アニメ「境界のRINNE」感想(051〜060)
4月10日 051「ゴールドライセンス」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2014年6月25日(30号)「境界のRINNE」第242話「ゴールドライセンス」
原作少年サンデー2014年7月2日(31号)「境界のRINNE」第243話「正当な手段」
原作少年サンデー2014年7月9日(32号)「境界のRINNE」第244話「本気の闘い」(全話25巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・木村良平さん(十文字翼)・村川梨衣さん(鳳)・斉藤壮馬さん(架印)・三瓶由布子さん(翔真)
・橘田いずみさん(美人秘書)・青山穣さん(来世育蔵)・徳石勝大さん(記死神)
・白石兼斗さん(うさぎだまし神)・竹内恵美子さん(小学生死神)・土師亜文さん(受付の女性)
・山口勝平さん(六道鯖人)・ゆきのさつきさん(魂子)・西村知道さん(黒星)
・玄田哲章さん(ナレーション)

クレジットにはありませんが、予告に徳井青空さん(ミホ)と洲崎綾さん(リカ)も登場しています。

ブランクがまるでなかったかのようにあっさり始まったアニメ第3期だけど、今回は「境界のSABATO」と 名づけた方がいいような鯖人の壊れっぷりだった(笑)。
逆に桜が後半出て来たけど、影が薄いなあと思っていたら、最後のイラストで全部持ってったね。
別人みたいに可愛い。
あとOPだっけ?桜の背後の翼とりんねの大きさが、そのまま桜の中での2人の存在感みたいで笑えた。

別人というのは原作絵と別人みたいという意味で、原作絵が可愛くないという意味ではないので念のため。
アニメは原作絵とはまた違うはっきりした表情と可愛い感じの絵を意識してるみたいで、これはこれで好感が持てる。

このエピソードはほぼ3年前に出た話で、すでにアネットやあやめが出ているのだが、あやめは4期かな?
まあ苺や乙女のように鳴り物入りで登場できる陽性キャラじゃないので、アニメでは扱いが難しそう。

3期1話目ということで、オリジナルも含めレギュラー陣がほとんど登場。
りんねはオリジナルの入れ方がわざとらしくなくていいなあ。
まあほとんど原作通りに丁寧に作ってくれてるので、一言「おもしろかった」で終わってしまうのだが、鯖人の先生が 「来世育蔵」になってたけど、原作だと苗字も名前も漢字三文字なんだよね。

コミックだと字が潰れて読み取れないんだけどなんだっけなあ。
サンデーでも読み取れなかったのかな?

新しい準レギュラーなのかはわからないけど、初めて見る声優さんも多い中、気になったのは来世育蔵(らいせいくぞう) 役の青山穣(ゆたか)さん。
「銀魂」の岡田似蔵や、「魍魎の匣」の里村ですね〜。
クセのあるキャラにぴったりの特徴のある声です。
紅桜編の演技は凄かったなあ・・・。

次回は 「呪われたエース」と「私を描いて」の二本立て。
なんだろ、ゲストキャラが手塚アニメの絵に見えた。

(2017年4月10日の日記)
4月17日 052「呪われたエース/私を描いて」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2009年11月4日(49号)「境界のRINNE」第27話「私を描いて」(3巻)
原作少年サンデー2010年4月14日(20号)「境界のRINNE」第45話「呪われたエース」(5巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・木村良平さん(十文字翼)・米内佑希さん(速田リク)・赤羽根健治さん(風見シュウ)
・間島淳司さん(絵川スグル)・加隈亜衣さん(絵草仁美)・徳井青空さん(ミホ)
・洲崎綾さん(リカ)・白石兼斗さん(陸上部員A)・徳石勝大さん(陸上部員B)
・玄田哲章さん(ナレーション)

アニメ52話は驚いたことに、コミック3巻と5巻から。
「私を描いて」にいたっては、まだ鳳すら出ていない。
りんねはそんなに読み返す方ではないので、久しぶりのエピソード×2。
オーソドックスといえばオーソドックス、地味といえば地味な話が揃った。

特に51話が久々りんねのお祭り的な派手さがあったのでどうなることかと思ったが、そこは桜の差し入れを 広げて、ラブコメ色も強化した、うまいなあ。
夜中なのにコンビニにイクラのおにぎりと卵サンド買いに行きたくなったよ(笑)。
でもこの時期にこんな初期のエピソードを使い回すことができる無理のなさ。

りんねという作品と、制作側の姿勢がうまい具合にかみ合っている。
「絵川スグル」って名前とか一瞬で「ペンキ塗りたて」のベンチ持って来るりんね、ベンチで土下座、いつの間にか手に 刷毛持ってる似顔絵もおかしかったけど、一番の謎は、「へのへのもへじ」書いてる翼に、なぜ絵心があると思った(笑)。

今週のゲスト声優さんで嬉しかったのは何と言っても風見シュウ役の赤羽根健治さん。
ゲーム「真三國無双6」で、夏侯淵の息子夏候覇として爽やかに登場。
何かの人気投票で「兄弟にしたい」「友だちにしたい」の二連覇達成したと書けばその雰囲気が伝わるかな?
Wikipediaにはないが、「三國志12」では、クールな軍師も演じている。

ゲームにハマったきっかけが「真・三國無双」シリーズだったので、未だに無双声優さんには思い入れが強い。
次回は「 「輪廻(りんね)の輪 一斉清掃/恨み無限大/雨の中の子犬」。
ん?「怨み無限大」って桜が出ない話だ、あと「輪廻(りんね)の輪 一斉清掃」も。
そこはオリジナルでスタッフさんの腕の見せ所、よろしくです。
それにしてもこの私がアニメのオリジナルを心待ちにする日が来るとはねえ(笑)。

(2017年4月17日の日記)
4月24日 053「輪廻(りんね)の輪 一斉清掃/恨み無限大/雨の中の子犬」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2013年4月24日(21・22号)「境界のRINNE」第189話「輪廻の輪 一斉清掃」(20巻)
原作少年サンデー2012年9月5日(40号)「境界のRINNE」第160話「怨み無限大」(17巻)
原作少年サンデー2011年6月22日(30号)「境界のRINNE」第102話「雨の中の子犬」(11巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・村川梨衣さん(鳳)・松岡禎丞さん(朧)・斉藤壮馬さん(架印)
・三森すずこさん(鈴)・石上静香さん(四魔れんげ)・村田太志さん(沫悟)
・伊藤静さん(来兎)・小西克幸さん(零不兎)野島裕史(ひろふみ)さん(雨野ケン)
・土師亜文(はしあふみ)さん(雨野ケン・小学生)・白石兼斗さん(記死神)
・徳石勝大さん(老人A)・竹内恵美子さん(老人B)・山口勝平さん(六道鯖人)
・ゆきのさつきさん(魂子)・玄田哲章さん(ナレーション)

クレジットにはありませんが、予告に徳井青空さん(ミホ)と洲崎綾さん(リカ)も登場しています。

今回の話は、2話仕立てだと余るし、3話仕立てだと忙しいしで、忙しい方を取ったような組み立てだった。
特に一斉清掃と無限大が台詞が多いせいか、スピード感がある、テンポが良いというより間がない、急ぎ過ぎといった印象。
その分、泣かせる話(子犬)に絵も流れも力を入れた、結果的には大成功。
話が多いと登場声優さんも多くて楽しいし。

恨み無限大のカマがまるで四魂の玉じゃないかと突っ込んでみたり、子犬の話に「薔薇と醤油」や他にもどこかで見たような犬が写っているのも良かったし。
原作通りとはいえベロ大きくなりすぎ(笑)。

ただひとつ気になるのが、第2シリーズまで番組レギュラーだった米内佑希さんが見当たらないこと。
前回「呪われたエース」で名前付き(速田リク)を演じていたが、番組レギュラーは白石兼斗さんに交代したのだろうか。
まだ3話しかやっていないので何とも言えないけれど。

今週子供時代の雨野ケンで登場の土師亜文さんは「ゴールドライセンス」に続いて2度目の登場。
今の雨野ケンの野島裕史さんは、「犬夜叉」の「解き放たれた妖馬炎蹄」で神泉和尚の弟子、「十二国記」では塙王の息子だったが、何と言っても「精霊の守り人」のシュガ が印象に残っている。
竹内恵美子さんも2度目の登場、女性陣も交代したのかな?
本泉莉奈さんや蓮未エリナさんがこのシリーズまだ出演してないけれど。
こちらもしばらく様子見か。

次回はアネット登場、声は沢城みゆきさん。
スズキ先生も続投、かな?
声なしなんて嫌ですよ?

(2017年4月24日の日記)
5月8日 054「ショッピングモールの姉」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2013年8月28日(38号)「境界のRINNE」第204話「ショッピングモールの姉」
原作少年サンデー2013年9月4日(39号)「境界のRINNE」第205話「魔女の末裔」
原作少年サンデー2013年9月11日(40号)「境界のRINNE」第206話「初めての試練」(全て21巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・木村良平さん(十文字翼)・沢城みゆきさん(姉祭・アネット・瞳)・高橋未奈美さん(初方マナミ)
・徳井青空さん(ミホ)・洲崎綾さん(リカ)・坪井智浩さん(スズキ先生)
・竹内恵美子さん(客A)・土師亜文さん(客B)・長谷美希さん(客C)
・徳石勝大さん(教頭先生)・白石兼斗さん(男性生徒A)・米内佑希さん(男性生徒B)
・玄田哲章さん(ナレーション)

クレジットにはありませんが、予告に新キャラ黒星三世の加藤英美里さんが登場しています。

アニメ第3期の目玉キャラの1人、姉祭・アネット・瞳だけど、私は残念ながら大好き!とかおもしろい!って思うキャラではない。
目がグルグルするビジュアルもあまり好きではないので、それほどテンション上がらなかったが、沢城みゆきさんは楽しみだった。
沢城さんといえば峰不二子。
事情があっても声優さんの交代は抵抗があるものだけど、沢城さんの峰不二子はシリアスもギャグも増山江威子さんと 同等にこなすかっこ良さだった。

でもアネットはどうだろ。
うま過ぎ豊か過ぎな気がした。
「夏目友人帳」の笹田純の時も思ったけど、さらっとしたアニメにはさらっとした声が合う。 峰不二子の濃さにはぴったりな声が、りんねのあっさり感では、うんやっぱり豊か過ぎに聞こえた。
今後こっちも慣れてくだろうし、さらにドタバタ色が強くなるので、しばらく様子見かな。

初方マナミは原作通りとして、彼の方にもアニメの名前(おもしろいの)つけるかと思ったらそんなことなかった(笑)。
次回は 「黒星三世/開運の壺(つぼ)/虹色のタケノコ」。
アネット早くも再登場。

(2017年5月8日の日記)
5月9日 055「黒星三世/開運の壺(つぼ)/虹色のタケノコ」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2013年1月11日(6号)「境界のRINNE」第176話「黒星三世」(18巻)
原作少年サンデー2014年1月8日(6号)「境界のRINNE」第220話「開運の壷」(23巻)
原作少年サンデー2014年4月9日(19号)「境界のRINNE」第233話「虹色のタケノコ」(24巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・村川梨衣さん(鳳)・松岡禎丞さん(朧)・斉藤壮馬さん(架印)
・三森すずこさん(鈴)・沢城みゆきさん(姉祭・アネット・瞳)・石田彰さん(黒洲)
・石上静香さん(四魔れんげ)・加藤英美里さん(黒星三世)・橘田いずみさん(美人秘書)
・徳石勝大さん(悪霊)・米内佑希さん(うさぎ店長)・山口勝平さん(六道鯖人)
・ゆきのさつきさん(魂子)・西村知道さん(黒星)・玄田哲章さん(ナレーション)

クレジットにはありませんが、予告に徳井青空さん(ミホ)と洲崎綾さん(リカ)も登場しています。

3話立てだと、登場声優さんも多数で嬉しい。
今回もアネットが出たけれど、声が沢城さんなことを忘れるほど馴染んでた。
演技を変えたとも思えないので、もう私の耳が慣れたんだろう。

ただ寂しかったのが翼が出なかったこと。
1話物ならともかく、3話ならオリジナルでちょっとでもいいから出してほしかったな。
りんね、桜、六文は出ないことはまずないけど、翼と鳳も初期に出てきた愛着あるキャラなので、 毎回必ず出て欲しい。

黒星三世も新キャラなのに、アネットや乙女ほど大々的に宣伝されなくて可哀そうだったけど、黒星と 一緒にアイキャッチに出たのは良かった。
ちゃんとフォローしてくれたスタッフさんに感謝。

今回の3話は全体的にドタバタ仕立てのギャグっぽい話でおもしろかったけど、1話くらいしっとりした話 (ナス男さんとか猫おばあさんとか)、ラブコメ入れても良かったな。

次回も3話仕立てで「特別保護霊鳥/ジューンブライド/地獄の金庫」。
今回と似たパターンの話が揃ったけど、 久々登場魔狭人が楽しみ。
魔狭人と〇〇〇の初顔合わせ。 ん?魔狭人と〇〇〇ってまだ会ってなかったっけ?
放映の順番がころころ変わるので混乱してしまう。
魔狭人と〇〇〇〇の対決?も早く見たい。

でもやっぱりおいしい物がたくさん出て来るし、桜の名台詞?が聞ける「特別保護霊鳥」が一番楽しみ。

(2017年5月9日の日記)
5月15日 056「特別保護霊鳥/ジューンブライド/地獄の金庫」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2014年10月15日(46号)「境界のRINNE」第257話「特別保護霊鳥」(26巻)
原作少年サンデー2014年6月4日(27号)「境界のRINNE」第239話「ジューンブライド」(25巻)
原作少年サンデー2013年1月23日(8号)「境界のRINNE」第178話「地獄の金庫」(18巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・石田彰さん(黒洲)・石上静香さん(四魔れんげ)・柿原徹也さん(魔狭人)
・三瓶由布子さん(翔真)・徳井青空さん(ミホ)・洲崎綾さん(リカ)
・芝原チヤ子さん(花嫁の霊)・徳石勝大さん(やたがらすのヒナ)・白石兼斗さん(お寿司屋さん)
・竹内恵美子さん(マダム)・玄田哲章さん(ナレーション)

3話立てになると、1話ごとの気合の入れ方の違いが見えてしまって保護霊鳥と地獄の金庫の間でジューンブライドちょっと可哀そうだったかな?
花嫁さんがあの顔だし。
この話にはちょっとした引っかけがあって、原作を知らない人には特に楽しめるかもしれない。
で、声優さんどうするのかと思ってたらこう来たか。
声でネタバレ、でも上手なので原作未読なら気づかなかった人も多いかも。

今回はギャグ顔の作画がちょっと変だったけど、六文がカップ麺のカウント尻尾でするのは可愛かった。
10を越えたらどうするんだろうと思ってたけど、さすがにそこはなし(笑)。
玄田さんのナレーションももうね、笑うしかない。

自分の原作の感想読んでたら、地獄の金庫の頃、私魔狭人が苦手だったんだってびっくりした。
アニメで声と動きがついて好感度急上昇なパターン。
オリジナルの地獄の友情三連発にはやられた。
でも前回に引き続き、今回も翼の出番なし、寂しいなあ。
まあその分次回はじけてくれるだろうけど。

ヤタガラスもちょうど晩御飯食べながら観てたけど、なのにカップ麺とか焼き芋食べたくなったから困る。
スーパーでは200円くらいで売ってる焼き芋、屋台ではそんなに高いの?
っていうか桜はなんでこんなに買ってんの?
ばったりりんねに会わなくても、りんね家に持ってくつもりだったとしか見えない図。
「焼き芋(わざと)買いすぎちゃったので持って来たよ。」のパターンに違いないと1人ニヤニヤ。

ヤタガラスが意外にいい子で、ちゃんと食費払ってるのには笑った(規定だけど)。
クレジットでは漢字が難しいせいか「やたがらす」になってて妙に可愛い。
第1シリーズからほとんど出ずっぱりの徳石さん、いつもどんな役をするのか楽しみでならない。
コミックをパラパラ見てて、「ああ百物語見たいなあ。」と思った。

次回は057 「さまよえるパワーストーン/ポルターガイスト/死神界のタブー」の3本立て。
一気に初期に戻ってコミック10巻と12巻。
珍しく?話は独立してるけど「死神界のタブー(97話)」と「ポルターガイスト(98話)」は連載がつながっている。
お勧めは何と言ってもパワーストン。
レッツパーリィなのはパワーストーンかポルターガイストか、刮目して待つべし。

(2017年5月15日の日記)
5月22日 057「さまよえるパワーストーン/ポルターガイスト/死神界のタブー」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2011年10月12日(46号)「境界のRINNE」第117話「さまよえるパワーストーン」(12巻)
原作少年サンデー2011年5月25日(26号)「境界のRINNE」第98話「ポルターガイスト」(10巻)
原作少年サンデー2011年5月18日(25号)「境界のRINNE」第97話「死神界のタブー」(10巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・木村良平さん(十文字翼)・斉藤壮馬さん(架印)・村川梨衣さん(鳳)
・三森すずこさん(鈴)・松岡禎丞さん(朧)・中井和哉さん(精霊)
・水島大宙(たかひろ)さん(新入社員の霊)・加藤将之さん(仮屋父)・冨岡美沙子さん(仮屋ユミ)
・徳井青空さん(ミホ)・洲崎綾さん(リカ)・竹内恵美子さん(店員)
・徳石勝大さん(係員)・米内佑希さん(管理官)・白石兼斗さん(死神)
・平野文さん(桜の母)・玄田哲章さん(ナレーション)

クレジットにはありませんが、予告に伊藤静さん(来兎)、小西克幸さん(零不兎)も登場しています。

今回は鳳と翼が揃ったし、おもしろい話ばかりで楽しかった。
冒頭の精霊(ピエロっぽい子)の声に、「あっ、中井さんだ。」と思ったけど、それ以降は知らなきゃ気づかないほどに声を変えていたので、 凄いなあと思う反面ちょっともったいない気もした。
私は中井さんと言えばBASARAや無双や銀魂など男っぽい役しか知らないので、新鮮ではあったけど。
仮屋父の加藤さんもおもしろい感じが似合いそうなので、と交換しても良かった気がする。
仮屋父も台詞多いし。

他にも声優さん多くて嬉しいけれど、仮屋母のクレジットがなし。
兼役だったのかな?
普通に抜けてたらお気の毒に過ぎる。

今回の隠れたMVPはその仮屋父。
「あなた翼ですか。」と突っ込みたくなるほどの迫力と説得力で、翼がお父さんになったらこんな感じじゃないかと笑ってしまった。
ここは原作越えてたね(笑)。
音楽が妙な場面で妙に素敵だったり、予告に次週キャラが登場したり、Eテレはなんか余裕があっていいなあ。
アコーディオンカーテンみたいな六文も可愛かった。

次回は058「七日たったら開けること/銀色のカマ/死神王子」。
「死神王子」って?と一瞬思ったけどあれか(笑)。
往年のるーみっくを彷彿させる部分がなきにしもあらずなので、人によっては懐かしいかも。
それにしても今回は10巻と12巻。
次回は17巻、22巻、29巻、飛ぶなあ。

1話物が多いとはいえ、選ぶスタッフさんは大変だろうけど、選び方のセンスや流れが秀逸。
このままずっと4期5期と続いて欲しい。

(2017年5月22日の日記)
5月29日 058「七日たったら開けること/銀色のカマ/死神王子」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2012年9月26日(43号)「境界のRINNE」第163話「七日たったら開けること」(17巻)
原作少年サンデー2013年10月17日(46号)「境界のRINNE」第211話「銀色のカマ」(22巻)
原作少年サンデー2015年6月24日(30号)「境界のRINNE」第287話「死神王子」(29巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・木村良平さん(十文字翼)・村川梨衣さん(鳳)・松岡禎丞さん(朧)
・石上静香さん(四魔れんげ)・徳井青空さん(ミホ)・洲崎綾さん(リカ)
・小西克幸さん(零不兎)・伊藤静さん(来兎)・村田太志さん(沫悟)
・内山夕実さん(黒蜜)・Lynnさん(少女霊)・徳石勝大さん(国語教師)
・竹内恵美子さん(先生)・米内佑希さん(悪霊)・玄田哲章さん(ナレーション)

今週もコンスタントにおもしろいなあと思いながら見てたけど、最後の沫悟が全部持ってったね(笑)。
原作より可愛さ?が増していてこれはこれでいい。
黒蜜も原作より可愛さが増していてこれもいい。
黒蜜が契約黒猫だったらいいなあ。

うちの甥っ子(ちび)がアニメの来兎と零不兎が好きなので、甥っ子の感想も楽しみだけど、それにしても 罪作りなこの兄弟。
アニメは2人の髪のグラデーションが綺麗で好き。
Lynnさんが霊を演じる沫悟編は、なんとなく「うる星やつら」のあたるのデートを思い出したけど、授業の 「平家物語」には「めぞん一刻」を思い出した。

めぞんで授業に夏目漱石の「こころ」が取り上げられており、それだけなら「ふ〜ん」で済むけど、 狐(山村修)著「水曜日は狐の書評」で紹介されたことで、その解説をめぐってたくさんの人がめぞんと「こころ」の関係を 語っている。

一応私も「犬夜叉考察24」と 「犬夜叉考察25」で語ってみたので参考まで。
ただ原作では英語の授業だったところ、あえて国語にして「平家物語」にしてけっこう詳しく解説しているのは、やっぱり めぞんを意識しているんじゃないかなあとは思った。

ところで22巻の表紙と見返しは「夢魔捕縛実習」なんだけど、これやらないかなあ。
3期ファイナルでもやりそうなエピソード。
次回は「仏間で謝れ/知恵の女神/宝の川」の三本立て。
何と言っても仏間だよね、台詞ないけど緑川光さん出ないかなあ。
そして、そして6月24日の062「ナスロマン」が声優さん含めて楽しみで楽しみでたまらない(笑)。

ナス男さんには是非是非素敵な声を!
年齢的に合わないけど、石塚運昇さんとか大塚明夫さんみたいな声の声優さんがいいなあ。

(2017年5月29日の日記)
6月5日 059「仏間で謝れ/知恵の女神/宝の川」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2015年2月25日(13号)「境界のRINNE」第272話「仏間で謝れ」(28巻)
原作少年サンデー2015年7月8日(32号)「境界のRINNE」第289話「知恵の女神」(30巻)
原作少年サンデー2012年7月18日(33号)「境界のRINNE」第154話「宝の川」(16巻)

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・木村良平さん(十文字翼)・斉藤壮馬さん(架印)・三森すずこさん(鈴)
・橘田いずみさん(美人秘書)・徳井青空さん(ミホ)・洲崎綾さん(リカ)
・加藤英美里さん(黒星三世)・三瓶由布子さん(翔真)・米内佑希さん(配達員)
・竹内恵美子さん(案内係)・徳石勝大さん(死神A)・白石兼斗さん(死神B)
・山口勝平さん(六道鯖人)・ゆきのさつきさん(魂子)・石田彰さん(黒洲)
・西村知道さん(黒星)・玄田哲章さん(ナレーション)

クレジットにはありませんが、予告に沢城みゆきさん(姉祭・アネット・瞳)も登場しています。

今週のりんね、作画がなんか微妙だった。
一番楽しみにしてた仏間編、屏風がサバになってたり、りんねの台詞「売り飛ばす」が「売りサバく」になってたりして 笑ったけど、ちょっとオリジナルがくどかったかな?
三本立てでさらにオリジナルを入れるような、尺的に足りない話とは思えなかったけど、実際作ってみれば また違うんだろう。
相変わらずシュールな鯖じいちゃんは可愛かったし、桜のさりげない突っ込みも絶好調。

他2本はりんねの中ではあまり印象に残ってないエピソードだけど、猿の話は原作の感想通りミホリカファンには いいプレゼントなのではないかと思う。
いつも最初に逃げてくし、その後ほとんど出番ないし(笑)。
翼がたぶんやりたかった、「ケーキをあ〜ん」をミホリカがやってたのには笑った。

サンデーの古見さんもだけど、勉強会で男女揃う事自体は普通なのかな?
古見さんと只野くん、りんねと桜が同じ部屋で勉強会なんて考えただけで意外とときめくシチュエーションかと思うのだけど。
そしてりんねは勉強しなくていいのか?

翼のマグロの件、りんねと六文が素晴らしい料理人であることが判明。
でも何かが起きて食べれなくなることは予想済みなのだから、料理している暇があったら食べちゃえば?と思ってる人は 数知れずと見た。
そして予想通り・・・。
最後はマグロにありつけたけど、水洗いしたマグロはおいしかったのだろうか。

宝の川はりんねと六文の固い絆にまたひびが、なお話。
原作読んでた時はこのゴールド、金塊チョコというオチに違いないと思ってたけどしっかり金塊だった。
次回もきっと拾えず終わるんだろうな。

今週はゲスト霊?がサバと猿なので喋らないためゲスト声優さんもいないのはちょっと寂しい。
来週のアニメは060「第一回組合大会/いまわしき予言」。
組合大会は金塊編と同じ16巻、いまわしき予言は22巻。
22巻を手にして夢魔捕縛実習読み返しちゃった。
りんねはアニメの時以外読み返すことってあまりないけど、この夢魔捕縛実習は何度読んでもおもしろい。
アニメでも目玉の一つになると思う。今から楽しみ。

(2017年6月5日の日記)
6月12日 060「第一回組合大会/いまわしき予言」
★原作に関して軽くネタバレ含みます。★

原作少年サンデー2012年6月27日(30号)「境界のRINNE」第151話「第一回組合大会」
原作少年サンデー2013年10月2日(44号)「境界のRINNE」第209話「いまわしき予言」

・石川界人さん(六道りんね)・井上麻里奈さん(真宮桜)・生天目仁美さん(六文)
・木村良平さん(十文字翼)・斉藤壮馬さん(架印)・石上静香さん(四魔れんげ)
・沢城みゆきさん(姉祭・アネット・瞳)・徳石勝大さん(社員A)・野上翔さん(社員B)
・白石兼斗さん(社員B)・竹内恵美子さん(社員C)・土師亜文さん(社員D)
・山口勝平さん(六道鯖人)・鈴木れい子さん(タマ)・玄田哲章さん(ナレーション)

クレジットにはありませんが、予告に「黒い通知表」のキャラも登場しています。
常連声優さん以外の登場予定は村田太志さん、駒田航さん、長谷美希さんなので アベル、アシル、アダンの3人組担当かな?

今週はれんげが大活躍?
恋以外では非情で有能な女の子だけど、ここまで来るとなんだか不憫になって来る。
架印が駄目駄目な部分があり過ぎて(おそらくカマで殴られ過ぎのせい)救われてるけど、いつも崖っぷち状態。
でもれんげの正体がばれないという(暗黙の)大前提があるので、このまま続くんだろうな。

翼の「バイブルコーナークラッシュライト」や「14時って何時〜?」「4時じゃね?」の会話も笑った。
桜の差し入れ、するめに追加で焼きそばもりんねのために嬉しかったし、鯖人は鯖人で相変わらずだったし。
今回は原作にもあるけど、同じ行動を畳みかける場面が多い気がした。
最近よく見るオリジナルだけど、見る側が飽きないギリギリのラインでお願いしたい。

姉祭も裏声?じゃなく普通に喋ってる方がいい感じ。
個人的にはタマが出ると嬉しい。

来週は061「花畑の謎/右腕貸します/黒い通知表」。
さらに7月1日063 「死神 乙女」と7月8日064 「ウソと真実」が公式発表。
いよいよ林原めぐみさんの六道乙女が登場。
先日スカパーでたまたま見たらんま、「うしおととら」が凄かった白面の者に続く林原さんの快演に期待大。

当然だけど乱馬だった山口勝平さんとの掛け合いも楽しみ。
でもその前にナスロマン!

(2017年6月12日の日記)

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