊んだりはしていないそうです。 こういうミネ子のための怒りを見せるところに蓮次の優しさが垣間見えますね。 ここでまたしても魄の種に救われた蓮次。 芽生も蓮次も体内に時限爆弾を抱えているようなものですが、蓮次は芽生に、自分は後悔していないし、 芽生を恨んでもいない、自分が選んだ道だと言い切ります。 その言葉に対する芽生の反応は描かれていませんが、救われた半面、それで重荷が軽くなるわけでも ないのでしょう。 第7話になって化生の匣再登場、大五編が始まります。 蟹のお化けが可愛いなんて言っちゃいけない、相変わらずのスプラッターですが、結論から言えば化生の匣は 華紋によって粉砕されます。 罪もない人々をどんどん悲劇に巻き込む化生の匣だったので、そこは良かったです。 でも大五のうさん臭い笑みが気になる・・・。 摩緒は大五を信じているようですが、百火や華紋はそう簡単には、という感じでしょうか。 そしてその大五が狙ったのは幽羅子。 幽羅子の過去を暴き立て、紗那の仇をとるかと思えば、紗那に代わって幽羅子と組むと。 これまた新たなる愛の形でしょうか? どうも大五と言う人物はよくわかりません。 その点奈落はものすごくわかりやすかったな・・・。 そこが御伽草紙とミステリの違いでしょうか。 今回は百火と流石の子供の喧嘩みたいな死闘や(笑っちゃいけないのだけれど笑った)、珍しく? 菜花の可愛さをほめる摩緒、そしてぎくしゃくしている摩緒と百火の間を取り持つ菜花の素直さなど細かい部分も楽しめました。 でもやっぱり24巻の主役は芽生ですね、私にとっては。 この展開だと、芽生も蓮次も今祓えば普通に助かりそうです。 でも2人ともそんなことは望んでいない。 今後の2人に注目です。 最後に銅鏡編に入り、真砂が関係してくるのですがそこは次巻の感想で。 当然華紋や不知火も絡んで来るし、そして今は亡き双馬が・・・。 次巻を楽しみに待ちたいと思います。 (2025年5月29日の日記)
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| 8月23日 「MAO」25巻 |
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コミック25巻は第239話「銅鏡」から第248話「針と獣」まで。 ほぼ1年前の物語。 銅鏡編は、かつて真砂が作って封印した銅鏡が900年の時を経て戻って来る話。 その奪い合いに大五まで絡んで来て、さらに真砂の秘密が一つ明かされ、で25巻はこの エピソードがメインとなります。 後半双馬とかがりが出て来ますが、1年前とは変わったなあとつい遠い目に・・・。 双馬は亡くなり、かがりはあれほど崇拝していた白眉に怯える毎日。 こちらの感想は次巻に書きます。 さて、紗那や真砂が回想などで出て来ると、いつも思うのですが、果たして彼女たちは復活するのでしょうか。 大五は戻って来ましたね。 紗那は心臓が残っています。 そして今回、真砂の亡骸が温かかったことが明かされます。 死んだままかもしれない、生き返るかもしれない、これからどうにでもできるこの展開は興味深いです。 ただ真砂はともかく、紗那は蘇る意味はあるのかなあというのは正直なところ。 あくまでもキャラとしてですが、大五ももはや愛せる存在ではないし、摩緒に幽羅子や菜花、 百火まで絡んでとんでもないことになりそうです。 もうひとつ気になるのが、大五が手にした退魔の槍。 猫鬼を殺せる槍であることはもちろん、摩緒も殺せます。 大五は摩緒を気に入っているようですが、御降家を得るためには摩緒の死は不可欠。 何よりも槍のことを摩緒に隠していることが気になります。 案外「MAO」のラスボスは大五になる可能性もなきにしもあらずかと。 さらに気になる不知火の真砂への執着。 恋なのか、真砂が「ある」から水の加護を得て偽とはいえ御降家の当主としての立ち位置でいられるのか。 この辺は本当に気になりますね。 最後に今回一番のお気に入りのカットは、135ページ第8話「槍の行方」の表紙。 置いてけぼりの百火と菜花が甘味処で団子とみつ豆を食べています。 置いてかれたことの不満や心配などが表情に出ていて楽しそうではないのですが、何とも言えない 味わいが(笑)。 なんか百火と菜花って似てるんだよね。 双子みたいでお気に入り。 (2025年8月23日の日記)
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| 11月26日 「MAO」26巻 |
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私はサンデーでも読んでいるので、双馬とかがりの物語を読むのは2回目です。 でも双馬とかがりの未来を知った上で読むと、また別の感想が出て来ます。 双馬は菜花を本気で殺したいと思い、夏野を揶揄するような言葉を吐いて菜花を怒らせます。 でも菜花は双馬を殺そうとしない。 今読むと、双馬はこの時から菜花の影響を受け始めていますね。 そこに駄目押しの大五の言葉。 26巻ではまだ双馬の最後は描かれていませんが、今からもう胸が痛みます。 事件としては鉄鼠絡みで摩緒と百火、白眉と流石が戦います。 流石の「百火くん」呼びが、シリアスな戦闘の中で妙になごむ(笑)。 摩緒は白眉を本気で殺そうとしてますがね。 そして摩緒が抑えきれなかった激しい怒り、百火にすら伝わっておらず・・・。 菜花と楽しいデートでも無表情だった摩緒。 感情の出し方が下手なところがまたいいです(誤解も多いけど)。 白眉も奈落に負けない逃げ上手で、こちらもお預け。 事件として一番のインパクトは真砂編でしょうか。 遂に明らかになった不知火の片想い(知ってた)。 でも真砂の亡骸がなぜ暖かかったのか、その謎は残ったまま。 今ではすっかり忘れ去られた泰山府君の法を不知火が求めているのは真砂のためですね。 不知火も、ある意味純愛です。 そして最後は幽羅子と百火の「逢瀬」で締め。 別人とわかった途端、さっぱり割り切った摩緒に比べ、百火の方が幽羅子の影響を受けそうです。 (2025年11月26日の日記)
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