ブログ過去ログ1

★先日紹介した江戸時代の「下級武士の食日記」読み終わりました。
桜餅で有名な長命寺や羽二重団子、「鶏卵素麺」で有名な和菓子のお店「鶴屋八幡」が当時「虎屋」という名前であったりと食の歴史を感じさせるというか、もちろん私が食いしん坊なだけですが(笑)。
もうひとつ興味深いのが、日記を書いた酒井伴四郎が王子の扇屋でお刺身や煮物を食べたことも綴られています。
扇屋といえば玉子焼きで有名でしたが、数年前に別のお店に変わってしまいました。
中途半端に名残があるだけに通るたびにため息が出そうですが、玉子焼きだけは駅のそばの出店で買うことができます。
特に人の良さそうな顔をしたおじいさんがお店に出ている時は、王子や扇屋をたどって来た時代劇ファンと話し込む姿もしばしば見かけることができます。
私も2,3度お話をうかがいました。
ここでロシア、アメリカ、フランス、イギリスの人々が宴会をしている様子も描かれ、とても楽しそうです。
扇屋は「鬼平犯科帳」5巻「山吹屋お勝」に出てくる「山吹屋」という料亭のモデルとしても有名ですが、「飛鳥山博物館」の売店で「江戸百景」の王子の風景や、昔の扇屋の写真でできた絵葉書を買うことができます。
そして平塚神社の平塚亭でお団子買ったら気分はもう鬼平か浅見光彦です(笑)。(2006・2・25)
★今日は親戚のお呼ばれに行ってきました。
帰りが遅くなったので(けっこう遠い)、夜道を大急ぎで歩いていたら、ふと自分から「よだれと汗と醤油と苺」の匂いが(笑)。
親戚の赤ちゃんがとても私に懐いてくれて、何度も抱きしめたり膝に乗せて絵本やテレビ見たりしてたんです。
帰る時も当分会えないのでぎゅっと抱きしめてきたので、その髪の汗の匂いやよだれや服についてたこぼしたお寿司のお醤油や苺の汁や、そんな匂いが私の手に移ってたんだなあと。
急いで歩いてるうちに体温があがってもや〜っと。
なんか胸がきゅんと切なくなりました。
赤ちゃんはみんな可愛いものだけど、身内だと特に可愛いです。
今度はいつ会えるかなあ〜。
今度会う時は、もう男の子かな〜。(2006・3・5)
★「デビル・メイ・クライ3 サウンドDVDブック」が届きました。
ずっとヘッドホンで聴きながら、見ながらパソコンしています。
とてもかっこよくて気分爽快です。
デビクラは一通りクリアすると終わり、何度もくり返して遊ぶことがないので映像を見て「あっ、懐かしい!」って思うこともしばしば。
テメンニグルではゲーム時間の半分近く迷っていたなあとか、ヘル=レイスってガードできるの?とか。
ゲームをしない方にはちんぷんかんでんでしょうが(笑)。
上手に遊べるとかっこいいんでしょうが、私のダンテは全然かっこよくないです。
今はバージルでブラッデイパレスをちょこちょこと。
せっかく敵でジェスターやダンテが出てくるのにちっちゃくてよく見えないのが残念かな?
私は1のダンテとトリッシュが一番好きなんですが、トリッシュの髪が焼きのりみたいだったからな。
も一度あの2人のコンビで作ってほしいです。
喋りすぎず、しゃべらなすぎず、若すぎず、老けすぎじゃないダンテ。
と今日は最後までデビクラネタでした。(2006・3・3)
★最近のお気に入りはベーグルです。
パトリシア・コーンウェル著「検屍官」シリーズで、主人公のケイ・スカーペッタがとてもおいしそうに料理するんですが、その中でケイが相棒のマリーノに生ハムとチーズにたまねぎをのせ、マスタードをぬったベーグルを朝ごはんに作ってあげます(「業火」より)。
いいなあと思って私も作って病みつきに(^^♪。
特に「BAGEL&BAGEL」がお気に入り。
トーストよりもおなか持ちがいいし、シナモン入りとかチョコチップ入りとかいろいろあるので飽きません。
コーンウェルしかり池波しかり、映画でも小説でも食べ物が生きてるシーンって大好きです。
やっぱりくいしんぼうなんでしょう(笑)。
そういえばデミ・ムーア主演で作られるはずだった「検屍官」シリーズ、どうして駄目だったんでしょう、残念です。
作者のコーンウェル主演でもいいような気がしますけど。
レシピ集も出ています。
写真が綺麗で見ているだけで楽しくて、ちょっと値段は高いですがお勧めです。
食材なども本格的なのでそのまま作るのは難しいですが、ニンニクのスープくらいならできるかな?ってそれからして材料は凄いです。(2006・3・6)
★最近ハマっているのがペットボトルのお茶「一(はじめ)」についてる海洋堂の全国駅弁フィギュア。
すごく小さいのに良くできていて、窓から見える風景もひとつひとつ違って小さな「一(はじめ)」もついてて可愛いの何の。
買う時に中が見えるので無駄に買うこともなく、あと12個で完成。
揃ったら写真撮ろうかなあ・・・。
近所の石畳でひなたぼっこしているネコ発見。
くにくにしていて気持ち良さそうだったので、カメラを向けて何枚か写真撮りましたが、こちらは大失敗。
友だちがブログに以前書いてましたが、たしかにネコを撮るのは難しいです。
じっとしてないんだもん。
でも楽しかったです。(2006・3・9)
★きのう紹介した解析で「隠れ萌え」っていうのがあって、やってみてびっくり。
あまりにも当たってて・・・。
72%は漫画萌えで出来ています
24%はツンデレ萌えで出来ています
3%は金髪萌えで出来ています
1%はおやじ萌えで出来ています
ツンデレはむしろ苦手なのではずれてますが、それ以外は全くその通りです。
金髪は「BF」のアッシュとか「エロイカより愛をこめて」のZとか「OZ」の19とかバイオのレオンとかぞろぞろいますが、実在の人だとむしろ黒髪の日本人の方がいいなあと思います。
おやじ萌えって言葉はすごいですが、気持ちはすごくよくわかります(笑)。
着流しの似合う人が好きです。
いえ好きになったらその人が好みのタイプということでいいんでしょうけどね。
軽い気持ちでやってみました。
★最近「BLOOD+」の時間帯に27日に出る「双翼のバトル輪舞曲(ロンド)」のCMが流れるんですが、アレクセイで台詞言ってるの、森川智之さんでしょうか?
すごく気になります。
あと来週辻谷耕史さんのソロモンが大ピンチのようで、それも気になります〜。
小夜を愛したために仲間を裏切ってしまったソロモンなので、う〜ん心配・・・。
今日のワールドカップ3位決定戦にはオリバー・カーン選手が登場ですね、待ってました!
あとクローゼ選手がMVP取れますように。
すっかりたくましくなっちゃって、もうぺーぺー(少佐部屋専用用語)なんて言えませんね。
Zも立派に成長したし、楽しみです。
★最近頭が痛くなるような本ばかり読んでいたので、気のおけない本をさがしてみました。
今日紹介するのは新庄節美著「修羅の夏―江戸冴富蔵捕者暦」。
まずタイトルに惹かれたのと、表紙の冴と富蔵が人形なのがおもしろくて手に取りました。
タイトルイメージとは違い、宮部みゆきの時代小説を髣髴とさせる人情物です。
下っ引きの富蔵が一応ホームズ役ですが、実際はワトソン役の盲目の少女冴が富蔵の話から鋭い推理を展開するパターン。
内田康夫「少女像(ブロンズ)は泣かなかった」もこんな感じでしたけど。
主役の二人が不思議なほど印象が薄く、その点で宮部物と比べても薄味な気になりますが、ミステリーとしてはおもしろく読みました。
三話続きですが、だんだんおもしろくなっていきます。
けど、なんだこの中途半端な終わり方は!って二人の恋の展開が気になる気になる。
まだ1冊しか出てませんが、続編激しく希望します。
梅雨の鬱陶しさ、暑苦しい午後にはあまり凝った本よりも、こういうあっさりテイストがお勧めです。(2006・8・3)
★東京大停電。
うちは停電にならなかったのですが、通りを二つへだてたとこから停電が始まり、びっくりしました。
とにかく今日は一日大混乱。
とにかく電車は走ってないし、バスも混乱、タクシーも渋滞で大変な半日でした。
たった2本の電線でこんなことになるとは・・・。
なんか怖くなりました。
皆様の所は大丈夫でしたか?(2006・8・14)
★今日はロールキャベツを作りました。
ひき肉だけじゃなくツナやカニかまで作ってもおいしいですが、今日は頂き物のホタテの貝柱があったので、それをほぐして使いました。
一人暮らししてた頃使ってた料理本から、ホタテ、タマネギのみじん切りを生姜、ごま油、お酒、塩コショウであえて軽くゆでたキャベツの葉に包みます。
レンジで5分ほど、せん切り生姜と貝割れをあしらってしょうゆをかけて食べます。
とにかくキャベツの葉をきれいにむくのが難しい。
新鮮なほどパリパリ切れてしまうのでかなり小さなロールキャベツが山ほどできてしまいました。
あとタマネギをたっぷり入れるので、もう涙涙で大変でした。
でもヘルシーで野菜をたくさん食べれるのでお勧めかもです。
カニかまの時は、生春巻き風の味付けにしてもおいしいです。(2006・8・16)
★きのうはキョンシー映画見た後で「リング2」「十三番目の人格 ―ISOLA―」見ました。
おかげで今日一日眠くて、って自業自得ですが。
最近邦画をあまり見なくなりました。
全部が全部じゃないですが、台詞が聞き取りづらい作品が多いです。
台詞が聞き取れるように音量高めにすると、効果音やBGMがいきなり大音量で鳴り出して、そっちの方でぎくっとします。
今は録画しといた「BLOOD+」39話までをまとめてDVDに移して確認してる最中です(今3話)。
「BLOOD+」は小夜がまだ普通の女の子で様々な葛藤を抱えている前期と、1年のブランクを経てひとかどの戦士として戻ってくる後期に別れてますが、今見直すと当時気づかなかった様々な伏線が見えてきて、うんうんうなづきながら見てしまいます。(2006・8・18)
★今日はお気に入りのカレー屋さんに寄って来ました。
いつもよりワンランク辛いカレーにしたら、顔から火が出る目からは涙、唇もタラコになった気分でした。
病みつきになりそうです(#^.^#)。
さて今日の「BLOOD+」はモーゼスとカルマンが死んでしまいました。
「犬夜叉」もそうですが、終わりが近づくとこうして旅立つ人が出てきます、せつなかったです。
この二つが終わったら、しばらく人の生き死にのない作品を選ぼうと思います。
「1ポンドの福音」は大丈夫そうですが。
「BLOOD+」には「犬夜叉」やゲームでお馴染みの声優さんがたくさん出ていらっしゃいますが、異色なのは女性っぽい男性(でも実は複雑なキャラ)のネイサンの藤原啓治さん。
そうです「十二国記」の驍宗です、くれよんパパです。
十二の世界で行方不明になってると思ったらこんな所にいましたか、早く「十二国記」に帰って来て下さ〜い。
★最近話題になっている冥王星ですが、あってもいいんじゃないかなあと思いながらテレビや新聞を見ています。
(今ちょうど「宇宙船艦ヤマト」の松本零士先生がコメントしてますが。)
子供の頃から星座に関する物語や星占いは好きで、プラネタリウムも以前はよく行ってました。
夏休みの課題では星座盤って言うんだっけ?持って広い所に行き、北斗七星やカシオペア座なんかを探したもんです、懐かしいなあ。
その頃好きだった本がパトリック・ムーア著「凍った宇宙」。
けっこう古い本だったせいか、私しか借りる人いなかった思い出が・・・。
アマゾンでも在庫切れだし、もう手に入らないかなあ。
そしてもちろんC.L.ムーアのノースウェスト・スミスシリーズ。
前記の松本先生の挿絵なので、ハーロックの宇宙西部劇といった感じの本です。
このシリーズは持ってるので、これから読み返そうと思ってます。
冥王星あってもいいじゃないですか。
ロマンがあっていいじゃないですか。
小さくて可愛くていいじゃないですか。(2006・8・24)
★「ビジュアル三国志」の表紙やコーエーのゲームソフト「三國志」シリーズのパッケージイラストなどを手がける長野剛先生のサイン会に行ってきました。
サイン会というとずら〜っと並んで順番に「はい、サイン、はい握手。」って事務的に流れていくものだと思っていましたが、今回は先生の前に座って1対1でお話しながらサインしてくださるんです。
しかも持って行った画集や本の他に色紙も準備していらしてサインをくださいました。
イラストの絵葉書3枚セットももらいました。
あらかじめ紙を配って宛名を用意しておくなどの気配りにも感動。
握手の時は「この絵の才能が少しでもいいから私の中に流れ込んできますように!」って必死で念じましたが無理だったようです(T_T)。
先生の方から話しかけてくれたりしてもう震えが止まりませんでしたよ。
許可を頂いて写真も何枚か撮ってきましたので、後日レポートと一緒にアップしたいと思います。
長野先生、企画してくださった時代屋の皆様、本当にありがとうございました。 →「 写真はこちら
★お気に入りブログで中国物のファンタジーが紹介されていたのでこちらでもお勧めを紹介します。
金庸著「天龍八部」です。
冒頭からいきなり「夜叉」なんて言葉が出てきてときめきますが(笑)、「天龍八部」とは元々仏法を守る神々の事を指し、夜叉や阿修羅も含まれます。
主人公段誉がとにかく争いが嫌いで武術も学ばずとことん弱いくせに、やたら口が達者で正義感が強いので、自分からトラブルに巻き込まれては後悔するタイプ。
段誉の周りの人々も個性的で対する悪役も人間離れした怪物?ばかりです。
物語背景はとてもややこしいですが、文章のリズム感とキャラのおもしろさで一気に読ませてくれるファンタジー。
「十二国記」がどちらかというと女性向きファンタジーに位置するならば、「天龍八部」は男性好みのファンタジーと言えるかと。
もちろん女性が読んでもおもしろいはず、私が太鼓判押しときます。
ハードカバーの全八巻一気に読み上げてしまいました。
最近スカパーでドラマがやってたらしいですが、見逃してしまいました。
もう終わって公式サイトも閉鎖されてるのが残念です。
とても評判が良かったらしいので、再放送に期待です。(2006・9・13)
★きのうはお誘いいただいて王子の飛鳥山公園の薪能を見に行ってきました。
内田康夫著「天河伝説殺人事件」を読んでからとても興味持ってたんですが、広々とした公園に明々と照らすライト、驚くほどたくさんの見物客、予想したイメージとは全然違いました。
始まってからも近くから電車に車に救急車、都電までが走りまくりでその賑やかさに唖然。
でもすぐに薄明るい夜空にくっきり浮かび上がる木々の影、闇をつんざく笛の音に朗々と響く声に圧倒されました。
演目は京の五条の橋の上で出会う弁慶と牛若丸を描いた「橋弁慶」、旅の僧の夢に「源氏物語」の光源氏のモデルとされる源融が現れる「融」、そして野村萬斎さんの狂言「佐渡狐」も圧巻でした。
佐渡に狐はいるかどうかで佐渡と越後の百姓が争いとなり、賭けをします。
いると言ってしまった佐渡の百姓(野村萬斎さん)は実は狐など見たこともなく、判定を頼んだ役人(奏者=野村万作さん=萬斎さんのお父さん)に賄賂を渡して狐の姿を教えてもらいます。
一度は勝ったかに思えた萬斎さんですがそのうちボロが出て、という楽しいお話でもう大笑いでした。
綺麗だったあ、声もとても素敵だったあとうっとり。
でもいずれも余計な雑音を消して見る者を「幽玄」の世界に引きずり込んでくれるような、そんな素晴らしい夜となりました。(2006・9・30)
★時々頂くバトン系は華麗に?スルーさせていただいてますが、こういったのは大好きです。
「BLOOD+占い」。
その結果は・・・
アルジャーノかい(ーー;)。
「一見クールなリアリストでありながら内面は繊細で自分の弱さを懸命に隠そうとしています。
努力家で実務能力もあるので仕事では成功を収めるでしょう。
ただ相手に踏み込まない、自分の本音も見せないことが人間関係でネックになることも。
もっと素直なあなたも周囲は受け入れてくれるはず。恐がらないで!
恋愛でもクールに振舞うあなた。相手は好かれてるのか不安になるでしょう。照れないで自分の気持ちを表現してください。」
あれ?意外と当たってる。
でもどう考えてもアルジャーノの性格ではないような。
「BLOOD+」最終回、あれ?生きてたの?くらいの関心だったアルジャーノがいきなり愛しくなりました(笑)。(2006・9・25)
★最近初めての作家の作品をいくつか読みましたが、今ひとつ相性が合わなかったようです。
で、「宮部みゆきさんのインタビュ−」を読んだこともあり、「孤宿の人」を引っぱり出してきました。
宮部物はどちらかというと時代小説が好きですが、「孤宿の人」はとてもおもしろいけどどこか読後感のすっきりしない本です。
ネタバレになってしまうので書けませんが、ひとつだけ「ここまでしなくても」と思えることがあり、それが気になって何度も読み返してしまいます。
もう一冊「堪忍箱」からは「十六夜」の「いざよう」って言葉の意味を教えてもらいました。
「ためらってから出てくる」という意味なんだそうです。
十五夜を過ぎると月の出るのが少しずつ遅くなるのだとか。
今日の朝日新聞「be」にはお月様がお盆のように平らに見える理由が書かれてましたね、すごくおもしろかったです。
10月の犬夜叉アメリカ版カレンダー、まるで手抜きのようですが、日本版では絶対出せないものすごいインパクトがありますね。(2006・10・1)
★毎週金曜日はカプコンのゲームサイトの更新日です。
(BASARAとDMCしか見てませんが。)
「デビル・メイ・クライ4」の小林プロデューサーのインタビューを読んで驚いたことは、新キャラネロがダンテに代わって新しい主人公になるということ。
え〜っ!?っとショック。
ダンテの時代は終わったのか(T_T)。
「戦国BASARA2」では新しい壁紙(政宗と小十郎)が登場。
あと13日開始の武将3人人気投票。
私は幸村、慶次&濃姫ですかね。
実はオフィシャルコンプリートワークスまだ手元に届いてません。
なんかすごい売れ行きでメーカーの方でも品切れ状態だとか。
早く新しい原画見たいです。
パソコンのデスクトップは大体「BASARA」シリーズ、「デビル・メイ・クライ」シリーズ(もちろんダンテ)、「真・三国無双4」シリーズ(趙雲限定)、「ラスカル」、「十二国記」シリーズ(班渠とか陽子とか)、「BLOOD+」シリーズ(ハジとか小夜とか)、「バイオハザード」シリーズ(レオンとかエイダとか)、そしてもちろん「犬夜叉」シリーズの壁紙を1ヶ月交代でとっかえてます。
だから「女性のパソコンじゃないよな。」とかよく言われます(笑)。
ちなみに今月は「デビル・メイ・クライ2」のダンテです。(2006・10・6)
★アニメ「デビル・メイ・クライ(全12話)」の公式サイトできてたんですね、気がつきませんでした。
まだトップページ(脚本やキャラデザなどスタッフのみ)とプロモーション映像のみでした。
プロモーション映像もダンテの線画?っぽいのがチラチラ見えるだけでよくわからないです。
気になるのは声優さん。
ゲームの声になるべく近い、むしろ低めの声でお願いしたいと思います。
甲高い声でやたらテンション高いのは駄目です(T_T)。
ストーリーは1をまんま使うんでしょうかね、それともオリジナル?
私は1のダンテが喋り過ぎずしゃべらな過ぎず、一番好きなので1希望。
トリッシュも女性キャラの中で一番好きです(焼き海苔みたいな髪はのぞく)。
そういえばネロは掴み技も使うようですね。
半兵衛の頭を掴んで片足でクルクル回る秀吉みたいだったらどうしよう!と思いましたが、スタイリッシュで(笑)かっこいいらしいです。(2006・10・2)
★今日は高橋先生の誕生日。
うちでささやかにお祝いしてみたり(笑)。
これからもお元気でたくさんの作品を描いてくださいますように。
そして私にも素晴らしいプレゼントが届きました。
犬夜叉松江ツアーが行われた松江市の観光企画課からツアー結果の資料です。
電話とメールで問い合わせていたのですが、集計ができたらしく、順次に送ってくださってるようです。
ツアー参加人数、男女、年齢別比較、正解数など興味深く読むことができました。
今日の「犬夜叉考察日記など」で紹介しています。
公式に発表する予定はないとのことですが、個人的な問い合わせには答えてくださるようです。
またひとつ、松江の素敵な思い出が増えました。(2006・10・10)
★先日1回目の放映があった「天保異聞妖奇士(あやかしあやし)」ですが、脚本が「あの」會川昇さんであることが発覚!?
「あの」アニメ「十二国記」の脚本を担当された會川さんです。
それだけでいろんな意味でドキドキしますが(笑)、まあ原作を知らない分落ち着いて見れるかな?
しかも主役の竜導往壓(りゅうどうゆきあつ)は十二の驍宗ですよ、藤原啓治さんですよ。
まだ戴戻らずこんな所でうろうろと(T_T)。
ちなみに前作「BLOOD+」でもネイサン役で登場してましたね。
他にもBASARA信長若本規夫さん、犬夜叉北条くんのうえだゆうじさん、炎珠の折笠富美子さんなどが出ていらっしゃいました。
それだけで続けて見ようかなあと思ってしまう私です。(2006・10・12)
★この19日でめでたく?4周年、5年目を迎えることになりますが、今でもそのスタンスは変わってません。
なんか去年も4周年とか言ってたような気がします(^_^;)。
2002年開設だからうん、今年で4周年です。
そうそうその前に、16日の松野太紀さんのお誕生日&犬夜叉記念日が来ます。
(私がアニメ1回目の放映で始めて犬夜叉に出会った日。)
ひっそりとお祝い予定です。
友達が教えてくれたアニメ「DEATH NOTE」ですが、もう始まってたんですね。
こんな夜中にやってるなんて。
実は「DEATH NOTEに名前を書かれた人間は死ぬ」こと以外、ストーリーも漫画も映画も全然知りません。
山口勝平さんが声の出演されるのも知りませんでした。
次回から見ます、忘れずに(笑)。(2006・10・14)
★今日で「一陣の風」も5年目に入りました。
振り返ってみれば、「わけもわからぬ1年目」、「突っ走りの2年目」、「挫折気味の3年目」、「一段落の4年目」といったところでしょうか。
5年目がどんな感じになるか、わかりませんがサイトと一緒に成長していてたら嬉しいなあと思っています。
これまで遊びに来て下さった方々、ご意見や感想を下さった方々、本当にありがとうございました。
6年目を迎える時、「犬夜叉」がどうなっているかが一番気になります。
たとえ終了していたとしても、書きたいことがある限りは「犬夜叉」のことを書き続けていきたい。
そして「三国志、戦国時代(本やゲームや)」「十二国記」「エロイカより愛をこめて」「池波小説」関連のコンテンツにもじっくり時間をかけて進めていきたいです。
当分はコンテンツを増やさずに(笑)。
これからもよろしくお願いします。(2006・10・19)
★アーサー・ゴールデン著「さゆり」読み終わりました。
映画まだ見ていません。
なんとなく原作読み終えてから見たいなあと思っていたので。
日本人の目からすればいろいろ批判も出ていたようですが、原作を読んでからだと納得できる部分もあるんじゃないかなあと思いました。
ヒロインが日本の女優さんじゃないことにがっかりしましたが、それにも理由があったり。
原作は読んでいて著者が日本人でないことは忘れてしまいます。
丹念に取材し、この世界に入り込んで書き上げた実話を読んでいるような錯覚に陥るほどです。
ただ後半、最後から4分の1くらいは女性の立場として「う〜ん。」と唸ってしまう部分もあり、失速気味だったのが残念かも。
DVD出てるのかな?
見るのが楽しみになってきました。
チャン・ツィイーも好きな女優さんです。(2006・10・20)
★今日は両国にちゃんこ鍋を食べに連れてってもらいました。
ちゃんこスープを買って家でお鍋にしたことはありますが、お店で食べるのは初めてです。
ガード下で電車が通るたびに揺れるようなお店でしたが、つみれとつくねがとてもおいしかったです。
総武線、いやに混むし、秋葉原ですごい人数が降りるなあと思っていたら、「秋葉原エンタまつり2006」が始まったんですね。
私のお気に入りは「時代屋」さんです。
エンタまつり参加店舗じゃないですけど、こちらではポイントカードがあって、曜日ごとにポイントサービスしてくれます。
 月曜日 雑貨デー(ポイント2倍)
 火曜日 池波正太郎デー(ポイント3倍)
 水曜日 姫様(女性)感謝デー(ポイント2倍)
 木曜日 司馬遼太郎デー(ポイント3倍)
 金曜日 時代劇デー(DVDなど)10%OFF

私が出没するのは、もちろん火曜日と水曜日です♪
今日はもう1ヶ所池波小説関係の文京区白山神社にも行って来ました。(2006・10・21)
★今日は寒い一日でしたね。
風は強いし雨は冷たいし、ほとんど小走り状態でした。
この季節になると辛いのは巻爪です。
私の左足の親指の爪は以前テニスで生爪剥がしたことあって、それ以来ずっと巻爪です。
夏はいいんですよ、サンダルはけるから。
でもこれからの季節はサンダルは駄目でしょ?
ブーツなんてはいた日にはもう爪がズキズキ食い込みます。
満員電車で足踏まれたら泣きます、ほんとです、涙出ます。
で、伸びると食い込んでやがてはがれます。
はがれるとまた生えてきてってそのくり返しです。
爪がちゃんとなってることってありません。
巻爪で悩んでる人って特に女性に多いそうですが皆さんどうですか?
なんとか直したいんだけど・・・。(2006・10・24)
★最近ハマっているのが「しばわんこ」。
可愛くないですか?
動物アレルギーの私は本物の犬にはなかなか近寄れないけど、これならいいです。
割烹着着てハタキ持ってお掃除したり、三つ指ついて?ご挨拶したり、純和風なのがいいです、和みます。
犬とか猫とかいいですよね。
子供の頃は大丈夫だったらしくて、飼ってた犬と一緒に写ってる写真も何枚かあるんですが。
ちなみに犬は3匹、猫は1匹飼ってたそうです。
全く記憶にありませんが。(2006・10・28)
★宮城谷昌光著「三国志」4巻やっと読み終わりました。
もう5巻まで出てるので早く読みたかったんですが、なかなかハードカバーは手が出ないです。
4巻は孫堅の死から献帝の長安脱出まで。
1巻を読んだ時は、滅びに向かって突っ走る後漢内部の悲惨さに息が詰まるような気がしたのですが、曹操、劉備らお馴染みの人物が登場してくると、むしろストーリーを淡々と綴り、その間に作者の人物や出来事に対する評価をはさみ込むという、小説と言うより良質のドキュメンタリーに接しているような気分になってきます。
何より聖人君子も化け物もおらず、どの人物も強さも弱さも狡さも優しさも併せ持つ、等身大の人間として描かれているところに好感が持てました。
その度合いによって強い呂布が生まれ、悪の象徴董卓が生まれ・・・。
登場人物を人間離れした怪物、聖人、奸雄にまで押し上げ、極端にデフォルメした「三国志」ももちろんおもしろいですが、宮城谷版はその抑揚のなさが大きな魅力となっていると思いました。(2006・10・30)
★出久根達郎著「猫の似づら絵師(似顔絵描き)銀太郎」シリーズは3冊読みました。
最初はタイトルに惹かれたんですが、メインとなる事件よりも宮部みゆきなど女性作家とは一味違った、男性作家の書く男性が主人公の日常生活がおもしろいです。
なんていうのかな、もっと雑駁でもっと賑やかで。
女性作家の書く庶民の日常生活はもっと清潔感があってきれいですよね。
汚い部分はあんまり書かない(笑)。
最近は時代物ばっかり読んでて、現代を扱った小説はあまり読んでません。
いいことじゃないですけど。
現代物でテーマが重いと身近すぎて身につまされる感じがするし、なかなか文体がぴったり来る本が見つからないです。
なにかお勧めあったら教えてください♪(2006・11・5)
★今日用事があって知り合いの家に寄ったら、テレビからいきなり子安武人さんの声が。
思わずテレビを振り向いてしまいましたよ。
キッズステーションのポケモンでした。
しかも先日紹介したばかりの小西克幸さんや上田祐司(うえだゆうじ)さん、勝生真沙子さんまで。
水神さまですよ、汕子ですよ、驪媚ですよ。 ポケモンもアンパンマンと同じでゲストの多い番組なのかな?って思ってちょっと調べてみたら、小西さんはポケモン多数、灰原哀の林原めぐみさんもポケモン多数、も驚きましたが、ピカチュウの声が大谷育江さんだったことに一番驚きました。 動物キャラ、なんですよね、やっぱ(笑)。
小西さんは黒い玉?のようなポケモンで子安さんは喋る象?
ちゃんと見てなかったのでよくわかりませんが、いずれもハジや猿飛佐助とは似ても似つかぬキャラでした。
改めて声優さんってすごい!って思いました。
っていうか他人の家でこんなことばかりチェックしてる私ってどうよってちょっぴり反省(^_^;)。
それにしても今日は疲れたです・・・。(2006・11・9)
★「デビル・メイ・クライ4」の公式サイトで最初ダンテの顔がはっきりしなかったのですが、よくよく見ると無精ひげ・・・?
渋いと言うよりおじさん化してます、ダンテ(涙)。
ネロは3ダンテよりもずっと可愛い感じですね。
私は喋りすぎの3ダンテよりも、喋らなすぎの2ダンテよりも、1のダンテがやっぱり好きだな。
特にファントム(大噴火中の巨大蜘蛛)戦のムービーが楽しかったです。
ところで「公式サイト」の開発日記で先日「キタデ ビル」の看板を「キタ デビル」と読んで喜んでるのがありました。
で、「他に縁起のいいビル、ないかしら」と書いてあったので早速チェック。
時々通る道にこんなビルがあるんですよ。
遠目にちらっと見るだけだし、いつも「デビル・メイ・クライビルだ〜っ!」って喜んでたので写真撮ってきました。
近づいてみてわかりましたよ
「DMC」じゃなくて「OMC」でした。
「DMC」だったら公式サイトに送るつもりだったんだけどなあ。(2006・11・13)
★今日はお誘い頂いて、歌舞伎を見に行ってきました。
メインの出し物は仙台伊達藩のお家騒動を扱ったものと聞いたので、政宗が出てきて「Let’s have a party,yeah!」とやってくれるかと楽しみにしてましたが(笑)、もちろんそれはなし。
きのう遅くまで起きてたせいか、途中眠くて大変でしたが、最後はおもしろく、また幕がうまくはずせないアクシデントがあったりして楽しかった?です。
特に市川團十郎さんの朗々たる美声に聞き惚れてしまいました。
今度は吉右衛門さんの見たいな。
歌舞伎座は初めてでしたが、お弁当の味付けも濃くておいしかったし、皮がパリパリで、中に紅白のお餅が入った「めでたい焼き」がおいしかった♪
でもなかなか行けませんよねえ・・・。(2006・11・16)
★「池波世界をたどる道」に「鬼平犯科帳」より「松平屋敷から見た風景」をアップしました。
この春に「犬夜叉松江ツアー」に参加した時、小泉八雲に関する本を何冊か買いましたが、「怪談・奇談」という本に「明暦の大火」、いわゆる「振袖火事」に関する短編もあって驚きました。
ところで今の皇居ですが、かつてはこの地に江戸城と今回のテーマである松平家初めとした武家屋敷が立ち並んでいました。
それがこの明暦の大火で焼失、その後再建されることはなく、東京遷都で皇居と定められたのだそうです。
八雲を通じて意外なところで「犬夜叉」と「池波」がリンクしたなあと嬉しくなってしまいました。
公開初日の「犬神家の一族」見てきました。
けっこう空席が多くて大丈夫かなあ。
なんと「犬夜叉 紅蓮の蓬莱島」以来です、映画館で映画見たのは。
やっぱり映画館はいいです。
原作では松子の琴のお師匠さんが実は青沼静馬の母菊乃なんですが、そこが映画でカットされてるのが残念でした。 (2006・12・16)
★15万HITありがとうございます♪
今日Yさんより15万HITのお祝いメールを頂きました。
本当にありがとうございます。
ふと迷い込んだ裏通りで見つけた古本屋さん。
全然きれいでもおしゃれでもないけれど、読む物だけはいっぱいある。
そんなサイトをずっと目指してきました。
サイトを始めてから、オンラインでもオフラインでもいろんなことがあったけど、一日一度はパソコンの前に座る習慣だけはずっと変わらずにいたように思います。
字も下手で絵も下手で、でも書くことが大好きな私にはパソコンは最高のパートナーでした。
そのパソコンも今は3代目、早いものです。
今後も息切れしないようにがんばっていきたいと思っています。
なお明日はお休みします。
皆様良いお年をお迎えくださいね。(2006・12・30)
★あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年は年賀状を出しそびれてしまい、トップページでご挨拶させていただきました。
今日は天気はとても良かったのですが、すごく寒くて乾燥しててお肌もパリパリ。
でもがんばってちょっと遠い神社に初詣に出かけました。
こじんまりしたとこでしたが、なかなかの賑わいで甘酒も飲ませてもらい、体も心もぽかぽかです。

あと、近所のラーメン屋さんが閉店するということで食器をもらってきました。
近所で外食するくらいならうちで食べるので、そこのラーメン屋さんも入ったことないんですが、使い勝手のいいお皿や小鉢やミニラーメンの小どんぶりなどもらってきました。
多角形のチャーハンのお皿や餃子用も欲しかったけど、しまうところないからな・・・。
独身時代の家具をほとんどそのまま使っているので、食器棚も小さいんです。
それから失敗作の栗きんとんをもそもそ食べて(練りが足りなかった)、晩御飯は軽めに焼き魚と湯豆腐とおせちの残り。
初詣に出かけた他は、のんびり過ごした一日でした。(2007・1・1)
★今日は思いがけなく年賀状を頂いた方に寒中見舞いでお返事出そうとあちこちのお店をうろうろ。
郵便局には寒中見舞い用の葉書って売ってないんですね。
飯田橋のラムラの文具店もいつの間にかなくなっていて、結局電車に乗って新宿まで行って来ました。これからお返事書いて(20枚ほど)明日には出さねば。
今まで使っていた年賀状ソフトがXPに対応してないのでうまく使えず、今年は全部手書きです。
来年の年賀状の時期になる前に新しいの買ってアドレス入れておかなきゃなりませんねえ・・・。
自慢じゃないけど字がと〜っても下手なので、特に縦書きの宛名書きは嫌で嫌でたまりません(T_T)。
今年の目標「映画を見ること」。
なかなか映画館に通えませんが、古いのでもテレビでもレンタルでもいいからいっぱい見たいです。
とりあえず1月から古谷一行版金田一耕助シリーズ「犬神家の一族」がスカパーで始まったので見てます。
大河ドラマ「風林火山」第1話は見逃しました(泣)。
「巧妙が辻」も1話見逃して結局見ないで終わってしまった記憶が・・・。
あとはやはり「神雕侠侶」の人間離れした?アクションシーンが良いです。(2007・1・9)
★パスポートの更新に行って来ました。
ってすでに切れてたんですけどね(^_^;)。
大急ぎで写真撮ったら髪ぼさぼさ、目の下クマ、寒空の下走ったからほっぺは真っ赤でひえぇ〜、こんな写真でこれから10年通すのか?って愕然となりましたが、とにかく混んでるので泣く泣く受け付け。
それにしても1万6千円も取られるのか、痛いなあ・・・。
その後病院に寄って(異常なし)、いろいろ買い物。
もうバレンタインデーや節分セットも出てるんですね。
夜は白菜鍋。
2,3センチに切った白菜とツナ缶(汁ごと)をお鍋に入れて、醤油をたらすだけの簡単お鍋です。白菜から水分が出るので水を入れる必要もなく、とてもおいしいんですが、今日の白菜はちょっと萎びていたのか焦げてしまいました。
茄子にしてもおいしいって書いてる本もありましたね。
他にも安くて(笑)おいしくて簡単にできるお鍋あったら教えてください。(2007・1・16)
★「池波世界をたどる道」に「辻平右衛門道場あたり」をアップしました。
若き日の秋山小兵衛が通った辻道場はJR四ッ谷駅のすぐそばにあります。
「剣客商売」では栖岸院(せいがんいん)そばと書かれてますが、栖岸院は杉並区に移されていて、残っているのはやはり近くにある心法寺のみです。
それで心法寺をのぞいて来ました。
賑やかな新宿通りから一歩踏み込んで空気も一変、こじんまりしながらも落ち着いた雰囲気のお寺でした。
特にとんと置いてある梵鐘が可愛かったです。
秋ど真ん中の頃の話なので紅葉がとても綺麗でした。
月2,3度通る場所なんですが、こんな所に秋山小兵衛が通っていたとは(と設定されてるとは)とびっくりでした。
ちなみに辻平右衛門は架空の人物ですが、この場所に辻姓を名乗る道場があったのは事実なようです。(2007・1・21)
★録画しておいたお正月映画の1本「リュヌ」。
フランスの20分くらいの短編なんですが、とにかくせつなかったです。
少女リュヌはちゃんと育ててくれない母親から引き離されて、とある中年女性の養女になります。
最初は大暴れしていたリュヌですが、この女性がなんていうのかな、フランス版肝っ玉母さんみたいな人で、やがてリュヌもなつき、幸せな日々を過ごします。
ところがそんなリュヌを母親が連れ戻しに来ます。
娘への愛情に目覚めたかに見えた母親ですが、すぐに監察官のような人により再び引き離されてしまいます。映画はそこまで。
リュヌがまた違った人の養女となり、テロップで母親ともなついた女性とも二度と会うことがなかったと語られるだけです。
そのそっけなさに愕然。
これは実話をもとに作られた映画だそうですが、リュヌも母を慕って泣き喚いたり、中年女性に抱かれて暴れたりはしますが、言葉はなくほとんど無表情。
感情が高ぶると鼻血が出てしまう、そんなに可愛い子でもないんです。
でも自分から中年女性に抱きついていくところとかね、良かったね、ほんとに良かったねって涙止まりませんでしたもん、可愛くて嬉しくて。
こんな時、つい思ってしまうじゃないですか。
改心した母親と大好きな中年女性と仲良く幸せに暮らしていけたらいいなあって。
現実はそんな甘ったるいもんじゃないって突きつけられるんです。
気持ちのいい涙じゃなかったです。
なんか辛いです。
でも見て良かったなあと思いました。(2007・1・12)
★「池波世界をたどる道」に「田中屋久兵衛請負宿 〜神田橋」アップしました。
「仕掛人・藤枝梅安」1巻の「殺しの四人『梅安晦日蕎麦』」からです。
梅安物は陰鬱な話が多いのですが、この「梅安晦日蕎麦」は珍しくほのぼのとした終わり方が印象的でとても好きな作品です。
彦次郎が頼まれた仕掛けの相手、梅安が救った相手の関わり。
そして梅安と彦次郎はなぜ仕掛けを頼まれた相手ではなく、仕掛けを頼んだ側の人間を仕掛けたのか。
梅安と彦次郎のプロ意識とでも言うべきものが感じられるのも清々しいです。
神田橋にはまだ咲いてるかどうかわかりませんが、寒桜が1本、私が見に行った日は寒々とした曇り空の下で健気に花を咲かせていました。
そしてここにあるのが謎の「コガネムシ」。
変です、とっても変です(笑)。(2007.2.12)
★数年前に私に宇江佐真理さんを教えてくれた友達が、ブログで「玄冶店の女」の感想を書かれてました。
私は女性作家の時代小説ってどちらかと言うとファンタジーとして捉えているというか、読んでいます。
けれど宇江佐さんの小説に感じるのは、ほんのわずかの苦味。
この苦味って現実の苦味なんですよね。
生きてる時代が、風景が、生活が違うだけでその中で生きてる人々は私たちと同じ人間。
当然のことなんですけど、そこまでリアルな生々しさを伝えてくれる時代小説ってあまりないような気がします。
男性作家だとむしろ生々しすぎてついて行けないことも多いです。
そのバランスがちょうどいい読みやすさ、それが宇江佐小説の醍醐味です。
「おろく医者」シリーズも好きですね。
そんな私のお勧めは「卵のふわふわ─八丁堀喰い物草紙・江戸前でもなし」。
とてもおいしそうな各タイトル(全部食べ物の名前!)と、この苦味がうまい具合に絡んでて、それでいて読後感はとてもいいです。(2007・2・28)
★今日も友達のブログから引っぱってきました。
上橋菜穂子著「精霊の守り人」「闇の守り人」です。
「十二国記」が好きな人ならきっと夢中になると思います。
「メルヘンハウス(子どもの本専門店)」のカタログだと6年生向きの本とされてるんですね、びっくりしました。
探す時から児童書とは思わなくて見当違いのとこばかり見てたし。
「精霊の守り人」が「アニメ化」されますが、バルサがあまりに若くて目が点と言うより、目がうつろになりました・・・。
検索かけてて、偶然あるファンサイトさんに寄せた上橋さんのアニメに対する想いを見つけ、読みました。
これってもしかしたら「犬夜叉」「十二国記」など全ての原作の映像化につながる原作者としての想いなのかなあとなんかしみじみ。
声優さんでは辻谷耕史さん、十二の虎嘯だった西凛太朗さん、楠見尚巳さんは「戦国BASARA2」に出てらっしゃいましたね、あと中博史さんだけわかりました。
最近全然書き込みとかしてなくて、遊びに行く暇もあまりないので皆様にご無沙汰してます。
そうそう郵便局で「エンジェルハート」の絵葉書売ってましたよ、見つけました?>Sさん。(2007・2・24)
★今日は無双左近の山田真一さんのお誕生日ですね、おめでとうございます。
何歳になられたんでしょうね。
写真を見るとすごく可愛くて20代?って思うけど、声を聞くと40代のおじさん?
家族や友達と楽しく過ごされてるのでしょうか、「無双OROCHI」の収録でそれどころじゃないでしょうか。
今年は左近大ブレイクで山田さんにとってもこれまで以上に特別な年になったのではないかと思います。
今後ともお体に気をつけて大活躍して下さいますように。

ところで私の周り、家族や友達やファンとしても含め好きな人達ってなぜか1,3,5、10月生まれが多いんです。
特に冬はクリスマスでしょ?忘年会が続いて母の誕生日があって、お正月があって夫の誕生日、自分の誕生日、妹の誕生日、甥っ子その3の誕生日、甥っ子その2の誕生日。
その間にプレゼントをあげる友達が3人。
別に選んでるわけじゃないんですけど(笑)。
お金がかかって大変です。

一陣支局の皆さんにだけ通じる一言。
今日はニジンスキーの誕生日でもあるんですよね、くくく・・・。(2007・3・12)
★「白神山地の日暮神社」追記です。
先日のお休み、広尾の図書館に全国の郷土資料が充実してるとのことで行って来ました。
残念ながら日暮伝説が掲載されている旧岩崎村の100年史はありませんでしたが、「深浦町史・上下」「岩崎村史・上下」(この2つが合併して現深浦町になりました。)「深浦町史年表」「岩崎村史年表」があってさすがに全巻読破はできませんでしたが、神社仏閣について、歴史風俗の部分などはおもしろく読んできました。

ちょうど戦国エンパで「東北統一戦」を安東家で遊んでいたので、これらの資料に安東氏が紹介されていたのもおもしろかったです。
(安東家は秋田から青森にかけてを支配。)
とにかくハードカバーの豪華な装丁の本なのにはびっくり。
全国全市町村でこのような資料が作られているんでしょうか。
でもやっぱり100年史が欲しいので、いつか行くつもりです、白神山地の日暮神社。
上記の資料の中ではたくさんの神社が紹介されてましたが、日暮神社を始め、もれてる神社も多いようです。
そんな神社全てに関して
「人々が集落を作った時に、民心安定と部落の結束を図って神を祀った。」と記されているのが心に残りました。
今日の日記分は「2月22日 白神山地の日暮神社」に追記としてくっつけておきます。(2007・3・13)
★今日麹町郵便局のそばの小さなギャラリーでエリック・カール展を発見。
「はらぺこあおむし」懐かしいなあと思って覗いてみたら、中にはアニメ「精霊の守り人」のポスターや看板と共に守り人シリーズの書籍が全冊並んでいました。
そういえばどっちも偕成社ですもんね。
カールの絵本もこんなに出てるんですね、種類の多さに驚きました。
守り人は目新しいものではないですが、私の好きな「精霊の守り人」の表紙絵のしおりをたくさんもらってしまいました。

最近は新しい本よりも、ドラマや映画を見た後、感想がどう変わるかなあと思って「功名が辻」「指輪物語」を再読したり、「無双OROCHI」に出てきた妲己絡みで「封神演義」、ブログ友達のSさんが北方「水滸伝」を読まれてたのに影響受けて、北方版のただし「三国志」、次回の「たどる道」用に「真田太平記」12巻など読み返しています。
重い本が多いので、電車の中など大変です。
今衛星で「精霊の守り人」特集番組やってますね。
なぜかテレビの調子が悪くて見れないのですが。
バルサが顔のわりに声が原作の声に近いそうで、少し安心したかな?(2007・3・26)
★今月ファミリー劇場で毎日夕方6時半から「金田一少年の事件簿」再放送やってます。
晩御飯の時間だと見ながら食べてるんですが、今日はなんと辻谷耕史さん、成田剣さんが出てましたよ、びっくりです。
松野太紀さんと中川亜紀子さん、森川智之さんと犬夜叉の声優さん5人揃い踏み。
なんか懐かしかったです。
しかも今回の事件のモチーフは「魔弾の射手」。
「エロイカより愛をこめて」の鉄のクラウスことエーベルバッハ(猪の川の意味)少佐をモデルにした猪川将佐(しょうさと書いてすけまさと読む)を出したほどのエロイカファン?だから「魔弾の射手」使用も当然かな?
今作っている声優さんがらみのコンテンツが完成したら「蟲師」「精霊の守人」の声優さんも取り上げたいんですが、無理でしょうねえ。
実は「金田一少年の事件簿」も作りたいんです。
どの作品も登場声優さんもすごい人数なんですよね・・・。(2007・5・9)
★今日書店に寄ったら、出てましたよ!宮部みゆき著「ドリームバスター4」。
うっわ〜!って思わず手にしてました。
最初にそうっと後のページを見て「To be continued」で終わってるのに一安心。
シェンが相変わらずですが(笑)、今回は面倒見のいい兄貴のような感じで始まります。
シェンの好きなところ、不幸な人や傷ついてるひとを労わり、同情する気持ちはたっぷり持ってるんですが、表現の仕方がドライでいい。
まだ少年だけど、それなりの人生を重ねてきたことがわかります。
それが主に「ドリームバスター2」で描かれてますけど。

ところでアマゾンでは「ドリームバスター」をチェックした人は京極夏彦さん、畠中恵さん、上橋菜穂子さんなどもチェックしてるとか。
好みのジャンルって似てくるのかな?
(どうも敬称のつけ方が落ち着かない・・・。)
5ページくらい読んで、そっか、これ3からの続編だっけと思い出して、もう一度3から読み始めたところです。
もう一つは今テレビで見てる「博士の愛した数式」、見たかったんですよね、これ。
どっちにしようか迷って、録画しながらパソコンしながら見ながら読みながら・・・してましたが、とりあえずは映画に集中します。
とても気持ちの暖かくなる素敵な映画ですね。
寺尾聰さんと深津絵里さんがとってもいいです。
大好きな2人です。(2007・5・19)
★日曜日だったかな?テレビをつけたら「ボクらの時代」って番組やってて、ゲストが「あの」金田一京助氏のお孫さんだったのでつい見ちゃいました。
横溝正史氏が「金田一京助」の名前を借りて名探偵「金田一耕助」を作ったものの、許可を得てなかったため、京助氏に申し訳なかったという話はご本人が書いたこともある有名な話ですが、今回は金田一一(はじめ)にも話題が及び、思わずパンかじりながら身を乗り出したり(笑)。

そしたら金田一くんにとって金田一耕助=金田一京助氏はじっちゃんじゃなくてひいじっちゃんに当たるらしいんですね。
京助氏にはお子さんの春彦氏(この方も有名です)がいらして、その子どもたちが今回のゲストの3人。
年齢的にも金田一くんよりはかなり上です。
金田一くんが「じっちゃんの名にかけて!」と決め台詞を言う時は、実は晴彦氏の事を指してることになっちゃいます。
おもしろいです。
ところで以前どこかで横溝氏のご遺族の許可を得ないでこの設定(金田一くんが金田一耕助の孫)にしたことで、クレームがついたという記事を読んだ記憶があります。

こうして話題にするということは、和解が成立したのでしょうか。
それともあれはあくまでも横溝家の話で、金田一家は関係ないということで気軽に話題にしたのでしょうか。
ちょっと興味があります。(2007・5・22)

日暮の森へもどる

ホームへもどる