| 9月27日 第291話「不安と安らぎ」 |
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原作少年サンデー2025年9月24日(43号)「MAO」 第291話「不安と安らぎ」 ☆ ☆ ☆ はい、読ませて頂きました! 摩緒と菜花のさわさわほのぼの展開! イチャイチャって感じじゃないのがいい(小学生みたいな関わりだけど可愛い)。 「もう触れても大丈夫だ。」 「じゃ、さわっちゃお。」 「うん。」 から乙弥も含めて楽しいのもいい。 摩緒も初期から変わった、感情を素直に出すようになった。 百火や華紋、乙弥も含め、これはやはり菜花の影響だと思う。 と、この部分は満喫したけど、気になるのは大五と白眉、幽羅子の方。 この戦闘は、どう見ても幽羅子を挟んでの三角関係にしか見えない。 肝心の幽羅子はどちらも眼中になく、ひたすら摩緒だけど。 白眉は真直ぐに幽羅子を想い、隠しもしないけど大五がわからない。 摩緒もわからないようだが、蘇ってからの大五の言葉も笑顔もうさんくさいのだと思う。 思い返せば、子供の頃は摩緒と仲が良く、自然な笑顔を見せていた。 御降家に入ってからも、紗那に関して摩緒を欺いていたのはともかく、普通に仲が良かった。 でも現在蘇ってからはどうも表面を取り繕っているような気がしてならない。 というか、あの笑顔がそう思わせるように描かれている。 摩緒や菜花に殺意はないと思うが、目的のためなら感情には左右されない性格に「なった」ように見える。 そのためにひたすら摩緒に笑顔を向け、菜花を「心配」する言葉を口にする。 大五の目的は幽羅子と御降家を手に入れ、壊すことだけなのだろうか。 逆に時代のトップに君臨し、好きなように腕を振るう、不知火のようになりたがっているとも思えない。 摩緒も少し大五の怪しさに気づき始めているが、この件はいったん置いたか、新たな事件が勃発。 調査に出るのは蓮次と芽生、嬉しいぞ。 (2025年9月27日の日記)
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| 10月3日 第292話「銅像化の謎」 |
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原作少年サンデー2025年10月1日(44号)「MAO」 第292話「銅像化の謎」 ☆ ☆ ☆ 芽生の危機! 久々のホラー展開! っていうか鉄の獣、こんな時こそ出番でしょ?と思わず突っ込み。 改めて芽生と蓮次は、術は使うものの普通の人間なんだなあと思わせる。 そういえば、最近は御降家絡みでホラー要素は薄かったなと・・・。 呪具を持つ男も一応普通の人間なのかな? 取り憑かれ系か、これは楽しみ。 とりあえずは蓮次が銅像化しないで良かった。 銅像事件はまだ始まったばかりなのでここまでにして、気になるのは芽生の「裏切り」。 今回も芽生を見張るように白眉の鉄の獣が付いて来ている。 確かに芽生は、かがりに逃げるように勧めた(白眉からすればそそのかした)が、だからといって かがりを御降家に残したまま逃げ出すようなことを芽生がするわけないのに。 そんなところが白眉の浅さかな。 一方で、蓮次の反応を見るに、蓮次は何も知らないらしい。 蓮次も不知火に恩は感じているけど、いざとなれば芽生を守りそうな気がする。 そもそも不知火は白眉ほどぴりぴりしてないそうだし。 白眉が鋭いのか、不知火が鈍感なのか。 不知火の器が大きいのか、白眉が小物なのか。 これまであまり意識しなかった不知火と白眉の関係も気になって来た。 (2025年10月3日の日記)
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| 10月12日 第293話「毒水の剣(つるぎ)」 |
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原作少年サンデー2025年10月8日(45号)「MAO」 第293話「毒水の剣(つるぎ)」 ☆ ☆ ☆ 芽生を襲った男も許せないが、鉄の獣に助けさせない白眉も許し難い。 まさか芽生を見張るだけの存在で、手は出せないなんてことはないと思う。 自分に逆らえば、危機に陥っても助けはしないと思い知らせたつもりなのか? でもこれは限りなく悪手。 怯えたかがりは使い物にならないし、芽生は「裏切り」、蓮次は今後白眉の敵に回るだろう。 そもそも芽生と蓮次は不知火に仕えていて、白眉が借りている形。 残っているのは気まぐれな流石だけと考えれば、どう見ても白眉は不利になる。 そこまで浅い人物とは思わないけど、ここから大きく御降家内の力関係が変わってもおかしくない。 剣の持ち主の狂った男はともかく、この男を殺せば銅像化してしまった人たちは救われない。 蓮次を抑えながら摩緒がどう戦うのか、次回に期待。 銅像化ならば、「火剋金」の出番で百火がいたら活躍しそう。 残念ながら百火はここにいないので、やはり蓮次か。 ただ殺さずに、銅像化された人々を助けるにはどうするべきか。 わからないのでほんとに楽しみ。 余談だが、148ページの男を蹴り飛ばす摩緒の足がなんか変? これでいいのか? (2025年10月日の日記)
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| 10月15日 第294話「呪いを解く鍵」 |
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原作少年サンデー2025年10月15日(46号)「MAO」 第294話「呪いを解く鍵」 ☆ ☆ ☆ 今週の展開に、予想したのは芽生が体を張って子供を守りに行って銅像化してしまうこと。 蓮次の怒りが本物になり、御降家が大きく動くかと思った。 でも最終ページで1番最後にいるし、さすがにそれはないか。 次に予想したのは、やっと鉄の獣(白眉)の気が変わって子供を取り返す、あるいは男を攻撃して 隙を作ってくれること。 まあ読んだ感じ、それもなさそう。 なるほどと思ったのが、男から奪った毒水の剣を乙弥に持たせていること。 式神乙弥はここでただ1人剣の影響を受けないわけか、おもしろい。 摩緒は孤児院の床から剣の鞘を見つけ出す。 男が鞘を奪おうとしているのは、菜花が気づいたように、「剣を鞘に収めれば銅像化の呪いは解ける」から。 鞘を奪おうとする男に摩緒がどう出るか、緊迫感のある場面で以下次号。 物語も気になるが、ここで摩緒のやり方を見ている芽生と蓮次が興味深い。 もちろん恩ある不知火に感謝し、絶対の忠誠を誓っている2人だが、摩緒のやり方は銅像化された人々 (子供たちも含めて)を救うことを大切にする。 敵対しているとはいえ、御降家と摩緒、2人(芽生と蓮次)の性格に沿った生き方をしているのはどう見ても摩緒。 特に蓮次は、暗殺稼業に辛さを感じないほどある意味病んでいるが、それでも摩緒を見て思うところはあると 信じたい。 私の中で、芽生と蓮次に思い入れの強い部分があるようだ。 もちろん摩緒と菜花も好きだが、彼らは主役であって、退場することはまずない。 芽生と蓮次は、いつ退場してもおかしくないぎりぎりのラインが立ち位置のような気がして、それで気になるのかも。 最後に余談。 「剣を鞘におさめる」を、私は何となく「納める(納刀)」と思っていたが、ここでは「収める」が使われている。 気になって調べたら、基本どちらでもいいみたい。 勉強になった。 (2025年10月18日の日記)
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| 10月23日 第295話「剣の始末」 |
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原作少年サンデー2025年10月22日(47号)「MAO」 第295話「剣の始末」 ☆ ☆ ☆ 全く予想してなかった。 けど当然予想してしかるべきだった 鉄の獣(白眉)の目的は毒水の剣、だよねえと納得。 もちろん、鉄の獣が芽生と蓮次を助けなかったのは、また別の話。 摩緒と菜花は、本当にいいコンビになった。 毒水の攻撃を誘ったのは摩緒、毒水を消し飛ばしたのは菜花。 何の合図もなく菜花は飛び出し、摩緒も気遣うこともない。 足手まといとか、心配だとか、悶々としてた頃が懐かしくさえ感じる。 まあこの男自体、残虐非道ではあるけれど、戦いの場数においては摩緒や菜花にかなうはずもなく、 最後は芽生と蓮次によって殺される。 ここで2人の見せ場をしっかり作ってくれたのは嬉しい。 しかも蓮次がここで、 「おれはな、女を殴るやつは殺すと決めてるんだ。」の決め台詞。 泣きそうな顔をしている芽生が美しい。 殴られたのが菜花だったら、蓮次はここまで怒ったかな?と一瞬考えてしまったが、蓮次も菜花を 直接傷つけたことない。 でもまあ思い入れは違うだろうな。 結局毒水の剣は鉄の獣に奪われてしまったが、何の反応もない芽生と蓮次の様子、その不可解さに摩緒が気づく。 表立って反抗することはないだろうが、芽生も蓮次も今後は白眉に対して不信感を抱き続けるのだろう。 その報いはどちらが受けるのか。 芽生と蓮次か、それとも白眉か。 この2人が絡んで来ると、気になって仕方がない。 次回は摩緒と芽生、蓮次がじっくり話をして欲しいけど、とりあえず2人は何も語らず帰るんだろうか。 こんなシリアスな回なのに、乙弥が五行相性について蓮次に説明する場面が2度もあり、 「おれに講釈たれるな。」と蓮次が怒っているのが笑えた。 あと、表紙に「単行本25巻好評発売中」とあるけど、11月18日には26巻が発売されます! そちらを宣伝して欲しい。 最後にカラーで「犬夜叉」グッズの宣伝ページ! 懐かし過ぎて、涙が出そう。 (2025年10月23日の日記)
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| 10月30日 第296話「白眉の監視」 |
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原作少年サンデー2025年10月29日(48号)「MAO」 第296話「白眉の監視」 ☆ ☆ ☆ 絵になる美男美女の後ろ姿、芽生と蓮次。 芽生が蓮次の羽織をまとっているのがまたいい。 縁起でもないと叱られそうだけど「曽根崎心中」を思い出してしまった。 惨い形で父を失った芽生と、惨い形で姉を失った蓮次。 御降家で他人の命を奪いつつ、報いを怖れず、死をも怖れない。 ならばこそ幸あれと願ってしまう。 摩緒と菜花が並んだ後ろ姿は、きっと明るく優しい光があふれるだろう。 蘇った真砂と華紋が並んだら、その後ろ姿は静かで蒼をまとっているだろう。 摩緒と幽羅子なら、その姿は闇だろうか、奥には炎が滾るだろうか。 さて、摩緒と菜花は鉄の獣も毒の剣も始末したが、さすがに摩緒の考えは甘いと思う。 芽生と蓮次が、摩緒に仕事を邪魔されたとするのは無理だろう。 芽生も蓮次も摩緒の仕事をただ見ていただけ、何もしていない。 とりあえず2人は貴重な使い手だから、今すぐどうこうはされないだろうが、監視の下で 暗殺業を続けて行くのは、それはそれで辛いと思う。 菜花の 「あんたは芽生の味方だよね!?」に 「うるせえ。 (わかってるよって事・・・菜花訳)」は哀しく笑えた。 そしてその後の芽生と蓮次の会話は長くて引用できないが、蓮次が助けに来てくれて嬉しかったとの 芽生の言葉は心に留めておきたい。 その言葉を聞いた時の蓮次の顔、見たかったな。 きっと芽生の眼を見ず、顔を背けていたんだろうな、表紙のように。 ここまで酔いしれてしまったけど、話は続いて摩緒の場面。 綾女に会って、傀儡の針を祓って魅力させることを告げる。 かがりを救うため、白眉に罠を仕掛けたらしい。 当然白眉は傀儡の針を奪いに来るだろうが、どんな罠なのか、今はちょっとわからない。 今週のクエスチョン。 ハロウィンで仮装するとしたら、高橋先生は魔女だそう。 ならば是非、「MAO」キャラのハロウィン仮装見たいです! (2025年10月30日の日記)
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| 11月10日 第297話「針と針」 |
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原作少年サンデー2025年11月5日(49号)「MAO」 第297話「針と針」 ☆ ☆ ☆ サンデー表紙の摩緒が素敵だね。 「サンデー」や「新連載」の赤が摩緒を引き立てている。 表紙もカラー。 でも 「時を越えて出会い、惹かれあった二人。 互いを支えに、どんな宿命も超えて行くー」 文章は素敵だけど、内容と全く関係ない唐突さにむしろ違和感。 表紙にこんな文章を載せるなら、内容もそれに似合ったものにすべきでは? 内容が関係ないのなら、この文章はおかしいでしょう。 今回の主役はかがりであって、2人の恋は関係ない。 さて、摩緒は百火の助けを借りて傀儡の針を祓おうとするが、流石に奪われる。 とはいえそれは罠。 針を取らせて白眉の下へ案内させる計画。 百火はそれを承知でかがりに摩緒と闘うように誘う。 迷いなく承知するかがり。 でも百火に信頼されるために必死で闘うのか、いざとなれば白眉を裏切り、摩緒に救いを求めるのか 読めない展開。 どちらかというと後者の気が・・・。 危うい少女の最後の闘いが始まる。 ここで綾女が共に来たことの意味は大きいと思う。 一方芽生は、白眉が芽生に対して何事もなかったようにふるまっていることに恐れを感じている。 まあお世話係として大事な存在だろうし、魄の種に馴染んだ芽生の術も惜しいだろう。 芽生を失うことは蓮次を失うことと承知もしているだろうし。 何よりも芽生が「不知火を」裏切ることはないと知っているからと思う。 白眉を裏切るということは不知火を裏切ること。 もしそれを越えて裏切るとすれば、それはやはりかがりを救うため。 かがり自身は知らないだろうが、かがりは白眉にとっても大事な存在なのかもしれない。 (2025年11月10日の日記)
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| 11月17日 第298話「忠誠心」 |
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原作少年サンデー2025年11月12日(50号)「MAO」 第298話「忠誠心」 ☆ ☆ ☆ サンデー50号は、あだち充先生の画業55周年企画であだち先生、高橋先生と青山剛昌先生の 描き下ろしエッセイ掲載。 このお三方は本当に仲がいいですね(いつも一緒にお肉食べてるイメージ)。 これからも先生方にはお身体に気を付けて、素晴らしい作品を描き続けて頂きたいと思います。 さて「MAO」。 かがりが裏切るのは予想通りとして、当然摩緒と会ってからのことと思っていた。 いざとなったら摩緒が助けてくれると信じて。 ところがかがりは白眉と1人で相対している時に白眉を針で刺した。 そこまで追い詰められていたのか。 悪手が哀しい。 ただ死んではいないと思う。 摩緒がいる、菜花がいる、百火がいる、そしてもちろん綾女がいる。 なんとかかがりを救ってほしい、癒してほしいと願ってしまう。 白眉も、芽生と蓮次を失ってまでここでかがりを殺しはしないだろう。 摩緒達を殺して、かがりが二度と裏切れないように徹底的にこらしめるつもりなのか。 でも延命の庭には芽生がいる。 かがりが傷つけられたことを知ったらどう出るか。 次回が気になる。 (2025年11月17日の日記)
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| 11月20日 第299話「かがりの行方」 |
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原作少年サンデー2025年11月19日(51号)「MAO」 第299話「かがりの行方」 ☆ ☆ ☆ 11月18日発売のコミック26巻と11月19日発売の今週のサンデーを読み比べてみると、いろいろ考えさせられる。 コミックは双馬がまだ生きていて、菜花にむき出しの敵意を見せている頃。 かがりは双馬をかばうこともせず、わかりやすい嘘をつく。 未来を知ってから読み返す双馬とかがりには当時とはまた違った感想が出て来る。 サンデー今週号では、双馬はすでに退場し、でもその最後は無残でありながら美しかった。 逆に白眉に心理的に追い詰められたかがりは白眉を襲い、返り討ちに合う。 瀕死の重傷を負ったかがりは、助けに来た綾女にまだ強がるが、かがりの手を取った綾女の「帰るわよ。」の 言葉に安堵のため息をつく。 「バカな子・・・」と涙を浮かべる綾女。 やっと仲直りできたね。 本当にバカな子、だからこそ助かって欲しい。 ところでかがりの体を貫いていたのは魄の種の蔦。 元々埋め込まれていた種から出たものだと思うが、これはかがりをもう一度救うための物か、喰らうための物か。 白眉の意志とは関係ないだろう。 いずれにしろ、助けることのできるかもしれない芽生も華紋もここにはいない。 でも私は芽生が駆けつけるに賭けたい。 そこで命を捨てられても困るけど。 一方、摩緒と百火は白眉と流石が相手。 白眉の目的は2人の足止めで、その間に金の式神が菜花たちを襲う。 次回は記念すべき300話の巻頭カラー。 待ち遠しい。 (2025年11月20日の日記)
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| 12月1日 第300話「脱出」 |
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原作少年サンデー2025年11月26日(52号)「MAO」 第300話「脱出」 ☆ ☆ ☆ せっかくの巻頭カラー、菜花はともかく白眉の式神は地味だなあと思っていたら次のページが豪華だった。 メインキャラが勢揃い、連載300回おめでとうございます! ところがそんな嬉しさも、芽生の危機に消し飛んだ。 御降家は双馬を失い、かがりを失った。 芽生と蓮次(芽生が裏切るなら蓮次も裏切るだろう)も失ったら御降家にはもう流石しか残らない。 そもそも芽生と蓮次は不知火の配下であって、白眉の配下ではない。 何より芽生と蓮次がいなくなれば、魄の種と苛火虫をあれほど「見事に操れる」者はもういない。 白眉にとって悪手でしかないことをあえてやるとすれば、白眉は本気で不知火も倒す気になってるということだろうか。 白眉にとっては、幽羅子と共に御降家を再興し、配下は流石がいればいい、それで万々歳だろう。 ただ白眉と不知火が敵対すると、なんだか最終回が早まりそうなのでそこは勘弁してほしい。 桔梗、神楽、好きだった女性の退場は寂しかった。 ここで芽生を失いたくない。 芽生の覚悟は関係なく、芽生には生きていてほしいし、御降家から解放もされて欲しい。 今回は摩緒や菜花が芽生を助けることができるかどうか読めないのが辛い。 できれば蓮次も駆けつけて来てほしいし。 一方摩緒達も白眉、流石と死闘しているのだが、そんな中でもシリアスになり切れない流石が笑えた。 (2025年12月1日の日記)
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